市川春希の日常ブログ

市川春希の日常ブログ

普通のサラリーマンの日常を記録したブログです。

 

前回のお話。

 

蟹江りんさん5周年&引退の2024.8中・ライブシアター栗橋【さよなら大千秋楽公演】

 

長年の営業お疲れさまでした。

みなさまお元気で。

 

 

ここから今回のお話。

栗橋から2日後、川崎ロック座に行きました。

 

茉莉花さんとののかさんの周年週です。

この日も炎天下の中、午前中に到着。

 

 

 

栗橋から学んだライフハックにより、無事に開場時間まで過ごせました。
 

 

今週の香盤

 

1 友坂麗 さん

2 藤咲茉莉花 さん

3 ののか さん
4 中条彩乃 さん
5 あすかみみ さん
6 南まゆ さん

 

 

1 友坂麗 さん

麗さんを見るのは32回目で、3月の横浜ロック座以来、5か月ぶりです。

 

1回目【366日】

邦楽ロックに乗せて、花柄の白いロングドレス衣装で登場しました。

上手側にはイスが置かれています。

 

透け感のある白いロングドレスに着替え、洋楽R&Bに乗せたダンスを踊りました。

 

ベッド衣装はトップレスに白いロングスカートです。

邦楽ロックのバラード曲に乗せ、ピンク色の照明に包まれポーズを切りました。

 

 

ラストは本ステージのイスに座り、ゆっくりと暗転。

 

 

2回目【ムーンライト伝説】

2020年6月の川崎ロック座以来、4年ぶりに見られた演目。

 

美少女戦士の1人をフィーチャーした演目です。

アニメのメドレー演目で、ファン大歓喜のプレイリストです。

 

エレキギターのインスト曲に乗せ、タキシードと仮面の衣装で登場。

 

次に、火星をモチーフとした美少女戦士の装いで登場。

ちなみにモチーフキャラの名前も友坂さんと同じ「レイ」さんです。

 

黒髪ロングがキャラクターのイメージにピッタリです。

更に、赤い着けまつ毛も衣装に合っています。

 

主題歌に乗せて、バトルアクションを含むダンスを踊りました。

 

ベッド衣装はセーラー服と下着をミックスさせた衣装です。

バラード曲に乗せて衣装を脱ぎ、スラッシュロックに乗せて次々とポーズを切りました。

 

私世代には刺さる演目です。

火星に代わってせっかんされたい。

 

 

2 藤咲茉莉花 さん

茉莉花さんを見るのは33回目で、6月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。

今週で21周年、そして8月16日がお誕生日でした。おめでとうございます。

 

 

1回目【11周年作】

三味線の旋律に乗せ、阿波踊りのような編み笠を被った桜柄の着物で登場。

 

演歌に乗せ、和傘を使った日舞を披露しました。

赤い手ぬぐいを噛んだり、被ったりする仕草が見られました。

 

暗転し、再び照明が点くと、本ステージと盆にたくさんの花々が散りばめられていました。

 

ベッド衣装は透け感のある赤い襦袢に赤い裾除けです。

悲しさを感じさせるスローバラードに乗せ、ポーズを切りました。

 

 

ベッドショーの後は本ステージの花をかき集め、散らしました。

髪をほどき、ステージに寝そべり暗転。

 

その後、しばらく鈴虫の鳴き声が鳴り響きました。

 

 

2回目【21周年作】

茉莉花さんの21周年作は、私の大好きなコメディ映画がモチーフでした。

埼玉県を大フィーチャーした映画です。

 

ゴージャスな青いマント衣装で登場。

まるでベルばらのアンドレ。

 

テクノアレンジのオペラ曲に乗せて優雅に踊りました。

草加せんべいや通行手形など映画のキーアイテムが見られました。

コメディに振り切った演目です。

 

埼玉ポーズを披露し、観客たちにもポーズを催促していました。

 

2曲目は、まさかの【HEIAN】7景の曲です。

軍旗を使ったバトントワリングのパフォーマンスが見られました。

 

まるで源氏と平家の戦いのような、埼玉と千葉の戦いが始まりました(笑)

 

あの映画だけでなく【HEIAN】7景のパロディも含まれています。

まこさんとまゆさんにも見てほしいパロディ(笑)

 

ベッド衣装は白いロングドレスに黒いコルセット、黒革のロングブーツです。

あの国民的ロックバンド(メンバーが蕨市出身)の名曲に乗せてポーズを切りました。

 

ラストは本ステージで埼玉ポーズを決め暗転。

絶大な埼玉愛を感じました。

 

 

3 ののか さん

ののかさんを見るのは17回目で、5月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。

4周年おめでとうございます。

 

1回目【captive doll】(デビュー作のリメイク演目)

2021年4月の横浜ロック座以来、3年ぶりに見られた演目のリメイクバージョン。

私が初めてののかさんを見たときに披露されていた演目でした。お懐かしい。

 

水色のウェイトレス衣装で、銀のトレーを持って登場。超かわいい。

アップテンポなジャズミュージックに乗せて、アクティブに踊りました。

 

エプロンを外すと、テクノポップ曲に乗せて踊りました。

見えない壁に囲まれ、行く手を阻まれるパントマイムを見せました

パントマイム上手すぎます。

 

水色のロングドレスとバングルの衣装に変わると、アップテンポなJポップに乗せて、キレのあるコンテンポラリーダンスを踊りました。

 

ダンスの技術凄い!

