目が覚めたら、私の目前には、知らない天井があった。


月曜日まで入院していましたが、無事、生還しました。

なぜ入院したかについては、お察しかと思いますので、伏せておきます。


私はいつも迷子なのです。

ひとところに立ちつくしたまま、泣きじゃくるだけの迷子です。

誰かに手を取ってもらうことを、いつまでも待っている。

誰かが私の道を指し示してくれることを持っている。

自分の道は、自分で決めなければならないのに。


夢は、あります。

けれども、きっと潰えてしまう。

潰えてしまう想像しか出来ないのです。

なんでだろう。

私の思考は、どこへ行っても、いつも行き止まりだ。


私は、何もかもが脆く出来てしまった。

出来そこないです。

いつから?昔はこんなに弱くなかったのに。

強く、強くなりたいです。

せめて自分の体を支えられる足が欲しい。

そうしたらきっと、生きることと立ち向かうことができる。

きっとね。

それでも脆い私は、敗れてしまうかもしれません。

けれども、立ち向かって敗れるのなら、生きてきた軌跡をちゃんと追うことが出来る。


私は、本当は、生きていたいです。

両足を引き摺りながら、無様に生きていきたいです。

だって、土に汚れた体の方が、本当は美しいから。



今夜が皆さんにとって、良い夜でありますように…。

ほらまただ。

私は駄々っ子か。

そのくせ人には迷惑がかかるからといって、誰にも言おうとしない。

冗談っぽく言ったことはあるけれど。

そんなの偽善だろう。

自分を自分で傷つけておいて、善いも悪いもあったもんじゃない。


みんなに出来ることが、出来て当然のことが、私には出来ない。

それはやろうとしないから?

分からない。

ひとつだけ分かることは、私がうまく適合できない人間だということ。

だから駄々をこねるのだろうか。

だとしたら見当違いも甚だしい。

行為そのものより、そういう感覚を持った私が迷惑そのものだ。



その手を、ぎゅっとつかんで放さなければよかった。

もう、手遅れだけれど。


ダレヨリモワカラズヤデイタイノニ

ダレヨリモモノワカリガヨクナッテ


ダレモワカリアエナイノハナゼ

ダレモワカッテクレナクテイイ


ヒトノリクツデハ イキラレナイ



(大野木綿子『君に願い事があるなら 私は夜空に星を降らせたい』 より)





私は、地を這いながら、ただしく生きていきたい。

只、生きていたい。

私にそれが可能かどうかは分からないけれど。