市川春希の日常ブログ

市川春希の日常ブログ

普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

7月は浅草ロック座【百物語 第二期】を観に行きました。

 

 

久しぶりに景予想を完答しました。
 
炎天下の浅草へ、期待を胸に午前中から向かいました。

 

 

浅草寺の参道工事が終了しており、綺麗な広場となっていました。

 

 

13時30分に入場しました。
14時になると、ピアノと金管楽器による不穏な旋律が流れ、橋下まこさんのアナウンスとともに開演しました。
 
本公演の香盤
 
1景 桜庭うれあ さん
2景 原美織 さん
3景 安藤もあ さん
4景 YUME さん
5景 mico さん
6景 沙羅 さん
7景 橋下まこ さん
 
 
1景 桜庭うれあ さん【茨木童子】
桜庭うれあさんを見るのは44回目で、7月の川崎ロック座以来、3週間ぶりです。

開幕早々、「バン!」という鈍い音が場内に響き渡りました。
照明が灯ると、盆の上には一本の腕が落ちています。

静寂の中、幕間から現れたのは、黒いショートヘアに二本の角を生やした鬼の姿のうれあさん。
その腕を静かに拾い上げる姿から、物語は始まりました。

笛と太鼓が鳴り響くと、橋下まこさんと4人のダンサーズが登場。
まこさんは青い和服をまとい、渡辺綱に扮しています。
一方、ダンサーズは角を生やした鬼の姿で現れ、歌舞伎の『連獅子』を思わせる装いです。

ヘヴィメタルに乗せた群舞が始まりました。
殺陣を取り入れた激しいアクションは圧巻の一言。
腕を取り戻したうれあさんは棍棒を手に暴れ回り、まこさんは刀で応戦します。

しかし、多勢に無勢により、追い詰められたまこさんは鬼たちに捕らえられました。
最後はうれあさんの鋭い爪が首元を切り裂き、壮絶な決着を迎えます。

まこさんがダンサーズに抱えられて退場すると、うれあさんは舞台奥で衣装替え。
その間、ダンサーズは『連獅子』さながらの毛振りを披露し、場面転換の時間さえ見応えのある演出となっていました。

再び姿を現したうれあさんは、金と黒で左右に分かれたノースリーブの和装に変身。
背中には龍が大きく描かれています。

堂々とした足取りで盆へ向かう姿は、まさに勝者そのもの。
三白眼のカラコンも相まって、人ならざる存在感を強く放っていました。

和楽器を取り入れたツーバスのスラッシュメタルが鳴り響くと、真っ赤な照明が場内を染め上げます。
激しいストロボの中、スピンからアクロバティックなポーズへとつなぎ、圧倒的な身体能力を披露。
鬼の荒々しさと美しさが同居するベッドショーでした。
 


ベッドショーを終えると、移動盆でゆっくりと後退。
大きく背中を反らせながら浮かべた狂気の笑みからは、長年の復讐を果たした達成感がひしひしと伝わってきます。

頭上で棍棒を豪快に振り回し、本舞台へ戻ると力強い立ちポーズを決めて終幕しました。
 

 

 

↑こちらの件ですが、

酒呑童子を討った武将の一人が渡辺綱。そして茨木童子は酒呑童子の配下と伝えられています。

つまり、この作品で描かれているのは単なる復讐ではなく、主君の仇討ちでもありました。

そう考えると、ラストで浮かべた狂気を帯びた笑顔には、復讐を成し遂げた達成感だけでなく、主君への思いを果たした満足感も込められていたように感じました。
 
 
 
 2景 原美織 さん【パラノイア】
原美織さんを見るのは45回目で、7月の川崎ロック座以来、3週間ぶりです。

静まり返った場内に、「カチッ」というベッドライトのスイッチ音が響きました。
照明が灯ると、いちご柄の白いパジャマ姿のみおりんがカウチに腰掛けています。

ベッドライトは明滅を5回繰り返し、まるでポルターガイストのような怪奇現象が始まります。
突然の出来事に戸惑い、不安げな表情を浮かべるみおりん。

そこへ、エレクトロミュージックとともに、micoさん、沙羅さん、YUMEさんが一列になって登場しました。
カラフルな衣装に身を包んだ3人は、まるでベッドライトが意思を持って動き出したような存在です。

テクノミュージックに合わせて群舞が始まると、最初は怯えていたみおりんも、少しずつ彼女たちと呼吸を合わせるように踊り始めます。

レーザーが飛び交う中、4人は盆へ進み、軽快なダンスを披露しました。
どこか現実感が薄く、夢とも悪夢ともつかない不思議な光景。
観ているこちらまで、現実と幻想の境界が曖昧になっていくようでした。

ラストは本舞台へ集まり、「カチッ」というスイッチ音とともに暗転。

3人が退場すると、みおりんはカウチに座ったまま静かに衣装を脱いでいきます。
再び姿を現したみおりんは、光るハットにピンクのコルセット、ランジェリー、網タイツという華やかな衣装へと変身していました。

何かに怯えるように視線を巡らせながら花道を歩き、ゆっくりと盆へ向かいます。

ボサノヴァが流れる中、衣装を脱ぎ、ランジェリーをあやとりのように指先で操る姿が印象的でした。
本公演ではウィッグを着けておらず、ナチュラルな雰囲気がとても魅力的でした。

再び「カチッ」という音が鳴ると、舞台は一面ピンク色の照明に包まれます。

右足のミュールを落とし、それを拾い上げながらふらりと本舞台へ。
コルセットを外すと高らかに笑い、観客へ笑顔で手を振りながら花道をアンコールウォーク。

最後はハットをかぶり直し、「カチッ」という音とともに暗転しました。

これはまさに「高熱を出した時に見る夢」。
そんな一言がぴったり当てはまる、エキセントリックな作品でした。

夢と現実の境界が少しずつ崩れ、気付けばホラーの世界へ迷い込んでいる。
その構成からは、7年前の百物語3景『金縛り』を思い出します。

さらに、家具や家電が意思を持って行進するような発想には、今敏監督の映画『パプリカ』からインスピレーションを受けているようにも感じました。
可愛らしさ、不気味さ、そしてシュールさ。
相反する要素を違和感なく共存させた、みおりんらしさの詰まった2景でした。
 
 
3景 安藤もあ さん【菊人形】
安藤もあさんを見るのは10回目で、4月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。

水のせせらぎとオルゴールの音色に包まれながら、もあさんとうれあさんが登場しました。
もあさんは黒髪のボブ、うれあさんは白いショートボブ。
二人とも花柄のピンク色の振袖をまとい、まるで日本人形が命を宿したような愛らしい姿です。

ちなみに、香盤表には記載されていませんが、冒頭に流れるオルゴール曲は、現在公開中の映画『おもちゃ物語(和訳)』の楽曲です。
この選曲が、作品全体を象徴する大切な伏線になっていました。

移動盆には二体の人形と二つの鞠が置かれ、静かに回り続けています。
 
メルヘン調の音楽が流れ始めると、二人は手をつないでスキップしながら盆へ向かい、息の合ったペアダンスを披露しました。
左右対称のフォーメーションも美しく、穏やかで幸せな時間が流れます。

しかし、その空気は突然破られました。
不穏なバイオリンが鳴り響き、舞台は真っ赤な照明に包まれます。

激しく咳き込んだうれあさんは、その場に崩れ落ちました。
もあさんは動かなくなったうれあさんの髪飾りをそっと外し、静かに下手へ去っていきます。

暗転後、照らされているのは移動盆だけ。
そこには二体の人形と鞠だけが残され、静かに回り続けていました。
その光景が、喪失感をいっそう際立たせます。

ホラーテイストのロックとともに、もあさんが再び姿を現しました。
赤い着物に長い黒髪。その姿は、まるで「髪が伸びる日本人形」を思わせます。

無表情のまま盆へ歩み寄り、悲しげなバラードに合わせて髪飾りを身につける姿からは、言葉では表せない喪失感が伝わってきました。

盆に横たわると、エレクトリックロックが響き渡り、舞台は一転して鮮やかな光に包まれます。
まるで糸で操られる人形のように、ゆっくりと、そして正確にポーズを重ねていく姿は幻想的でした。
 


ベッドショーを終えると、移動盆でゆっくりと後退。
先ほどまでの無表情とは対照的に、今度は人形へ心が宿ったかのような優しい笑顔を浮かべます。

本舞台へ戻ると衣装を下ろし、移動盆に置かれた人形をそっと抱き上げ、高く掲げました。

日本人形をモチーフにした作品でありながら、その姿は彫刻のように美しく、静かな存在感に思わず見入ってしまいます。
ラストは再び人形へ戻ったかのように静止し、そのまま静かに幕を閉じました。


ホラーの要素を取り入れながらも、この作品の本質は「大切な存在を失う悲しみ」を描いた物語だったように感じます。
思い出を抱きしめながら、それでも前を向いて歩き出そうとする。
そんな小さな希望が、作品全体を優しく包み込んでいました。
 
まさに「和製トイ・ストーリー」と呼びたくなるような、美しく心に残る3景でした。
 
 
4景 YUME さん【六条御息所】

YUMEさんを見るのは14回目で、6月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

 
この景は、2022年公演『夢幻 The Tale of Genji』4景の再演です。
当時は、
第一期……小宮山せりなさん&永澤ゆきのさん
第二期……橋下まこさん&白鳥すわんさん
第三期……橋下まこさん&花井しずくさん
というペアで演じられていました。

舞台がぼんやりと明るくなると、ユメさんが後ろ姿で現れました。
黒いロングドレス姿で、手鏡を見つめています。
 
暗転と明転を三度繰り返した後、開幕すると、沙羅さんと4人のダンサーズが登場。
天井からは巨大な車輪を思わせるセットが2枚吊り下げられています。

沙羅さんは白いロングドレスで光源氏の正妻である葵上を演じています。
黒をまとったユメさんとは対照的な衣装で、二人の立場や感情の違いを視覚的に表現していました。
ダンサーズはタイトな網スーツに薄いベールをまとい、六条御息所の生霊を思わせる存在として登場します。

メタルミュージックが鳴り響く中、ユメさんと沙羅さんによる激しい群舞が始まりました。
二人の動きは美しくシンクロしながらも、そこにあるのは優雅な舞ではありません。

六条御息所の抑えきれない嫉妬や執念が生霊となり、葵上へ襲いかかる。
そんな感情が、震えながら踊る姿から表現されていました。

やがてダンサーズに捕らえられる沙羅さん。
引きずられるように連れて行かれ、ユメさんが馬乗りになります。

大きく揺れる車輪。
激しく点滅する照明。
舞台の緊張感は一気に高まっていきました。

二人が対峙した後、ラストはユメさんが背後から沙羅さんの首を斬り、その場に倒れます。

レクイエムのような静かなピアノが流れる中、ユメさんは倒れた沙羅さんの髪を優しく撫でます。
そこには、取り返しのつかないことをしてしまった苦しみと、届かなかった想いが滲んでいるように感じました。

衣装がキラキラと輝く黒いロングドレスへ変わると、悲しげなバイオリンに乗せて盆へ向かいます。

盆に到着すると、鏡と向き合うユメさん。
そして、ゆっくりとドレスを脱いでいきます。

泣き崩れるような表情を見せる姿が印象的でした。
毎公演、実際に涙を流しているところにも、作品への向き合い方の深さを感じます。

本舞台の幕が開くと、場内は真っ赤な照明に包まれ、ミラーボールが銀色に輝きました。
ゴシックメタルに乗せ、力強くポーズを決めます。
 


研ぎ澄まされた肉体美と、鬼気迫る表情。
美しさと狂気が同居した、圧倒的なベッドショーでした。

ベッドショー後は移動盆でゆっくりと後退しながら立ちポーズ。

本舞台へ戻ると、最後は再び手鏡に向かい合い、静かに幕を閉じました。


六条御息所というと、「嫉妬に狂った女性」という印象が強い人物です。
しかし、この作品から感じたのは、単純な嫉妬や怨念だけではありませんでした。

恐ろしい存在でありながら、その根底には一人の女性の悲しい愛情がある。
切なくも印象に残る4景でした。
 
 
 
中休憩
 
まこさん「ここで10分間の休憩をいただきます。」
 
休憩中に流れるBGMは、7年前の『百物語』と同じでした。
 
スクリーンには
・次回公演出演者紹介VTR
・各景の出演者による景解説VTR
が上映されました。
 
景解説での各景のタイトルです。
 
1景 茨木童子
2景 パラノイア
3景 菊人形
4景 六条御息所
5景 金田一耕助の冒険
6景 隅田川
7景 高野聖
フィナーレ 百物語
 
 
5景 mico さん【金田一耕助の冒険】
micoさんを見るのは26回目で、7月の川崎ロック座以来、3週間ぶりです。
 
開幕前、映画の予告編を思わせるパロディ映像がスクリーンに映し出されました。

映像によると、
ユメさん……多治見要蔵
うれあさん……小梅
もあさん……小竹
まこさん……犬神佐清
ミコさん……金田一耕助
という配役です。

ちなみに、多治見要蔵・小梅・小竹は『八つ墓村』、犬神佐清は『犬神家の一族』の登場人物。
横溝正史作品を代表する怪奇ミステリーのキャラクターたちが一堂に会する、遊び心あふれる設定です。

悲鳴とともにスクリーンが上昇すると、まこさん、ユメさん、うれあさん、もあさんが登場。
舞台中央には、裸のマネキンが逆立ちしています。

『犬神家の一族』の有名な場面を思わせる、思わず笑ってしまう演出でした。
 

 

そこへ、アイドルソングに乗せて金田一耕助に扮したミコさんが登場します。
カラフルな照明の中、推理劇を織り交ぜたテンポの良いチームダンスが始まりました。

金田一耕助をモチーフにしながらも、軽快なアイドルダンスからは『金田一少年の事件簿』へのオマージュも感じられます。
歴代の実写版で多くのジャニーズタレントが主演を務めてきたことを考えると、この方向性も納得でした。

