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ラジオニッケイコメント 2012年1月23日分
前回11月25日以降の変動が高値切り下げ、安値切り上げのP波動の連続を成しているとして放れを示唆するものではあること、12月7日、12日、29日と重要変化日の高値決まり、安値決まり何れの可能性も残しており11月25日起点の三波動計算値、10月31日起点の三波動計算値が出なければ方向性ははっきりしないと述べた。
変化日1月16日安値からの上昇で先行スパン上限をも上抜き今日もまた僅かに高値を更新しする結果となっている。1月20日は12月19日起点、1月6日起点の三波動構成変化日であるために続伸は目先の上げを示唆するものではあると言えよう。
これまで8月9日起点のモミアイ相場を重視してきたのであるが、11月25日安値はモミアイ相場安値の限界に位置し、109日目の基本数値、1月19日に8650円水準を越えてきた意義は大きい。何よりも昨年12月7日、12日の重要変化日の高値決まりを否定したのであり、少なくともモミアイ継続は確定的に見ることが出来よう。
均衡表好転、遅行スパン、先行スパンとも同時に好転状態となった事は評価できるものの11月25日安値の底堅さの確定、本格的戻り相場への期待はまだ早いと捉える。
来週週足基準線が8675まで下げてくる、しかも8月9日安値週から26週目という事もあり下げてくる基準線の頭を抑えられるようではやはりいけないのである。
目先の変化日は1月25日、1月31日を重視。
特に1月31日は8月9日から117日目、月足が確定する日でもある。月足転換線が9170であるから、今後の上昇で9170円までしか伸びずという事では1月31日変化日を戻りの限界ともしかねない。
願わくば8月9日水準でも安値8656ではなく高値8949を押し目としての上昇を見たい。
今晩のNYダウはやはり大事、安値から76日目、週足遅行スパンのあり方が大事という事でもある。更なる上昇はこれまでの想定を変えねばならなくなるためやはり慎重に見たい。
さて先週末、少し遅めの新年会でしたが、ありがとうございました。
楽しくて調子に乗りすぎた気がいたしますがこれに懲りずにまたご参加下さい。