
今月は浅草ロック座の新タイトル【HEROIC 1st】を見に行きました。
「HEROIC」とは、「英雄の」「勇ましい」「勇敢な」という意味の形容詞です。
これまで浅草ロック座では、世界史の偉人、戦国武将、少年マンガ、アメコミ、ゲームキャラ等、様々なヒーローを題材としてきましたので、期待の高まるタイトルです。
期待に胸を踊らせつつ、この日も午前中に到着。





1時半に入場。
無事に最新写真集25巻を購入できました。
伝説の終わりと始まりを感じさせる崇高な表紙です。
私の大好きな公演【HEIAN】が収録されています。
ロビーのモニターには、まこさんに似たCGキャラクターが公演をナビゲートしていました。
そのキャラクターはDolls4景の衣装でした。
2時になると、スーパーヒーローのテーマ曲が流れ、まこさんのアナウンスとともに開演しました。
本公演の香盤。
1景 藤川菜緒 さん
2景 桜庭うれあ さん
3景 前田あこ さん
4景 永澤ゆきの さん
5景 泉田栞 さん
6景 矢沢ようこ さん
7景 橋下まこ さん
本公演は久々に、香盤表に景タイトルが書かれていたので助かりました。
「香盤表って何?」と思ったスト客の方々は、
チケット売場前にある防火扉を見てください。
1景 藤川菜緒 さん【KICK-ASS】
なおぴを見るのは52回目で、3月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。
テクノ曲に乗せて開幕すると、なおぴが後ろ向きに座った姿勢で登場。金髪ショートにメガネ、ブレザーとネクタイの、冴えない学生のような装いです。
その周りには、うれあさん、あこさん、2人のダンサーズが寝そべっています。
黒いハットとジャケット、赤いシャツの衣装で、シャアのようなマスクを着けています。

ジャケットの背中にはドクロや星が描かれていました。
バチバチとした照明の下、バトルアクションを含む群舞が披露されました。
多勢に無勢で劣勢だったなおぴでしたが、倒された後に覚醒し、サイコキネシスのような技で4人を倒しました。
センターで衣装を脱ぐと、左右で緑と黒に分かれたボディスーツに変わりました。
こちらの衣装は仮面ライダーWの意匠が感じられます。

5人が花道で踊った後、本ステージでポーズを決め群舞が終わりました。
バラード曲に乗せ4人が踊り、その後ろでなおぴが着替えました。
緑色の網シャツに、黄色いハーネス、黄色いスニーカーに変わりました。
スパイダーマンの意匠も感じられます。
髪も逆立っており、勇ましい姿です。
盆に進むと、天井からブルーのリングが降りてきました。
エレクトリックな曲に乗せ、回転技や空中ポーズを繰り出しました。
なおぴは去年の6周年作で空中演目に初チャレンジし、浅草でのエアリアルは初です。
初の空中景とは思えないほどに圧巻のパフォーマンスでした。
天井の高い浅草では、より迫力が増して見えます。
空中演技を終え地上に降りると暗転。
再び照明が着くと、バックライトにより力強いポーズのシルエットが見られました。
壮大なロックに乗せ、リングに掴まり、助走をつけてリングに座りました。
振り子のように大きく振られながら、観客たちに笑顔で手を振りました。

