前回のあらすじ。
友坂さん&武藤さんによるダブル三番叟(さんばそう)が見られ、新年早々、貴重な舞台に立ち会えました。
あらすじここまで。
ここから本題。
今週は浅草ロック座に行きました。
1月の浅草ロック座は毎年恒例の、みなまゆ、沙羅さんが出演するロング公演です。
公演タイトルは「響 Touch Your Heart」
正月公演といえば毎年、漢字一文字のタイトルです。
2017「舞 Mai」
2018「華 -HANA-」
2019「艶 en」
↑までは漢字の読みと同じローマ字が書かれていたのに、
2020「騒 Roaring」
2021「響 Touch Your Heart」
など、去年からは読み方とは異なる英単語が書かれています。
まるでコナンの劇場版タイトルのようだ(笑)
↑「拳」と書いてフィストと読む(笑)
公演フライヤーのデザイン、すごくカッコいいですね!
なんとなく、上の半分が「仮面ライダーV3」に見えませんか?
そして下半分は「ザク」に見えませんか?笑
この日は開演の2時間前に到着しました。
いま東京は緊急事態宣言中ですが、浅草ロック座は徹底した感染症対策を講じた上で休まず営業していることに感謝します。
みなまゆがツイッターで、「キンブレをお持ちください」と事前に告知していたので、持っていきました。
キンブレはダイソーで330円でした。(電池は別売り)
好きな色を光らせることができます。
エントランスでは、年末公演に出演していたクマがお出迎えしてくれました。
お出迎え、、、というより、他に置く場所が無いからとりあえずここにお置かれているという印象です(笑)
公演の最中に書かれたラクガキたちが、より哀愁を漂わせていますね。
1時に開場し、6,000円を払い入場。
ロビーには、沙羅さんの誕生日をお祝いする花が飾られており、とても良い香りがしました。
2時なると、和楽器の音楽が流れ、みなまゆのアナウンスと共に開演しました。
この日の香盤。
0景 南まゆ
1景 宇野莉緒
2景 景空まこと
3景 鈴木ミント
4景 沙羅
5景 みおり舞
6景 橋下まこ
7景 南まゆ
この日は開演から3公演目の終わりまで鑑賞しました。
【 】は景のタイトルです。
0景 南まゆ【三番叟】
開幕すると、みなまゆ、沙羅さん、まこさんが正座して三つ指をついて登場。
今年も新種公演の幕開けは三番叟です。
衣装も三番叟でおなじみの烏帽子(えぼし)、上衣(じょうい)、袴(はかま)です。
上衣の色は、
南…金
沙羅…青
橋下…赤
でした。
幻想的な和楽器のメロディーに乗せ、3人が扇子と鈴を使った舞を披露しました。
ここで三番叟の豆知識↓
三番叟とは、能楽や歌舞伎で新年の幕あけを祝う舞。
元々は五穀豊穣(豊作)を祈願する舞で、地面を踏み固める動作や、鈴を使った種まきの動作が含まれている。
今年も縁起の良い光景が見られました。
ありがたや、ありがたや。
1景 宇野莉緒【浅草節】
宇野さんを見るのは4度目で、11月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
三番叟の3人が掃けると、宇野さん、ミントさん、空さん、みおりんが登場。
衣装は緑色の振袖に赤いハチマキとタスキで、両手には毛の付いた紅白のバトンを持っていました。
リズミカルな和楽器ジャズの音楽に乗せ、バトンをクルクルと回したり、カチンと打ち鳴らしたりするダンスを踊りました。
このバトンですが、富山地方に伝わる民謡「こきりこ節」の紙垂竹踊り(しでたけおどり)の竹がモチーフ??と思いました↓
(2021/1/17追記)
1景は紙垂竹踊りではなく、出雲地方に伝わる「銭太鼓」がモチーフであるという情報をツイッターで頂きました↓
途中から、みなまゆ、沙羅さん、まこさんも合流し、列を作ってクルクルと回るフォーメーションダンスを披露しました。
息ピッタリのフォーメーションダンスです。
宇野さんの衣装チェンジ中、久しぶりにみなまゆ&沙羅さんペアのダンスが見られて嬉しかったです。
宇野さんの衣装が、水色の浴衣と黄色のチュチュスカートに変わりました。
浴衣には牛車が描かれていますした。
今年の干支が牛だからでしょうか??