ダンスの天才!!

 

ベッドショーではドレスの前を開き、優しい歌声に乗せてポーズを切りました。

 

 

相変わらず、スタイル美しすぎます。

ぱーふぇくとぼでぃ。

 

 

2回目【4周年作】

ついに出ました!

じゃがりこ演目!!

 

ののかさんといえばじゃかりこ!!

いつか出すだろうなと思っていましたが、ついに披露されました。

 

開幕すると、巨大なじゃがりこ(サラダ味)の中から、ののかさんが登場。

 

↑再現度100%の写真

 

サラダ味のパッケージを意識した、グリーンとクリーム色のドレスです。

激かわいい。

 

今回、ののかさんのヘアは黄色でグリーンのメッシュが入っていましたが、これはじゃがりこを意識したカラーだったのですね。

絶大なじゃがりこ愛。

 

肩に掛けていたじゃがりこ型のポーチからじゃがりこを取り出すと、美味しそうに食べていました。

自由www

 

アップテンポなロックソングに乗せてエネルギッシュに踊りました。

 

ぜひカルビーの広報担当者に見てほしい演目!!

CM出れるレベルの可愛さ!!

 

ベッド衣装はカップレスブラで、グリーンのマラボーを持っていました。

 

ダンスポップな曲に乗せて、まるでじゃがりこのように黄色い照明に包まれながら次々とポーズを切りました。

客席から放たれたリボンがステージに華を添えました。

 

オープンショーはパラパラです。

パラパラ大好き!

 

ポラのとき、周年グッズをいただきました。

じゃがりこでした。

 

パッケージにはシールではなく、ののかさんがプリントされていました。

パッケージ大切にします。(中身はすぐ食べます)

 

 

そして、4周年おめでとうございます。

コロナ禍にデビューしたののかさん、大変な4年間だったと思います。

苦境に負けずコロナ禍明けまで続けてくださりありがとうございます。

これからも応援しております。

 

 

4 中条彩乃 さん 

中条さんを見るのは33回目で、6月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

 

1回目【雨と太陽】

2022年8月の川崎ロック座以来、2年ぶりに見られた演目。

 

雨の曲が流れ開演すると、シーツにくるまり、本ステージに眠る姿勢で登場。

 

暗転し、再び照明が点くと、太陽をイメージした黄色いドレスに変わり、アップテンポな曲に乗せて踊りました。

場内が一気に南国のムードに変わりました。

中条さんの笑顔も太陽のように輝いていました。

 

次の衣装がハイレグの黒ビキニ!!脚長いな!!

相変わらず、良いカラダすぎる!!

 

1993年の名曲(カヴァー)に乗せてタオルを回し、盛り上がりました。

このタオルは、ののかさん4周年グッズです。

 

ウクレレの音色とカモメの鳴き声に乗せて着替えると、水色のロングドレスに変わりました。

 

灼熱の太陽をイメージしたハードロック曲に乗せて次々とポーズを切りました。

 

 

照明も、真夏の太陽のように真っ赤に輝いていました。

 

 

2回目【野苺】

宇野莉緒さんからレンタル中の演目。

私は2023年8月の川崎で、宇野さんの野苺を見たことがあります。

 

タイトル通り野苺がテーマで、野苺に関する曲のメドレー演目です。

 

水色のワンピースドレスの衣装で、盆に寝そべった姿勢で登場。

メルヘンチックな曲に乗せて優雅に踊りました。

 

シルバーのスパンコールドレスに変わり、フォークソングのバラードに乗せて優雅にバレエダンスを踊りました。

 

ベッド衣装は苺のようなドット柄の赤いドレスです。

ミステリアスな曲に乗せたオナベを披露しました。とても官能的です。

中条さんの野苺を収穫して食べたい。

 

ポストロックに乗せてゆっくりとポーズを切りました。

 

 

オープンショーでは、けん玉を披露しました。

2回目で剣先に刺さり、観客たちが沸きました。

 

 

5 あすかみみ さん

みみさんを見るのは13回目で、3月の横浜ロック座以来、5か月ぶりです。

 

1回目【覇】

関東初披露の新作です。

真っ赤な照明に包まれ、壮大なBGMとともに登場。

まるで中国の武将のように荘厳な装いで、大きな旗のついた槍を持っています。

 

おそらく、実写映画にもなった、あの人気マンガがモチーフの演目です。

 

ハードロックに乗せてエネルギッシュな舞を披露しました。

長い槍を使った大迫力の演武も見られました。

 

衣装の一部を脱いで軽装になり、ダンサブルな曲に乗せたコンテンポラリーダンスを踊りました。

 

ベッド衣装は真っ赤なロングドレスです。

実写映画の主題歌だった洋楽ハードロックに乗せて、ドレスを広げポーズを切りました。

 

ラストは本ステージで槍を掲げ暗転。

 

 

2回目【サマバケ】

2018年8月の横浜ロック座以来、なんと6年ぶりに見られた演目

当時のタイトルは「OLみみさん仕事を投げて海へと駆け出すSUMMER in 2018」でした。

 

メガネ、黒スーツ衣装でOLに扮したみみさんが登場し、脱力系ソングに乗せて「仕事よろ」を観客たちに配りました。

 

6年前、みみさんから頂いた「仕事よろ!」今も大切に持っています↓

 