映画のエンドロールのようにも見えます。
地上に降り、花道を後退。
素晴らしい背筋です。
花道の中腹で振り向くと、達成感に満ちた笑顔を見せ、ゆっくりと暗転。
なおぴは去年の周年作で初めて空中演目にチャレンジしましたが、それからまだ1年未満とは思えないほどに洗練された空中演技でした。
また、2周年作に『舞踊戦隊ストライダー』という個人演目があるくらい、なおぴはヒーロー作品がお好きなので、本公演の1景を任されることに、この上なくふさわしい存在だと思いました。
題材の『KICK-ASS』は、特殊能力を持たない普通の少年が自作スーツでヒーロー活動を始めるアメコミ映画です。
未熟ながらも勇気だけで戦う姿が特徴です。
初の空中景という困難にも臆することなく立ち向かった、なおぴにピッタリの役でした。
2景 桜庭うれあ さん【ハリエット・タブマン】
うれあさんを見るのは41回目で、2月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
雨音と共に開幕すると、うれあさん、ようこさん、ゆきのん、2人のダンサーズが登場。
うれあさんは黒いハットにブレイズヘア、赤いターバン、黒ジャケットに長ズボンの衣装です。
4人は農民のような装いです。
左右には藁製の柵のようなセットが設置されていました。
映画音楽のコーラス曲にのせた力強い群舞が披露されました。
花道を進み、全員が盆で踊りました。
本ステージへと下がり、ラストはうれあさんが正面に向けて銃を放ち、群舞が終わりました。
コーラス曲に乗せて、後方で着替えると、ターバン、袖のみのブラウス、フリンジの着いたスカート、黒いロングブーツの衣装になりました。
海賊のような雰囲気もあります。
3公演目のみブラウス無しのトップレスでした。
幕が閉まり4人が退場。
夕焼けのようなオレンジの照明を受けながら、カントリーミュージックに乗せ、歩いて盆へと進みました。
回る盆のふちに座ったあと、寝そべりました。
開幕すると、ステージが7色の照明に包まれました。
ターバンを外し、広げると、緑、黄色、赤、黒のボーダーカラーでした。
アフリカ系の国旗でよく使われる4色です。
ソウルミュージックに乗せ、広げた布を掲げ、爽やかな笑顔でポーズを切りました。

そしてポーズを切りながら、ベールダンスのように布をひるがえしました。
ベッドショーの後は一礼し、カラフルなライトに包まれ移動盆で後退。
布を広げ、背中を反らすポーズを決めました。
本舞台に着くと旋回し、布を掲げ閉幕。
「ハリエット」は、奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの半生を描いた2019年の映画です。
奴隷として生まれながら逃亡し、多くの人々を自由へ導いた実在の英雄として知られています。
うれあさんによる「愛」「自由」「平和」を感じられるベッドショーには、ハリエットの生きざまが感じられました。
3景 前田あこ さん
あこさんを見るのは30回目で、2月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
4年ぶりの浅草出演、
おめでとうございます!
モチーフアニメのテーマソングに乗せ、スクリーンにアニメーションが投影されました。
タイトルロゴが表示されるとスクリーンが上昇し、テクノポップに乗せ、あこさんと栞さんが登場。
あこさんは金髪ロングヘアにキラキラとした赤いワンピースドレスで、栞さんはブルーのヘアにゴシックなドレスです。
あこさんと栞さんは並ぶととても似ています。
私は最初、2人を逆に認識していました(笑)
※見分け方は、背の高い方があこさん。
続いて、上手側からなおぴが登場。
オレンジヘアにヘッドホン、カーキ色のフード付きジャケット、リュックの男装です。
さらに、下手側からまこさんが登場。
赤い角、羽、タイツに、黒いボンテージを着た悪魔のような装いで、鞭を持っています。
刺激が強すぎる衣装!!
この衣装が似合うスタイルすごい!!
そして全員の衣装が、再現度の高さに驚きました。
あこさんはピストル、栞さんは剣を持っており、3対1のバトルアクションを含む群舞が披露されました。
まこさんの優勢により3人が倒れ、まこさんが倒れた3人を踏み越えるように進みました。
続いて、花道で群舞を踊りました。
ラストは形勢が逆転し、まこさんが敗れ群舞が終わりました。
ガールズポップが流れると、衣装チェンジのため、あこさんが下手側に退場。
その間、なおぴは栞さんとまこさんにイラズラされていました。
ちょっと代わってください。
シルバーのカチューシャ、白いドレスに天使の羽、金色のバングル、レッグラップ、ミュールという、神秘的な装いであこさんが再登場。
かわいすぎます。
個人演目の「たまごっち」で見せたエンジェルの衣装も彷彿とさせます。
3人が退場し閉幕。
なおぴの去り際に、あこさんがキスをしました。
ピストルを持ち、左右の観客たちを誘惑しながら花道を歩いて進みました。
盆に着くと、テクノ曲に乗せて衣装を脱ぎ、観客たちに目配せをしました。
浮遊感のあるテクノポップが流れると開幕。
バチバチと光るストロボライトに乗せ、次々とポーズを繰り出しました。

