胸腹部CT検査 7月6日 | がん 癌 ガン 「食道がん」との遭遇 一念庵 陽春

胸腹部CT検査 7月6日

440分から予定のCT検査、前倒しで1時半過ぎに声が掛かった。病室から看護師に案内されて行くとすぐに検査室へ入った。検査台の上で造影剤を注入された時、体全体が熱くなった。後は、指示に従って2度呼吸を止めたら、もう検査は終わっていた。なんともあっけない検査だった。こんな痛みの無い検査なら何度受けてもいい。

夕方、主治医の先生から簡単な説明を受けた。CT検査の結果、「気管支鏡検査」を追加するとのこと。理由は、食道がん 気管浸潤疑いである。がんが気管支にまで広がっていたらすぐ手術で切り取ることが出来ないらしい。その場合、まず放射線治療でがんを小さくしてから手術という手順になるとのこと。先生の判断に従うしかないので納得。

この先、一番順調に行って719日手術、810日前後の退院予定だとか、これでもこの夏の仕事に大影響である。しっかりと検査をして治療方法に万全を期す為(見切り発車の手術はしない)と当病院は現在手術予定も混んでいるとの説明。まぁ、仕事も健康の上に成り立つものだからあせっても仕方ないと納得。

また、その時の健康状態次第で、昼間の外出など臨機応変に対応しましょうとの先生の言葉に望みを託している。