「夏だ、海に行こう!」

とコールし、ムードが一変。

 

キャップ、白パーカー、ピンク色のビキニ、ホットパンツ、サンダルというビーチのスタイルに変わり、ハイテンポなアイドルソングに乗せてアクティブに踊りました。

 

タオルで目隠しすると、ビニール製のバットとスイカを使ったスイカ割りが始まりました。

 

みみさんは全力で観客たちを殴りました。

バイオレンススイカ割り(笑)

 

※猪木のビンタと同じで、縁起物です。

 

私は盆から少し離れた席にいたので油断していましたが、私も全力で殴られました(笑)

 

バットの空気がパンパンでけっこう痛い。

(6年前はこんなに痛くなかった。)

 

次に、スイカのビーチボールを使い、みんなでビーチバレーをしました。

観客全員が、大いに参加させられる演目です(笑)

 

ベッド衣装は白いハットにパレオです。

大きなハート型の浮き輪を使い、爽やかな夏ソングに乗せて次々とポーズを切りました。

 

 

ラストは本ステージで浮き輪にくぐり、投げキッスして暗転。

 

6年ぶりに見られて、とても感慨深い気持ちです。

みみさんは、2019年に引退されてからも、演目の衣装や小道具を大切に保管されていたのですね。それがとても嬉しかったです。

 

 

6 南まゆ さん

まゆさんを見るのは48回目で、7月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

 

1回目【esperanza】

キラキラした生地の赤いチューブトップ、ホットパンツに、ロングスカートの衣装で登場し、スパニッシュなメロディに乗せて情熱的に舞いました。

 

次に、オレンジ色のスパンコールドレスに着替え、テクノ曲に乗せた妖艶なベリーダンスを踊りました。

 

マラボーを体に巻き、白いミュールに履き替え、ベッドショーへ。

洋楽EDMに乗せて手拍子をあおり、マラボーを回したり、掲げたりしながら次々とポーズを繰り出しました。

 

ラストは本ステージでアンコールダンスを披露し、イスに座ってポーズを決め暗転。

 

 

2回目【SUMMER princess】新作

80年代~90年代の夏のロックソングメドー演目です。

 

ダイアのティアラ、大きな水色リボン、プリンセスラインの白いドレスで登場し、懐メロに乗せて優雅に踊りました。

 

水色のセパレートドレスに変わると、爽やかな夏のロックソングに乗せ、歌詞にリンクした振付で踊りました。

 

かわいい!

まるで夏のヴィーナス!

 

やはり、まゆさんは夏の演目がよくお似合いです。

お名前値も「南」含まれていますし。

 

そして、80年代~90年代前半の邦楽ロックの世界観も似合っています。

 

ベッド衣装はビキニに白いロングスカートです。

ガールズバンドの名曲に乗せて、まるで灼熱の太陽のようにまぶしい照明を浴びながらポーズを切りました。

 

 

ここはまるでビーチ!

湘南のビーチ!

 

オープンショーでは、アップテンポな夏のアイドルソングに乗せてタオルを回しました。

 

 

ポラの時、まゆさんに久々にご挨拶しました。会話するのは去年の12月以来、8か月ぶりでした。

まゆさんから、「ブログいつも見てます」という尊いお言葉を頂けました。

照れるぜ!!

 

 

フィナーレ

 

全員が、茉莉花さんの周年Tシャツと手ぬぐい、ののかさんの周年タオルを着けて登場しました。

 

 

2公演目の後に退席。

 

この日は世間がお盆休み期間ということもあり大盛況で、1公演目がオールダブルで、2公演目がトリプルトリプル進行の大盛況でした。

※ポラ撮影を2人同時、3人当時に行うこと。

 

 

 

今週、川崎ロック座に訪れた方々が口々に「偶数回の演目が楽しい」と感想をツイートしていましたが、確かに偶数回はカオスでした(笑)

個人的に最もカオスだった演目はサマバケです(笑)

 

連日、大変な暑さですが、劇場では楽しい&かわいい夏演目がたくさん見られるので、やはり夏は大好きです。

 

終わり。

 

埼玉県久喜市にあるストリップ劇場、ライブシアター栗橋が8中の興行をもって閉館します。
同じ埼玉県にある蕨ミニ劇場が同じ週に奇跡の大復活を発表されていたので、吉報と悲報が交錯した8中です。

私はこれまでに293回、ストリップショーを鑑賞していますが、その中でも、特別に印象に残っているのが、2018年のライブシアター栗橋【空中大会】です。

 

当時、ゆらさんとアゲハさんも出演されていました。
所属の壁を越えて披露された4人の空中チームショーは圧巻でした。


たくさん訪れたわけではありませんが、私にとっても思い入れの強い劇場ですので、最後の思い出を作るため、8中の初日に栗橋へ行きました。

今までは車で行きましたが、今回は初めて電車で行きました。
車窓から見えるのは、見渡す限りの住宅街と田園風景。

 

 

気分は千尋。

 

 

※イメージ。

朝9時半ごろ南栗橋駅へ到着。

 

 

絶望の終着駅こと南栗橋駅。
 

 

※寝過ごして終電になると、始発まで過ごせる場所はありません。


世間にとっては絶望でも、スト客にとっては栄光と希望の場所です。

 