事件に巻き込まれる登場人物を見事に演じ、舞台にコミカルな魅力を加えていました。

全員が上手側から下手側へ移動しながらフォーメーションを変え、最後は本舞台へ集結。
躍動感あふれる群舞で、アイドルのコンサートのような盛り上がりを見せました。

ミコさんが一度下手へ退場すると、その間、4人はジャズに乗せてお茶を点てています。
そこへ、チューリップ帽、赤紫色のマント、紺色の袴、サンダル姿で、ルーペを持ったミコさんが再登場。

4人が手を繋いで退場すると、ミコさんはバラードに乗せて花道を進みます。

途中、3人の観客へ、
「あなた、昨日の夜、何をしていましたか?」
とアリバイ確認をしました。

この場面は会話を成立させるため、BGMの音量を下げてほしかったところです。

ちなみに、今年2月に観た早乙女らぶさんの周年作『金田一少年の事件簿』にも、同じように観客へアリバイを尋ねる場面がありました。
偶然にも、作品を超えたつながりを感じる瞬間でした。

盆に到着すると、「指名手配」と書かれた観客の似顔絵を本人へプレゼント。
ミコさんらしい、観客を巻き込んで楽しませる演出です。

男女デュエットによる軽快な推理ソングが流れる中、衣装を脱いでいきます。
時折見せる笑顔の目配せや、頭を掻く仕草など、金田一耕助らしい仕草を取り入れながら、コミカルなキャラクター性を感じました。

脱いだマントをリンゴのように丸め、かじる仕草を見せる場面も印象的でした。

歌詞をリップシンクしながらポーズを決める姿は、先ほどまでの飄々とした探偵姿とは一転。
すらりと伸びた脚線美が際立つ、美しいベッドショーでした。
 


ベッドショーを終えると、迎えに来た移動盆には、冒頭に登場した人形とリンゴが置かれています。
ミコさんが後退しながら人形へリンゴを食べさせると、眠っていた人形が蘇りました。

その後、楽しそうにペアダンスを披露。
最後は人形に手を振らせながら、明るく幕を閉じました。

 

 


怪奇ミステリーを題材にしながらも、この作品の魅力は「怖さ」よりも「楽しさ」でした。
そして何より、観客を巻き込みながら楽しませるミコさんのサービス精神が素晴らしい。

様々な要素を詰め込みながら、最後は笑顔で終わる。
「百物語」の中の異色の5景でした。
 

 
6景 沙羅 さん【隅田川】33周年
沙羅さんを見るのは79回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
水の流れる音とともに、静かに舞台が明るくなりました。

花道に現れたのは、きらめくベージュのロングドレスをまとった沙羅さん。
しかし、その華やかな衣装とは対照的に、表情には深い疲労と悲しみが浮かんでいます。

能楽の謡が静かに響き始めると、沙羅さんは憔悴した様子で、ふらつきながら盆へ向かいました。
行き交う人々に、失踪した息子の行方を尋ね続けます。

そして4人目に尋ねた相手から、美しい少年が亡くなり、柳の木の下に埋葬されたことを知らされました。
その瞬間、母親として最後の希望を失ったように、その場へ崩れ落ちました。
深い絶望が、静かな舞台の中に広がります。

やがて川を泳ぐような所作で本舞台へ向かいました。
幕が開くと、柳の木の前には、白い水干を思わせる衣装をまとったみおりんが立っています。
亡くしたと思っていた息子との再会。

沙羅さんは喜びに満ちた表情を浮かべ、二人は静かに抱き合いました。

暗転。
場内には風鈴の音だけが響き渡ります。

再び照明が点くと、そこに息子の姿はありません。
残されたのは、白いユリが描かれた和服姿の沙羅さん。

柳の前で膝をつき、静かに手を合わせています。
先ほどの再会が幻だったことを悟った瞬間の悲しみが、言葉ではなく表情から伝わってきました。

子どもの頭を撫でるような仕草を見せながら、ゆっくりと盆へ向かいます。

盆に到着すると、ロックバラードが流れ始めました。
青い照明とスモークに包まれた舞台。

そこにいるのは、息子を失った母ではなく、今も我が子を想い続ける一人の母親です。

子どもを抱き寄せるような仕草。
寝かしつけるような優しい動き。
そして、母乳を与えるような仕草。

そこには、子どもが生きていた頃の記憶をもう一度抱きしめようとする、母の深い愛情が感じられました。

ベッドショー後は移動盆でゆっくりと後退。
静かな余韻を残しながら、幕を閉じました。


能『隅田川』をモチーフにした作品ですが、描かれているのは古典芸能の悲劇だけではありません。

我が子を失った母の悲しみ。
もう一度会いたいという願い。
たとえ幻であっても、愛する存在を抱きしめたいという想い。
時代や文化が変わっても変わらない、親子の愛情がそこにはありました。

33周年という長い年月を歩んできた沙羅さんだからこそ表現できる、深みのある6景。
静かな感情の積み重ねで胸に残る、美しく切ない作品でした。
 
 
 7景 橋下まこ さん【高野聖】
橋下まこさんを見るのは69回目で、6月の横浜ロック座以来、1か月ぶりです。
ロック座だけに、69回目の記念日でした。
 
開幕すると、朱色の着物をまとったミコさんともあさんが登場しました。

本舞台には2枚の障子が設置され、その向こうには、まこさんのシルエットが浮かび上がっています。
さらに天井からは4枚の着物が吊り下げられ、山奥の屋敷を思わせるような、妖しく不穏な空気を作り出していました。

不気味なバイオリンの旋律が響く中、男装した4人のダンサーズが千鳥足で現れます。

障子が開くと、豪華な赤い和服に金色の帯を締めたまこさんが登場。
和楽器とバイオリンが織りなす妖艶な旋律に乗せ、群舞が始まります。

これは単なる美しい舞ではありません。
男女が入り乱れる官能的な宴。
人間の欲望や煩悩がむき出しになる、まさに「高野聖」の世界観を表現した演出でした。

やがて下手側から、袈裟姿のみおりんが登場。
僧侶としての理性と、人を惑わせる魔性の存在。
対照的な二人が向き合うことで、舞台には緊張感が生まれます。

まこさんは妖しく誘惑し、一度障子の奥へ姿を消しました。
再び障子が開くと、まこさんはトップレスに赤い和服姿。

みおりんに馬乗りになり、タットダンスの動きを取り入れた妖艶な舞を披露します。
その間、4人のダンサーズはカエルや鳥を思わせるような動きで踊り続けます。

人間から獣へ。
理性から本能へ。
少しずつ人ならざる存在へ近づいていくような、不気味な変化を感じさせる演出でした。

 

群舞が終わると、まこさんとみおりんは再び障子の奥へ。
もう一度開いた時、そこに描かれていたのは、欲望に支配された世界でした。
まさに煩悩が渦巻く場面です。

 

 



まこさんは、きらびやかな黒い和服へ衣装を変えると移動盆へ。
手から放った黒い羽が舞台に舞い散ります。
それは、獣へと変貌した男たちの痕跡のようにも見えました。

その間、本舞台ではミコさん、もあさん、ダンサーズによる妖しい宴が続き、舞台はさらに狂気を増していきます。
まこさんは移動盆でゆっくりと進みながら、激しい腰遣いを見せました。

盆へ到着すると、川のせせらぎが流れ、水をすくって飲む仕草。
山奥に潜む妖しい存在としての姿が、より強く浮かび上がりました。

妖艶なパンクロックが鳴り響くと、舞台は一転。
ピンク色の照明とミラーボールの輝きに包まれます。

まこさんは自らの腕に噛みつくような仕草を見せ、次々とアクロバティックなポーズを決めました。
 

長い脚線美。
鍛え抜かれた身体能力。

美しい女性の姿から、妖怪の本性を現したかのような変貌に圧倒されます。

ベッドショー後は、移動盆で後退しながら黒い羽を咥え、それを散らします。
それは、獣化した男たちを喰らった証のようにも感じられました。

後退中には、まこさんならではの大胆な表現も披露。
息をのむほど強烈な演出でした。

しかし、それは単なる刺激を狙ったものではありません。
観客すらも、この妖しい世界へ引き込もうとする、魔性の存在そのものを表現していたように感じました。

ラストは右腕を高く掲げる立ちポーズを決め閉幕。

暗転した場内には、カエルや鳥の鳴き声だけが響き渡ります。


泉鏡花の『高野聖』は、人間の欲望や煩悩、そしてそれに抗えない弱さを描いた作品です。
今回の7景では、それをストリップという表現方法で大胆に再構築していました。

魅了される感覚と、どこか恐ろしさを感じる感覚が同時に押し寄せる、不思議な作品でした。
百物語の最後を飾るにふさわしい、衝撃的で忘れられない一景でした。
 
 
フィナーレ【百物語】
 
フィナーレは7年前の再演です。

薄暗い照明の中、まこさんを除く出演者とダンサーズが登場しました。
全員が黒いドレスにベールをまとい、一本ずつロウソクを手にしています。

「かごめかごめ」を口ずさみながら、一人ずつ順番にロウソクの火を吹き消していきました。
円を描くようなフォーメーションも、まるで「かごめかごめ」の輪を思わせます。

続いてダンサーズは「はないちもんめ」を歌いながら登場。
向かい合う動きも、子どもの遊びを思わせる不気味な美しさがありました。

最後にみおりんが火を吹き消すと、場内は暗闇に包まれます。

再び照明が点くと、まこさんが登場しました。
黒いドレス姿。
後頭部には悪魔を思わせる面。
まるで、百物語で語られた怪異が最後に姿を現したかのようです。

ヘヴィメタルに乗せた激しい群舞が始まりました。
7景までに登場した怪異たちの世界をすべて飲み込むような、迫力あるラストダンス。
出演者全員の力が結集した、フィナーレにふさわしい盛り上がりでした。
 
MCは、みおりんです。
テーマに合わせ、いつもより低くダークな声色でした。
 
この日のダンサーズは、
なるみさん
かれんさん
はるなさん
みさきさん
でした。
 
3公演目の終了後に退席しました。

 

 

 
7年前の『百物語』では、7景のテーマは映画『ゴースト/ニューヨークの幻』。亡くなった恋人がゴーストとなって会いに来るという、どこか切なくロマンチックな物語でした。

それに対して今回の7景『高野聖』は、人間の欲望や煩悩を前面に描いた、妖しく刺激的な作品。

同じ『百物語』というタイトルでありながら、7年前とはまったく異なるテイストで締めくくられていたのが印象的でした。

7年前は「愛」。
今回は「欲望」。

7年の時を経て、同じ『百物語』のラストがこれほど対照的な作品になったことも、今回の公演を振り返るうえで印象に残るポイントでした。
 
おわり。

 
今週は川崎ロック座へ行きました。

暑さが厳しく、一歩も外に出たくないような日が続いています。
そんな中、らぶちゃんは浅草からの連投を頑張っているので、私も暑さに負けてはいられないと思い、劇場へ向かいました。

最高気温37度の猛暑日でしたが、この日も午前中に到着。
 
 

 


この週の香盤。

1 涼花くるみ さん
2 白石さやか さん
3 前田あこ さん
4 永瀬かれん さん
5 篠明愛莉 さん
6 早乙女らぶ さん


1 涼花くるみ さん
くるみさんを見るのは2回目で、2025年8月の川崎ロック座以来、11か月ぶりです。

1回目【夢乃うさぎ姐さんからお借りしている演目】
きらめくスパンコール素材の引き振袖で登場。
力強いロックサウンドに合わせ、華やかに舞いました。

引き振袖を脱ぐと、ノースリーブにスリットが入った黒いドレスへ。
衣装の変化とともに雰囲気も一変し、情熱的なロックに乗せて、力強いダンスを披露しました。

ベッド衣装は金色のロングドレスです。
ピンク色の照明に包まれる中、熱気のあるロックナンバーに合わせ、次々と美しいポーズを切っていきます。

華やかな衣装、激しい音楽、そして表情豊かなダンスが組み合わさり、最後まで勢いのあるステージでした。


2回目【泥棒猫】
猫耳を付け、手ぬぐいをかぶった緑色の振り袖姿で登場。
和の雰囲気を感じさせる衣装に、コミカルな要素も加わり、物語の始まりを感じさせます。

エレキギターの旋律に乗せながら、魚(錦鯉)をくわえる場面もあり、遊び心あふれる演出が印象的でした。

続いて黒いランジェリー姿になると、雰囲気は一転。
激しいロックサウンドに合わせ、力強く舞いました。

その後は、甘いサックスの音色に乗せて、観客を誘惑するような妖艶な表情を見せます。

ベッドショーでは、猫をテーマにした楽曲とともに、再び魚をくわえながらポーズを切りました。
 



2 白石さやか さん
白石さやかさんを見るのは15回目で、2025年5月14日の川崎ロック座以来、1年2か月ぶりです。

1回目【人魚姫】
2024年3月の横浜ロック座以来に見る演目で、人魚に関する楽曲メドレー演目です。

水中を思わせる音とともに、水色のウロコをまとった人魚の装いで盆に登場しました。
浮遊感のある音楽に合わせ、まるで水の中を泳いでいるような優雅な動きで舞います。

次に魔女の姿へ変わると、怪しげな雰囲気の中、さまざまな材料を瓶へ入れながら魔法の薬を作る演出へ。

キラキラと輝くドレスに変わると、脚を得た人魚の喜びを表現するような、幻想的なエアリアルリングを披露。
照明と衣装、そして空中で舞う姿が重なり、まるで水面を漂っているような美しい場面でした。

ラストは切ない失恋ソングに乗せ、落下技を披露しました。

ストリップの演目では人魚姫を題材にした作品は数多くありますが、こちらの演目では魔女が登場したり、ハッピーエンドではなさそうな結末を迎えたりと、個性が感じられる作品です。


2回目【さやかくんのその後】
シリーズ作品のひとつだそうですが、私は今回がシリーズ初見でした。

スーツにメガネというサラリーマン姿で登場。
オフィスを思わせる動きや演出から、会社員の日常を描いた始まりになっています。

普段、私自身もスーツでオフィスワークをしているため、親近感を覚える場面もありました。

しかし、平凡な会社員生活から一転。
主人公はホストへと転職します。

金と黒のツートンカラーの髪型に、黒いシャツと黒いパンツという華やかな姿へ変身。
アップテンポで盛り上がる曲に合わせて踊り、観客との乾杯シーンもあり、会場を楽しませてくれました。

