2018年1月中旬、前回の検査入院からは大きな問題もなく無事に手術日を迎えることができました

手術の前々日に病院に入り、妻と一緒に手術方式を聞きました
今回の左脳に対する手術は、STA-ACAの直接バイパスと間接バイパスの複合技
主治医の先生からは丁寧に絵を描いてもらって説明を受けました。相変わらず非常に丁寧な説明ですぐに理解
間接バイパスは大人は直ぐに効果出る訳ではないし出ない人もいるがやることのデメリットはない(少ない?)との説明でした

翌日は田舎から母が駆けつけてくれ、先日受けた説明を自分なりに説明。納得していた様子でしたがやはり不安そうでした

手術が翌日朝からなので21:00~は食事NGで飲み物もOS-1というしょっぱいポカリのようなものだけOK。この飲み方が厄介で21:00~6:00の間に「ちびちび飲む」という指令。

意外と夜は眠れ手術当日の朝。
脳外科チームの先生が来られ、左側のこめかみあたりからの動脈に印をつけていく。普通のマジックペンでぐりぐりと……

妻と母が8:00ころ到着。
「予定だと麻酔がちゃんと覚醒するのが15:30ごろらしいよー」などと会話してると手術室から呼ばれ出陣

初めて入る手術室にビビりながら手術台に仰向けに寝る。足がはみ出てたんで聞いたら、「あー、後で調整するんで大丈夫ですよー(^^)」と看護師さん(後から意味がわかる…)

同時に点滴や血圧計なとをてきぱき準備してもらい、麻酔科の先生から「あと1~2分で眠くなりますからね~……」の言葉を聞いた次の記憶は「はい、終わりましたよ~。ここどこか分かりますか~」でした。全身麻酔オソロシイガーン

その後ICUに運ばれ、待ってた家族と対面。
この時の自分は半分酔っ払ったような感じだったので手術前後の様子をベラベラ喋ってました。あまり心配させたくなかったのもあるかも…

手術時間は予定より早く終わり、5時間弱だったようです

その後ICUで一泊するのですが、傷口の痛みはともかく吐き気との闘い。2~3回我慢してみたもののゲロゲロ…

翌日はだいぶ安定してきたのとICUが手狭だったのもあり、CT、MRI、スペクトなど一通りの検査後昼前には元の病室に戻されました

痛み止めを処方されてたのもあり頭の傷口はそれほど痛くはなかった印象です。ただし顔が突っ張ると痛いショボーン

手術の翌々日にはシャワー解禁。ここで初めて頭の傷口と対面、前大脳動脈へのバイパスだったのでおでこの左側を斜めにバッサリされてました。医療用のホチキスでバチバチ止められてるんでファスナー貼りついてるイメージ

その後は順調に回復し、術後二週間目の今日抜鈎(ホチキス外し)してもらいました
何事も無ければ週末退院予定です爆笑