栗橋駅と南栗橋駅からは、朝10時半から20時までは劇場の無料送迎があります。

まだ無料送迎の時間ではなかったので、徒歩で劇場へ。

この日の最高気温は36度。
灼熱の徒歩23分(笑)

10時ごろに劇場に到着。

 

 

到着するとビックリ!!
駐車場はほぼ満車で、すでに50人を超える荷物の行列ができていました。

この日は初日の日曜日です。
前日の8頭楽日の終演後から、この日の順番待ちをしている方も多くいらしたそう。

見慣れた顔ぶれも多くいらっしゃいました。
待機列のお客様たちも、列の長さに驚いていました(笑)

 

 

全国のストリップ劇場や、踊り子の方々や、ファンの方々からスタンド花が届いていました。



壮観です。劇場への大きな愛を感じました。

しかもこちら、生花だそうです。

炎天下の待機列で、日傘、凍らせたドリンク、塩タブレットなどを使いつつ待機。


“車で来て、開場まで車内で待機”が最も安全な過ごし方だと思います。

駐車場もほぼ満車でしたが。



そして10時30分に開場。

通常は5人香盤5000円ですが、この日は7人香盤ということもあり、特別料金8000円、早朝割7000円でした。

入場した時点で満席だったので、後方の隅で立ち見になりました。

開演時間の11時半になっても、すべてのお客様が入りきれていないということで、7分ほど開始時間が押しました。


今週の香盤

1 永瀬ゆら さん
2 浅葱アゲハ さん
3 御幸奈々 さん
4 黒井ひとみ さん
5 ゆきな さん
6 蟹江りん さん
7 小宮山せりな さん

 

ラストにふさわしい、とても豪華なメンバーです。

栗橋は所属を問わず乗れる貴重な劇場ですので、他の劇場では実現不可能な、とてもドリーム感のあるメンバーです。

 

この日、私は後述の理由により、1公演目のみの鑑賞になりました。


1 永瀬ゆら さん
ゆらさんを見るのは2回目で、2018年11月のライブシアター栗橋【空中大会】以来、5年9か月ぶりです。
ご無沙汰しております。
前回お会いしたときも栗橋でした。

オレンジ色の南国風ドレスで登場し、華やかにベリーダンスを踊りました。

ピンク色のパレオビキニの衣装に変わると、ラテンのリズムに乗せて情熱的に踊りました。


下手側にポールが吊り下げられており、空中でポーズを切りました。

 

ラストは盆でのベッドショーです。

ブリッジからの片脚上げが綺麗でした。驚異的な柔軟性です。



2 浅葱アゲハ さん
アゲハさんを見るのは5回目で、2021年5月の広島第一劇場以来、3年3か月ぶりです。
ご無沙汰しております。
前回お会いしたときも閉館興行でした。

奇抜なメガネ、ツインテールヘア、光るスカートとグローブというサイバーな衣装で登場し、テクノ曲に乗せて踊りました。

ベッドショーではEDMに乗せて次々とポーズを切りました。

背が高くて研ぎ澄まされた肉体美に魅了されました。

美しい筋肉!憧れます。

 

ラストは黄緑色のシルクに上り、アクロバティックにポーズを切ったり、高速回転を披露したりしました。


3 御幸奈々 さん
御幸さんを見るのは2回目で、2019年6月のDX歌舞伎町以来、5年2か月ぶりです。
ご無沙汰しております。
前回お会いしたときも閉館興行でした。

キラキラと輝く白い和服で登場し、テクノのインスト曲に乗せた日舞を披露しました。

パステルカラーのドレスに変わると、トランス曲に乗せてアクティブに踊りました。

 

ベッドショーでは激しいオナベを披露した後、壮大なバラード曲に乗せてゆっくりとポーズを切りました。


4 黒井ひとみ さん
ひとみさんを見るのは2回目で、2020年12月の池袋ミカド劇場以来、3年8か月ぶりです。
ご無沙汰しております。

エプロン衣装で母親役のひとみさんが盆に登場し、こどもの声と会話しています。

かつて、踊り子だったころを懐古するというシチュエーションです

 

「思い出BOX」と書かれた箱からブルーのハットとドレスを取り出し、着替えると、アップテンポな洋楽ポップに乗せて優雅に踊りました。

満開の笑顔がお美しい。

 

ベッドショーでは水色のドレスで、邦楽スローバラードに乗せて次々とポーズを切りました。

スレンダーな美ボディです。

 

ベッドショーの後は本ステージで旋回し、立ちポーズで暗転しました。
その後、再び母親の姿に戻りました。

 

メモリアルでハートフルな演目で、心が温まりました。

 


5 ゆきな さん
ゆきなさんを見るのは36回目で、6月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。

【風車】
上半身が振り袖で、下半身がフリルスカートという和洋折衷なブルーのドレスで登場。

サンバアレンジのJポップ曲に乗せてアクティブに踊りました。

 

水色のロングドレスに変わると、幻想的なインスト曲に乗せて優雅に舞いました

ベッドショーでは情熱的な邦楽バラードに乗せ、風車を掲げながら次々とポーズを切りました。

 

ラストは本ステージで旋回し、風の音と共にゆっくりと暗転。

 

 

 

