元夫とは息子達の体育祭に毎年一緒に行き、義父のお葬式の時の対応や香典返しの手配をし、義母の米寿のお祝いの会も家族全員で行っていました。
私自身、何か違うと思いながらもそれを突っぱねる事ができずにいました。
義父が亡くなってから、義母は義姉を頼ることになります。
病院の付き添いの為の一時的な同居がいつの間にか一年が経とうとし、その頃には義姉が根を上げました。
義母はお嬢様気質で誰かに依存しないと生きていけません。
生きる事に対する執着が人一倍あり、ほんの少しの事でも病院に行きたがり、TVの健康番組の影響をすぐに受け、紹介された事はすべて実践し、その買い物や付き添いで義姉の時間を奪っていきました。また、食べ物にもうるさく、穏やかで柔らかい口調ですが、残酷なことを言います。
私も以前、広島土産のもみじ饅頭を渡したら「これは〇〇のもみじ饅頭ね。私は●●のしか食べないの。だって●●はあーでこーで」とお姫様の様なことを平気でいいます。
そのくせ、冷蔵庫の中には賞味期限切れの食品が多々入っていたり、掃除が嫌いで床が汚いからとスリッパを履けと言い、床を掃除するよりスリッパを交換し、四隅にはいつもホコリが溜まっている家に住んでいました。
元夫の実家には掃除機もありません。お風呂もたまにしか入らないので、据えた臭いがしていました。
高齢者あるあるかもしれませんが、度を越しています。
そして義姉のストレスの矛先は長男の嫁である私に向けられたのです。