開催中のパリオリンピック。
パリのセーヌ川が汚いということで、SNS上では
【やりかたがセーヌ川】
【お金にセーヌ川】
といった言葉が生まれていることを知る。
１.誤審。
だが、まじめな話、誤審が気になる大会だ。
誤審というか日本に不利になるような判定が相次いでいる。
（そのように見えるだけだろうか）
別に日本頑張れ的な見方もしてるつもりないんだけど、それでもそう見えるんだよなー
ということは、選手にとってみたら
何倍も何十倍もガッカリしていると思う。
この日のために、4年間積み上げてきたのだから。
権力、利権、私利私欲、ショービジネス、
2.オリンピックへの熱量の相違。
様々なスポーツが、そしてアスリートのオリンピックというものへの想いが強く
（おばあちゃんがテレビしか観ないから、とか）
「オリンピックのために！」とか「オリンピアンになれてよかった」とか言うけど、
視聴者からしたら
「もうそんなオリンピックに固執しなくてもいいのでは？」と思うのですよね。
オリンピックがないと困るマイナー競技については
オリンピックなしで知名度をあげたり、お金を稼ぐにはどうしたらいいのか？
という次のステップに進んでいけばいいと思う。
思考停止したらいけないと思う。
これではあまりにも選手がかわいそうだ。
アスリートがアスリートでいられるために。
4年間、いや、それ以上の時間を費やしてきたんだ。
3.SNSの使い方。
「それも実力だよ」とかさらっと言える意味が分からない。
まあ、一番意味分からんのは
「税金払ってるんだからメダルぐらい持って帰ってこい」
とか言える神経の奴も日本に一定数いるという残念さだよね。
ぐらい？ どういうこと？ は？
自分の人生で何にも頑張ったことがないのだろう。
SNSっていうのは、いいものか、悪いものなのか、
直接会えない人がエールを送る上ではとてもいいと思うのだけど、
意味不明な当たり屋的クレームも届いてしまうのは困ったものだ。
使い方をはき違えている人は
（匿名だから何を言ってもいいと考えている人のこと）
ツールを使用することを禁止したほうがいいと思う。
処分を食らった人は料金を支払うじゃなくて試験を受けたほうがいいだろうね。
でも、
XもTikTokもThreadsも（Meta社はFacebookもInstagramも）
全部情報ではなくて
お金を稼ぐツールになっているからそんなことをやるわけないだろうが
お金を稼ぐ人に正しい情報を言ってくださいと言ってもその人は「それじゃ稼げないだろ」と言っておしまいだろう。
だから、今のこの時代にウソがない情報を教えてくれる媒体はとても貴重だ。
そして、そんなものはない。
待っていても正しい情報は得られない。
拾いに行くしかない。
制御しなければもっとひどくなっていくだろう。
そしてスポーツの衰退を招くかもしれない。
盆踊りの音がうるさいと言われて
盆踊りを中止するの？
本当にそれでいいの？
ということである。
誤審、中傷、ＳＮＳについて感じたこと。
日本は素晴らしい。
ただ、日本は素晴らしくない点もある。