愛猫のキョンが虹の橋を渡り
消失感の中で頸椎症を発症。
痛みと痺れで利き腕の右腕の
感覚が麻痺し
今まで実績を積み上げてきた
仕事からドロップアウト。
趣味のカメラも十分にホールドが
できなくなり、完全に喪失感に
覆われていました。
2014年に入り
頸椎症もなんとか、感覚の麻痺と
痺れが軽くなり、リハビリを開始。
仕事もなんとか経験値を
活かせるセクションに移り
復活の兆しが見えてきた時に
たまたま寄った
模型屋さんで「Gセルフ」を
衝動的に購入して以来
リハビリと称して
ガンプラを悲しみから逃れるアイテムに
なんとか、自らを成立させてきました。
5年近くで
これだけですが、とにかく
これが無かったら
僕はどうなっていたのだろう。
昨年の夏
愛犬の「はな」が虹の橋を
渡った時、辛くて悲しくてという時
それでも、何かしなきゃと
手にしたのが、ガンプラでした。
思えば
中学生の頃、あのガンプラブームの中
友達が少なく、行動範囲の狭かった自分に
販売情報を得るために社交性や
遠くの街まで購入に行く行動力を
身につけたキッカケも
ガンプラがあった、おかげ。
前々職の
玩具屋に何が何でも就職したい
その為の下積みや組織の中の
自分の立ち位置などの
感覚も身につけることができたのも
ガンプラがあったからかも。
人生、半世紀を越えて
大人げないかも知れないけど、
自分を育くんでくれた
ガンプラとは目と手が
丈夫なウチは、できる限り
付き合っていけたらな。
などと、ちょっと振り返ってみた。
さて
次は何を作ろうかな。
あ、カメラもね。