齋藤雅希(まさき)です。
わたくし、ホームページを作ってあるのですが
2月の初め頃にあるお問い合わせがありました。
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福島市にある
障がい者就労継続支援事業所施設 ビーサポートさくらという所から
就労作業内容のひとつとして、あらたにつまみ細工で小物を作って、販売会などで販売し収益を利用者さんに還元したいと考えている。
しかし職員が市販の本を見てやってみたが、うまくいかないのでぜひ教えていただけないか?
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というものでした。
丁度今後の方向性とか色々考えていたところで、思いがけずお声をかけていただいたので、思い切ってやってみることにしたのです。
ビーサポートさんが申請してくださって、一応福島県の授産事業振興会が実施している「生産技術等指導事業のアドバイザー」に就任、という形になるようです。
承諾書とか報告書とかを書いてください、と説明されました。
ビーサポートさんは
「障がい福祉サービス事業所として、ご利用者様の就労継続支援、(A型、B型)一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う」
という所です。
これまでは「苔玉作り」、「畳縁を使った小物作り」、「ミサンガ作り」、「とんぼ玉作り」、「水引細工」などを行い、福島県授産事業振興会が開催するアンテナショップ「福祉の店ふくしま」などに出店しているそうです。
利用者さんの就労の機会や選択が少しでも増えるようにと、職員さん達が頑張っていらっしゃいます。
事前の打ち合わせを基に、全3回の予定でつまみ細工の基本と応用をレクチャーすることになったのですが、今日がその初回でした。
まずは基本のつまみ方である、剣つまみ・二重剣つまみ・丸つまみ・二重丸つまみを体験してもらいました。
やはり皆さん(18名くらいだったかと)、初めての方ばかりなのと人数も多かったのであちこち回りながら、分かりやすくと心掛けたつもりでしたが、あっという間に時間が過ぎて駆け足な感じになってしまいました。
(作業の様子を撮りたかったのですが、写真を撮っている暇がなかったです…)
終わった後に感想を聞いてみたら
「難しかった」との声が多かったです…。
反省。
思ったより時間も短かったので(正味1時間20分くらい)、本当に基本の4種類のつまみ方がやっとという状況でした。
普段は一人で黙々と作っているだけなので
細かいピンセットの扱い方とか、布の持ち替えなど、言葉で分かりやすく説明するのが難しいと思いました。
次回への課題ですね。
今日の基本のつまみ方を覚えてもらわないと
細工を作ることは難しいので
次回までに頑張って覚えてもらうようお話してきました。
つまみ細工、楽しいと思ってもらえるよう
次回も頑張りたいと思います。
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第7回は4月13日(金)です。