気づけば2月になっていました。
元気に過ごしていましたが、バタバタしていました。
元旦に起こった震災のボランティアにみんなが行ってくれています。
私は後方から息の長い支援できればと思います。


ボランティアから帰ってきたゆーちゃんが、「おっちゃんに供えといてって格好良いおっちゃんから」と娘娘饅頭をお供えしてくれた。
黒糖の入った薄皮のこしあん饅頭。
「おっちゃんの好きなお饅頭なんでしょ?」
「こしあん好きだったからね。向こうへ行ったらよく買っていたね」
「だから、私も赤ちゃんに買ってきました」
赤ちゃん、何故かあんこ物が好き。
もちろん、洋菓子も食べるが、お饅頭があればそっちを選ぶ。


そして、不思議なのはゆーちゃんとお兄ちゃんにだけ半分渡す。
御座候は大きいので、半分に切って渡し、もう一つを持ってゆーちゃんやお兄ちゃんに「あい」と言って渡す。
他の人が「ちょうだい」と言っても「嫌」と言って断る。
その中でもお義兄さんは「嫌」とも言わず横を向く。
「何なんでしょうね?」
「分からない」
今回の娘娘饅頭も自分で半分に割ってゆーちゃんに渡す。
ゆーちゃんも半分に割って「あい」と渡し、二人で仲良く食べる。
微笑ましい光景だ。


今後もゆーちゃん達は被災地へ行く。
一日でも早い復興を願っています。