6 蟹江りん さん
この日、唯一の初めましてのお方。
栗橋でデビューされ、今週で5周年です。そして、今週で引退を表明されています。


水色のロングスカートドレスに、ひらひらとしたスリーブの衣装で、盆に寝そべり登場。

哀愁の漂うスローバラードに乗せ、衣装をなびかせながらコンテンポラリーダンスを舞いました。

ベッド衣装は水色のフリルドレスです。

邦楽ハードロックに乗せて次々とエネルギッシュにポーズを繰り出しました。

 

 

ポーズもお体もお顔立ちも、とても綺麗です。

 

引退するには惜しいお方。
でも最後にお会いすることができて嬉しかったです。
5年間のご活躍、本当にお疲れさまでした。


7 小宮山せりな さん
せりなさんを見るのは26回目で、4月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。

 

 

【13周年作】

ピンク色のゴージャスなドレスに、羽飾りの衣装で登場。

アップテンポなジャズソングに乗せて華やかなダンスを披露しました。

キラキラとした白いベールを使ったベールダンスも見られました。

 

ドレスを脱ぐと、ハーネスブラの衣装に変わりました。

アップテンポな洋楽ポップに乗せて、キラキラとしたスマイルで踊りました。

笑顔も筋肉もお美しい。


立ち上がりはアップテンポなジャズのインスト曲です。

ピンク色の照明に包まれ、情熱的に次々とポーズを繰り出しました。

 

ラストは本ステージでアンコールダンスを披露しました。

とても煌びやかな世界観の演目です。

 

 

この日は1公演目からダブルダブルトリプル進行でした。

※デジ撮影を2人同時、3人同時に行なうこと。

 

この日は想像を絶する混雑により、1公演目だけで4時間以上もかかりました。

 

2公演目まで鑑賞する予定でしたが、すでに

・炎天下での開場待ち

・4時間の立ち見

・移動もままならないほどの混雑

等の理由により、体力的に2公演目を見るのは困難だと判断し、1公演目の後に退席しました。英断でした。

 

 

 

閉館前に最後の思い出を作るという目的は達成されたので、1公演見られただけでも十分幸せです。

 

大変な混雑でしたが、お客様の多くが、スムーズなデジ撮影に協力していたり、観やすい場所を譲り合っていたり、声を掛け合ってデジ列を作っていたりと、配慮のある行動をとっており感心しました。

踊り子たちや劇場のために、最後までトラブル無く盛り上げていきたいという愛を感じました。

 

 

帰りの送迎はトリのデジ撮影の後ということでしたが、毎回のデジ撮影は大行列だったので、待たずに徒歩で帰ることにしました。

日差しが強すぎて、日傘をさしていたのに両腕が真っ赤に焼けてしまいましたが、それ以外は無事に帰宅できました。

無事に帰宅するまでが推し活ですので、みなさまにおかれましても、この時期は体調管理にお気を付けくださいませ。

 

 

劇場の皆様も、応援の皆様も、最後まで安全に興行を終えられるよう祈っております。

 

 

終わり。

 

前回のお話。

 
 
おおみちゃん、ロングでのご出演おつかれ様でした。

ここから今回のお話。

今週は浅草ロック座【EARTH BEAT 1st】を観に行きました。
 
【EARTH BEAT】は世界各国の伝統的なフェスティバルや民族舞踊をテーマとした公演です。
 
浅草ロック座おいては今回で5回目の上演になります。

私は過去4回のEARTH BEATもすべて見ています。

2017年から4年連続で上演されましたが、その後、世界情勢の混乱もあってか、4年も開いてしまいました。
 
今年はオリンピックイヤーということもあり、待望の上演となりました。

約2時間で世界一周旅行が楽しめる贅沢な公演です。

はたして、今年はどのような世界旅行になるのか。
期待に胸を躍らせつつ、この日も炎天下の中、午前中に到着。
 





1時半に入場。

 

 

2時になるとキングオブポップの名曲が流れ、松本菜奈実さんのアナウスと共に開演しました。
 
本公演の香盤
 
1景 木葉ちひろ さん
2景 虹歩 さん
3景 永瀬かれん さん
4景 水戸かな さん
5景 原美織 さん
6景 沙羅 さん
7景 松本菜奈実 さん
 
 
1景 木葉ちひろ さん
木葉さんを見るのは41回目で、3月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
 
1景はインド映画がモチーフでした。
映画監督の「アクション!」のコールと共にカチンコが鳴り、幕が開くと7人の踊り子たちが登場。
 
センターにはグリーンのサリーを着た木葉さん。 
他のダンサーズは白いパンツスタイルで、ショートヘアの男装です。
 
ハイテンポなインド音楽に乗せた高速チームダンスが披露されました。
消費カロリーがハンパないダンス!
 
上手側にイスが置かれると、木葉さんが休憩。
メイク直しを受けつつ、ダンサーズからドリンクやティッシュを差し出されました。
 
みおりんとかれんさんが黒縁メガネをかけると、チームダンスが再開されました。
一糸乱れぬ高速ダンスは圧巻です。
 
ややadoの【唱】のダンスに似ています(笑)
 
センターに集合し、タケノコのポーズでチームダンスが終わりました。
 
木葉さんが上手側で着替えると、水色のキラキラと輝くドレスに、金色のミュールに変わりました。
ダンサーズは木葉さんに背中を押され退場。
 
打楽器とストリングスの音楽に乗せて盆へ。
 
まぶしいバックライトを浴びながら衣装を脱ぎました。
艶めかしい腰使い。ドキドキ。
 
ハイテンポな曲とカラフルなスポットライト包まれ、アクティブにポーズを切りました。
 
 
背が高くて健康的な美ボディ。
そしてセクシーなお尻!
 