ベッド衣装は赤い下着姿です。
激しいロックサウンドの中で、次々とポーズを切っていきます。

一見するとコミカルな演目にも見えますが、主人公が新しい世界へ挑戦し、試行錯誤しながら成長していく姿が描かれています。
失敗しながらも前へ進もうとする姿は、単なるコメディではなく、一人の人間の成長物語として見ることができました。
自分自身も日々の生活を頑張るために、背中を押してもらえるような作品でした。


3 前田あこ さん
前田あこさんを見るのは31回目で、2026年5月6日の浅草ロック座以来、2か月半ぶりです。

1回目【お菊ちゃん】
2025年9月の横浜ロック座以来に見る演目。
聖京香さんから継承された作品で、日本の怪談「皿屋敷」をモチーフにしています。
夏の季節にぴったりの怪談演目です。

ナレーションと、あこさんによるセリフから物語が始まり、その後、力強いロックサウンドとともに、両手に扇子を持った日本舞踊を披露しました。

白いドレスに長い髪を前へ垂らした貞子スタイルに変わりました。
背の高い前田さんだからこその迫力があります。

電気的なロックサウンドに合わせ、皿を掲げながらポーズを切る姿は、不気味さと美しさが同居しています。
ラストでは狂気的な笑みを浮かべながら、自ら皿を割りました。
強烈な余韻を残す場面でした。


2回目【たまごっち】
2月の川崎ロック座以来に見られた演目で、アニメソングのメドレー演目です。
人気育成ゲームをモチーフにした、遊び心あふれる作品です。

アニメソングに合わせ、赤ちゃんを思わせる衣装で登場。
育成ゲームがテーマということで、成長していく過程を楽しめる構成になっています。

特に印象に残ったのは、天使を思わせるベッドショーです。
先日の浅草公演でも天使のような衣装を見る機会がありましたが、今回も神秘的で美しい姿に魅了されました。

幻想的な雰囲気のまま終わるかと思いきや、その後の急展開には思わず笑ってしまいます。
最後はおやじっちのスタイルとなり、カップ酒を楽しむ場面へ。

美しい世界観から一転したギャップが、この演目の大きな魅力だと感じました。


4 永瀬かれん さん
永瀬かれんさんを見るのは8回目で、2026年6月30日の横浜ロック座以来、約3週間ぶりです。

1回目と2回目【3周年作】
冒頭の召使い衣装と、誰もが知る映画音楽によって、モチーフがすぐに伝わってきました。
女子なら一度は憧れるプリンセスの物語です。

召使い姿で盆に登場し、クロスやホウキを使いながら掃除をする場面から始まります。
(ひとつ前の演目で、割れた皿が散乱したのでちょうど良い掃除です)

その後、魔法のような演出とともに衣装が変化しました。
華やかなプリンセス姿となり、優雅な舞踏会のシーンを披露しました。

しかし、12時を告げる鐘が鳴ると、物語通りガラスの靴を残して退場。
短い時間だけ許された夢のような瞬間が表現されています。

ベッド衣装は、シルバーのロングドレスと透明感のある靴です。
爽やかなコーラスに乗せ、ゆっくりとポーズを切っていきます。

照明に照らされた肌と笑顔が輝き、まさに物語の中から飛び出してきたプリンセスのようでした。
かれんさんの持つ可憐な魅力と、作品の世界観が非常によく合った演目です。


5 篠明愛莉 さん
篠明愛莉さんを見るのは13回目で、2026年6月25日の川崎ロック座以来、約1か月ぶりです。

1回目
昨年引退された安田志穂さんから継承された演目で、あの【漫画の神様】による作品がモチーフです。
志穂さんとメアリさんでは踊り子としてのキャリアが大きく異なるということもあり、この継承には意外性を感じました。

銀色のティアラに青いドレスというプリンセス姿で登場。
明るいジャズのリズムに合わせ、華やかに舞います。

すると一転、騎士の姿へ。
剣を手に取り、マントを翻しながら力強く踊る姿は、先ほどまでのプリンセスとは全く違う魅力があります。

続く激しいロックパートでは、バトルアクションを取り入れたダンスを披露しました。
勇ましい動きと表情から、主人公の強さが伝わってきました。

ベッド衣装は、小さな王冠と白いロングドレスです。
熱いロックサウンドの中、バラを掲げながらポーズを切ります。

スレンダーな体型が美しく、清楚なプリンセスの優しさと、王子のような凛々しさ。
その両方の魅力を感じられる演目でした。


2回目【オーケストラ】
5月の横浜ロック座以来に見る演目です。

黒を基調とした音楽家の衣装に、鼻メガネを付けた姿で登場。
伝統的なジャズのリズムに合わせ、スライドホイッスルを奏でました。

続いて、雪の女王を思わせる青いドレスとティアラの衣装へ。
優雅なバレエの動きで舞う姿と、ミラーボールの光が重なり、まるで雪が舞い降りているような幻想的な空間になりました。

ベッド衣装は赤い燕尾ジャケットに黒いロングブーツです。
指揮者の姿となり、タクトを掲げながらポーズを切りました。



クラシック音楽の荘厳な雰囲気と、指揮者という演出が組み合わさり、まるでオーケストラを操っているような印象でした。
また、2つのアニメ映画作品を思わせるオマージュも盛り込まれており、音楽・衣装・演出を楽しめるバラエティに富んだ作品でした。


6 早乙女らぶ さん
早乙女らぶさんを見るのは54回目で、2026年7月8日の浅草ロック座以来、2週間ぶりです。
渋谷→浅草→川崎と、最近は毎月会っています。

1回目【デグレラブ】
2022年4月の横浜ロック座以来、4年ぶりに見られた演目です。
「幼女の姿をした化物」が主人公のアニメ作品をモチーフにした作品です。

軍服を思わせる衣装で、銃を持って登場。
セリフとともに銃を構える姿から、物語の緊張感が伝わってきます。

続いて、激しいロックサウンドに合わせ、力強いステップで踊りました。

ベッド衣装は白いロングスカートのドレスに、ひらひらとした袖が特徴的な姿。
戦闘的な世界観から一転し、まるで天使のような神秘的な雰囲気になります。

しかし、激しい音楽と真っ赤な照明の中で見せる表情は、可憐さだけではなく狂気も感じさせます。
かわいらしさと恐ろしさが同居する、そのギャップがこの演目の大きな魅力です。

「幼い姿」と「戦争」という相反する要素を組み合わせた作品世界を、衣装や表情、動きによって見事に表現していました。

ちなみに、私が持っている唯一のアクリルスタンドがこちらです。



この衣装がジオン軍の軍服に似ているため、ザクと一緒に飾っています(笑)


2回目【GALAXY新装版】新作
頭に触角を付け、ブルーのプリンセスラインのドレス姿で登場。
銀河を思わせるロックサウンドに合わせ、宇宙を旅するような世界観を表現しました。

続いて、光るファンベールを使った演出へ。
暗い舞台の中で光が揺らめき、まるで天の川が目の前に広がっているような幻想的な光景でした。

銀と黒を基調としたゴシック風のドレスへ変化すると、雰囲気は一転。
宇宙を感じさせる力強いロックに合わせ、ダイナミックに踊ります。

ベッド衣装は、星模様が描かれたフード付きの黒いロングドレスです。
銀河を鉄道で旅する物語の楽曲に合わせ、リップシンクを交えながら美しくポーズを切りました。

広大な宇宙をテーマにした演目ですが、らぶちゃん自身の持つかわいらしさが作品全体を包み込み、まさに彼女にぴったりの世界観でした。
そのかわいさは、まさに宇宙レベルです。


というわけで、2公演目終了後に退席しました。

 

 

おわり。

 

今月は浅草ロック座2026年7月公演【百物語 第一期】を観に行きました。

 
「百物語」は、なんと7年ぶりのタイトルです。
7年前の公演を観ている方は少ないと思うので、景の半分くらいは再演でも良いと思っていました。
 
先に結論をお伝えすると、本公演はフィナーレを除き、7年前の百物語からの再演はありませんでした。
※4年前のタイトルから、1つだけ再演されています。
 
炎天下の浅草へ、期待を胸に午前中から向かいました。
 
 
 
 
 
 
13時30分に入場しました。
 

 

最新写真集も購入しました。
私の大好きな『HEIAN』が収録されており、さらに五十嵐清華さんが初登場しています。
 
ロビーのモニターでは、まゆさんの新曲MVと怪談『南川怪談』が上映されていました。
 
まゆさん「ゆきちゃんじゃないよ!俺の名前は、みずしまだよ!」
 
こちらの映像は、本休憩中にも上映されています。
 

 

今は不便ですが、ついにウォシュレットも設置されそうなので、こちらも楽しみです。
 
 
14時になると、ピアノと金管楽器による不穏な旋律が流れ、南まゆさんのアナウンスとともに開演しました。
 
本公演の香盤
 
1景 黒城レイ さん
2景 友坂麗 さん
3景 白橋りほ さん
4景 樋口みつは さん
5景 結城心 さん
6景 早乙女らぶ さん
7景 南まゆ さん
 
 
1景 黒城レイ さん【茨木童子】
レイさんを見るのは11回目で、4月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
 
突然、「バン!」という大きな音が場内に響きました。
 
照明が点くと、盆の上に落ちていたのは一本の腕。
思わず息をのみました。
 
幕の間から現れたレイさんは、反り返った二本の角を生やした鬼のような姿です。
その腕を静かに拾い上げました。
 
笛や太鼓の音が鳴り響くと、まゆさんと4人のダンサーズが登場。
 
まゆさんは青い和服姿の侍で渡辺綱に扮しています。
ダンサーズも角が生えた鬼に扮しており、歌舞伎の連獅子を思わせる装いです。
 
ヘヴィメタルに乗せた群舞が始まりました。
殺陣を取り入れた鬼気迫るアクションは圧巻です。
 
多勢に無勢となり、まゆさんは捕らえられ、最後はレイさんに背後から首を斬られて決着します。
 
まゆさんが退場すると、レイさんは舞台奥で衣装替え。
その間、ダンサーズは連獅子の毛振りを披露しました。
 
レイさんは破れや血が付いた衣装に数珠をまとい、盆へと向かいました。
 
和楽器を取り入れたツーバスのスラッシュメタルが流れ、真赤な照明が場内を染めました。
激しいストロボが瞬く中、アクロバティックなポーズを次々と決めていきました。
 
 
ベッドショーの後は移動盆で後退しながら大きく背中を反らし、狂気の笑みを浮かべました。
復讐を果たした達成感が伝わってきます。
 
再び盆へ進んだ後、本舞台へ戻り、右手を静かに差し出して閉幕しました。

 

 

 
2景 友坂麗 さん【パラノイア】
麗さんを見るのは44回目で、3月の川崎ロック座以来、4か月ぶりです。
レイさんからの麗さん。
 
「カチッ」と、ベッドライトのスイッチ音が響くと、麗さんが登場。
黒縁メガネに白いパジャマ姿で、カウチに腰掛けています。
 
まるでポルターガイストのように、暗転と明転を5回繰り返しました。
 
エレクトロミュージックに乗せて、心さん、らぶさん、みつはさんが一列になって下手側から登場しました。
まるでベッドライトを擬人化したような装いです。
 
カラフルな照明の中、テクノミュージックに乗せた群舞が始まりました。
最初はベッドライトたちに怯えていた麗さんでしたが、次第に息を合わせて踊るようになります。
 
レーザーライトが飛び交う中、4人は盆へ進み、軽快に舞いました。
とてもシュールな光景です。
まるで高熱のときに見る夢のようでした。
 
ラストは本舞台に集合し、麗さんが消灯。
 
3人が下手へ退場すると、麗さんはカウチに腰掛けたまま衣装を脱ぎ、黒いランジェリーと赤いハイヒール姿になりました。
ハットを被り、リズミカルなジャズに乗せて軽快なステップで下手、上手、そして盆へ。
 
ボサノヴァが流れる中、ハットを脱いで髪をかき上げます。
再び「カチッ」とスイッチ音が鳴ると、舞台はピンク色の照明に包まれました。
 
ランジェリーを脱ぎ、それを口にくわえました。
幻想的な音楽に乗せ、一度だけゆっくりとポーズを決めました。
 
 
その後は再び軽快なステップで花道を後退。
本舞台へ戻るとハットを被り、最後にスイッチを操作して暗転。
 
映画『パプリカ』からインスピレーションを受けたような、幻想的でエキセントリックな世界観でした。
 

 

 

 
3景 白橋りほ さん【菊人形】
りほさんを見るのは16回目で、6月の渋谷道頓堀劇場以来、1か月ぶりです。
 
水のせせらぎとオルゴールの音色が流れると、りほさんとレイさんが登場しました。
りほさんは黒髪ボブ、レイさんは白いショートボブで、2人ともピンク色の振袖姿です。
移動盆には二体の人形と、ふたつの鞠が置かれ、ゆっくりと回っています。
 
メルヘンチックなゲーム音楽に乗せて、二人は楽しそうにペアダンスを披露しました。
手をつないでスキップしながら盆へ進み、シンメトリーの美しいダンスを踊ります。
 
本舞台へ戻り、穏やかなダンスを終えたその瞬間。
突然、不穏なバイオリンの旋律が響き、舞台は真っ赤な照明に染まりました。
 
レイさんが激しく咳き込み、その場に倒れ込みます。
動かなくなったレイさんを残し、りほさんが下手側に退場し暗転。
 
その後、薄暗く照らされた移動盆だけが静かに回り、人形と鞠だけが取り残されています。
 
ホラーテイストのロックが流れると、りほさんが下手側から再登場。
赤い着物にロングヘアという姿は、「髪が伸びる人形」を思わせます。
 
人形のようなぎこちない動きで盆へ向かいました。
表情はほとんど変わらないものの、そこには深い悲しみがにじんでいます。
 
ベッドショーではエレクトリックロックに乗せ、ゆっくりとポーズを決めました。
 
 
そして次第に、人形に心が宿ったかのような優しい笑顔を見せました。
 
ベッドショー後は移動盆で花道を後退。
移動盆に乗せられた人形を大切そうに掲げながらポーズを決めます。
 
本舞台へ戻ると、人形を高く掲げた後、その腕を下ろし、暗転しました。
 
ホラーの要素を持ちながらも、本質は「大切な存在を失った悲しみ」を描いた作品。
和製『トイ・ストーリー』とも呼びたくなるような、温かさと切なさが共存した一景でした。

