一目均衡表日記 -70ページ目

雑文

フォーチュンレポート更新されました。http://www.fortune-capital.co.jp/index.php?pageId=383&cms_showRelease=1&cms_release_id=1605 ご覧下さい。

今回はユーロ円についてコメントしました。

先日、日経平均株価について「13日の値段と反応が大事」と書いてしまいました。

18日の間違いであります。

下げてきたとしても大事でありまして、昨年6月14日安値から210日目は一昨年8月安値から6月14日までの210日に見合う変化日です。

勉強会のお知らせ

4月28日の原著読書会について改めてお知らせします。

メールマガジン編集者から、「原著の朗読をするのか」と問われ、説明が不十分と感じましたので。


内容は次の通り

1、第二巻完結編中の鐘化均衡表グラフを使って相場変遷を解説、これは三波波動構成、及び相場水準がどうかを確認するものです

2、原著の鐘化グラフ説明の流れと、その狙いについて解説

3、1と2の違い、共通項を確認し改めて原著の整理

4、完結編、鐘化解説部分に対する質疑応答

以上を二時間ほどかけて行います。

残り1時間は日経平均株価の解説とし、休憩をはさみ3時間の勉強会を予定しております。


参加資格は特に設けません。原著読者であるほうが望ましいとは言えますが、原著に興味を持っていただくことも大事ですので、均衡表について理解を深めたいという方であればどなたでも結構です。



一目均衡表原著読書会

日時 4月28日土曜 午後3時から6時まで(途中休憩2回)

会場 貸し会議室内海(水道橋駅徒歩5分)302号室

定員 20名

講師 細田哲生

会費 5000円

 

お申し込みはメールでichimokusanjin@jcom.home.ne.jp

お名前とご連絡先は明記した上お申し込みください。


明日はユーロ円について書く予定です。

日経平均株価は続伸ならば13日の値段と反応が大事となります。




「昭和51年度株式評論家番付」

 一目均衡表第4巻「わが最上の型譜」に山人がうれしかったと述べている雑誌を国会図書館で調べてきたことがあります。

「創」http://www.tsukuru.co.jp/ という雑誌の「昭和51年度株式評論家番付」という記事で記者名は「穴見久」という匿名記事であります。

一目山人について次のように書かれていますのでご紹介を。


 株式評論 相場変動論の草分けは、なんといっても細田悟一で、東京新聞の前身である国民新聞、みやこ新聞を通じ、市場部長、経済部長として一世を風靡した相模太郎だが、戦後は一目山人なるペンネームで日本証券新聞の「プロスペクト」「観自在」を書き、多くのファンがある。現在も「一目均衡表の急所」を時折発表しているが、事実上引退した永世横綱格であろう。

 細田には3人の弟子があった。東京新聞の露崎寿郎、藤本行雄、中外商業新報の小針寛司である。



とした上で記者、証券会社、信託、フリーの評論家を取り上げて52年度の番付を決めるという記事でありますが、東の横綱に石井久、柿原春一、大関は松本了、町田恒男、西の横綱には岡庭博、岡部寛之、大関に藤本行雄、児玉富士夫となっています。

この当時のそうそうたる面々のはじめに山人のことを永世横綱格、と好意的に紹介した穴見久氏がどなたかは私も結局判りませんでしたが、この記事の中で「日経筋をはじめ一般紙に相場通は皆無となった。」という一文から穴見氏の求める相場評論家像が伺えて興味深く感じました。


ちなみに藤本行雄氏は昭和51年当時、大阪新聞市場部長であります。

ネットで山人のことをさも知ったように書いている人がいて、大阪新聞を東京新聞と似ている新聞と書いていましたが、似ているのは当然のことでしょう。大阪新聞の前身は大阪都新聞だったかとおもいます。藤本氏が山人の弟子であればなお更でありまして、認識低き人の山人評は私には耐えられません。


結論出せず

難しい、というところです。

少し丁寧に整理してコメントを書きます。


質問事項

4月7日の株式レターhttp://premium.mag2.com/mmf/P0/00/40/P0004000.html の相場コメントに対し次のようなご質問を頂いています。



1、「前回4月2日から出発できないようならば、4月20日までは下げ償却の時間を要す ことになる、と述べました。」

この場合の下げ消却とは2月26日を起点とし、3月26日を中心点とした 20日間の対等数値という理解でよろしいでしょうか?

