美容院も病院も、本当にいいところを選ぶのはとても難しいショボーン

 ※長文・注意⚠


 これまで通っていた美容室は、チェーン店ではないけれど美容師さんが5〜6人はいて、それなりの規模でした✄

 担当の美容師さんはとても気さくな女性で、以前に美容学校の先生をしていたこともあるというベテランさんおねがいカットの腕は確かで、私好みのヘアスタイルにしてくれるので満足していましたピンクハート

 しかし、このお店のトリートメントや薬剤があまり合わないのか、このお店の一番お高いトリートメントをした当日でもそこまで良好というわけではなく、数週間もすると髪がギシギシガサガサに戻ってしまうのが難点で…えーん

 しかも、いい美容師さんはもちろん他のお客さんにも人気があるので、来店時に次回の予約を取っていくか、2ヶ月くらい前にネットですぐさま枠を押さえるかしないと、希望の日時に施術してもらうことがなかなか難しい状況でしたダッシュ


 ある時、3週間ほど前に急遽美容室予約をとりたくなる事情ができ、ネットで確認するともちろん希望日時は埋まっているのでお店に直接電話📞

 担当美容師さんも色々と提案してくれたのですが条件が合わず、しょうがなく諦めて他のお店の予約を取りました笑ううさぎ




 新しいお店は美容師さん2人(男性1名、女性1名)だけでやっている小ぢんまりとしたお店。担当指定せずに予約したところ、男性美容師さんが担当になりました。

 この男性は理屈っぽいというかなんというか、不機嫌な感じに延々と私の酷い髪の状態について語るので、途中で相づちを打つのも疲れてきて黙り込んでしまった私…真顔


 青山あたりのトップレベルの美容室で使っている品質の良い薬剤を使っているとのことで、施術後の髪の状態は素人でも分かるほど明らかに良好でした乙女のトキメキ

 お値段も確かにこのエリアでは高めになるけれど、青山のお店で同じメニューを受けようとしたらとてもこんな金額では済まないことでしょう札束


 しかし、担当美容師さんの会話が気に障るちょっと不満

 たとえば自宅でのお手入れ方法を教えてくれるのは有り難いのだけど、それが私の日常と全く合ってないのですもやもや

 「髪の毛は乾かしきらずに、半乾きのままワックスをつけて…」云々説明してくれますが、私が洗髪するのは夜で髪の毛乾かしたらそのまますぐ寝ちゃって、ヘアセットする翌朝にはもちろん髪の毛は既にカラカラに乾いてます晴れ江國香織の小説のように、朝や昼間にお風呂に入って髪の毛を洗うような生活は送っていないわけなのですビキニ鏡

 初回来店時には「私にはあまり使えない方法だな…」と思いながら黙って聞いていました。2回目も全く同じ説明をされたので、思い切って「私、夜に髪の毛洗ってからそのまま寝ちゃうんです。だから髪の毛は乾かさないとダメなんです。」と言ってみました。

 しかしこの伝え方が悪かったようで、「そりゃあ寝る時には髪の毛をしっかり乾かしてから寝ないとキューティクルが〜」云々の話をイラッとした調子でされて…驚き違うんだってば!!!!と思い、自分の伝え方を間違えた(ポイントそこじゃない💧)と気づきましたが、これ以上なにか言うとさらに反論が飛んできそうなので諦めて、また黙り込みました真顔


 お客さんの反応を見て話すということをしない、もしくは出来ない方なのかもしれませんショボーン自分は患者さんに色々な説明をする時には、患者さんの顔や反応をよく見て、その状況によってその場その場でアレンジしながら話を進めるように心がけているつもりです。なのでついつい診察時間も長めになり、待ち時間が増えてしまいがちなのですが…。でも、あの先生は人の話を聞いてくれないのが不満だといって転院してくる患者さんはとても多いので、時間を気にしつつもなるべく丁寧に話をするようにしています。


 そしてそもそも、相手の状況をきちんと確認してから話し出すべきですよね電球今回のヘアセットについても、「洗髪後にすぐヘアセットして出かけるのかどうか」を最初に確認してくれれば、こんなすれ違いは起こらずに済んだはずです。もしそれができなかったとしても、話の途中でお客である私の反応がどんどん萎んでいき、表情から笑顔が消えるのを目にして、あれ?おかしいなと思える感覚がありさえすれば、軌道修正が出来たはずです。実に、残念です…悲しい


 そしてさらに残念すぎることに、この美容師さんのセンスが私の好みに全然合わない爆笑ダッシュダッシュ

 最後に一生懸命セット&アレンジしてくれるのですが、出来上がりが毎回(まだ2回しか行ってませんが…)又吉直樹なのです😭

 毎回、なんで私せっかく美容室に行ったのにこんなに気分が落ち込んで帰らなけりゃならないんだろう…と思いながら、ビルの窓ガラスや鏡に映る自分を極力見ないようにしつつ帰路を急いでいます泣くうさぎそして、帰宅したら即お風呂に直行して髪の毛を洗い、自分でアレンジし直すというこの虚しさ…クシドライヤー


 じゃあもうこの美容室に通うのをやめればいいじゃないかということになりますが、実際問題髪の状態は明らかにこれまでの美容室よりも良く、青山まで出向く時間的余裕(&自分的キラキラさ)がない。そして又吉直樹は自分でやり直せばリセットされるし、施術中はタブレットのNetflixに集中して“話しかけるな”オーラを出し必要最低限の会話だけするようにすれば精神的苦痛も最小限に出来ると考えて、おそらくこのまま通い続けることになるだろうと思います。もう一人の美容師さんへの変更希望は、小さいお店なのですぐ横で施術することになるから、なんだか遠慮して言い出せません。


 そしてこう思うのです。いい美容院を見つけるのも、いい病院を見つけるのも、どちらも同じくらい難しいことだなぁ…と赤ちゃん泣き

 ネットや雑誌の口コミや記事は、あてにならないものも多い。医療機関に関しては、『○○のいい病院100選』みたいな特集記事に乗っている記事は、全部広告です。うちにも、集客のために掲載しませんか?というダイレクトメールが送られてくるけど、掲載料が高すぎてとても手が出せません魂が抜ける


 結局、知人からのリアルな口コミと、ご縁に頼るしかないようにも思います目がハート

 果たして1年後、私はどこの美容室に通っているのでしょうか……