 

 

 
4景 樋口みつは さん【六条御息所】
みつはさんを見るのは33回目で、2月の浅草ロック座以来、5か月ぶりです。
初の中トリ、おめでとうございます。
 
この景は、2022年公演『夢幻 The Tale of Genji』4景の再演です。
 
当時は、
第一期…小宮山せりなさん&永澤ゆきのさん
第二期…橋下まこさん&白鳥すわんさん
第三期 橋下まこさん&花井しずくさん
のペアが演じていました。
 
舞台がぼんやりと明るくなると、みつはさんが後ろ姿で現れました。
黒いロングドレス姿で手鏡を見つめています。
 
暗転と明転を三度繰り返すと開幕。
 
らぶちゃんと4人のダンサーズが登場しました。
天井からは巨大な車輪を思わせるセットが2枚吊り下げられています。
 
らぶちゃんは金髪ロングに白いロングドレスです。
黒をまとったみつはさんとは対照的な存在です。
 
ダンサーズはタイトな網スーツに薄いベールをまとっており、六条の生霊に扮しています。
 
メタルミュージカルに乗せ、みつはさんとらぶちゃんによるシンメトリーの美しい群舞が披露されました。
 
ダンサーズに捕らえられたらぶちゃんは、引きずられ、みつはさんが馬乗りになりました。
 
大きく揺れる歯車。
激しく点滅する照明。
緊迫感が一気に高まります。
 
ラストは、みつはさんが背後かららぶちゃんの首を斬り、その場に倒れました。
 
レクイエムのようなピアノが静かに流れます。
 
みつはさんは、倒れたらぶちゃんの身体を優しく撫でながら閉幕。
5人は退場しました。
 
その後、悲しげなバイオリンに乗せて盆へ歩み、ドレスを脱ぎます。
 
本舞台の幕が開くと、ミラーボールが銀色に輝きました。
ゴシックメタルに乗せ、力強くポーズを決めました。
 
 
ベッドショー後は移動盆でゆっくりと後退しながら立ちポーズ。
本舞台へ戻ると、鏡を手に静かに立ち尽くしたまま閉幕しました。
 
嫉妬や執着だけではなく、愛ゆえの悲しみまで伝わってくる、美しくも切ない4景でした。
 
ちなみに私は、みつはさんのことをデビュー週から見ています。
あれから5年。錚々たる顔ぶれの中で中トリを務める姿を見ることができ、感無量でした。

 

 

 
中休憩
 
まゆさん「ここで10分間の休憩をいただきます。」
 
休憩中に流れるBGMは、7年前の『百物語』と同じでした。
 
スクリーンには
・次回公演出演者紹介VTR
・各景の出演者による景解説VTR
が上映されました。
 
景解説での各景のタイトルです。
 
1景 茨木童子
2景 パラノイア
3景 お菊人形
4景 六条御息所
5景 金田一耕助の冒険
6景 隅田川
7景 高野聖
フィナーレ 百物語
 
 
5景 結城心 さん【金田一耕助の冒険】
心さんを見るのは12回目で、5月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。
7年ぶりの浅草復帰、おめでとうございます。
 
 
映画の予告編を思わせるパロディ映像が上映されました。
映像によると、
みつはさん…多治見要蔵
レイさん・りほさん…小梅・小竹
まゆさん…犬神佐清
心さん…金田一耕助
という配役です。
 
悲鳴とともにスクリーンが上昇すると、まゆさん、みつはさん、レイさん、りほさんが登場。
 
舞台中央では、裸のマネキンが逆立ちしていました。
『犬神家の一族』の名場面を思わせる演出です。
 
アイドルソングに乗せて、下手側から金田一耕助に扮した心さんが登場。
 
カラフルな照明の中、推理劇を織り交ぜたテンポの良いチームダンスが始まりました。
スケキヨのお面を外したまゆさんの姿は、新春公演で何度も見てきたおなじみの姿です(笑)
 
金田一耕助をモチーフとしながらも、軽快なチームダンスからは『金田一少年の事件簿』へのオマージュも感じられました。
歴代の実写版では、多くのジャニーズタレントが主演を務めてきたことも思い出されます。
 
全員が上手側から下手側へ移動しながらフォーメーションを変え、最後は本舞台に集結。
躍動感あふれる群舞が幕を閉じました。
 
心さんがいったん下手へ退場すると、その間、4人はジャズに乗せてお茶を点てていました。
 
心さんが、紺色の透けるケープと袴姿でリンゴを手に再登場すると、4人が退場。
夕焼けを思わせる照明を浴びながら、バラードに乗せて移動盆へ向かい、あぐらをかいて前進しました。
 
男女デュエットによる軽快な推理ソングが流れる中、衣装を脱ぎ、しなやかにポーズを決めました。
すらりと伸びた脚と、引き締まった筋肉が印象的でした。
 
ベッドショーの後は、髪をかき上げながら移動盆で後退。
そして最後は、『犬神家の一族』を象徴するポーズを披露しました。
 
 
個人的には、この瞬間が5景最大の見どころでした。

 

 

 
6景 早乙女らぶ さん【隅田川】
らぶちゃんを見るのは53回目で、6月の渋谷道頓堀劇場以来、1か月ぶりです。
 
水の流れる音とともに舞台が明るくなると、らぶちゃんが花道に現れました。
黒髪をひとつに結び、きらめくベージュのロングドレスをまとっています。
 
能楽の謡が静かに響き始めました。
 
憔悴しきった様子で、ふらつきながら盆へ進みます。
行き交う人々に息子の行方を尋ね続け、3人目に尋ねたところで、息子が亡くなり、柳の木の下へ埋葬されたことを知らされたようでした。
深い絶望に打ちひしがれ、その場に崩れ落ちます。
 
やがて川を泳ぐような所作で本舞台へ。
 
幕が開くと、柳の木の前には、白い水干を思わせる衣装をまとった麗さんが立っていました。
息子との再会を喜び、二人は静かに抱き合います。
 
暗転。
風鈴の音だけが場内に響きました。
 
再び照明が点くと、麗さんの姿は消えていました。
そこにいたのは、エメラルドグリーンの襦袢姿となったらぶちゃん。
抱きしめていたのは息子ではなく、柳の枝でした。
 
我に返ったらぶちゃんは必死に周囲を探しますが、もう息子の姿はどこにもありません。
胸を締めつけられる場面でした。
 

閉幕すると、悲しげなピアノとバイオリンが流れます。

柳を抱きしめたまま、ゆっくりと盆へ向かいました。
 
盆に到着するとロックバラードが流れ始め、舞台は青い照明とスモークに包まれました。
まるで息子そのものを抱くように、柳を優しく胸へ抱き寄せました。
 
失われた時間を少しでも取り戻そうとするような、母の深い愛情が伝わってきます。
浮かべる笑顔は、とても穏やかで優しく、どこまでも母性的でした。
 
このベッドショーでは、あえてポーズを切りません。
 
ベッドショー後は移動盆でゆっくり後退。
最後は本舞台へ腰を下ろし、柳を抱いたまま、優しい笑顔で幕を閉じました。
 
能『隅田川』をモチーフにしながらも、母が息子を想う普遍的な愛情を丁寧に描いた作品でした。
喪失の悲しみと再会の喜び、そして再び訪れる現実。
その感情の揺れが静かに胸へ染み渡る、今回の公演の中でも特に印象深い6景でした。

 

 

 
7景 南まゆ さん【高野聖】
まゆさんを見るのは68回目で、3月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
 
開幕すると、朱色の着物をまとった心さんとりほさんが登場。
本舞台には2枚の障子が設置され、その向こうには、まゆさんのシルエットが映し出されていました。
さらに天井からは4枚の着物が吊り下げられ、妖しげな雰囲気を醸し出します。
 
不気味なバイオリンの旋律が流れる中、男装した4人のダンサーズが千鳥足で現れました。
障子が開くと、豪華な赤い和服に金色の帯を締めたまゆさんが登場。
 
和楽器とバイオリンが織りなす旋律に乗せ、妖艶な群舞が始まりました。
これは群舞というより、男女が入り乱れる官能的な宴。
これぞストリップならではと思わせる世界観です。
 
やがて下手側から袈裟姿の麗さんが登場。
まゆさんは妖しく誘惑し、一度障子の奥へ姿を消します。
 
再び障子が開くと、まゆさんはトップレス姿へ。
麗さんに馬乗りになり、妖艶な舞を披露しました。
 
その間、4人のダンサーズはカエルや鳥を思わせる動きで踊ります。
人から獣へと姿を変えていく、その前兆を感じさせる演出でした。
 
群舞が終わると、まゆさんと麗さんは再び障子の奥へ。
もう一度障子が開くと、白い和服に着替えた2人が愛を交わしています。
まさに煩悩の世界。
 
まゆさんは移動盆へ。
その間、本舞台では心さん、りほさん、ダンサーズが妖しく絡み合い、妖怪たちの宴はさらに熱を帯びていきます。
 
やがて本舞台の幕が閉じ、7人は退場しました。
盆へ到着すると、川のせせらぎが流れます。
 
まゆさんは和服と裾引きをゆっくり脱ぎ、場内には甘い香りが漂いました。
回る盆の上で身体を預けながら、客席を見渡し、一人ひとりを誘惑するような眼差しを向けます。
その姿は、船乗りを惑わすセイレーンのようでもありました。
 
脱いだ裾引きを野性的に噛む姿も印象的です。
妖艶なパンクロックが鳴り響くと、ミラーボールが激しく輝きます。
 
裾引きの裏地は蛇柄。
それを高く掲げ、次々とアクロバティックなポーズを決めました。
 
 
美しい女性から、妖怪の本性を現したかのような変貌。
その妖しさと迫力に圧倒されます。
 
ベッドショー後は移動盆で後退しながら立ちポーズ。
最後も堂々と立ちポーズを決め、閉幕しました。
 
場内には、カエルや鳥の鳴き声だけが静かに響いていました。
長年にわたり映像作品でも活躍されてきた、まゆさんならではの魅力が凝縮された7景でした。

 

 

 
フィナーレ【百物語】
フィナーレは7年前と比べ、曲がカバーバージョンだったり、振り付けや衣装が違っていたりしましたが、展開が同じなので再演と言って良いと思います。
 
薄暗い照明の中、まゆさんを除く出演者とダンサーズが登場。
全員が黒いドレスにベールをまとい、一本ずつロウソクを手にしています。
 
「かごめかごめ」を口ずさみながら、順番にロウソクの火を吹き消していきました。
円を描くフォーメーションも、「かごめかごめ」を思わせます。
 
最後にらぶちゃんが火を吹き消すと暗転。
 
再び照明が点くと、まゆさんが登場しました。
 
黒いドレスをまとい、後頭部には悪魔を思わせる面。
まるで百物語の最後に現れる怪異そのものです。
 
ヘヴィメタルに乗せた激しい群舞が始まり、公演の締めくくりにふさわしい迫力を見せてくれました。
 
MCは、らぶちゃんです。
テーマに合わせ、いつもより低くダークな声色でした。
 
この日のダンサーズは、
なるみさん
かずきさん
はるなさん
みさきさん
でした。
 
3公演目の終了後に退席しました。

 

 

 
今回は「百物語」というタイトルどおり、日本の怪談や古典文学を題材にした作品が並びました。
ホラーの恐ろしさだけではなく、「愛する者との別れ」「嫉妬」「執着」「母の愛」といった、人間の感情が丁寧に描かれていたのが印象的です。
 

官能と恐怖、美しさと狂気が同居する世界観は、まさにストリップだからこそ表現できる舞台芸術でした。

7年ぶりに帰ってきた『百物語』は、期待を大きく上回る名作でした。

 

今回も素晴らしい公演をありがとうございました。

 

おわり。

 

七夕は川崎ロック座へ行きました。
みんなの妹、原美織さんの7周年公演です。

私にとってみおりんは、デビュー週から応援し、すべての周年週と浅草公演を観続けている唯一の踊り子です。
7月7日に迎えた7周年。今年は「7」が3つ並ぶ、特別で縁起の良い一日となりました。

この日も午前中に劇場へ到着。

 





こちら、人間への警戒心を失った猫です。

今年もロビーには笹の葉と短冊が用意されていたので、願い事を書きました。

この週の香盤

1 茉宮なぎ さん
2 仲川そら さん
3 mico さん
4 桜庭うれあ さん
5 永澤ゆきの さん
6 原美織 さん

1 茉宮なぎ さん
なぎさんを見るのは15回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目【キュート2】
ハロプロのメドレー演目です。
幕が開くと、ピンクのアイドルドレス姿でハンドマイクを持って登場。
生歌によるライブパフォーマンスを披露しました。

続いてピンクのビキニへ衣装チェンジすると、疾走感のあるトランスに乗せてキレのあるダンスを披露。
ベッドショーではピンクのロングドレス姿となり、軽快なポップチューンに合わせて華麗なポーズを決めました。

 

 

タイトル通り、なぎさんのキュートな魅力が詰まった演目です。

ちなみに2〜3曲目は、オープニングと同じアイドルグループの楽曲でした。
 

 

 

2回目【ある年の織姫】(新作)
七夕に合わせて披露された新作演目です。

きらびやかなブルーの振袖ドレス姿で登場し、洋楽バラードに乗せて優雅に舞います。
続いては、歌詞が印象的なラップナンバーに合わせてダンス。

ベッド衣装はパステルカラーのロングドレスです。
まるで天女のような神秘的な姿で現れ、ロックバラードに乗せて美しいポーズを披露しました。

幻想的な世界観が七夕の夜にぴったりで、新作らしい新鮮な魅力を感じた演目でした。
 

 

 2 仲川そら さん
そらさんを見るのは6回目で、4月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

1回目【そらフェス】
きらきらと輝くカチューシャに、ピンクのフリルドレス姿でハンドマイクを持って登場。
なんと、こちらも生歌演目です。

しかも選曲としてはかなり難易度が高めです。

サビで繰り返される「ピーチ!」の高音は特に難しいと思います。
後日、本人のライブ映像を見たところ、「ピーチ」の部分は歌われていませんでした。

続いてはアップテンポなテクノナンバーに乗せて、アグレッシブなダンスを披露。

ベッド衣装はピンクの浴衣風ドレスです。
夏祭りをイメージしたロックナンバーに合わせ、元気いっぱいにポーズを決めました。

 