本舞台と盆の天井から、紫色のレーザーライトが照射されました。
テクノポップ×SFキャラ×レーザーライトの相乗効果は最強です。
ベッドショーの後は移動盆で花道を後退しつつ、スカートを外しました。
背が高くてスタイルが良いです。
本舞台に着くとピストルを掲げ閉幕。
原作は、アメリカンカートゥーン風の演出と過激なギャグで人気を集めたアニメ作品です。コミカルな演目やマンガモチーフ演目の多い、あこさんにピッタリの配役でした。
前回の浅草ご出演から4年間、地道に個人演目でキャリアを積み重ねてきたからこそ得られた配役だと思います。
4景 永澤ゆきの さん【蠅の王】
ゆきのんを見るのは32回目で、3月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。
灯りが点くと、ゆきのんが花道に登場。
18世紀のフランス軍の軍服のような青い衣装です。
ふらふらと本舞台へと歩いていきました。
幕が開くと、黒いマスクとフードを付けた悪魔のような人物が登場。
最後まで顔は明かされませんが、ようこさんが演じています。
続いて、4人のダンサーズが登場。
全身にタトゥーが描かれたような衣装に槍を持った原始的な装いです。
真っ赤な照明に包まれ、ドコドコと鳴る打楽器の民族音楽に乗せた、ワイルドな群舞が披露されました。
槍を使ったバンブーダンスも見られました。
ダンサーズのひとりが、豚の生首が刺さった槍をゆきのんに渡しました。
ゆきのんがそれを受け取ると、生首を上手側に投げました。
そして、槍を使った躍動感のある群舞を舞いました。
続いて、センターで鮮やかに槍を回しました。
群舞が終わると、壮大なコーラス曲に乗せ、ゆきのんが後方で着がえ、その前で5人が踊りました。
ゆきのんは、黒いクロスネックドレスと透け感のあるスカートの衣装に変わりました。
ようこさんからバックハグを受け、5人が下手側に退場し閉幕。
水流の音と共に、ゆきのんが移動盆で盆へと進みました。
海を想わせるバラード曲に乗せて盆に着くと、水に触れる仕草を見せ、衣装を脱ぎました。
本舞台の幕が開くと、場内がブルーの照明に包まれました。
大地を尊び、宙を仰ぐ動作を見せ、波の音と共に眠る仕草を見せました。
オレンジ色の照明に包まれ目覚めると、ミラーボールが金色に輝きました。
壮大なシンフォニーミュージックに乗せ、激しく苦悩する様子を見せた後、力強くポーズを切りました。

ベッドショーの後は歩いて本舞台へと進み、槍を持って激しく回しました。
そして柄をトントンと地面に打ち、後ろ姿で閉幕。
『蠅の王』は、無人島に漂着した少年たちが秩序を失い、恐怖と暴力に飲み込まれていく姿を描いた小説です。
作中では、蠅の群がった豚の生首が「蠅の王」と呼ばれますが、これは悪魔「ベルゼブブ」の別名でもあります。
少年たちの心の中に潜む野蛮性や恐怖、残忍さを象徴する存在として描かれています。
そして、ようこさんが演じているのが悪魔「ベルゼブブ」だと思われます。
主人公ラルフは、力や暴力ではなく、理性と秩序を守ろうとした英雄です。
恐怖や混乱の中でも文明的な社会を維持しようと努め、人間の善性を信じ続けた存在です。
ゆきのんは、孤独や恐怖と戦う“悲劇的で不完全なヒーロー”を見事に演じられました。
まこさん「ここで、10分間の休憩をいただきます」
次回公演の出演者紹介VTRが流れました。
裸で笠を投げるすわんちゃん、楽しそう。
5景 泉田栞 さん
栞さんを見るのは12回目で、1月の川崎ロック座以来、4か月ぶりです。
テクノロックに乗せてスクリーンが上昇すると、5人の科学忍者隊が登場。
衣装はヘルメット、マント、ミニスカート、ブーツで、それぞれにイメージカラーがあります。
ベルトには「G」のロゴが付いていました。
衣装が、桐谷美玲さん主演の映画「女子ーズ」に似ていると思いました。