私のイメージでは「下げ消却」というと以下のような形になります。

①2/26から一番底までの6日間を3/26から数える

②2/26から2番底までの15日間を3/26から数える

上記イメージは「最短で」という考えになるのでしょうか?どうも、今回のご説明のように「V」の形だと「下げ消却」というイメージを持てなかったので確認です。


答え、①の6日間は2月26日高値を上抜くまでは常に重要となります。(4月9日高値から6日目等)

②のような数え方は私の場合特にいたしません。ただし3月16日安値の二番底がザラ場では3月5日より高値となり、終値では3月5日より安値であるようなときには、このような測り方をする場合があります。



2、「結局は2日安値を割っていませんし、4日の戻りで 基準線も上抜きましたので、その時点で20日までの下げ償却は消え、目先の上げを 判断するのであります。」

単純に基準線を抜けば下げ消却の必要性が消えるといつも考えてよろしいのでしょうか? それともこの場合には 「17400処の相場水準を上抜いたため」 と理解した方がよろしいのでしょうか?


答え、4日に2日の高値を上抜いたことで3月26日から20日という考え方が消えると理解してください。

この場合4月4日の段階では4月4日から6日目と27日目(2月26日から4月4日までの時間)を下げ償却に要する時間として考えます。

従って4月12日の現段階で、4月9日から6日目の4月16日の位置と反応は目先大事なポイントとなることもご理解ください。

雑文

 フォーチュンレポートが今日更新されると思います。ご覧下さい。http://www.fortune-capital.co.jp/index.php?pageId=36


日経平均株価の変動は変化日の表れ方としては不十分さを感じます。本格的な騰落は上げてくる均衡表と実線との関係を見てからということになりそうですが基準線を割ってよいとは思えません。

雑感

 日経平均株価4月9日の上昇で整理されることは次の点となります。

3月23日、26日の変化日が否定されると同時に、月足の変化月が否定されること。

3月月足での変化月は、高値で決まったときに、下げの方向性を決定付けるものとして想定したのでありますから、現在のところモミアイの継続か、上げ相場を考えることが妥当でありましょう。

モミアイの相場水準は日足均衡表の現在の先行スパンの値段を考えればよいかと思いますが、 上げたときの上昇時間、値段はさほど期待は出来ません。3月5日から波同数を経ていることから、変化日、計算値が細かくなっているからであります。


12日にまた改めて考えてみますが、コメントすべきこともないのであります。

為替は今日はやめにします。

明日改めて。


また頂いているご質問のうち一つはメールマガジンで、一つはこのブログでお答えする予定です。

無題

 コメントは明日。

雑文

考えがまとまらないときはまとまらないものです。

いつもはだいたい金曜に全て書き終えているメールマガジンの原稿ですが、今回は今日の朝5時くらいから書き始め、何とか終わらせることが出来ました。

久しぶりに徹夜したのですが、さすがにへろへろで、さっきまで寝たもののボーっとしています。

あまり器用ではありませんので、「鐘化」を考えることが負担になっているようです。


先週はユーチューブと言うおもちゃを知り、http://www.youtube.com/watch?v=8mnHKkKSlsghttp://www.youtube.com/watch?v=XCnqH2zvmlM に夢中になっていたのも良くなかったかもしれません。

控えることにします。

為替雑感

 今日フォーチュンレポートを更新予定でしたが、月曜日に書きます。

簡単に雑感を。


ユーロ円は4月2日から急落する場合警戒が必要と述べたものの結局先行スパンからの放れとなり、今回の上げで遅行スパンも好転しました。次の変化日4月11日は高値であっても上昇を否定するものにはなりにくいでありましょう。2月23日高値を上抜かぬ場合、あるいは昨年11月23日安値を起点としたN計算値で変化日からの下落ではまた難しくもなりますが、素直に上げを評価してよいと考えます。


ユーロドルは新たに述べることはありません。

月曜日はドル円をコメント予定ですが、今のところ判断できません。