ネガティブな特性の味方を変えれば?

 

発達障害・注意欠陥多動症(ADHD)の

特性の1つに「不注意」があげられます。

 

ものをよくなくし、

忘れ物も多い、

何をどこに置いたかをすぐ忘れいつも探し物をしている、

普段の生活の中の生活ルーティンが身につかない、

など困りごとの数は数えればキリがないほどです。

 

これは、ADHDの脳の特性で興味・関心の薄いことに対する

ワーキングメモリーやこだわりの低さも関係しています。

そもそも、興味・関心がないので、

子どもにとってはどうでもよいこと=まったくこだわりがないこととも言えます。

 

このワーキングメモリーやこだわりの低さは、

ネガティブな要素しかないのでしょうか?

 

 

ネガティブな特性も味方を変えるとキラリ✨と輝く個性

 

私もわが子の困りごとに注目しがちでしたが、

最近ADHDグレーっ子のワーキングメモリーやこだわりの低さは

困りごとばかりじゃないと感じています。

 

一番の強みは「穏やかな対人関係を築ける」という点です。

 

不注意優勢型のADHDキッズの場合、

忘れてしまうほど興味・関心が薄いことに関しては、

時として相手を

「許す」

「必要以上に対立しない」

「攻撃しない」など

対人関係での摩擦をぐっと少なくする

素敵な個性の1つになると思っています。

 

たとえ、嫌なことがあっても

たいていのことは忘れるので相手を

「嫌いになる」「恨む」ことが少ないのです。

 

わが家のADHDグレーキッズも、

小さな頃からお友達が大好きで対人関係でのトラブルが少なく、

いつもお友達が周りにたくさんいるような子でした。

 

家族に対しても同じで、

本人にはそのつもりがなくても結果的に

「相手を許すこと」

「相手を受け容れること」ができるので、

長男の周りには穏やかな時間が流れます

 

これは特性による魅力の1つだと思っています。

 

 

限りある子育て時間を一生の宝物にしたい

 

私は、わが家の長男の困りごとを解決する子育て方法を学びました。

 

困りごとさえ、困らないようにできれば、

もともと持ってる素敵な個性がさらに輝くと感じています。

 

目の前の困りごとを抱えるわが子という視点だけでなく、

「全部ひっくるめて素敵な個性をもつわが子」と思えると、

今まで以上にわが子の愛おしさが倍増して、

大切な存在だということを実感します。

 

子どもの見方が変わると、子育て時間がママの幸せ時間に変わります

 

 

ママの「発想の転換」がポイントです

 

私は、自分の子育てや人生・夢について考える機会があり、

大人になってママになってはじめて超大真面目に夢を描きました。

 

自分の夢を描くという行動を通して、

自分の固定概念や価値観が大きく変わりました!

 

ママが変われば、子どもの見方も変わる!

ママの関わりが変われば、子どもの反応も変わる!

 

シンプルにこれを続けるだけで、解決策は自分にあったのだと

大切な気づきを得られました。

 

そして大切なことに気づける子育て方法が

発達科学コミュニケーションで学べます!