カラフルなムービングライトに照らされ、マントをひるがえしながら踊りました。
ライトの色も、ピンク、赤、緑、黄色、青のイメージカラーでした。
続いて、イメージカラーの大きな羽扇子を使い、鳥のように舞いました。
モチーフとなった科学忍者隊は、それぞれにオオワシ、コンドル、白鳥、ツバメ、ミミズクという鳥の異名があります。
カラフルなレーザーライトによる演出は大迫力で、鳥肌が立ちました。(鳥だけに)
下手側→上手側→花道へ、渡り鳥のように編隊を組んで移動し、ラストは本舞台に集合して群舞が終わりました。
エレクトリックなロックに乗せて4人が踊り、その後ろで栞さんが着替えました。
栞さんは、白い羽根の髪飾り、トップレスにピンク色のマント、長手袋、ミニスカート、白いロングブーツの衣装に変わりました。
4人は下手側に退場し閉幕。
大空を飛ぶようにマントを広げ移動盆で進みました。
盆に着くと、アニソン界のプリンスの歌声に乗せ、目配せをしました。
ピンク色のラメのリップかわいい。
ギャルみ強めのメイクかわいい。
ちなみに卵がテーマの歌でした。(鳥だけに)
開幕すると、照明とスモークにより、ステージがピンク一色に染まりました。
トランス曲に乗せ下着を振り回し、激しい腰使いを見せました。
まるでオープンショーのようなムードで楽しいです。
あのアニメといえば、子門真人さんの歌が有名ですが、そちらは使われていませんでした。
続いて、バチバチと光るストロボライトを浴びながらポーズを切りました。

スワンのポーズを切りました。(鳥だけに)
ベッドショーの後はマントを広げ移動盆で後退。
本ステージに着くと立ちポーズを決め閉幕。
モチーフ作品は、1970年代を代表するSFヒーローアニメです。
地球征服を狙う秘密結社に立ち向かう、5人の若きヒーローたちの活躍が描かれています。
栞さんは浅草のご出演時においては、賑やかでコミカルな景が多く任されている印象でしたが、今回も例に漏れず賑やかでコミカルで、栞さんにピッタリの景でした。
6景 矢沢ようこ さん【大谷吉継】
ようこさんを見るのは23回目で、10月の浅草ロック座以来、7か月ぶりです。
法螺貝と合戦の音声が流れ開幕すると、ようこさんが座った姿勢で登場。
ポニーテールヘアに羽織袴の衣装で、刀の鞘を持っていました。
ようこさんの後ろには、対い蝶(むかいちょう)の軍旗が掲げられ、風になびいていました。

抜刀すると、エモーショナルなバラードに乗せ、殺陣を含む演武を舞いました。
盆へと駆け抜け、殺陣を披露した後、本舞台に下がり納刀しました。
しっとりとしたギターの旋律に乗せ、本舞台の後方で着替えると、キラキラとした紺色の和服になりました。
ブルーの照明の下、歩いて盆へと進むと、本舞台が閉幕。
ピアノの旋律に乗せて盆に座り、衣装を脱ぎました。
開幕すると、グリーンの照明に包まれました。
酒を盃(さかずき)にそそぎ、それを飲み干す仕草を見せました。
続いて、まぶしいバックライトを受けつつポーズを切りました。

ベッドショーの後は座って一礼。
移動盆で後退しながら背中を反らすポーズを切りました。
本舞台に着くと旋回し、立ちポーズを決め閉幕。
大谷吉継は、豊臣政権下で活躍した戦国武将です。
病を患いながらも石田三成との友情を重んじ、関ヶ原の戦いでは不利を承知で西軍として参戦しました。
味方の裏切りに遭いながらも最後まで奮戦した姿から、「義に生きた武将」「友情に殉じた英雄」として現代でも高く評価されています。
ようこさんのステージには、そんな武将としての誇りと仁義が感じられました。
7景 橋下まこ さん【ムーラン】
まこさんを見るのは67回目で、2月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
開幕するとピンク色の照明の下、うれあさん、栞さん、4人のダンサーズが登場。
衣装はピンク色の中国風ロングドレスです。
その後ろから、まこさんが登場。
金の髪飾りに、赤い中国風ロングドレスです。
まるで天女のような装いです。
赤い花鈿(かでん)を着けていました。
※花鈿…中国古代、特に唐代の宮廷女性の間で流行した額飾り
エレクトロミュージックに乗せ、衣装の袖や裾をひるがえしながら優雅に舞いました。
穏やかな表情でとても癒されます。
まるで極楽浄土のような光景です。
天井から刀が降り、それを受け取ると、華麗な剣舞を披露しました。
V字のフォーメーションで踊った後、縦1列に並び、刀を掲げ群舞が終わりました。
打楽器とストリングスのメロディーに乗せ、後方で着替えると、ピンク色の雅かなドレスに変わりました。
ダンサーズが下手側に退場し閉幕。
ピンク色の照明に包まれ、中国語の優しい歌声に乗せ、移動盆で前進。
なんと崇高なお姿でしょう。
盆に着くと、帯を咥えて解き、ドレスを脱ぎました。
本舞台が開幕するとミラーボールが壮大に輝いていました。
そして、ソウルフルな歌声の映画音楽に乗せてポーズを切りました。

