丸岡城☆ | 市川みかオフィシャルブログ「みかりんごの国」Powered by Ameba

丸岡城☆



福井県の丸岡城。

桜がめちゃくちゃ綺麗でした🌸




現存天守閣では最古の建築様式を持つ平山城で、日本の歴史公園百選に選ばれています。
江戸時代に作られた城は城主の権威を示す為、大きく立派で多層式のものが目立ちますが、丸岡城内は戦国時代の雰囲気。
豪華さや優美さより至る所にある敵に対する備えの方が目を引きます。

加賀の一向一揆の備えとして織田信長の命で柴田勝家の甥の勝豊が築いたとのことで、この時代の一揆とかは受験の時に勉強したなぁ~って感じで上っ面しか理解していないのもあり、サラッと短い滞在時間となりました(笑)🤫

天守閣にも入らず、資料館にも入らず…
正直ちょっぴり飽きて来ている自分がいるのにもうっすら気付いていました(笑)😁
よっぽどの歴史的出来事や見応えや奥深さや組んず解れつの情の背景がないと、もうちょっとやそっとじゃ興味が揺さぶられない不感症の女になりつつあります。。。
限られた時間での旅の道中、時間配分の優先順位もあるので、桜ソフトクリームだけ食べてこの地を後にしました。

とは言えしっかり御城印は頂いて来ました◎
最近はコロナ対策として、御朱印帳に直接頂けないことが多いので残念です➰

『お静の慰霊碑』
初代城主柴田勝豊が丸岡城築城の際、天守の石垣が何度も崩れるので人柱を入れることになり、子を抱えて苦しい生活をしていた「お静」は我が子を侍に取り立てて貰うことを条件に人柱となりました。
その後丸岡城は無事完成しましたが、柴田勝豊は近江長浜へ移ることとなり、結局お静の子は侍にはして貰えませんでした。
それから田植えの準備の頃になると堀から水があふれるほど雨が降るようになり、人々はこれを「お静の涙雨」と呼ぶようになりました。
今でもこの時期に行われる丸岡祭は天候に恵まれることが少なく、雨が降る度にこの話が語られます。