衣装チェンジした直後、和楽器の音楽から急にディスコミュージックに変わります。
宇野さんが両手にキンブレを持ち、それを振りながら踊りました。
観客たちもキンブレを光らせ、振っていました。
急に劇場がアイドルのライブ会場に変わりました(笑)
ベッドショーではクラブミュージックに乗せ、次々をポーズを切りました。
フレッシュな笑顔と躍動感のあるダンスに熱い気持ちになりました。
かわいい。
ベッドショーの後は再びキンブレを持ち、本舞台へ戻ると、激しいオタ芸(笑)
私も全力で参加しました。
楽しいヾ(*´∀`*)ノ
ちなみにキンブレの色は前半→黄色、後半→青です。(これから見に行く人は参考にしてください)
「銭太鼓」からの「オタ芸」という発想の転換がとても楽しい1景でした。
新春公演のトップバッターという重要なポジションを演じた宇野さん、堂々たる素晴らしいパフォーマンスでした。
2景 空まこと【たこたこおどれ】
空さんを見るのは11回目で、9月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
2景が開幕すると、天井から吊るされた大きな5枚の奴凧(やっこだこ)が登場。
とても正月らしい光景です。
ハイテンポなジャズバンドの曲に乗せ、凧たちがステージを縦横無尽に動き回りました。
凧の裏から空さんと4人のダンサーズが登場。
衣装は空さんが黄色いジャケット、ダンサーズが和柄のチューブトップです。カッコいい!
5人が列を作って花道や盆を激しく動き回る群舞でした。
アグレッシブでエネルギッシュなダンスに、見ていると熱い気持ちになります。
まさに、強風の空を暴れまわる凧といった印象のステージでした。
「激しいジャズのリズムに乗せた群舞」という点において、この景は、去年の3月公演「Muse 1st」2景の「岡本太郎」に雰囲気が似ていると思いました。
群舞が終わると衣装チェンジ。
全身を覆う網タイツに、パレオ風のモレスカート、さらに網タイツにはロープが着いていました。
花道ではヒップホップ音楽に乗せ、キレのあるダンスを披露し、ベッドショーではクラブミュージックに乗せてポーズを切りました。
衣装についていたロープを外し、カウボーイのように振り回しながらポーズを切る姿が印象的で、「俺は糸なんかに束縛されないぜ!」という凧の強い意思が感じられました(笑)
3景 鈴木ミント【新春歌謡ショー】
ミントさんを見るのは10回目で、9月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
3景が始まると、ステージの天井から「mondies」「MAI MINT MAYU」と書かれた看板が吊るされていました。
ミントさん、みおりん、みなまゆの3人が登場。衣装はタイトなワンピース、カチューシャ、白いブーツです。
ワンピースの色は、
鈴木…ピンク
みおり…青
南…黄色
でした。
あの伝説の3人組アイドルの曲に乗せ、歌謡ショーが始まりました。
ここでもキンブレが大活躍!
観客の皆様はそれぞれ推しの色を点灯させているようです。
私は正面の席に座っていたので、センターにいるミントさんのピンク色を点灯させました。
「ピンクの光る棒を振る」という行為は、まるでビームサーベルを振るガンダムのような気分になれて楽しいです(笑)
1曲目が終わるとMCの音声が流れました。モンディーズはこの公演をもって引退するそう。
毎回が引退公演(笑)
衣装が一瞬で白いワンピースへ変わります。この仕組みはすごい。必見です。
この白い衣装は某アイドルの引退ライブをモチーフにしていると思われます。
ハンドマイクを持ち、ラストライブが始まりました。
やや恥じらいのあるミントさんとみなまゆに対し、ノリノリのみおりんという対比が面白かったです。
さすがみおりん。ポラ館で「アラサーアイドル」という演目を演じていただけのことはあります。
※LOVEのポーズ
そしてミントさんのベッドショー。
衣装はピンク色のワンピースドレスでした。
ネックレス、ピアス、指輪にはそれぞれ赤いハート型の石が付いていました。
ベッド曲は、あのアイドルの名曲(カバーバージョン)でした。
余談ですが、みおりんの演目「アラサーアイドル」と、椿りんねさんのアイドル演目も同じベッド曲です。
普段はクールでポーカーフェイスな景を演じることが多いミントさんですが、レアなアイドル演目にテンションが上がりました。
全開の笑顔がステキです。
ベッドショーの後、本舞台に戻り、指で「L O V E」を示し、閉幕しました。
モチーフとなった3人組アイドルといえば、引退発表時の「普通の女の子に戻りたい」という名言がありますが、
ミントさんはまだまだ普通の女の子には戻らないでください。
4景 沙羅【鬼女 ~恋が女を鬼にする~】
沙羅さんを見るのは23回目で、9月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
3景の明るい雰囲気からガラッと変わり、おどろおどろしい雰囲気から始まる4景です。
4景が開幕すると、ステージ中央には白髪のロングヘアに白装束の沙羅さんが登場。
そして白装束のダンサーズが4人、沙羅さんを囲っています。
ダンサーズの髪型が「快傑ライオン丸」と同じくらいダイナミックです↓
この5名はきっと鬼を演じています。
続いてまこさんが登場、ポニーテールヘアで牛若丸のような武士の装いです。
1景の立ち上がりの歌詞は「あなたは武士♪」でしたが、4景で本当に武士が登場する展開がおもしろいと思います(笑)
「武士VS 5人の鬼」という、激しいアクションシーンが見られます。
特に、刀を持ったまこさんと、杖を持った沙羅さんの殺陣(たて)のシーンは大迫力です。
まこさんが優勢かと思いきや、鬼たちは何度倒されても立ち上がり、再び襲い掛かってきます。
最終的には、まこさんが金色のカンザシで沙羅さんを刺し、沙羅さんがまこさんの首に噛み付き、ほぼ相打ちのような状態で決着が付きました。
しかし、その後2人は熱い抱擁を交わしました。
愛が芽生えた???