合掌して一礼すると、青い照明に包まれ移動盆で後退。 
本ステージに着くと、スカートを下ろして立ちポーズを切りました。
 
今までにないジャンルのダンスで、木葉さんの新たな才能が感じられたチャレンジングな景でした。
 
 
2景 虹歩 さん
虹歩さんを見るのは3回目で、9月の浅草ロック座以来、10か月ぶりです。
 
下手側から虹歩さんと沙羅さんが登場。
衣装はエメラルドグリーンの中国風ドレスに、小さな円盤を持っていました。(円盤の名前を調べたけどわからなかった)
 
中国風のゆったりとした曲に乗せ、シンメトリーなユニゾンダンスを舞いました。
 
サラサラと流れる川のせせらぎが聞こえ、沙羅さんが水を手ですくうような仕草を見せました。
 
虹帆さんが着替えると、水色のロングドレスに、金色のきらびやかな髪飾りを着けていました。
ドレスは孔雀の羽の模様が描かれていました。
 
移動盆で花道を進みベッドショーへ。
 
壮大なバラード曲に乗せ、バックライトを浴びながらゆっくりとポーズを切りました。
 
 
ベッドショーの後は移動盆で花道を後退しつつ、立ちポーズを切りました。
 
本ステージに着くと両手を広げ閉幕。
 
 
3景 永瀬かれん さん
初めましてのお方。初乗り&1周年おめでとうございます。
 
バグパイプのスコットランド音楽と共に、かれんさん、菜奈実さん、水戸さん、みおりんが登場。
 
4人の衣装は黒革のジャケット、チェック柄のスカートとレッグウォーマーです。
かれんさんのみ、木製のライフルを持っていました。
 
カラフルなスポットライトに照らされ、4人が一列に並び行進しました。
 
途中、虫を捕まえようとしたり、敬礼したり、チューチュートレインのフォーメーションを組んだりしました。
 
次に、上手側からバーベキューグリルと鍋を持ち出しクッキング。
串に刺して焼いているのはパプリカとチンゲン菜。←ベジタリアン。
 
続いて、花道で手拍子をあおり、挙手しながら踊りました。
 
センターに集合し、敬礼して群舞が終わりました。
 
かれんさんが、みおりんのアシストを受けながらセンターでお着替え。
その間、菜奈実さんと水戸さんはパンをかじっていました。
 
かれんさんが、チェック柄のリボン、青いフリルドレス、シルバーのミュール衣装に変わりました。
 
3人がグリルを片付けながら退場。
 
明るい洋楽POPに乗せて観客たちに手拍子を煽りつつ、花道を歩いて進みました。
 
盆に着くと、ゆったりとした曲に乗せ、ゆっくりとドレスの前を開きました。
 
バグパイプのロック曲が流れると本ステージが開幕し、場内が青一色の照明に包まれました。
 
強いバックライトを受けながら次々とポーズを切りました。

 
とても初々しいステージです。
 
ベッドショーの後は敬礼しながら後ずさりし、移動盆で花道を後退。
本ステージで敬礼ポーズを決め閉幕。
 
 
4景 水戸かな さん
水戸さんを見るのは6回目で、去年5月の横浜ロック座以来、14か月ぶりです。
 
映画【りりかの星】大ヒット上演中。
 
真っ赤なライトに包まれ開幕すると、本ステージのセンターに水戸さん、その両サイドから4人のダンサーズが登場。
 
全員がアップしたヘアスタイルで、水戸さんは黒いドット柄のラテンドレス、ダンサーズは赤いラテンでレスです。
 
スパニッシュな旋律に乗せ、情熱的な群舞が披露されました。
 
この景は、【EARTH BEAT 2019 RISING】の4景【セビージャの春祭り】の再演です。
 
当時は、1st清本玲奈さん、2nd荒木まいさんが担当されていました。
その後、あらきまいさんのソロ演目【passion】になりました。
 
まいまいとの思い出!!
・゚・(つД`)・゚・
 
※市川春希は まいまい引退の寂しさを今も引きずっています。

ドット柄の扇子を広げると、扇子を振り、スカートをひるがえしながら花道で踊りました。
水戸さんの笑顔が眩しく、お美しい。
 
センターに集合し、群舞が終わりました。
ダンサーズが退場。
 
水戸さんが上手側でドレスを脱ぐと、赤いパレオスカートと黒いレッグラップになりました。
続いて下手側でブラを外すと、ハーネスブラがあらわになりました。
 
ミュールを脱ぎ、赤い扇子をもって花道を進みました。
スレンダーなスタイルがお美しい。
 
盆に着くと、観客たちに手拍子を煽り、次々とアクロバティックにポーズを切りました。
 
 
後転からの開脚が素晴らしい。
 
本ステージが開幕すると、ミラーボールが真っ赤に輝いていました。
強いバックライトを浴び、男女デュオのバラード曲に乗せ、扇子を掲げながらポーズを切りました。
白くて艶やかな肌がとても綺麗です。
 
ベッドショーの後は移動盆で花道を後退。
パレオスカートを外しY字開脚を決めました。
 
本ステージに着くと、上手側からセンターにかけて連続ターン、さらに、センターでグランジュッテを披露しました。驚くべき身体能力!!
 