 


2回目【ぴんく♡もーど】
ピンクのドレスにヘッドドレスを合わせた可愛らしい装いで登場。
ポップなテクノサウンドに合わせ、軽やかに踊りました。

ハート型のサングラスとスパンコールのキャミソール姿へ衣装チェンジすると、邦楽ロックに乗せてクールなダンスを披露。

ベッド衣装はピンクのロングスカートドレスです。
鎖のネックレスを身につけ、ミクスチャーロックに合わせて妖艶なポーズを繰り出しました。

ラストには鎖で首を締めるサディスティックな演出もあり、可愛らしさと妖しさのギャップが印象に残る演目でした。

 

3 mico さん
ミコさんを見るのは25回目で、2月の川崎ロック座以来、5か月ぶりです。

1回目【356】(6周年作)
宝塚歌劇団のベルばらのオマージュを感じさせる演目です。
バラの髪飾りと華やかなドレス姿で登場。
まるでヨーロッパの貴族を思わせる装いで、明るい髪色も衣装によく映えていました。

ミュージカルナンバーに乗せて優雅に舞い、宝塚らしい華麗な世界観を存分に表現しました。
浅草公演【愛あればこそ】を思い出させる場面もあり、思わず見入ってしまいました。

ベッド衣装は、バラ模様があしらわれた白いドレスです。
フィナーレ曲に合わせ、次々と美しいポーズを披露しました。


宝塚ファンはもちろん、ミュージカル好きにも刺さる華やかな作品です。

 

2回目【mico☆ピース!】
2022年7月の川崎ロック座以来、約4年ぶりに見ることができた演目です。

かつてハロプロのファンだった私には、胸に刺さる選曲ばかり。
ちなみに私はモーニング娘の3〜5期メンバーがストライクな世代です。


オープニングは原曲をイメージした水兵衣装で登場し、振り付けもほぼ原曲通り。

2曲目はシャッフルユニットの夏ソング。
チューブトップにデニムのホットパンツという衣装も原曲へのリスペクトを感じさせ、振り付けまで忠実に再現されていました。

ベッド衣装は赤いチェック柄のビキニに浮き輪という夏らしいスタイルです。
熱いダンスポップに合わせ、ホットパンツを振り回したり、浮き輪を掲げたりしながら元気いっぱいにポーズを決めます。

まるで川崎のステージが真夏のビーチのように見えました。

 

 

この日もミコさんのステージは、

楽しかったです。

 

 

4 桜庭うれあ さん
うれあさんを見るのは43回目で、6月の横浜ロック座以来、1週間ぶりです。

1回目【てるてる】
2023年8月の東洋ショー以来、約3年ぶりに見ることができた演目です。
「梅雨」といえば真っ先に思い浮かぶ、うれあさんの代表作のひとつです。

天気予報のアナウンスが流れ幕が開くと、てるてる坊主の姿で登場しました。
マントを脱ぐと、爽やかなブルーのドレスへ。

軽快なロックナンバーに乗せ、ビニール傘をステッキのように操りながら、リズミカルに踊ります。
ツインテール姿もとても可愛らしいです。

ベッド衣装は水色のドット柄ドレスです。
明るいロックに合わせ、傘を高く掲げながら元気いっぱいにポーズを決めました。

ラストは観客も一緒に楽しめる、かわいらしいダンスで締めくくられます。

プレイリストが、

雨の曲 → 雨の曲 → 太陽の曲 → 虹の曲
と移り変わっていく構成もロマンチックです。

うれあさんは演目ごとにオープニング曲が異なりますが、この作品では真夏を思わせる楽曲が使われています。
雨が上がり、虹が架かり、やがて夏が訪れる。
そんな季節の移ろいまで感じさせてくれる、大好きな演目です。

 

2回目【ORESAMA】
2025年9月の川崎ロック座以来に見られた演目で、同じダンスポップグループの楽曲で構成された演目です。

オオカミのフード付きベスト姿で登場し、アップテンポなポップソングに乗せて軽快に踊ります。
世界一かわいいオオカミ。

続いて、ピンクとブラックを基調としたセクシーなドレスへ衣装チェンジ。
鮮やかなピンクの羽扇子を使いながら、妖艶な雰囲気で舞いました。

ベッド衣装はトップレスに、大きなピンクのマラボーです。
ダンスポップに合わせ、次々と美しいポーズを披露しました。

満開の笑顔と、すらりと伸びた脚線美に魅了されたステージでした。

 

5 永澤ゆきの さん
ゆきのんを見るのは33回目で、5月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。

1回目【コンパス】
昨年5月の川崎ロック座以来に見られた演目です。

華やかな黄色のドレスとヘッドドレス姿で登場。
ツインテール姿がとてもよく似合っています。

軽快なスウィングミュージックに乗せ、楽しそうに踊る姿が印象的です。


続いて、ノースリーブの黄色いトップスと白いパンツ姿へ衣装チェンジ。
疾走感あふれるロックナンバーに合わせ、ダイナミックなダンスを披露しました。

さらに白いロングドレスへ着替え、フォークロックからハードロックへと楽曲が展開。

力強いサウンドに乗せて次々とポーズを決める姿は、とてもエネルギーに溢れていました。

 

 

艶やかな身体のラインも美しく、見終えた後には自然と元気をもらえる演目です。

 

2回目【Y-FES】
こちらも昨年5月の川崎ロック座以来に見られた演目です。

黒いキャップに黒Tシャツ、チェック柄のスカート姿で登場。
熱いスカバンドの演奏に合わせ、エネルギッシュに踊ります。
途中ではエアギターも披露し、会場を盛り上げました。

続いて、ノースリーブのデニムシャツとレインボーカラーのスカート姿へ。
邦楽ロックに乗せたコンテンポラリーダンスでは、切れ味抜群の動きが光ります。
キレのあるダンスを踊るゆきのんを見ていると、本当に楽しい気持ちになります。

ベッドショーでは熱いパンクロックに合わせ、力強く美しいポーズを次々と披露しました。

 

ポラ撮影のとき、ゆきのんから、浅草公演で客席にいた私に気づいたという、嬉しい言葉を頂けました。

 

 

6 原美織 さん
みおりんを見るのは44回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目と2回目【7周年作】
閉じられた幕の隙間から、みおりんがひょこっと顔をのぞかせました。
ロマンチックな楽曲とともに幕が開くと、ピンクのプリンセスラインドレス姿で登場。
7周年の幕開けにふさわしい、華やかで愛らしい衣装です。

1曲目は、今年の浅草ロック座公演【Dolls】のフィナーレでも使用されていました。

ピンク色に輝くミラーボールの光に包まれながら、虹をテーマにした楽曲に合わせて白い扇子を優雅に舞わせます。
その姿は、まるで夢の世界から現れたプリンセスのようでした。

続いて、きらきらと輝くピンクのレオタードへ衣装チェンジ。
スウィングジャズに乗せ、2枚の大きなピンクの羽扇子を使って華やかに舞います。

この楽曲は、昨年の浅草公演【Swinger!】でも使用されていました。
ここはまるでニューヨークのブロードウェイ。

さらに立ち上がりでは、大ヒットミュージカルのテーマ曲が流れました。
浅草公演【STEPS ON BROADWAY】を思い出し、思わず胸が熱くなりました。

2枚の羽扇子を大きく広げ、羽ばたくように舞いながら次々と美しいポーズを披露しました。
様々なミュージカルのトリビュートが感じられ、浅草公演にも引けを取らないほど華やかなステージです。
まさに7周年という節目にふさわしい、グレイテストなショーでした。


ポラの時間には、直接お祝いのメッセージをお伝え出来ました。

周年グッズは、今年も恒例のポストカードとお水です。
暑い季節には本当にありがたいプレゼントです。

 

 

今年も素敵な七夕の思い出ができました。
ときめきと、ドキドキをありがとう!


余韻に浸りながら、2公演目の終了後に劇場を後にしました。

 

 

これからも、みおりんらしく明るい笑顔と素敵なステージを楽しみにしています。
 

終わり。

気づけば1月の川崎以来、まこさんと半年も会話していませんでした。

俺のこと忘れてないかな。

会いに行かないと!

というわけで、6結の楽日は横浜ロック座へ行きました。

この日も午前中に劇場へ到着。

 

 

この香盤。


1. 月形はるひ さん
2. 小室りりか さん
3. 桜庭うれあ さん
4. ののか さん
5. 永瀬かれん さん
6. 橋下まこ さん


1. 月形はるひ さん
はるひさんを見るのは18回目で、5月の浅草ロック座以来、約1か月ぶりです。

1回目【名もなき花】
2月の川崎以来に見る演目です。

ピンク色の引き振袖に白いベールをまとって登場。

2月に見たときは桜の枝を手にしていましたが、今回は季節に合わせてアジサイを持っていました。

和楽器によるバラードに乗せ、扇子を使った美しい日本舞踊を披露しました。

ベッド衣装はピンク色の襦袢と裾除けです。
優しい歌声のスローバラードに乗せ、アジサイを掲げながらポーズを魅せました。

季節の移ろいを感じさせる、穏やかで美しい演目です。


2回目【はるはるないと】
2025年11月の川崎以来に見られた、トランスミュージックメドレーの演目です。

ブルーのロングドレスで登場。
ドレスの前を開くと、黒いボンテージとホットパンツ姿へと変わりました。

重低音が響くビートに乗せ、サディスティックでダイナミックなダンスを披露しました。

ベッド衣装は、エナメル素材の黒いビキニに黒いマラボーです。

客席を手拍子で盛り上げながら、力強いポーズを次々と繰り出しました。

上体反らしからブリッジ、さらに片足上げへとつながる一連の動きは圧巻。


改めて、はるひさんの高い身体能力を実感したステージでした。

 

 

 
2. 小室りりか さん
りりかさんを見るのは13回目で、2023年9月の川崎ロック座以来、約2年9か月ぶりです。
ご無沙汰しておりました。

1回目
ミニスカートポリス姿で登場。
赤い誘導棒を手に、妖艶な雰囲気をまといながら踊りました。
楽曲はスパイ映画のテーマ曲メドレーです。

続いてピンク色のヒョウ柄ランジェリー姿になると、セクシーな女豹ダンスを披露しました。

ベッドショーでは、ダンスポップのビートに合わせ、イスを使ったアクロバティックなパフォーマンスを展開しました。

鍛え上げられた体幹と筋肉が印象的で、ダイナミックな動きも印象的でした。


2回目
2023年9月の川崎以来に見られた演目です。

オープニングは、有名な競馬ソングです。
『ウマ娘』バージョンかと思いましたが、『みどりのマキバオー』バージョンでした。
私の世代の曲です(笑)

白い引き振袖に紫色の和傘を手に、軽快なステップで舞います。

2曲目はアニメのエンディングテーマです。
歌詞がセンシティブです(笑)。

ベッド衣装は黒いボンテージに、透け感のある白い振袖を羽織った和洋折衷のスタイルです。

情熱的なロックに乗せ、アクロバティックなポーズを次々と披露しました。

前半は競馬ソングで統一されていたため競馬演目かと思いましたが、ベッドショーでは雰囲気が一変しました。


3. 桜庭うれあ さん
うれあさんを見るのは42回目で、5月の浅草ロック座以来、約1か月ぶりです。

1回目【ぽんぽこ】
2023年1月の横浜以来に見られた演目で、あのタヌキ映画へのオマージュ作品です。

閉じた幕の隙間からタヌキがひょっこり登場。
お久しぶり!

