【2024年】うちの息子は探偵さん | 主夫作家のありのまま振り返り日記

主夫作家のありのまま振り返り日記

奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう11歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。

息子はいつでも楽しんでいる。

お外に出たら、目を輝かせていろんなものを見て、情報を知ろうとしている。

 

「あれはなに?」

「ぱぱ、おしえて?」

「なんでだろうねぇ?」

 

ずっと言っている。

頭の中に【?】がいっぱいなのだろう。

 

分かること、知ることが、できることが、生きてると感じるし、生きたいと思うことだと思ったりする。

 

もう一回、息子のように、自分の人生を生きてみたいと思う。

なかなか難しいんだけど、

42歳だけど、

こんなパパかっこ悪いんだけど、

分からないことをあきらめずに、探求していきたい。

 

息子と散歩していたら、

息子が「あれ?なんだこれ」という。

 

 



卵が割れていた。

買い物をした帰り道で落としてしまったのか、

マンションの上の階の人が窓から手を滑らせて落としたのか?

う~ん。

 

息子は興味津々の様子。

散歩は一時中断だ。

息子は何か考えている様子。さながら探偵のように――

 

「ぱぱ、たまごがわれてるね」

 

「うん、割れてるね」

 

「ぱぱ、どんなきもちかな?・・・たまご」

 

 

 

    

え・・・たまごの気持ち?

 

 

卵を落とした人の気持ちじゃなくて、直接、卵の気持ちか・・・(笑)

 

 

息子はいつだってまっすぐな目線で僕を見る。

僕も少し考えてから、息子に言った。

 

 

ぱぱ「誰かに食べてもらいたかたよ~って思ってるかな」

 

息子「うんうん」

 

ぱぱ「地面は冷たくてかたいな~、とか思ってるかな」

 

息子「うんうん」

 

ぱぱ「エッグエッグ泣いてるかもな」

 

息子「・・・え?」

 

 

 

いや、なんでもない。ごめんごめんスター

 

お話をするのが楽しくなっていくといいねスター