お彼岸にお墓参りへ行こうと思ったら、雪や大雨で延び延びになってしまっていた。

ちょうど、めいっ子妹ちゃんが高校入学が決まり、帰ってくると言うので、それに合わせてご実家のお墓へ。

オチビ君に声をかけると「苺の季節じゃない!行く」と言い、どうもお墓参りと苺がワンセットになっている。

今回は後輩も一緒に行ってくれると言ったので、ゆーちゃんと4人で出かけた。

車内ではゆーちゃんがオチビ君に「彼女とは上手くいってるの?」と尋ね、「お姉ちゃんこそ彼氏出来たの?多分、お姉ちゃんはそのしゃべり方が駄目なんだよ」とダメ出しをされていた。

「関西弁が標準語やっちゅーねん」とゆーちゃんは怒っていた。

 

お墓参りをすませ、ご実家へ行くと少し背の伸びためいっ子ちゃんがいた。

「おめでとう」と声をかけたら、「ありがとうございます。ちょっとおじちゃんに近づけましたかね」と言う。

彼女は彼女の良さがあるけれど、居候くんに対する憧れが大きいようだ。

「●●に近づくってことはゆーちゃんの後を追いかけるの?」

「それは嫌です」

「なんでやねん!」

「一生懸命勉強をしていたおじちゃんです」

「私も勉強してるっちゅーねん」

どうも、今回はゆーちゃんは否定されてばかりでした。

 

めいっ子ちゃんとゆーちゃんに連れられ、苺を採りに行ったオチビ君、満足げにザル一杯の苺を抱えて帰ってきました。

「妹のお土産が出来た」

お母さんからまたまたお肉を持たせて頂き、帰宅。

めいっ子ちゃんが明日から泊まりに来るそうなので、その時に食べようと思います。