ヘルプカードを作りました | 市村たつあき★ブログ

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維新の党/市村たつあき/1976年・取手市(旧藤代町)でITコンサル・Web・デザイン・パソコン関係のお仕事をしています。取手市議会議員として生まれ育った取手に活気と元気をもたらすため活動中☆お気軽に声をかけて下さい☆

ヘルプカードをご存知ですか?

【ヘルプカードとは?】
緊急連絡先や必要な支援内容などが記載された「ヘルプカード」は、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。
平成24年に東京都ではデザインや形態等、カードの標準様式を定めるほか、障害特性に応じた支援が受けられるよう、障害種別ごとに必要な配慮や支援方法を盛り込みました。
ヘルプカード
私はFLAPという「障がい児親の会」に所属しており
ヘルプカードの有用性が話題になっていました。

そこでカードを使ってみよう!
となり作成した次第です。お役立て頂ければ幸いです。

◎FLAP版ヘルプカード(Ver2)※PDF
http://ichimuratatsuaki.com/helpcard_ver2.pdf

※情報を記入後、外枠を切って折りたたんで使います。
※東京都の標準様式にのっとり作成しました。
ご興味のある方はガイドラインも参照してください。
東京都福祉保健局




先日、つぼみ園親の会の茶話会と役員会に出席しました。

茶話会では、ぜんち共済さんより保険の説明を受けました。
障がいがある人・その家族等が入れる保険会社の1つです。


続いて龍ケ崎市知的障がい者相談員の宮本さんより、
宮本さんが発行している「ちょこっと耳より情報No.2」
の解説を聞きました。
・もし地震が・・・どこに行けば?
・遺族年金(国民年金)
・ふれ愛キャンプ2016
・相談支援専門員による計画相談
・障がい児親の会FLAP
についてでした。

こうした相談員さん直の情報はありがたいです。
社会福祉士からの回答をさらにわかりやすくしてくれて
宮本さんの経験もあり大変勉強になります。

その後、わたしから
・ヘルプカードについて
・ブログとLINEについて
・質疑応答
を行いました。
質疑が多くありました。

皆に興味を持ってもらえているようで嬉しく思います。


役員会でも職員の方にアドバイスを頂きながら、
ヘルプカードの運用についてお話しできました。

これからメンバーで入力すべき内容や耐久度テストなど
精査しながら使っていきます。



まだまだ認知度が低いかと思われますが、
先月の5月12日に行われた「平成28年度定例第一回(春)関東地方知事会議(10都県)」の中で、東京都からは「共生社会実現に向けた障害者理解の促進について」提案、その中で「ヘルプカード」の全国的な取組を国に提案するとしました。

直近では堤防決壊、熊本地震。外国人対応としても
東京2020オリンピック・パラリンピックがありますし、
緊急事態を考えれば早急に欲しい物です。


皆様におかれましては、ヘルプカードのこのマーク
ヘルプマーク

ヘルプマーク」を見かけた際には
手を差し伸べて頂きたいと思います。