ずーーっと、行きたかった場所。
知覧特攻平和会館。
太平洋戦争で、10代20代の若者が特攻という非人道的な作戦で命を落とした。
ここには、たくさんの遺書や遺品が展示されている。
絶対怖かったはずだし、寂しかったはずなのに気丈に両親、子供、恋人に宛てて書かれた遺書は、涙で読めなくなる。
若者がここで死を待ち遺書を書く。
想像を絶する。
死に行く前に、この空をどんな気持ちで見ていたのだろう。
思った事を素直に文字にできること、平和な世の中に生まれた事、大事な人たちと幸せに過ごせる事。
今の生活は、先人にお陰である事を改めて胸に刻んだ。