9歳10歳の壁=プレ思春期って?

 

本格的な思春期といわれる時期の前に

「なんだか最近イライラしている」

「前までなかった…すごく反抗的…」

「もしかして思春期?」

「最近、元気がないな」と思えば

今までどおりの様子の日もあったり

子どもの様子に戸惑うことはありませんか?

 

ママのその直感や違和感

それはお子さんが「プレ思春期」に差し掛かっている可能性があります

 

プレ思春期とは

いわゆる「9歳の壁」「10歳の壁」とも呼ばれる

「小4の壁」に象徴されるような思春期に差し掛かる最初の時期で

子どもはこころと体が大きく変化し始める時期をいいます

 

高くジャンプするときには

その前に地面近くまでしゃがみこみます

しゃがみ込んだちょうどこのときをプレ思春期と

イメージするとわかりやすいでしょう

 

ここで力をため、安定した心を成長させると

本格的な思春期以降に高くジャンプしていけます

 

 

わが家の長男に対する私の子育ては完全NG

 

わが家の長男も小学校3年生ころから

子どもらしい素直さがなくなり私に反抗するようになりました

 

反抗しない時は、私の言葉を無視したり

存在を完全にシャットアウトしようとしている様子が増えました

 

そして、何に対しても無気力・やる気がない

 

最初からできない理由を言うなど行動が消極的で

「この子はこのままで、この先本当に大丈夫なのかな?」と心配になりました

プレ思春期の子どものこころの中では

  • 周囲の人や環境について理解できるようになる
  • 自我が芽生え「自分って○○」を考えはじめる

時期になります

周りと比較してできない自分に落ち込み

傷つきやすい時でもあります

 

このプレ思春期にある子育てで

一番大切なことは「自己効力感」を授けること!

 

「自分にはできる!」=「自信」をつける関わりをすることです

 

私はできないことをガミガミ指摘ばかりして

自信をつけるどころか子どもの自己効力感を授ける関わりとは

程遠い子育てをしていました

 

 

この時期の関わりのポイント

 

「自分って○○」を考えはじめるこの時期に

「何をやってもできない自分」

「自分はダメだ」

と感じてしまうような思いがある中で育つ子どもが

 

「自分は有能だ」

「自分にはできる!」

「やってみたい!」という

 

大人に成長するのでしょうか?

 

ここから長い人生、色々な環境や出会う人との関わりの中で

変化することも当然あるでしょう

 

ですが!

 

自分に自信がもてないわが子を見ているのは

ママ自身のこころをすり減らしませんか?

 

逆に子どもの自信をママが授けられる方法があれば

知りたいと思いませんか?

 

私はわが子に自信を授け自分から動き出す子育て方法を

知って実践することで

長男が自信を取り戻して

キラキラした表情に変わっていく体験をしました!

子育て方法のシフトチェンジは

今から始めても間に合います!

 

思春期にさしかかった今だからこそ

知ってほしいのです!

 

 

子どもが自信を取り戻すママの対応3つのポイント

 

  • よくない反応・行動は見て見ぬふりをすること
  起きがけダラダラしていても
  パジャマが脱ぎっぱなしでも
  歯磨きがすっごく適当でも
 
  指摘せず、目も向けず「完全にスルー」します
  • 気付いているよという意味を込めて「子どものできている行動を実況中継する」
  「お!起きたね」
  「ごはん、食べてるね」
  「そのゲーム楽しそうだね」
  • 子どもの行動に対して感謝の気持ち「ありがとう」を伝える

  3つめの感謝の気持ちを伝えることは

  親子関係が「親>子」ではなく

  「親=子」の対等な関係が保たれるので

  プレ思春期のこの時期には「感謝の気持ちを伝える」は特に効果的です

 

この方法を続けるとたった3週間で

長男の私に対する反抗・無視する様子がなくなり

「ね〜ママみて!これね〇〇なんだよ」と

たくさん話しかけてくるようになり

「〇〇行ってみたい!やってみたい!」と

意欲まで向上しました

 

プレ思春期の不安な子育てから卒業して

わが子の成長にワクワクできる毎日を送れるようになりました

 

うちの子大丈夫かな?

不安なまま子育てしているママさんに

お届けできると嬉しいです