この景は、能楽や歌舞伎の演目「黒塚」がモチーフだと思ったのですが、合ってますか??↓
黒塚をモチーフとしたアニメ「黒塚 KUROZUKA」の主人公は源義経なので、まこさんの衣装はやはり牛若丸を意識しているのかも。今年の干支も牛ですし。
※牛若丸…源義経の幼名。
沙羅さんは赤い襦袢に着替えベッドショーへ。
水を両手ですくい上げ、顔を洗うような動作や、髪に付いたカンザシを外し、咥える動作もが見られました。
優しいクラシックのメロディに乗せ、ゆっくりとポーズを切りました。
なんて神々しい光景だこと。
やはり沙羅さんと言えば中トリ(4景)です。公演が引き締まります。
個人的にこの場面は、「成仏した鬼の極楽浄土での姿」というイメージで見ていました。
いま日本では「鬼を退治する映画」が大ヒット中なので、昨今のトレンドも反映させた景だと思いました。
ハーフタイム
VTRのお時間です。
・前半が2020年にトリを務めた踊り子たちの総集編。
・後半が毎年恒例の、落語の音声に合わせた踊り子たちのショートムービーでした。
今年の落語は「時蕎麦」と「猫の皿」の2本立てでした。
ちなみに去年は「茶の湯」、
おととしは「初天神」、
3年前は「貧乏花見」でした。
ソバをすするみなまゆの表情が超かわいいです。
そしてあの猫も超かわいいですね。
私にもあの猫を譲っていただけませんか?笑
踊り子たちの演技も良いけど、落語もすごくおもしろいです(笑)
余談ですが、休憩時間中は窓が全開&大型扇風機で換気しているので、超寒いです。
でも万全の感染症対策をありがとうございます。
5景 みおり舞【♩=100】
みおりんを見るのは16回目で、10月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
5景が開幕するとステージ上には10台のメトロノームが置かれていました。
みおりんがステージ下手(しもて)から登場。
透け感のある黒い生地で作られたクラシックな衣装です。
片足のみポワントシューズを履いていました。
無音の状態でバレエのステップ→1台のメトロノームを作動させバレエのステップを踏む→メトロノームのゼンマイを巻いて作動させ、バレエのステップを踏む→次々とメトロノームを作動
という展開でした。
全てのメトロノームを作動させると、幻想的なBGMが流れました。
みおりんが舞台袖からイスを持ちだし、花道に置きました。
イスに座り、パントマイムの動きを含むキレのあるダンスが見られました。
服を脱ぎベッドショーへ。
ゆっくりと柔軟性を生かしたポーズを切りました。
みおりんが浅草の盆でポーズを切る光景はすごく久しぶりだと思います。
再び花道のイスに座りダンス。メトロノームが1台ずつ停止していくにつれ、みおりんの動きも縮小していきます。
最後の1台が停止すると同時に、おりんも静止。そのまま暗転して景が終わりました。
あのメトロノームの音は、「生音ではなくて、録音では?」と思いながら観察していましたが、生音でした。
みおりんは毎回、いつ音が止まるかわからない状況で演じているようです。
そんなライブ感も楽しめる景でした。
私なりの解釈ですが、
様々なリズムを刻むメトロノームは、「それぞれのペースで人生を歩んでいる人たち」で、
メトロノームの動きに合わせて踊るみおりんは、「限りある人生を精いっぱい生きている人たち」を表現していると考察しました。
今回のみおりんも、体感、スレンダーボディ、キレのあるステップ、すべて美しかったです。
6景 橋下まこ【玉水物語】
まこさんを見るのは17回目で、12月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。
まこさんと宇野さんが登場。まこさんの衣装はピンク色の振袖で、衝撃的なかわいさです。まるで成人式の新成人のよう。
前髪のあるまこさんを初めて見たかもしれない。あの前髪は地毛ですか??