相変わらずリアルな造形です。

開幕すると、うせあさんがえんじ色の着物に大きな尻尾の衣装で登場。
タヌキの耳を思わせるお団子ヘアも可愛らしいです。

団扇太鼓を鳴らしながら舞いました。
舞台下手には「人間研究」、上手には「化学復興」と書かれた掛け軸が掲げられていました。

映画音楽に合わせ、日の丸の扇子をくるくる回しながら踊ります。

続いてセーラー服を思わせる緑色のアイドル衣装へ。
明るいロックナンバーに乗せ、元気に踊りました。

そして、この演目の大きな見どころです。
まるでタヌキが化けるように、衣装が緑色から青色へ一瞬で変化しました。
この瞬間、客席から大きな拍手が湧き起こりました。

ベッド衣装はトップレスに白いロングスカート、大きな尻尾です。

癒やし系の楽曲に合わせ、満月のように光る球を掲げながらポーズを切りました。幻想的な世界観です。

ラストは映画音楽に乗せ、歌詞を手話で表現したダンスを踊りました。

まるで映画一本を凝縮したような作品です。

いつか赤西涼さんの「妖狐」と同じ香盤で観られたら最高だと思います。


2回目【東方神起】
沢村れいかさんから受け継がれた、同じアイドルグループのメドレーの演目です。

黒を基調としたサイバーな衣装で登場。
重低音が響くダンスポップに乗せ、キレのあるダンスを披露しました。

ブルーのスパンコールドレスへ衣装替えすると、イスを使ったスタイリッシュなパフォーマンスを展開しました。

ベッドショーでもダンスポップに合わせ、エネルギッシュなポーズを次々と繰り出しました。

スレンダーなボディを流れる汗が照明に輝き、とても美しいステージでした。
 


4. ののか さん

ののかさんを見るのは27回目で、4月の浅草ロック座以来、約2か月ぶりです。

1回目【1周年作】
2022年8月の川崎ロック座以来に見られた1周年作で「花火」をテーマにした楽曲で構成されたメドレー演目です。

青い花柄の浴衣姿で登場。
うちわを手に、アイドルソングの優しいメロディーに合わせてしっとりと舞います。

風鈴の音色も加わり、夏らしい風情を感じさせました。

続いて浴衣の肩をはだけると、J-POPに乗せてキレのあるダンスを披露。
盆で見せるタットダンスも印象的です。

ののかさんが、心から楽しそうに踊る姿を見ると、こちらまで自然と笑顔になります。

ベッド衣装は、花火柄があしらわれた透け感のある黒いロングドレスです。
花火をテーマにしたラブソングに乗せ、ドレスを大きく広げながら美しいポーズを繰り広げました。

ロマンチックで夏らしい演目です。


2回目【ちょうちょ】
幕が開くと、本舞台の天井から草花が吊るされていました。

南国を思わせるオレンジ色のドレスで登場し、楽園をイメージした楽曲に合わせて軽やかに踊ります。

続いて、オレンジ色の花束とバスケットを手にて踊りました。

ジャズナンバーに合わせ、赤いドレスへと着替えました。

立ち上がりの曲は「蝶」をテーマにした熱いロックナンバーです。

ドレスを蝶の羽のように大きく広げながら、ダイナミックにポーズを披露しました。

ベッドショーの後は、蝶が羽ばたくような優雅なアンコールダンス。

夏デビューのののかさんには、やはり夏をテーマにした演目がよく似合います。


5. 永瀬かれん さん
かれんさんを見るのは7回目で、3月の浅草ロック座以来、約3か月ぶりです。

1回目【Barbie】
タイトルどおりのドールをテーマにした演目です。

スパンコールが輝くドレスにフリンジスカートを合わせた華やかな衣装で登場。
ダンスポップに合わせて、躍動感あふれるダンスを披露しました。

人形がテーマということもあり、浅草ロック座『Dolls』て使用されていた楽曲も聴くことができました。

ベッド衣装はパステルカラーのドレスです。
ハイテンポなポップミュージックとカラフルな照明に包まれながら、次々とポーズを決めていきます。

衣装も世界観もポップでキュートです。
まさにバービーの魅力が詰まった作品でした。


2回目【きゃれんぱみゅぱみゅ】(新作)
タイトル通りのテクノポップ歌手をテーマにしたメドレー演目です。

KPちゃんの楽曲は劇場でもよく耳にしますが、メドレー演目を観るのは初めてでした。

大きなリボンと、スパンコールが輝く振袖姿で登場。
世界観をトリビュートした、かわいらしい衣装です。

テクノポップに合わせ、軽快で躍動感のあるダンスを披露しました。

続いて、キャンディーでデコレーションされたパステルカラーのドレスへと変わりました。

キャンディーの曲に乗せ、客席にキャンディーを配りました。

ベッドショーでは、カラフルな照明に包まれポーズを次々と切りました。


6. 橋下まこ さん

まこさんを見るのは68回目で、5月の浅草ロック座以来、約1か月ぶりです。

1回目【女賭博師】
2022年7月の川崎ロック座以来に見られた演目で、毎年、夏に出している演目です。

沢村れいかさんから継承された作品で、私は2020年8月の川崎ロック座では、れいかさんバージョンも観たことがあります。

アップヘアに黒い和服姿で登場。
壺とサイコロを使った丁半博打から物語が始まります。

肩を大胆に見せた衣装へと変わると、ハードロックに乗せてドスを手に激しい演舞を披露しました。

ベッド衣装は黒い襦袢に金色の帯です。
三味線とピアノが織りなす旋律に乗せ、盆の上でサイコロを振りました。
その後、熱いハードロックに合わせて次々とポーズを決めていきます。

テーマ、衣装、楽曲が絶妙に調和した、夏らしい名作です。


2回目【VENUS】
同じアーティストの楽曲で構成されたダンスポップメドレーです。

黒を基調とした和洋折衷のドレスで登場。
大きな赤い扇子を2枚使い、妖艶な雰囲気をまといながら舞いました。

続いて、キラキラとした生地の黒いドレスへと着替えました。
マラボーを手に、ディスコミュージックに合わせて盆の上で華やかに踊りました。

ベッド衣装は情熱的な赤いロングスカートのドレスです。

トランスミュージックに乗せ、力強く美しいポーズを次々と繰り出します。

すらりと伸びた脚の美しさが際立っていました。

ラストはドレスを大きく翻しながらアンコールダンスを踊りました。

まるでTGCを見ているような華やかな締めくくりでした。


これまで、まこさんの「ANNA」や「i」という、同じアーティストメドレー演目を観てきました。
今回の「VENUS」も含めて感じたのは、まこさんが描く女性像には一貫した魅力があります。
私には、「自立した強い女性」へのリスペクトが感じられました。
楽曲や衣装、ビジュアルに、その歌手への憧れが感じられました。


ポラのとき、半年も会いに来なかったこと叱られました。
世界一嬉しいお叱り(笑)

 

 

というわけで、2公演目の後に退席。


 

終わり。

6結は川崎ロック座に行きました。

 
2023年に浅草ロック座でデビューした五十嵐清華さんのポラ館デビューです。
これまでの浅草公演での感動と感謝の気持ちをお伝えしないと!!
 
というわけで梅雨空の下、午前中に到着。
 


 
清華さんは、やよい軒のファンであることを公言されているので、私も昼食はやよい軒にしました。
 
ミックスとじ定食おすすめです。
 
 
ご飯を3杯も食べました(おかわり無料)。


この週の香盤。
 
1 藤川菜緒 さん
2 藤咲茉莉花 さん
3 天瀬めるか さん
4 桃瀬れな さん
5 YUME さん
6 五十嵐清華 さん
 
 
1 藤川菜緒 さん
なおぴを見るのは53回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
1回目【マスカレード】新作
ベネチアンマスクに、舞踏会のような赤と黒のドレスで登場し、ハードロックに乗せ妖艶に舞いました。
舞浜の「夢と魔法の国」が大好きな私には刺さる選曲です。
 
MCのあとは、優雅にワルツを舞いました。
次に、上手側で深紅のドレスに着替えました。
 
ベッドショーではシンフォニーミュージックに乗せポーズを切りました。
 
 
ラストは本舞台でワルツのアンコールダンスを踊りました。
体幹が素晴らしい。
 
ワルツと舞踏会に関する曲のメドレー演目で、オープン曲も有名な舞踏会の曲でした。
 
 
2回目【NAOC】
去年9月の横浜以来に見られた6周年作で、去年の浅草公演【9 NINE】4景のポラ館アレンジ演目です。
私は、なおぴの個人演目のうち8割以上は見ていると思いますが、その中でも最も好きな演目です。
 
レトロゲームのトリビュート演目です。
メタリックブルーのパーカーとミニスカートで盆に登場し、テクノポップに乗せてアクティブに踊りました。
 
本舞台が開幕すると、青いリングが吊るされていました。
ブルーのビキニに変わり空中演技へ。
ニコ動が全盛期だった頃に流行った曲に乗せてリングに掴まり、高速回転した後、次々と空中ポーズを繰り出しました。
圧巻の光景です。
 
空中演技の後は、青いジャージ、ガチャガチャのリュック、ヘッドホンの衣装に変わり、PCキーボードを持って再登場。
衣装が可愛すぎます。
 
ボーカロイドのテクノポップに乗せてポーズを切りました。
 
ラストは本舞台で正拳突きを決め終演。
 
浅草での20日間の空中演技を経て、なおぴの筋肉はムキムキに仕上がっていました。
特に、腹筋が仮面ライダーと同じくらい割れていて驚きました。
まさにヒーローのカラダ!!
 
 
余談ですが、こちらは3か月前のツイート↓
 

 

ポラの時、なおぴから直接このツイートの回答をいただけました。
 
「ディズニーのイースターパレード見た?」
 
だそうです。
最近はシーばかり行っているので見られていません。
本家のイースターパレードよりも、なおぴのイースターの方が多く見ています。

イースターパレードを見たい欲求は、毎年なおぴで満たされています。


 
 
2 藤咲茉莉花 さん
茉莉花さんを見るのは44回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
1回目
開幕すると、本舞台の左右には、天井から床にかけて草花で装飾されていました。

上手側の縁に座り、茉莉花さんが登場。
衣装はフードの付いた白いワンピースドレスで、まるで森の妖精のような装いです。
幻想的な曲に乗せて跳躍しながら舞いました。
 
続いて、ひらひらとしたスリーブの付いたドレスに変わると、優しい歌声のスローバラードに乗せて優雅に舞いました。
鳥のさえずりとともに盆入りし、ポストロックに乗せてポーズを切りました。
 
ヒーリングミュージックが多く、癒されます。
 
 
2回目
白い引振袖にベールをかぶり、イスに座って登場。
泣きの゙ギターソロに乗せ、赤いバラを持って、しっとりと舞いました。
 
続いて、スパニッシュなギターの旋律に乗せて情熱的に舞いました。
 
ブルースに乗せ、本舞台のセンターで帯を解いていくと、透け感のある藤色のドレスに、黒いハイヒールの衣装に変わりました。
 
バラの入ったワイングラスを2本持って盆入りし、観客のひとりと乾杯しました。
アップテンポなジャズに乗せて、グラスを掲げてポーズを切りました。
大人のムードが全開です。
 
 
余談ですが、海外からお越しの茉莉花さんファンの方が、SNSで茉莉花さんのことを「ミス・ジャスミン」と呼んでいました。
とてもオシャレな表現だと思いました。
※ジャスミンの和名は 「茉莉花」 
 
 
3 天瀬めるか さん
めるめるを見るのは16回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
1回目【学芸会】
先月の横浜以来に見られた演目で、「永遠に中学生」がコンセプトのアイドルメドレー演目です。
 
ツインテールヘア、水色ジャケット、蝶ネクタイ、黄色いスカートに黒ブーツの衣装で登場。
ハンドマイクを持ってライブを披露しました。
 
ゴシックなドレスに変わり、ミステリアスなハードロックに乗せて踊りました。
 
ベッド衣装は水色のフリルドレスにシルバーのミュールで、ハイテンポなアイドルソングに乗せ、リップシンクしながらポーズを切りました。
スタイルの良さに愛らしいお顔立ち、それに豊かな表情も魅力的でした。
 
 
2回目【きゅるりん2】
こちらも、同じアイドルグループのメドレー演目です。
 
ゴシックなナース服にツインテールヘアで登場。
ロック調のアイドルソングに乗せてかわいく踊りました。
曲には心電図の音が含まれていました。
 
ふわふわとした白いドレスに変わると、萌えボイスのアイドル曲に乗せて躍動感のあるダンスを踊りました。
 
ベッド衣装はブライダル感のあるドレスです。
天使のような羽が付いていました。
 
アイドルのコーラス曲に乗せ、リップシンクしながら次々とポーズを切りました。
 


 

 
4 桃瀬れな さん
れなさんを見るのは21回目で、5月の横浜ロック座以来、1か月ぶりです。
 
1回目
先月の横浜以来に見られた演目。
開幕すると、クジャクが描かれた紫色の豪華な引振袖で登場。
花魁のような装いで、黒猫の耳を付けています。
上手側には椅子が設置され、その上には黒猫が眠っていました。
 
和楽器ハードロックに乗せ、2枚扇子で華やかに舞いました。
 
ベッドショーは赤い花がらの襦袢と裾除けの衣装です。
襦袢にも黒猫が描かれていました。
 
エレクトリックなヘヴィメタルに乗せ、猫の仕草を交えながらポーズを魅せました。
きっと人間に転生した黒猫のお話です。
 
 
2回目
2021年の浅草公演で演じた酒呑童子のような鬼の装いで登場。
傍らには瓢箪(ひょうたん)と盃が置かれています。
エレクトリックなメタルに乗せ激しく妖艶に舞いました。
 
ベッド衣装は黒い襦袢に赤い裾除けです。
あの「鬼を退治する」国民的人気アニメのテーマソングに乗せ、次々とポーズを繰り出しました。
 
ラストは本舞台に座り、盃で酒を飲み、ゆっくりと暗転。
 
 
5 YUME さん
ユメさんを見るのは13回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
1回目と2回目【山王】新作
和訳「王国」に登場する将軍がモチーフの演目です。
周年作として作られたそう。
 
鬼のような面を着けた戦士の装いで盆に登場。
ドコドコの鳴り響く太鼓のビートに乗せ、激しい演舞を披露しました。
 
合戦の音声とともに着替えると、金色の鎧と二刀流の装いにかわりました。
ビジュアルの再現性の高さに驚きました。
お顔立ちも似ています。
 
まるで戦場で猛威を振るう戦士のように、圧巻の殺陣が見られました。
 
ベッド衣装はキラキラとした金色のロングドレスです。
映画音楽に乗せ、刀を力強く掲げながらポーズを切りました。
 
 
ぜひ、あすかみみさんの【王騎】と同じ香盤で見たい演目です。
 
 
6 五十嵐清華 さん
清華さんを見るのは7回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
 
1回目と2回目【デビュー作】
黒い羽の髪飾り、赤いフリンジの付いた金色の和服で登場。和服の背面には大きな蜘蛛が描かれています。
こちらの衣装は、3年前に清華さんが浅草公演に初出演された【PEACE LOVE ROCK】7景の衣装です。
 
三味線ロックに乗せ、羽扇子を使い華やかに舞いました。
 
続いて、スパンコールドレスに変わると、スラップ奏法のギターに乗せて踊りました。
 
初夏を感じさせるピアノのメロディーに乗せて上手側で着替えると、白い長襦袢になりました。
 
盆入りし、フルートの音色に乗せて衣装を脱ぐと、艶やかな肌があらわになりました。
 
ロックのコーラスソングに乗せて、爽やかな笑顔でポーズを切りました。
 
 
笑顔もカラダもとても綺麗です。
こんなに近くで見ても良いんですか!!
 
ポラ撮影の時、これまでの浅草公演の感想を直接お伝えすることができました。
 
というわけで、2公演目の後に退席。
 

 

 

 
とても思い出深い一日となりました。

また劇場でお会いできる日を楽しみにしています。
 
終わり。

 

6月は浅草ロック座の【HEROIC 3rd】を見に行きました。

「HEROIC」とは、「英雄の」「勇ましい」「勇敢な」という意味の形容詞です。
 
期待に胸を躍らせながら、この日も午前中に浅草へ到着。
 
 
 
そして1時半に入場。
2時になると、スーパーヒーローのテーマ曲が流れ、リカさんのアナウンスとともに開演しました。
 
 
本公演の香盤。
 
1景 原美織 さん
2景 沙羅 さん
3景 戸崎めく さん
4景 花井しずく さん
5景 奥みお さん
6景 鈴木ミント さん
7景 逢見リカ さん
 
 
1景 原美織 さん【KICK-ASS】
みおりんを見るのは43回目で、3月の横浜ロック座以来、3か月ぶりです。
 
みおりんは今回で17タイトルの浅草公演に出演されましたが、そのうち1景での出演が9タイトルです。
1景率53%!!華のトップ!!
 
