昨日で、秋から始めた新聞社の事務のお仕事が終わりました。

9月からわずか3ヶ月。

期間としては短かったけど、すごく「濃く」て「充実」した3ヶ月間。


事務は未経験だった私。

最初は「経理+営業事務」だったのに、前職の業界知識や

経験もあって、気がついたら「経理+営業事務+人事+企画」

という『何でも屋』になってた(笑)



経理では夏から経理システムを本社に委譲したため、

新しい売上管理フローを構築したり、統一されてなかった

申請書類のフォーマットを作ったり。

人事は求人原稿を作って、面接、採用から

新人営業育成のロープルレイングまで。

企画は読者プレゼントを集計してたら主婦向けの企画を

思いついたので、ふと言って見たら、やる事になって

新しいコーナーが始まっちゃったり(笑)


前任からの引継ぎもなく、とりあえずいろんな事に手を出したら

「え、アルバイトじゃないでしょ」という様な業務内容になってました(笑)


でも逆にそれがめっちゃくちゃ楽しかった!

もともと細かい確認作業や書類作成は嫌いじゃないし、

いろんなフォーマット作ったり、フローを決めたり、

整理整頓するのは大好き。

それを好きなようにいくらでもいじらせてくれたので

非常にやりがいがあったし、楽しかった。

皆B型のマイペース、適当集団の塊だったので

3ヶ月しかいないのにもはやお母さん並みに

あれこれ面倒みてました。


そして人間関係でも非常に勉強になった。

営業と違って自分が一人動けばいいワケじゃない。

入金が遅れてるお客さんの管理を営業さんにして貰ったり、

本社経理とこまめにやり取りをしながら売上管理を

していったり・・・

「いかにわかりやすく、やりやすい状態」にして頼むか、

それが重要だなぁと実感。

そういう意味では営業時代に対顧客にやっていたことを

対社内でやるだけだったので、営業経験がある私は

非常に楽でした。今勉強してる事もだいぶ役に立ったし。



自分で言うのもなんですが、たった3ヶ月だったけど

相当貢献したよ、ワタシ(笑)

皆様からも相当愛されたし、随分惜しんでくれました(笑)

本当にありがたいです。

副社長が

「期間じゃない、どれだけ貢献したかだ」

と言ってくださった言葉が印象的でした。

(って事で送別会でふぐをご馳走してくれたドキドキドキドキ



今回の仕事で再実感したこと。

それは


『自分からやらなきゃ面白くない』


ってコト。

「こうしたらやりやすいかな」「あれもやってみたらいいかも!」と

自分で考えながら、工夫してみる。

それがうまく結果に出た時の喜びや、やりがいはひとしお。


やはりワタシはどんな仕事にも全力投球。

一生懸命になってしまうのね・・・と実感した(笑)



という事で前職と違い「楽しく」お仕事できたこの会社ともお別れ

皆から温かく送り出して貰い、今日大阪を引越します。

なんだか、だいぶ『充電』しちゃいました。

雨のち「いちこ」-200912042127001.jpg

東京に帰ったら、またひとっ走りしそうな予感です。