宇野さんは、千と千尋のハクのような巫覡(ふげき)の衣装で、キツネの面を着けていました。
悲しげなピアノの旋律に乗せ、2人のユニゾンダンスが見られました。2人の息がピッタリです。
2人のダンスから、「両想いなのに結ばれない関係」であることが伝わりました。
ユニゾンダンスの後に「プシュー」と勢いよくスモークが噴射され、宇野さんが退場しました。
ピンク色の襦袢に衣装チェンジしたまこさんは移動盆に載って盆へ。
この時のまこさんは表情で非常に良い演技をしています。
「あんなに切ない表情ができるなんて!!」と驚くほど良い表情をしていました。
切ないBGMとも相まって、私もウルっと来てしまいました。
スローバラードに乗せたベッドショーです。
まこさんは美しいエルのポーズを切りました。
脚、長がっ!!
まこさんといえば、高身長でグラマーなボディばかりに目を奪われがちですが、ダンスも演技も素晴らしい踊り子であることを改めて実感した6景でした。
6景のモチーフ「玉水物語」とは、室町時代に書かれたとされる御伽草子(おとぎぞうし)だそうです。
人間の姫に恋してしまったキツネが、人間の姿で会いに行く物語だそう。
あらすじを知った上で6景を見ると、さらに感動が増すと思います。
この景、もう一回見たいです。
7景 南まゆ【かぐや姫】
みなまゆを見るのは18回目で、11月の新宿ニューアート以来、2か月ぶりです。
やはり新春公演といえばみなまゆです。
今年の新春公演も、変わらずみなまゆを観られたことを嬉しく思います。
みなまゆが1月公演に出演するのは5年連続だそうですが、私はそのうち4年連続で見ています。
ステージの天井から床にかけて、6枚の色とりどりの幕が垂らされていました。
侍女(じじょ)を演じる空さん、宇野さん、レイさん、アイさん、ウーさん、ミサキさんの6人が登場。
6人が幕の裾を1枚ずつ持ち、左右にひくと、みなまゆが登場しました。
みなまゆは豪華な金屏風(きんびょうぶ)の前に座っています。
衣装は艶やかな十二単で、流れ星のような形の髪飾り着けていました。
なんと奥ゆかしいこと。
ジブリ映画の「かぐや姫の物語」を思い起こさせるような、いろ鮮やかで幻想的な世界観でした。
公達に扮した沙羅さんとミントさんが登場し、かぐや姫に対して順番に求愛の舞踊を披露しました。
※公達(きんだち)…皇族や貴族
偽物の宝物を献上してアプローチしていた映画の公達とは違い、浅草ロック座の公達は美しい舞踊で求愛していました。
浅草ロック座の公達の方が映画よりも誠実です。
そして、かぐや姫、公達、侍女の9人全員で、太鼓や笛や三味線などの穏やかな音楽にのせ、扇子を使った優雅な群舞を披露しました。
心が洗われる光景です。
群舞のあとにみなまゆが衣装チェンジし、移動盆で花道を前進しました。
ベッド衣装は白を基調とした振袖で、カラフルなグラデーションカラーも入っていました。
スローバラード曲に乗せたベッドショーです。
ゆっくりとポーズを切りました。
あいかわらず、ボディラインが美しい。
癒やされる裸です。
みなまゆって、お●ぱいの形がすごく綺麗です。
ベッドショーの後、移動盆で本ステージへ進みました。
光り輝く巨大なミラーボールに向かって進む姿はまさに、月へと帰って行くかぐや姫そのものです。
ラストはミラーボールを背にして立ち、両手を広げるポーズを決めました。
フィナーレ
和太鼓や三味線などの和楽器を使ったテクノ曲にのせたフィナーレです。
踊り子たちの衣装は紅白のツートンカラーの振り袖で、途中から合流するみなまゆのみ、真っ赤な振り袖です。
特筆すべきはダンサーズによる和太鼓の演舞!!
ダンサーズによる和太鼓の演舞も毎年恒例ですが、今年は特に凄いです。
MCはミントさんです。
鈴木「メンバー紹介、鈴木ミント。どっこいしょ!」
って言うの、かわいい( ´∀`)
この日のダンサーズは、
レイ、アイ、ウー、ミサキでした。
移動する2台の和太鼓の間からみなまゆが登場するフォーメーションがとてもカッコいいです。
左右から紅白のリボンが飛び交い閉幕しました。
3公演目のあとに退席。
「響 Touch Your Heart」のタイトルの通り、美しい音楽に胸が高まり、躍動感のあるダンスに心が動かされる公演でした。
いま東京は緊急事態宣言中ですが、劇場は換気、検温、消毒、マスク着用を徹底していますし、上演中は会話や人との接触も無いので、ぜひ体調の良い方は楽しんで頂きたいです。
踊り子の方々は、ご自身もきっと不安な日常を過ごしたり、辛い生活を強いられたりしているはずなのに、劇場では私たちを明るい気持ちにしてくれたり、辛い気持ちを軽くしたりしてくれるので、改めて感謝の気持ちを感じました。