怒りの沸点が上がる場面は?

 

「さっきも言ったよね!」

「何回言ったらわかるの!」

と怒ってしまうタイミングはどんなときですか?

 

何かを行動して欲しいとき、

子どもの行動を切り替えたいとき

が多いと思いませんか?

 

たとえば

ゲーム・YouTube中の子どもに

 

「ご飯できたよ〜」飛び出すハート

「〇〇!ご飯できたよびっくりマーク

「ご飯って言ってるの!聞こえてないの?!真顔

「いい加減にしなさいムキー(爆発)!」

 

となることが多くないですか?

 

スッと動いてくれたらいいのに…

けれども小さな頃とは違い、素直にスッと動いてはくれないわが子

 

プレ思春期のADHDキッズは自分で決めたい!

プレ思春期のADHDキッズは耳からの情報をキャッチすることが苦手です。

 

だから言っても聞こえていないのです💦

 

何かに熱中しているときは聞こえていないのか、聞きたくないのか

いづれにしてもママの声は届いていないんです

 

そして、「ごはん」って言われても素直に従いたくないんです滝汗

 

 

沸点を上げない3テク

 

言ってもやらない!やろうとしない!とき

 

「さっさとしなさい!」

「いい加減にしなさい!」と

ママの怒りが沸点まで一気に上昇しますよね。

 

子どもが家にいる時間が多い時期はそんな場面はさらに多くなります。

 

1日中怒り続けて、夜はグッタリゲッソリのママも多いかもしれません。

 

一瞬でこの状況の子どもの耳をこちらに傾ける魔法があります

 

ズバリ「笑顔花」「興味を示す!目」「選択させる!!です

 

 

子どもにママの声が届きづらい理由は?

 

この言ってもやらない、やろうとしない、には理由があるんです!

 

「脳の発達」「年齢の発達」の特性が影響します

 

・脳の発達では耳から聞いた情報を受け取りづらいという特性

・年齢の発達では「自分で決めたい!」というプレ思春期特有の特性

 

だから、脳の発達の特性と年齢の発達の特性を

うまく利用したコミュニケーションをすれば「スッと」行動し始めます。

 

 

魔法の実践方法は?

 

ゲーム中でも

子どもの視界に入る位置から笑顔ちゅー

今やっていることに興味を示して

次にして欲しいことを選択肢として与えるハートのです

 

たとえばこんな感じ

ご飯時間、ゲームに熱中するわが子にゲームを止めて食事を始めて欲しいとき

 

子どもの隣に行って笑顔で

「〇〇、何のゲームしてるの?」「〇〇、今の対戦どんな感じ?」

(興味を示す)

 

その質問の後に

「ご飯できたけどその対戦が終わったら食べる?それとも5分後に食べる?」

(選択肢を与える)

と聞いてみてください

 

そうすると子どもは自分で

「この戦いが終わってから」「あと10分!」など自分で区切りをつけて

行動を切り替えることができますビックリマーク

 

限りある子育てが穏やかな時間となりますように爆  笑