テクノ曲に乗せて開幕すると、みおりんが上手側に向いて、座った姿勢で登場。
金髪ショートにメガネ、紺のブレザー、ネクタイ、チェック柄のズボンという、学生のような装いです。
 
その周りには、沙羅さん、めくさん、2人のダンサーズが寝そべっています。
黒いハットとジャケット、赤いシャツの衣装で、シャアのようなマスクを着けています。
 
 
ジャケットの背中にはドクロや星が描かれていました。
 
バチバチとした照明の下、バトルアクションを含む群舞が披露されました。
多勢に無勢で劣勢だったみおりんでしたが、倒された後に覚醒し、サイコキネシスのような技で4人を倒しました。
 
センターでメガネを外し衣装を脱ぐと、左右で緑と黒に分かれたタイトなボディスーツに変わりました。
こちらの衣装は仮面ライダーWの意匠が感じられます。
 
 
5人が花道に進むと、緑色のレーザー照明に包まれ踊りました。
その後、本ステージでポーズを決め群舞が終わりました。
 
バラード曲に乗せ4人が踊り、その後ろでみおりんが着替えました。
ダンサーズが退場すると閉幕。
 
メガネを外し、ブルゾン、ビキニ、金のグローブ、レッグウォーマー、スニーカーという、緑を基調とした衣装に変わりました。
ブルゾンの胸には「S」背中には3つの★が描かれていました。
ジョースター家の血統を感じさせる、実に勇ましい姿です。
 
グリーンのライトに包まれ、移動盆で進みました。
盆に着くと、ブルゾンとビキニを脱いでいきました。
 
エレクトリックな曲に乗せて開幕すると、赤い照明に包まれました。
手拍子をあおった後、熱いポーズラッシュを繰り出しました。
 
 
ポーズを切りながら、舌なめずりやウィンクをしました。
引き締まったウエストが美しすぎます。
 
ベッドショーの後はブルゾンを激しく振り回し、バトルアクションを披露しました。
 
BGMがフェードアウトすると、ゆっくりと暗転。
再び明転すると、グリーンのマントを羽織ったスタイルに変わり、それをひるがえしながら移動盆へと駆け抜けました。
 
強い風を受けながら移動盆で後退し、立ちポーズを決めました。
カラフルな照明に照らされ本舞台に着くと、立ちポーズを決め暗転。
初挑戦となる男役も見事にハマっており、その勇ましさが際立っていました。
 
 
題材の『KICK-ASS』は、特殊能力を持たない普通の少年が自作スーツでヒーロー活動を始めるアメコミ映画です。
未熟ながらも勇気だけで戦う姿が特徴です。
 
 
2景 沙羅 さん【ハリエット・タブマン】
沙羅さんを見るのは77回目で、4月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
 
雨音と共に開幕すると、沙羅さん、ミントさん、しずくさん、2人のダンサーズが登場。
沙羅さんは黒いハットに金のメッシュが入った黒髪ストレート、黒ジャケットに長ズボンの衣装です。
4人は農民のような装いで、奴隷を演じていると思われます。
左右には藁製の柵のようなセットが設置されていました。
 
映画音楽のコーラス曲にのせた力強い群舞が披露されました。
花道を進み、全員が盆で踊りました。
 
本ステージへと下がり、ラストは沙羅さんが正面に向けて銃を放ち、群舞が終わりました。
 
コーラス曲に乗せて後方で着替えると、黒い帽子に、キラキラとした黒いノースリーブのロングドレスの衣装に変わりました。
帽子には緑黄赤3本のリボンが付いていました。
 
幕が閉まり4人が退場。
 
夕焼けのようなオレンジの照明を受けながら、カントリーミュージックに乗せ、歩いて盆へと進みました。
フォークギターの旋律に乗せて衣装を脱ぐと、研ぎ澄まされた肉体美があらわになりました。
 
盆に着き、本ステージが開幕すると、ステージが緑・黄・赤・黒の照明に包まれました。
 
アフリカ諸国の国旗でよく見られるこの4色は 「パン・アフリカン・カラー」 と呼ばれます。
アフリカ独立や誇りの象徴として、多くの国が国旗に採用しました。
 
緑:大地・自然・希望
黄(金):富・資源
赤:独立のために流された血
 
を表していると言われています。
 
ソウルミュージックに乗せドレスの前を開き、爽やかな笑顔でポーズを切りました。
さらに帽子のリボンを外し、それを掲げてポーズを切りました。
 
ベッドショーの後はターンしながら花道を後退。
本舞台に着くと、リボンを前に差し出すポーズを決め閉幕。
 
 
「ハリエット」は、奴隷解放運動家で、2019年にはハリエット・タブマンの半生を描いた映画も公開されています。
奴隷として生まれながら逃亡し、多くの人々を自由へ導いた実在の英雄として知られています。
 
 
3景 戸崎めく さん
めくさんを見るのは2回目で、2月の川崎ロック座以来、4か月ぶりです。
初乗りおめでとうございます。
 
モチーフアニメのテーマソングに乗せ、スクリーンにアニメーションが投影されました。
 
タイトルロゴが表示されるとスクリーンが上昇し、テクノポップに乗せ、めくさんとみおさんが登場。
めくさんは金髪ロングヘアにキラキラとした赤いワンピースドレスで、みおさんはブルー&ピンクのヘアにゴシックなドレスです。
 
続いて、上手側からみおりんが登場。
オレンジヘアにヘッドホン、カーキ色のフード付きジャケット、リュックの男装です。
サブでも男役なのですね。
 
さらに、下手側からリカさんが登場。
赤い角、羽、タイツに、黒いボンテージを着た悪魔のような装いで鞭を持っており、刺激的な衣装です。
全員の装いの再現度が高く、感銘を受けました。
 
めくさんは銃、みおさんは剣を持っており、3対1のバトルアクションを含む群舞が披露されました。
リカさんの優勢により3人が倒れ、リカさんが倒れた3人を踏み越えるように進みました。
 
続いて、花道で群舞を踊りました。
ラストは形勢が逆転し、リカさんが銃で撃たれ、群舞が終わりました。
 
ガールズポップが流れると、衣装チェンジのため、めくさんが下手側に退場。
 
その間、みおりんはみおさんとリカさんにイラズラされていました。
ちょっと代わってください。
 
スカイブルーでメタリックカラーのジャケットにミニスカート、ピンク色の軍帽、白いロングブーツの衣装で、白い銃を持っためくさんが再登場。
3人が退場し閉幕。
 
テクノ曲に乗せ移動盆で進み、盆に着くと、観客たちに目配せをしました。
 
浮遊感のあるテクノポップが流れると開幕。
バチバチと光るストロボライトに乗せ、銃を掲げながらポーズを切りました。
 
 
背が高く、スタイルの良さが際立っています。
 
本舞台と盆の天井から、紫色のレーザーライトが照射されました。
テクノポップ×SFキャラ×レーザーライトの相乗効果は最強です。
 
ベッドショーの後はカラフルな照明に照らされながら移動盆で後退。
本舞台に着くと、銃を撃ち、銃口を吹く仕草を見せ暗転。
 
 
原作は、アメリカンカートゥーン風の演出と過激なギャグで人気を集めたアニメ作品です。
ドタバタ感が満載の、原作愛にあふれたステージでした。
 
 
4景 花井しずく さん【蠅の王】
しずくさんを見るのは26回目で、4月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。
 
灯りが点くと、しずくさんが花道に登場。
18世紀のフランス軍の軍服のような青い衣装です。
ふらふらと本舞台へと歩いていきました。
 
幕が開くと、黒いマスクとフードを付けた悪魔「ベルゼブブ」が登場。
最後まで顔は明かされませんが、ミントさんが演じています。
 
続いて、4人のダンサーズが登場。
全身にタトゥーが描かれたような衣装に槍を持った先住民的な装いです。
 
真っ赤な照明に包まれ、ドコドコと鳴る打楽器の民族音楽に乗せた、ワイルドな群舞が披露されました。
槍を使ったバンブーダンスも見られました。
 
ベルゼブブが、豚の生首が刺さった槍をしずくさんに渡しました。
しずくさんがそれを受け取ると、生首を上手側に投げました。
 

 

続いて、槍を使った躍動感のある群舞を舞いました。
センターで槍を大きく回し、群舞が終わりました。
 
壮大なコーラス曲に乗せ、しずくさんが後方で着替え、その前で5人が踊りました。
しずくさんは、黒いフードに、ハギレを繋ぎ合わせたような、ベルゼブブに似た衣装に変わりました。
 
しずくさんを除く5人が下手側に退場し閉幕。
水流の音と共に、しずくさんが槍を持って移動盆で盆へと進みました。
 
壮大なシンフォニーミュージックに乗せ、本舞台の幕が開くと、ミラーボールが金色に光っていました。
妖しげな笑みをうかべたあと、ポーズを切りました。
 
 
ベッドショーの後は槍を持ち、ふらふらと本舞台へと下がりました。
ドレスを全て脱ぎ、槍を振り回すパフォーマンスを披露しました。
 
ラスト槍を首に突き刺して倒れ、閉幕。
 
 
『蠅の王』は、無人島に漂着した少年たちが秩序を失い、恐怖と暴力に飲み込まれていく姿を描いた小説です。
作中では、蠅の群がった豚の生首が「蠅の王」と呼ばれますが、これは悪魔「ベルゼブブ」の別名でもあります。
少年たちの心の中に潜む野蛮性や恐怖、残忍さを象徴する存在として描かれています。
そして、ミントさんが演じているのが悪魔「ベルゼブブ」です。
 
主人公ラルフは、力や暴力ではなく、理性と秩序を守ろうとした英雄です。
恐怖や混乱の中でも文明的な社会を維持しようと努め、人間の善性を信じ続けた存在です。
しずくさんは、孤独や恐怖と戦う“悲劇的で不完全なヒーロー”を見事に演じられました。
 
 
リカさん「ここで、10分間の休憩をいただきます」
 
次回公演の出演者紹介VTRが流れました。
 
 
5景 奥みお さん
みおさんを見るのは6回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
 
テクノロックに乗せてスクリーンが上昇すると、5人の科学忍者隊が登場。
衣装はヘルメット、マント、ミニスカート、ブーツで、それぞれにイメージカラーがあります。
ベルトには「G」のロゴが付いていました。
 
衣装が、桐谷美玲さん主演の映画「女子ーズ」に似ていると思いました。
 
 
カラフルなムービングライトに照らされ、マントをひるがえしながら踊りました。
ライトの色も、ピンク、赤、緑、黄色、青のイメージカラーでした。
 
続いて、イメージカラーの大きな羽扇子を使い、鳥のように舞いました。
客席まで扇子の風が届きました。
 
モチーフとなった科学忍者隊は、それぞれにオオワシ、コンドル、白鳥、ツバメ、ミミズクという鳥の異名があります。
カラフルなレーザーライトによる演出は大迫力で、鳥肌が立ちました。(鳥だけに)
 
下手側→上手側→花道へ、渡り鳥のように編隊を組んで移動し、ラストは本舞台に集合して群舞が終わりました。
 
エレクトリックなロックに乗せて4人が踊り、その後ろでみおさんが着替えました。
 
みおさんは、ブルーの外ハネヘア、トップレスにピンク色のチュチュスカート、白い長手袋とロングブーツの衣装に変わりました。
赤いヨーヨーを持って移動盆で前進しました。
4人は下手側に退場し閉幕。
 
盆に着くと、アニソン界のプリンスの歌声に乗せて脱いでいきました。
ちなみに卵がテーマの歌でした。(鳥だけに)
 
開幕すると、照明とスモークにより、ステージがピンク一色に染まりました。
トランス曲に乗せ、バチバチと光るストロボライトを浴びつつ、ヨーヨーを掲げながらポーズを切りました。
 
 
長い手脚がとても美しいです。
モチーフが白鳥だけに、スワンのポーズは1stから3rdまで3人とも見られました。
 
ベッドショーの後は移動盆で後退しながらヨーヨーを回しました。
本ステージに着くとヨーヨーを掲げる立ちポーズを決め閉幕。
 
 
モチーフ作品は、1970年代を代表するSFヒーローアニメです。
地球征服を狙う秘密結社に立ち向かう、5人の若きヒーローたちの活躍が描かれています。
 
 
6景 鈴木ミント さん【大谷吉継】
 ミントさんを見るのは36回目で、4月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。
 
法螺貝と合戦の音声が流れ開幕すると、ミントさんが座った姿勢で登場。
ポニーテールヘアに羽織袴の衣装で、刀の鞘を持っていました。
 
ミントさんの後ろには、対い蝶(むかいちょう)の軍旗が掲げられ、風になびいていました。
 
 
抜刀すると、エモーショナルなバラードに乗せ、殺陣を含む演武を舞いました。
 
盆へと駆け抜け、殺陣を披露した後、本舞台に下がり納刀しました。
しっとりとしたギターの旋律に乗せ、本舞台の後方で着替えると、紺色の和服と青い帯の衣装になりました。
 
ブルーの照明の下、刀を持って盆へと進むと、本舞台が閉幕。
ピアノの旋律に乗せて盆に座り、右肩を出しました。
 
開幕すると、グリーンの照明に包まれました。
盃(さかずき)の酒を飲み干す仕草を見せました。
この仕草は1stから3rdまで3人とも見られました。
 
続いて、まぶしいバックライトを受け上裸になり、刀を大事そうに持ちました。
ポーズを切らず、静かな所作で魅せるベッドショーでした。
 
ベッドショーの後は、移動盆に乗り抜刀し、刀を掲げました。
ラストは本舞台に座って合掌し閉幕。
 
 
大谷吉継は、豊臣政権下で活躍した戦国武将です。
病を患いながらも石田三成との友情を重んじ、関ヶ原の戦いでは不利を承知で西軍として参戦しました。
味方の裏切りに遭いながらも最後まで奮戦した姿から、「義に生きた武将」「友情に殉じた英雄」として現代でも高く評価されています。
 
