齋藤雅希(まさき)です。
今日の新聞の広告欄に
「声に出して読みたい日本語」
でお馴染みの齋藤 孝さん監修の
「子供自助論」(こどもじじょろん)
という本が紹介されていました。
"「努力」や「勤勉」、「謙虚」「誠実」の大切さを説く『自助論』を子供向けに超訳"
したそうです。
箇条書きで内容が一部書いてあったのですが、
分かりやすいし、自分に置き換えて考えやすい。
【内容 一部紹介】
・「天は自分を助ける人を助ける」。自分を成 長させるのは、他人ではなく自分自身。
いい意味での「ぼっち」論のように思います。
他力ではなく自力で頑張るところに成長ありですね。
・たった一度きりの挑戦でも、1000回のあこ がれよりずっと価値がある。
これ、凄く胸に響きました。涙出そう。どうしても失敗することをイメージして挑戦できなくなってしまうけど、挑んだ末の失敗って悪でもなんでもないですよね。
・ちゃんと頑張るためにも、努力する方向はき ちんと決める。それが一番の近道。
得るものと手放すもの。まさに今これを考えています。自分はどうなりたいのか。何をしたいのか、ですよね。
・成果をすぐに期待しない。努力してしっかり 待つ、それが大事。
これはコンサルやセミナーでも繰り返し言われたこと。いきなり売れたりすするより、地道にコツコツやり続けること、努力を続けていけること、が大事。
凡人はついつい成果を焦ってしまいますが…。自戒ばかりです。
・ささいなことにこそ、人がらが出るよ。
ありがとうがさりげなく言えるとか、約束を律儀に守るとか、いつも笑顔でいられるとか、相手にたいして思いやりがあるとか、人によって態度を変えたりせずに誰にでもフラットに接する人に惹かれます。
人柄って、感じますよね。
・よい習慣は、子供のときほど手に入れやすい 大事な宝物だよ。
よい習慣って色々あります。例えば人にやられて嫌なことは自分はしない、って考えれを習慣づけられたらかなりの潤滑油になりますし、少なくとも人を傷つける人にはならないんじゃないかなと思います。
・楽天的に考えることは、困難を乗り越える力 になるよ。
これができれば、百人力ですよね。
どうしても悪いことをイメージしやすい人が多数だと思うのですが、心理学的に、人はイメージした方に無意識に進んでいくんだそうです。だから、イイコトをイメージした方が絶対いい方向に進めるんです。
・すぐれた人こそ、他人に助けてもらったこと を素直に認めて忘れないよ。
弱いところ、出来ないところをさらけ出して、人に助けを求められる人って、本当は強くて道を踏み外さない人なんじゃないかな、と思います。そういう人の気持ちを忘れない人は、道を踏み外さず、思い止まれる気がします。
・いいところも、悪いところも素直に受け入れ る。それが本当に謙虚ってこと。
これこそ、子供の時から身につけてないと、大人になってからでは、なかなかそうなれないかも。自己肯定感のバランスがいいってことですよね。自己肯定感って、低すぎても高すぎても鼻につきますもんね。
・どんなにつらいときでも、希望だけは絶対に 捨ててはいけないよ。
少なくとも、今日本で生きてるだけでも、世界的にみたら恵まれた部分ありますよね。戦争や内戦、テロとかに巻き込まれていないし、独裁者の支配する物言えぬ国ではないですから。
全世界の人が希望をイメージすれば、地球規模で変わっていくかも、とアホみたいなことも考えたりします。
・本当に力のある人は才能なんて信じない。努 力の大切さを誰よりも知っているよ。
1%の才能より99%の努力だよ
(あり?ちょと違う😁)
あの人は才能があっていいわねー、
なんてひがみ半分思いがちですが、成功している人たちの大多数は、まさに寝る間を惜しんで死ぬほど努力してますよね。
(その本人の感じ方は別として)
精一杯のそれ以上頑張っていますよ。
その努力をするかしないかで大きな差が生まれてるということ。それができればある程度の才能は気づいたら付いてるものなんでしょう。
きっと。
「自助論」なんて、堅苦しくて難しそうですが、子供向けとはいえこれなら読めそうだし、こうやって自分の感じたことや考えを整理することができそう。
まさにセルフカウンセリングに役立ちそうな一冊かもと思った次第です。
これを子供達に薦めても多分
「ふーん」
で終わりそうですが…😅
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