端正なお顔立ちも、艶やかな肌も、長い脚線美にも見惚れます。
神々しいオーラに満ちたベッドショーです。
ベッドショーの後は一礼し、ミラーボールの光を浴びながら移動盆で後退。
突然に暗転し、再び明転すると立ちポーズを決めました。
スタイルの良さに驚かされます。
もう60回以上もお会いしているというのに、毎回その美しさに新鮮に驚いています。
ラストは再び本舞台で立ちポーズを決め閉幕。
『ムーラン』は、中国の伝承「花木蘭」を原作とした作品で、父の代わりに男装して従軍した少女ムーランの活躍を描いた物語です。
「家族への愛」と「勇気」を象徴するヒロインとして人気があります。
剣舞や軍勢を思わせる群舞からも、“戦う英雄”としてのムーラン像が感じられました。
フィナーレ
ゆっくりとスポットライトが光ると、まこさんを除く6人が花道に登場。
全員が本舞台に振り向くと開幕し、まこさんが登場。
左右からダンサーズが合流し、明るい邦楽ロックに乗せた群舞が披露されました。
衣装は赤く「R」のロゴが描かれた黄色いTシャツで、背中にはマントが描かれています。
(ロビーで販売中)
なおぴのヘッドドレスかわいいな!
フィナーレでは、「僕のヒーローアカデミア」「モーニング娘。」「ウルトラマン」「ワンピース」など、様々なヒーロー作品へのオマージュが散りばめられていました。
モーニング娘??
MCは、うれあさんです。
この日のダンサーズは、
かれんさん、みさきさん、ひろこさん、ともかさん、でした。
本舞台でV字のフォーメーションに並ぶと、背中を向け、右手を上げました。
ワンピースの名シーンですよね、わかります。
背中にはメラメラと燃える炎が投影されました。
続いて、うれあさんの「ここからみなさんもご一緒にお願いします!」というコールのあと、花道で観客参加型のダンスを踊りました。
私も全力で参加しました。
本舞台へと下がると、天井から大きく「R」と描かれた幕がバサッと降りて終演。
まるでアニメのエンドロールのようで楽しい終わり方です。
というわけで、胸いっぱいの幸福感を抱え、3公演目の後に退席。
去年の年末ごろから再演率の高めな公演が続いていましたが、本公演はすべて新作であることにも大満足でした。
多種多様な7人のヒーローが登場しましたが、全景を並べると、「ヒーロー」というテーマを非常に多面的に描いていたことが見えてきます。
1景なおぴ=未熟でも恐怖に立ち向かう勇気の英雄
2景うれあさん=人々を自由へ導く解放の英雄
3景あこさん=混沌と奔放さを武器に戦う反逆の英雄
4景ゆきのん=理性と善性を守ろうとした悲劇的英雄
5景 栞さん=仲間との絆で悪に立ち向かう王道ヒーロー
6景ようこさん=義と友情に殉じた武人の英雄
7景まこさん=家族への愛と使命を背負った勇敢な英雄
それぞれ異なる“英雄性”が割り振られており、単なる「正義のヒーロー集」ではなく、「人は何によって英雄になるのか」を描いた公演だったように感じます。
そして本公演では、「誰かを輝かせ、元気づける存在」をヒーローとして描いていたようにも思えました。
それはまさに、踊り子の生きざまそのものです。
中でもやはり、まこさんの放つ絶対的主人公感は圧巻でした。
実際、まこさんは何度もロック座の窮地を救ってきた存在です。
(コロナ禍のエンタメ自粛ムード、深刻な大トリ不足の中での大抜擢、急に飛んだ新人の代演など)
だからこそ、まこさんが演じる「ヒーロー」には最大級の説得力と憧れが宿っており、私自身も大きな勇気をもらえました。
終わり。