行動・挑戦できない原因は?

 

発達の特性によりできないことや失敗が多く成功体験が少ないと、

行動する→失敗する→自信を失うという

ネガティブループにおちいりやすくなります。

 

このネガティブループでますます行動・挑戦しない子になってしまう

可能性があります。

 

 

未来を生きる子どもに授けたい非認知能力

 

挑戦することやうまくいかなかったことから何を学び、

次にどう生かすかを考え行動する力を非認知能力といいます。

 

この非認知能力は今とても重要視されている力です。

なぜなら、これから答えのない不確定な世界を生きていく子どもたちに必要な力

だからです。

 

答えのない不確定な世界を生きていくためには

挑戦する積極性やモチベーション、結果を失敗ではなく次の行動への足がかりに

できる力が必要です。

 

それまでに行動したことの結果を

記憶に残るような成功経験にしていくことがとっても大切になります。

そもそも成功体験が少ない発達凸凹っ子はその記憶が少ないので、

ママの声かけで行動を成功体験に塗り替えましょう!

 

 

失敗なんてない!全て経験と体験!

 

成功体験はうまくできたこと、うまくいったことよりも、

できた行動を認めてあげることで積み重ねられます。

 

ママの言葉で成功体験に塗りかえて、自信をつけてあげます!

 

テストで100点を目指して勉強したけど、結果は30点だった。

こんな状況、普段はどんな言葉をかけていますか?

 

「嘘でしょ?あんなにやったのに?」

「ちゃんと勉強しないからよ!」

「30点…?(眉間にシワ)」

これ全部、以前の私です。

 

この出来事を成功体験にするためには、30点だったというテストの結果ではなく、

こんなことを頑張った(頑張っていた)、

今までできなかったこんな問題が解けるようになった。

今まで諦めていたのに、やってみようと努力したその過程を認めて

言葉で伝えることで子どもは次への行動の意欲に繋げていけます!

 

実はこれわが家で実際にあった出来事なのです。

私は30点のテストを見せられた時、

心の中で「あんなに時間を割いて教えたのに…」と一瞬思いましたが💦

 

「おっ!30点も採れてるじゃん!苦手な単元だったから0点かと思ってたよ!」

「頑張ったもんね!おつかれ〜」

成功体験にできるような言葉を必死で考え振り絞りました!

「でしょ!0点は取りたくなかった!」と言ってそれ以降も苦手意識を持つどころか

自分で机に向かう時間を確保して学習で苦手やわからないことは聞いてきてくれます

 

次はもっとできるようにと挑戦する気持ちが少し芽生えてきています。

私はこの出来事で、子どもへの対応は「間違っていなかった!」と確信しました。

 

 

ママの言葉がけ1つで塗り替える!

 

結果ではなく、それまでの過程をママの言葉1つ

成功体験にしていくことで

 

子どもは自分自身や行動に自信がつき、

挑戦する心困難をしなやかに乗り越え回復する力(レジリエンス)

が育っていきます!

 

子ども達のキラキラした未来を切り開く力を育てるのは、

ママの言葉がけ1つ、周りの大人の影響が大きいのです!

 

そんな素敵な子育て、一緒に始めまてみませんか?