半年にわたって、裁判離婚した私の体験談をブログにしてきました。

その文中にも書いてきましたが、私が経験した事を少し詳しく時系列にまとめていきたいと思います。


今回は「証拠集め」です。

私の場合、長男を出産後に最初の不貞行為が発覚しました。

まだ、この時は生後2ヶ月の息子がいて、私は無職なので、離婚は考えていませんでした。

しかもガラケーやパソコン、タブレット、メールもない時代です。あるのは家電だけ。

行き場のない感情を育児日記に書きなぐっていました。後に、育児日記とは別の手帳(ほぼ日手帳を使いました)に記録していきました。

これはとてもアナログな方法ですが、調停や裁判では有力な証拠となりました。


また、写真をプリントする際には日付を入れる事をオススメします。財産分与で夫婦関係が破綻した日を決める時の証拠になります。

いくら相手がこのあたりから関係が悪くなったと主張しても、並んで写真に写っているのであれば、それは破綻とはいえないからです。


夫婦喧嘩をした時は、音声を録音する事も重要です。「言った」「言ってない」と揉める時間が削れます。言い逃れできないようにするためです。

録音後に確認して、必要であればバックアップも取りましょう。音声と共に相手が物に当たったり大声で叱責するなどの確たる証拠になります。


私は当時ヨドバシカメラで安いテープ式の録音機を買いましたが、雑音がひどく、またスイッチを押すと赤く点滅するので、カーディガンのポケットに入れておいてもチカチカ目立ってヒヤヒヤしました。

結局、音声がクリアではなく証拠にはなりませんでしたが、今はスマホ一つで何でも出来るので便利ですね。


これは私の体験ではなく、You Tubeで観たのですが、AirPodsを片方、相手のカバンに入れておくと追跡が出来るらしいです。GPS代わりですね。

私はAndroidユーザーなので、この辺りは詳しくありません。ご興味がある方は調べてみてください。


また、録画は家の契約者でないかぎり違法になるのかもしれませんが、ペットカメラやドライブレコーダーは有効です。車内や家の中で喧嘩になった場合は、必要であるものはダウンロードしておくといいと思います。

ペットカメラはペットの様子を録画する目的ですから、たまたまそこに写り込んでいたと主張できます。


もし、相手のLINEを見ることができた場合は、写真に取るのではなく、ゆっくりスクロールして録画をする方が時短で済みます。これは私の体験ではありませんが、よく使われる手だそうです。

しかし、LINEを見たと言うとキレてプライバシーの侵害だなどと騒ぐ旦那がいますが、お前がやってる事の方がよっぽど悪い事だろうが!と言ってやればいいんです。

スマホを見たのは申し訳けなかったけど... と言う方もおられますが(You Tubeで観ました)、謝る必要なんてないと個人的には思います。

だったら、お前が先に謝れよ!とその位の迫力でいっていいと思います。

私は暴力を受けた時に死んだふりをした事があります笑。