【2024年】呼び方は人それぞれ。 | 主夫作家のありのまま振り返り日記

主夫作家のありのまま振り返り日記

奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう10歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。



3歳の息子が正しい名前ではないが、

【分かる呼び方】をする。

 

【分かる呼び方】とは、例えば、

出かける時に、息子が

「ねこちゃん」

と言うと、それは『猫のデザインがされたフリースのベビーブランケットのことで、

 

息子が

「鼻ちゅっちゅ」

と言えば、それは鼻水吸引のことを意味していたりする。

 

正しくはないが分かる言い方が上手だなと思うハイハイ

 

 

別に、パンの袋を止めるプラスチックは

『バッグクロージャ―』

と言わなくても、

『パンの袋とめるやつ』

で通じるし、

『バラン』

と言わなくても、緑のギザギザで通じるんだよな。

 

 

ぼくたち夫婦も状況によっては、

「あれどうなった?」

と言えば、意味が通じて、

同じ『あれ』でも、昨日の『あれ』と今日の『あれ』は違ったりする。

 

ああ、同じ時間を過ごしているんだなと感じたりする。

 

 

    

大切なことは正しさではなく

伝わることなのだと改めて思う。

 

 

あまりおしゃべりが得意ではない人は、

完璧な言葉を使おうとして

言葉を発することをためらうことが多いと聞く。

 

僕自身、漫才をしていたころ、考えすぎてしまって話すことが苦痛になった時期があった。

誤解を招きたくない、感じた思い・感情をそのまま伝えたい、

そんな思いを強く求めすぎて、元々おしゃべりでもない僕がついに無口になったことがある。

 

正しさなんてこだわることはないのだ。

そして、言葉より動きのほうが伝わることも事実だったりする。

 

 

分からない、理解できない時も

自分にがっかりしたり、相手にイライラしたりするんじゃなくて

分からないことを楽しみたいと思うスター