すり下ろしたショウガとの相性が抜群。

一日限定30食、鶏そば全部のせ(1,000円)

 

焼きラーメンが記憶に新しい火風鼎(カフウテイ)へ。

焼きラーメンのベースとなっている、スタンダードのとんこつを注文のつもりが

【限定】の2文字に踊らされ、思わず食券を購入。

食券機の最も左上にある『鶏そば全部のせ(1,000円)』は

間違いなく意図的に配置されたものだろう。

 

醤油ベースのあっさりしたラーメン。

以前食した焼きラーメンの面影は全くない。

前回の焼きラーメンのインパクトがあまりに強かったせいか

今一つ個性に欠けるというのが正直なところだったが

ラーメン到着後まもなく、『ショウガはいかがですか?』

その場ですり下ろしたショウガを落とすことで、風味豊かなラーメンに様変わりした。

テーブルに配置されているショウガはよく見るが

その場ですりおろしたものを提供してくれるとは、実に珍しい。

ご主人曰く、こってりしたとんこつと対照的なあっさりメニューを試行錯誤した結果

このショウガのすりおろしに行きついたとのこと。

ただ、好き嫌いの別れる薬味だけに事前に必ずお客様にお聞きするのだという。

 

また、細めん・平打ちの2種類が選択でき、

好みに合わせてカスタマイズが可能となっている点は興味深い。

細麺を注文。

主張をし過ぎない醤油ベースのスープだけに、麺の小麦感や卵っ気の味わいが損なわれていない。かなり歯ごたえがあるコシの強いタイプだ。

焼きラーメンの麺は、白がかった典型的な博多細麺だったはずなので

恐らく限定メニューの為に新しく考案された麺だと思われる。

『平打ちは平打ちでもっと食べ応えがあっていいんですけどね。』

ご主人の解説につられて、平打ち麺を替え玉。

確かにかなり厚手で噛み応えがさらに増している。

しっかりした食べ応えを求めるならこちらがいいだろう。

 

聞けば、昨年11月に同じ三宮の東側に2号店をオープンしたとのこと。

そちらは昼のランチもやっているのでまたぜひ!とのことだった。

『学生証提示してくれたら学割も効くんで!!』って

いやあ、もう40手前の完全なおじさんなんですけどね。。。

ショウガでポカポカ、2玉分の確かな重みを感じながら帰路につく。