その声かけは子どもに届いていますか?

 

「歯磨きしたの?」

「まだ着替えてない!」

「早くごはん食べて!」

「いつになったらお風呂に入るの⁈」

「ゲームは19時までって約束したでしょ!守れないなら1週間没収ね!」

 

こんなママの(怒りの)声は実は子どもには

全く聴こえていない可能性があります

 

なぜなら、子どもは聴きたい声言葉しか耳に入らないからです

 

毎日同じことを言っても、叱っても、おだててもできるようにならないのは、

ずばり言いますが…ママのその声が聴こえていない可能性が高いです。

それどころか

このような声かけは子どもを認めな

否定するメッセージなって子どもに伝わってしまいます。

 

 

 

 子育てテクニックを駆使して困りごとを解決する!

 

わが家のADHDグレー長男も

小3頃から急に反抗・無気力になりゲームに

のめり込み始めました。

何かにつけ

「めんどくさい」

「できない」

と何もしようとしない時期がでてきて

とっても心配になりました。

 

そんな時に子どもに届く声かけのテクニック

学び実践することで2週間目には反抗・無気力、投げやりな言動がなくなり

こちらの声かけに素直に応じてくれるようになりました。

 

その後も子ども自身で行動させるあるテクニックを使ったことで

自信がみるみる回復し3カ月目には心配や不安があったことを

忘れてしまうほどに自立がすすみました。

 

 

 早めの対策が鍵なんです!

 

小学校に入学して1~2年生のうちは勉強もそれほど難しくないため、

学校生活でお友達トラブルや問題となる行動がなく、

特性が目立たなければ発達の問題は見過ごされがちです。

 

ですが、3年生頃になると、

子ども自身がまわりとの違いやうまくいかないことを

自覚し始めるため自己評価が低くなり

自信を失ってしまうことで、人知れずネガティブになってしまうことがあります。

 

最近、元気がないな…

何かと「めんどくさい」が口ぐぜになっている

ゲームやYouTubeにのめりこんでいる場合は

 

要注意です!

 

早めに自信を回復させて、自己効力感を高めておくことが

これからはじまる思春期の子どもの自立を大きく左右します。

また、この問題を先延ばしにすることで、

不登校反抗挑戦性障害など二次障害につながっていくこともあります。

 

 

 どんな声かけをするのか?

 

それは「認める」声かけをすることです。

えっ?そんなこと?って思ったママ、

もし認める声かけができているのに

お子さんの困りごとが解決しないのであれば、

その認める声かけを見直してみたほうがよいでしょう。

 

認める声かけが上手にできると、

子どもは必ず自信を回復させ素直にこちらの指示に

応じてくれるようになります。

 

認める声かけは、とっても簡単ですが大切な2つのポイントがあります。

  • 優しいトーンと笑顔でゆっくりと話す
  • 実況中継する

「お!起きたね」

「ご飯食べてるね」

「お風呂入ったね」

などです。

 

やらせるために声をかけるのではなく、

やっていることをそのまま言葉にする声かけを意識します。

 

できていないことが目についてもぐっとこらえてください。

 

たったこれだけで

子どもは認められたと感じ自信を回復させることができるのです。

 

お子さんが

「最近、コミュニケーションが取れないな…」

というママはこの2つのポイントを意識した声かけをまずは2週間試してみてください。

 

気付いたら「あれ?最近、会話が増えた!」と嬉しい驚きに気付くはずです!