ラストは、まぶしい笑顔で立ちポーズを切り閉幕。
 
 
中休憩。
 
これまでのような、詳細な景解説はありませんでしたが、モチーフ国をイメージした国旗や映像が流れました。
 
国旗の一覧に紛れる徳川家の家紋www

木葉さんの背景はストツーのダルシムのステージ??
木葉さんがカレーライスを持っていると、東洋での珍事を思い出します。
 
かれんさんの映像では、クロマキーのグリーンバックと野菜が同じ色をしているため、野菜が背景と同化していました(笑)

虹歩さんは、世界的アクションスターと共演されており、みおりんはあのK-POPアイドルと共演されていました。
 
「ペンライト ロビーで販売中」

 
 5景 原美織 さん
みおりんを見るのは31回目で、7月の川崎ロック座以来、3週間ぶりです。
 
開幕すると、カラフルなスポットライトの下、7人の踊り子たちが登場。
全員がハンドマイクを持ったK-POPアイドルのビジュアルです。
 
K-POPのヒット曲に乗せて、ライブが披露されました。
 
観客たちはピンク色のペンライトを振りながら盛り上がりました。
 
みおりんがリフトされたり、虹帆さんがメンバーの股下を潜ったりといったアクションが見られました。
 
踊り子たちもピンク色でハート型のペンライトを振りました。
 
全員が一列で花道をアンコールウォークし、群舞が終わりました。
 
みおりんがセンター裏でお着替えすると、キラキラ素材でピンク色のチューブトップ、バングル、ミニスカート、エナメル素材のロングブーツという、かわいい衣装になりました。
下ろしたロングヘアもかわいい。
 
ピンク色の照明に包まれ、花道を進みベッドショーへ。
 
観客たちに目配せやウィンクをしました。
ウィンク頂きました(*´∀`*)
 
K-POPソングに乗せて次々とポーズを切りました。
 
 
かわいい笑顔。
 
ベッドショーの後はハートや投げキッスを飛ばしながら花道を下がりました。
 
本ステージに着くと、まぶしい笑顔で閉幕。
 
 
6景 沙羅 さん
沙羅さんを見るのは58回目で、5月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
 
夏公演といえば沙羅さん。
31周年おめでとうございます。
 
風の音が鳴り開演すると、大きな白い布が6枚、吊り下げられていました。
 
センターには白い布を被った沙羅さんが登場。
アジアンテイストな曲に乗せて、妖艶にベールダンスを舞いました。
 
6景のモチーフ作品はおそらく【サロメ】です。
サロメは、かつて2018年公演【BRAVI!】4景でもモチーフとされていましたが、今回は当時とはまったく違った演出でした。
 
このベールダンスは、ストリップの起源のひとつと言われる「7つのヴェールの踊り」だと思われます。
 
旋回しつつ、まとったベールを脱ぎ、投げ捨てていきます。
徐々に曲のテンポが早くなり、ダンスも激しさを増していきました。
 
ベールダンスが終わると、銀の皿に白い布を被せた何かを持ちました。
激しく点滅するストロボライトとともに布を取ると、それは生首でした。
 
沙羅さんは生首を抱え、愛でながら移動盆で花道を進みました。
首の切断面がリアル。
 
生首を床に置き、跨がってスカートを被せるという光景がエキゾチック。
 
オレンジ色の照明とスモークに包まれ衣装を脱ぎました。
 
穏やかな曲に乗せ、生首と愛し合いました。 
ポーズを切らないベッドショーです。
 
ベッドショーの後は立って旋回し、移動盆で花道を後退。
 
生首とキスをしました。


この時、本ステージの照明も大きな唇のような形に見えました。 

ラストは首を抱いて座り閉幕。
 
おそらく3rdまでのロング出演の沙羅さん。
この景を約60日間も続けるのですね。
 
 
7景 松本菜奈実 さん
菜奈実さんを見るのは11回目で、3月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
 
波の音が鳴り開幕すると、センターには大きな和太鼓が設置されており、左右には計4台の和太鼓が設置されていました。
 
海賊たちに扮した7人の踊り子たちが登場。
ダンサーズによるドコドコと鳴り響く太鼓に合わせ、激しい群舞が披露されました。
 
菜奈実さんの衣装は黒いハット、赤いドレスにコルセットです。
 
続いて、ダンサーズによる肩掛けの太鼓を使った演武が行われ、そのビートに合わせてフラメンコの動きが含まれる群舞が披露されました。
 
群舞が終わると、波音と和太鼓の音に乗せ、下手側で菜奈実さんが衣装替え。
 
その間、ミラーボールが満月のように金色に輝いていました。
 
きらびやかな紫色のドレスに、黒いハットとブーツの衣装に変わると、移動盆で花道を進みました。
 
その間、他の海賊たちは上手側でずっと後ろを向いていました。
 
これはどのような演出でしょうか?
仲間との決別??
 
盆に着くと、壮大なインスト曲に乗せてドレスの前を開きました。
 
( ゚д゚)<乳神様!!
 
