上げ相場の想定は変わらない | 一目均衡表日記

上げ相場の想定は変わらない

4月1日、2日の下げ幅は特に大きく、トピックス、日経平均株価ともに日足基準線を一時割り込んでしまった。日経平均株価3月高値は下げ幅が1000円では許容できない相場位置でもあるため心配したが何とか日足基準線まで戻すことが出来ている。

高値から基本数値9日目、これ以上の日数下落すれば押し目とは言えないのであり、明日変化日からの上昇を期待したいところでである。


今年変動に関しては重視してきた08年10月7日陰線の超え方がよく、重視した12月28日変化日の高値決まりをみせず、10年4月高値水準11500でのモミアイを経て一段上げた相場であるから、3月21日高値がいかに月足先行スパン上限水準とはいえ直ちに下げ相場化する事は考えにくいとせねばならない。

また08年10月安値を起点とした三波動構成では4月24日まで時間を残し均衡表各線を押し目と出来る可能性を残している状態だったわけで調整あるいは下げ相場は均衡表各線の割り方を見て考慮すれば良いというほどの問題であった。


ドル円も理想的なS点からの出発には失敗したが、日足基準線、週足転換線割れによってたまりにたまった買い玉は随分整理されてきたのではあるまいか。

高値から17日目4月3日日足先行スパン上限までの下落は上げ相場を否定するものにはならない。

3日反発できれば遅行スパンもギリギリ悪化せずにすむという事になる。

いずれにしても何とか凌げているという状況であり明日、明後日で判断は変わるかもしれないが4月5日の勉強会では随分色々な事は言える状態かと思う。



日時  4月5日金曜日 午後7時から9時

場所 貸し会議室内海301教室(水道橋駅徒歩5分)
会費 5,000円
講師 細田 哲生
内容 日経平均株価、ドル円解説

会場地図
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