結婚して6年。遅い決断だったかもしれませんが、私の勢いは止まりません。
元夫は言い争いになるといつも「出ていけ!」というので好都合です。
ところが義両親に離婚を前提としての別居をしますと報告をしたところ、手のひらを返したような冷たい反応がかえってきました。
まあ、それも想定内です。
義両親ともこの6年で色々あり、以前のような良好な関係ではなくなりました。
きっちりと説明責任を果たしたことで、私のケジメとさせてもらいました。
元夫も本当に私が出ていくとは思ってもみなかったようです。引越しの前日、子供が可愛そうだからやめたら?と独り言のようにつぶやいていましたが、強く引き止められたわけでもないので、返事もしませんでした。
そして、ついに第一回目の調停の日がやってきました。私は時系列に経緯をまとめたものを持っていきました。ところが、時間になっても元夫は現れません。基本、調停では顔を合わせないように待合室も別々です。調停員の方が今日は奥さんのお話だけをお聞きしましょうと言ってくれました。
今後は月に一度調停を行い、大体半年くらい続けて結論が出ない場合は不成立となり、それから先は裁判を起こすしかないという説明を受けました。
貴重な6回のうちの1回を無駄にしてしまいました。
次回は婚姻費分担請求をするので、お互いの収入がわかるものを持ってきてくださいと言われました。
収入の低い方が婚姻費用の分担を請求でき、別居中の生活費を支払ってもらうように求めるものです。
証明するものは、給与明細書もあればいいと思いますが、市役所で所得証明書を取ることをおすすめします。前年度の年収がわかります。
私は結婚して一度も給与明細書を見たことが無かったのですが、所得証明書を見て驚きました。
はぁ?こんなにあったの?
不倫相手にはジュエリーを買い与え、海外旅行にも行っていました。
しかし、私にはファミレスで食事をする時も元夫が頼むものより安いものを頼まないと機嫌が悪くなります。
車を使えば、使った分はガソリンをいれておけと言われ、それで養ってやっていると言っていたわけです。
働こうにも扶養の範囲内でないと損をするから働くなと言われ、子供も小さかったので当時流行り始めていた在宅ワークをしていました。
随分と舐められていたもんです。
今までの分はきっちりと取り返してやります。