【2023年】これは、父親と母親の違いということなのだろうか。 | 主夫作家のありのまま振り返り日記

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奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう10歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。

3歳の息子が保育園に通い始めて1ヶ月が経った。

息子はまだオムツをしていて、トイレトレーニングをする前に入園していた。

 



保育園にお迎えに行くと、先生が笑顔で

「便座に座っておしっこができました」と報告してくれた。

 

 

それから、これまでは、おひるごはんは白米だけ。

あとは、おやつしか食べてなかったが、

「唐揚げを食べました」と、教えてくれた。

 

先生から「今日は拍手がたくさんの日でした」

 

と言われ、こちらまでうれしい気持ちになった。

「今日はすごかったんだってね」

「もうすぐオムツ卒業かな」

と帰り道も、

大きな落ち葉を探して拾ったりしながらご機嫌で二人で帰った。

 

 

そんな日は、と思って帰宅して

クッキーがあったので息子にあげた。

息子はうれしそうに食べている。

それを見て、パパも笑顔。

とても幸せな空間だった。

 

だが、そこへお姉ちゃんのピアノのお迎えに行っていたママとお姉ちゃんが帰ってきた。

 

そして、ママが一言。


 

「え、クッキーあげたの?」

 


なんか背筋が冷たく感じる。

「いやいや、違うんだよ」

と、慌てて、今日のうれしかったことを説明する。


すると、

 

 

    

「ごはんの前にクッキー食べて、

ごはん食べれるの?」

 

 

とのこと。

 

 

クール。

 

 

奥さんはとてもクールだ。

この場合、クレバーの方が適切か。

 

ほんとにおっしゃる通りで、

それはそうなのだが、

今日は特別な日だと思ったのだが、

どうやら違ったようだ。

 

 

これは、あれかな。

父親と母親の違いなのだろうか。

それとも、単純に僕が浮かれてしまっただけなのか。

 

心の中でこんなことを考えていた。

 

「頼むから、いつもと同じくらい晩御飯食べてくれ!」

 

 

まあ、でもそうか。

これからもっといろんなことができるようになる。

いつも通り過ごすことはとても大切だと思った。

 

そして、何かいいことがあったとき、

また、悪いことが起きたときも、

いつも通りでいることはとても難しいと感じた。