とんでもなく久しぶりの更新となってしまいました💦

 

2月2日に卒業研究発表会、2月9日〜2月11日に仙台メディアテークでの卒業制作展を無事に終え、この1週間は久しぶりに心穏やかな日々を過ごしています😊🍵

 

 前回の記事で「花が白く見える仕組み」について述べましたが、その後も花の観察を徹底的に行うことで、花やその色に強い魅力を感じる鍵は何かを探ってきました。

 その一環として、花の蕾の状態から枯れるまでの花色の変化に興味を持ったことから、その様子を継続的に記録することで、枯れてもなお色彩調和が起きているという興味深い事柄を発見することができましたあんぐり

 

 

 卒業研究発表会では、 これらの花色に美しさを感じる鍵前期までの研究内容を論文形式でまとめ、発表を行いました。

 また、卒業研究制作展では、研究内容をまとめたパネルと論文、花色の美しさの鍵を反映した作品の展示を行いました。

 この作品は、研究で明らかとなった美しさの鍵を検証・深掘りする意味で制作を行いました。初めは、プラ板を加工したり木のブロックに色を塗ったりと試行錯誤しましたが、どれもピンとこず、、

 最終的には、レジンを用いて制作したパーツにマット加工や反射を強める加工を施すことで、花色に美しさを感じる鍵となっている陰影重なり質感による色の感じ方の違いなどを表現しました!スター

 





 

 

以下に、制作展の様子と展示したパネルの写真を掲載しますニコニコ

詳しい内容につきましてはこちらのパネルをご覧ください🙇‍♀️

↑展示パネル

 

 

















↑展示会の様子

 

 

 展示会には、隣で幼稚園の絵画展?をやっていたこともあってか、たくさんの子ども連れの方々にもご来場いただきました。

 私のゼミでは絵本制作やボードゲームについての研究など、全体的に体験しながら楽しめるものが多く、子どもたちにも大人気でした!

 私の作品は特に小さな女の子の目を引いたようで、純粋な瞳で「これ綺麗!!」とたくさん伝えてくれる子もいてとても嬉しかったです!おねだり飛び出すハート

(私が現地にいた二日間とも、作品を気に入って離れなくなってしまった女の子たちがいました。「これほしい!!」と言ってくれたため、色のパーツをプレゼントすると、ぴょんぴょんと飛んで喜んでくれて、とても嬉しかったですほんわか

 

私の研究の内容的に、どうしても文字中心のパネルとなってしまったため、ご来場いただいた方々に目を通してもらえるか少し不安を感じていました。

しかし、想像以上にじっくりとパネルの内容を読んでくださる方や研究内容についての質問をしてくださる方も多く、とても嬉しい気持ちになりました。これまでゼミのメンバーや家族にしか見せてこなかったため、初めて見る方の反応を知ることができてよかったですニコニコ

 

 

 

最後の約1ヶ月間はほぼ毎日夜遅くまで学校に残り、締め切りが迫る中で、ひたすら論文やパネル・作品作りに追われ、精神的にも体力的にも辛い毎日でした。

しかし、疲れて投げ出したくなった時に隣を見ると、私以上に頑張っているゼミのみんながいて、「私も頑張ろう!!」と奮い立たせてくれました!

やっている時は本当に辛かったけど、今思い返せば、なんでも相談できるみんなとワーワー言い合いながら作業をしたり、お茶漬けを作ったり、買い出しに行ったりと非常に充実した時間を過ごすことができ、楽しい思い出も数えきれないほどできました!

この、限界を迎えながらもみんなで乗り越えたという経験はこれからの長い人生を生きる糧になると信じています!笑

 

優しくて楽しくて頑張り屋さんで心から尊敬できるこの10人で最後までやり切ることができてほんとうによかったです!

これから本格的に動き出す3年生のみんなも、仲間と支え合いながら頑張ってください!!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!