 
7景 逢見リカ さん【ムーラン】
リカさんを見るのは8回目で、4月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
 
開幕するとピンク色の照明の下、沙羅さん、みおさん、4人のダンサーズが登場。
衣装はピンク色の中国風ロングドレスです。
 
その後ろから、リカさんが登場。
 
金の髪飾りに、薄いブルーの中国風ロングドレスです。
まるで天女のような装いです。
 
赤い花鈿(かでん)を着けていました。
※花鈿…中国古代、特に唐代の宮廷女性の間で流行した額飾り
 
エレクトロミュージックに乗せ、衣装の袖や裾をひるがえしながら優雅に舞いました。
穏やかな表情でとても癒されます。
まるで極楽浄土のような光景です。
 
天井から刀が降り、それを受け取ると、華麗な剣舞を披露しました。
 
V字のフォーメーションで踊った後、縦1列に並び、刀を掲げ群舞が終わりました。
 
打楽器とストリングスのメロディーに乗せ、後方で着替えると、ブルーのドレスに朱色の帯に変わりました。
アニメ映画をイメージした衣装です。
 
ダンサーズが下手側に退場し閉幕。
 
移動盆に乗り、中国語の優しい歌声に乗せ、武術のポーズで前進。
なんと勇ましいお姿でしょう。
 
盆に着くと、帯を解いてドレスを脱いでいき、艶やかな体があらわになりました。
 
本舞台が開幕するとミラーボールが銀色に輝いていました。
 
ソウルフルな歌声の映画音楽に乗せてポーズを切りました。
 
 
神々しいオーラに満ちたベッドショーです。
 
ベッドショーの後は一礼し、ドレスを広げながら移動盆へと駆けていきました。
 
移動盆で後退しつつ、ドレスを下ろし、立ちポーズを決めました。
暗転とバックライトにより、体のシルエットのみが見られました。
 
明転し、ラストは本舞台で立ちポーズを決め閉幕。
 
 
『ムーラン』は、中国の伝承「花木蘭」を原作とした作品で、父の代わりに男装して従軍した少女ムーランの活躍を描いた物語です。
「家族への愛」と「勇気」を象徴するヒロインとして人気があります。
剣舞や軍勢を思わせる群舞からも、“戦う英雄”としてのムーラン像が感じられました。
 
 
フィナーレ
 
ゆっくりとスポットライトが光ると、リカさんを除く6人が花道に登場。
全員が本舞台に振り向くと開幕し、リカさんが登場。
 
左右からダンサーズが合流し、明るい邦楽ロックに乗せた群舞が披露されました。
 
衣装は赤く「R」のロゴが描かれた黄色いTシャツで、背中にはマントが描かれています。
(ロビーで販売中)
 

 

フィナーレでは、「僕のヒーローアカデミア」「ウルトラマン」「ワンピース」など、様々なヒーロー作品へのオマージュが散りばめられていました。
 
MCはミントさんです。
この日のダンサーズは、
かずきさん、たえさん、はるなさん、ともかさん、でした。
 
本舞台でV字のフォーメーションに並ぶと、背中を向け、右手を上げました。
ワンピースの名シーンを思わせる演出に、思わず胸が熱くなりました。
 

 

 
↑ワンピースは左手だった。
 
背中にはメラメラと燃える炎が投影されました。
 
続いて、ミントさんの「みなさんもご一緒に」というコールのあと、花道で観客参加型のダンスを踊りました。
私も全力で参加しました。
 
本舞台へと下がると、天井から大きく「R」と描かれた幕がバサッと降りて終演。
まるでアニメのエンドロールのようで楽しい終わり方です。
 
というわけで、胸いっぱいの幸福感を抱え、3公演目の後に退席。

 

 

去年の年末ごろから再演率の高めな公演が続いていましたが、本公演はすべて新作であることにも大満足でした。
 
多種多様な7人のヒーローが登場しましたが、全景を振り返ると、「ヒーロー」というテーマが実に多面的に描かれていたことが見えてきます。
 
1景…未熟でも恐怖に立ち向かう勇気の英雄
2景…人々を自由へ導く解放の英雄
3景…混沌と奔放さを武器に戦う反逆の英雄
4景…理性と善性を守ろうとした悲劇的英雄
5景 …仲間との絆で悪に立ち向かう王道ヒーロー
6景…義と友情に殉じた武人の英雄
7景…家族への愛と使命を背負った勇敢な英雄
 
それぞれ異なる“英雄性”が割り振られており、本公演は単なる「正義のヒーロー集」ではありませんでした。
 
7人のヒーロー像を通して、「人は何によって英雄になるのか」という問いを描いていたように思います。
そして本公演では、「誰かを輝かせ、元気づける存在」そのものをヒーローとして表現していたのではないでしょうか。
 
それはまさに、観客に夢や感動を届け続ける踊り子たちの生きざまそのものだったように感じました。
 
終わり。

 

6頭は、らぶちゃんの初乗りを応援するため、渋谷道頓堀劇場に行きました。

開館25周年記念興行です。
 
さらに、もう一つの目的がありました。
 
こちらは4月のツイート↓
 

 

まだ見ぬ踊り子にお会いしたいと思いました。
 
さらに、宇佐美なつさんとささきさちさんのチームショーも見られるという特別な週でした。
 
私にとっては、なんと8年ぶりの道劇です。
久しぶりすぎて、駅からの道のりや客席の配置など、すべて忘れていました(笑)
 
無事に開場の1時間前に到着。
 
 
 そして11時に入場。
 

 

↑盆に寝そべっているのは美月春さんです。
 
こちらの席からの眺めは最高ですが、正面にエアコンがあるので極寒席です(笑)
 
12時になると学校のチャイムが鳴り、アナウンスとともに開演しました。
 
この週の香盤
 
1 天咲葵 さん
2 白橋りほ さん
3 ささきさち さん
4 宇佐美なつ さん
5 早乙女らぶ さん
 
 
1 天咲葵 さん
初めましてのお方。
 
整ったお顔立ちとは裏腹に、SNSでは「趣のある変顔」「前歯が欠けた報告」などセンシティブな投稿が多めなので、前々から気になっていたお方です。(褒めています)
 
1回目【アマサキモンロー】
マリリン・モンローのトリビュート演目です。
 
冒頭は主演映画『紳士は金髪がお好き』をオマージュしていました。
紫色のドレスで登場し、スウィングジャズに乗せて軽快に踊りました。
 
白いドレスに変わると、かぶり席の観客たちにうちわを渡しました。
観客たちが天咲さんに風を送り、スカートをめくりました。
これは『七年目の浮気』の名シーンですよねわかります。
 
ベッドショーではエレクトリックなロックに乗せて軟体ポーズを切りました。
 
 
とても美しいお体です。
 
 
2回目【すみれ色】
「紫色」に関する曲のメドレー演目です。
紫色のひらひらとしたドレスで登場し、スミレの歌に乗せて優雅に舞いました。
 
ラベンダー色のドレスに変わり、さわやかなロックに乗せて踊りました。
ベッド衣装はキラキラとした赤いスカートで、ロックのバラード曲に乗せてポーズを切りました。
脚が長く、素晴らしい柔軟性です。
 
 
2 白橋りほ さん
りほさんを見るのは12回目で、先月の横浜ロック座以来、1カ月ぶりです。
 
1回目【ニア】
先月の横浜ロック座以来に見られた演目です。
 
白いワンピースに白いリボンを合わせた衣装で盆に登場。
さわやかなロックソングに乗せて優雅に舞いました。
 
手話のような振り付けが繰り返されますが「好き」という意味の手話だと思います。間違っていたらすみません。
 
ベッド衣装はピンク色のロングドレスで、壮大なコーラス曲に乗せて次々とポーズを繰り出しました。
セクシーダイナマイトボディに見惚れました。
 
 
2回目【ヘアスプレー】
去年12月の横浜以来に見られた演目で、橋下まこさんから継承された演目です。
2021年5月の広島第一劇場では、まこさんバージョンも見たことがあります。
元々は2019年10月の浅草ロック座【STEPS ON BROADWAY】で、まこさんが担当していた6景です。
 
ピンク色の大きなリボンと、黒いドット柄のグリーンワンピで登場し、ジャズナンバーに乗せてアクティブに踊りました。
ギターインスト曲に乗せ着替えると、カラフルなブラとスカートに変わりました。
 
ベッドショーではメインテーマに乗せて手拍子を煽り、ポーズを切りました。
爆音の音響とカラフルな照明の迫力が凄いです。
 
ラストはピンク色のフリフリとしたスリーブの衣装に変わりました。
浅草でも見られた思い出の衣装です。
 
盆でエネルギッシュにアンコールダンスを踊りました。
 
広島や浅草での楽しい思い出がよみがえりました。
継承ありがとうございます。
 
 
3 ささきさち さん
初めましてのお方。
 
1回目【Bloom】
『はいからさんが通る』のような矢絣柄の袴衣装で登場し、春を感じさせる曲に乗せて可憐に踊りました。
さわやかな春ソングメドレーの演目です。
 
下手側で衣装を脱ぎ、本舞台で立ちポーズを決めました。
 
 
ベッドショーでは神秘的な曲に乗せ、ピンク色の照明に包まれポーズを切りました。
艶やかな体と愛らしい笑顔が輝いていました。
 
 
4 宇佐美なつ さん
初めましてのお方。
 
特異な経歴が様々なメディアで取り上げられることが多く、前々から気になっていた踊り子です。
私が初めてなつさんを知ったのは、5年前のアベマプライム(ネット番組)でした。
 
 
1回目
白いドレスに透明なベールを羽織り盆に登場。
テクノポップに乗せてベールダンスを舞いました。
 
黄色いTシャツとデニムのミニスカートに変わると、緑色のビール瓶を持って帰宅する様子を見せました。
盆に着くとエレクトリックなロックに乗せ、衣装を一気に脱ぎ捨てました。
 
端正なお顔立ちとスレンダーな肉体美に見惚れました。 
まさに才色兼備。
そして、距離感の近さにドキドキ。
 
ベッドショーではパンクロックに乗せ、ブラを脚にかけてポーズを切りました。
ラストは衣装を着ていき、メイクを整え上手側に退場しました。
 
日常を頑張る私たちにエールを送られるような演目です。
 
 
こちらの動画も興味深く拝見しました。

 

 

外資系コンサル企業からのストリッパーという唯一無二の人生を歩んでいるお方。

踊り子の道を選んでくださり、ありがとうございます。

おかげでお会いすることができました。

 

 
2回目【チームうさち】
明転すると、さちさんが法被の衣装で登場。
大きな花束と、「引退」と書かれたカードを持っています。
深々と一礼をしました。
 
踊り子の引退シーンから始まるというインパクトのある冒頭です。
 
盆で衣装を箱にしまっていくと、その後ろからなつさんが登場しました。
2人がコミュニケーションを取ることはありません。
 
さちさんが「引退し、現実の日常を生きる踊り子」
なつさんが「まだ踊り子の世界に未練がある、もう一人の自分」
を演じていると解釈しました。
 
ベッドショーでは、順番にお互いの衣装を脱がし、相手の身体をマリオネットのように操りながらポーズを切らせていました。
目を閉じているのに息がぴったりと合った動きに感激しました。
 
そしてクライマックスでは2人が同時にポーズを切りました。
 
 
2人が見つめ合い、寝そべると暗転。
再び明転すると、なつさんは消え、さちさんだけが舞台に残っていました。
 
ステージにリボンとチョーカーを置き、さちさんもステージを去り終演。
まるで舞台への未練を断ち切ったように見えました。
 

 

演目を見終えた後、ふと考えました。
業界に何の未練も残さず引退できた踊り子は、いったいどれくらいいるのだろう。
そんなことまで考えさせられる作品でした。
 
よく言われることですが、「ストリップは猥雑なショーではなく舞台芸術」を改めて感じたチームショーでした。
 
 
5 早乙女らぶ さん
らぶちゃんを見るのは52回目で、先月の横浜ロック座以来、1か月ぶりです。
 

 

1回目【Wonder Underground】
去年6月の横浜ロック座以来に見られた演目。
アリスとヴィジュアル系ロックバンドの世界観をミックスさせた演目です。
 
ウサギ耳、燕尾のジャケット、蝶ネクタイ、短パン、ブーツ衣装で、懐中時計を持ったらぶちゃんがステージを縦横無尽に駆け回りました。
ウサギのように跳ねたり、泳ぐ動作を見せたりと、アクティブに踊りました。
映画音楽も多く使われています。
 
ゴシックなドレスにピンク色の巨大なマラボーの衣装に変わり、ミクスチャーロックに乗せてクールに戻りました。
 
ベッド衣装はコルセットにマラボーです。
スラッシュロックに乗せて激しくポーズを切りました。
 
クールとキュートが融合した世界観を楽しめました。
 
 
2回目【らぶの宅急便】
先月の横浜以来に見られた演目です。
 
大きな赤いリボンとネイビーのワンピースで登場。
相棒の黒猫もいます。
 
映画音楽に乗せてホウキにまたがり、観客においしいパンを届けました。
黒猫の装いに変わると、観客たちと楽しそうにじゃれ合いました。
 
ベッド衣装は白いロングドレスです。
エモーショナルなロックサウンドに乗せてポーズを決めました。
 
爆音のロックサウンドは大迫力です。
さらに、盆が上昇する渋谷だけの特別バージョンです。
 
綺麗な身体とまぶしい笑顔に心が温かくなります。
ラストは本ステージでワンピースを大事そうに抱えたまま暗転。
 
 
2公演目の後に退席。
 

 

この日は平日にもかかわらず、満席&立ち見ぎっしりの大盛況でした。
 

 

 
25周年記念写真集も購入しました。
 
 
道劇所属の方々はSNSにお顔を出していない方も多いので、貴重なお写真がたくさん収録されていました。
 
8年ぶりに訪れた道劇でしたが、劇場そのものの魅力を改めて実感するとともに、まだお会いしたことのない素敵な踊り子がたくさんいることも再確認できました。
当たり前ですが、8年も経てば、道劇所属の顔ぶれもがらりと変わりましたね。

また道劇へ足を運びたいと思います。
 
おわり。