なんてダイナミックなおっぱい!
(パイレーツだけに)
 
本ステージが開幕すると、ミラーボールが盛大に輝いていました。
 
大量のスモークと紫色の照明に包まれ、力強くポーズを切りました。
 
 
ベッドショーの後は、強いバックライトを浴びながら移動盆で花道を後退。
 
この曲は!!
あの国民的アニメのテーマ曲です。

そういえば「ナナミ」さんというお名前は、麦わら一味の航海士に似ています。
 
本ステージに着くと、大波の音と共に立ちポーズを切り閉幕。
 
 

フィナーレ
 
ホイッスルの音と共に、サンバ衣装の踊り子たちが登場。
 
あのヒット曲に乗せ、両手にバトンを持ち、カラフルなライトに包まれながら群舞を舞いました。
 
このフィナーレは振付師の真島茂樹さんへの哀悼の意味が込められていると思います。
 
MCは みおりんです。
 
この日のダンサーズは。
ユリさん、ミサキさん、チエさん、ルリさん
でした。
 
3公演目の後に退席。
  

 

 
過去4回のアースビートは世界各国の伝統舞踊やフェスティバルをモチーフにしていましたが、今年は各国のエンタメをモチーフにしていたり(1景 5景)戯曲をモチーフとしていたり(6景)、とても意外なアプローチの公演でした。
 
毎日、うだるような暑さが続いていますが、浅草ロック座では涼しい環境で世界旅行や世界中のエンタメが楽しめるのでオススメです。
 
終わり。

 

前回のお話。

 
 
今年も妹のお祝いができました。
 
ここから今回のお話。
 
今週は浅草ロック座へ【STEPS ON BROADWAY 2nd】を観に行きました。
この日も炎天下の中、午前中に浅草に到着。
 
 
浅草寺の境内では、ほおずき市が開催されており、たくさんの観光客で賑わっていました。
 
 
1時半、汗だくで入場(笑)
 
ロビーには、ひなた鈴さんの初乗りをPRする特別なフライヤーが設置されていました。
かわいい。
 
裏面↓
 
2時になるとジャジーなメロディが流れ、南まゆさんのアナウンスと共に開演しました。
このBGMは、1977年に公開された映画『ニューヨーク・ニューヨーク』の楽曲です。
 
 
本公演の香盤
1景 大見はるか さん
2景 ALLIY さん
3景 ひなた鈴 さん
4景 鈴木千里 さん
5景 花井しずく さん
6景 広瀬あいみ さん
7景 南まゆ さん
 
 
1景 大見はるか さん【Kinky Boots】
大見ちゃんを見るのは53回目で、SOB 1st以来、2週間ぶりです。
7月9日がお誕生日でした。
おめでとうございます。
 
1stに引き続き、ロング出演中の大見ちゃん。
1景の詳細は1stのレポを見てね!
 
白鳥すわんさん2周年の浅草ロック座2024.6月【STEPS ON BROADWAY 1st】

カラフルなスポットライトと、大量のスモークに包まれ、7人のドラッグクイーンたちによる華やかな群舞が行われました。
圧巻の群舞!アガル!!
 
やはり大見ちゃんが1景だと一気に場内のボルテージが上がります。
タエさんのアフロヘアには、なぜかオウムが住んでいました(笑)
 
全員が花道に進むと、シャウトしながら踊りました。とても良い声。
ベッドショーでは、ブーツへのリスペクトを込めたポーズを次々と繰り出しました。
 
 
 
エルのポーズを切ったとき、ヒザにキスする仕草が特に好きです。
 
何度見ても元気な気持ちになれる演目です。
今回も最強にキュートでエキサイティングなステージでした。
 
余談ですが、私のスト歴において、最も多く見ている演目が大見ちゃんのキンキーブーツです。
これまでに見たキンキーブーツの歴史↓
 
2018年6月&7月 浅草(初演)
2019年5月 横浜(初出し)
2019年7月 川崎
2021年5月 広島(閉館興行)
2022年8月 東洋
2022年10月 川崎
2023年3月 横浜
2023年8月 東洋
2024年6月&7月 浅草(再演)
 
浅草とポラ館を合わせると、今まで10回も見ていました。(1日に複数回見たのはカウントせず)
見るたびに好きになる演目です。
 
 
2景 ALLIY さん【Kiss of the Spider Woman】
アリーさんを見るのは26回目で、5月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
7月9日がお誕生日でした。
おめでとうございます。
 
英語の会話音声が流れ、ギターの旋律と共に開幕。
この音声は、好きな女優について語っている会話のようです。
 
薄暗い照明の下、まゆさんが上手側のイスに座っていました。
衣装はピンク色の着物で、赤いターバンを巻きました。
 
下手側には牢屋をイメージした格子状のセットが置かれ、その後ろにアリーさんが登場。
衣装は黒髪ショートヘアに、セクシーな黒いドレス、クモの巣のような模様の網タイツです。
背中にもクモの巣状の模様が描かれていました。
 
スパニッシュなギターの旋律に乗せ、アリーさんがまゆさんを糸で操るような動作を見せました。
昏睡状態のまゆさんが操られ、2人でイスを使ったユニゾンダンスを踊りました。
 
まゆさんはフラフラと下手側に退場。
 
アリーさんは20cmはあろうかという高いハイヒールに履き替え、ドレスを脱ぐと、全身網タイツの衣装に変わりました。
観客たちを誘惑しつつ花道を歩いて進み、盆の手前で女豹のポーズを取りました。
 
グリーンの照明に包まれ、回る盆に身をゆだねつつ衣装を脱ぎました。
 
今回のアリーさんは黒髪です。
黒髪のアリーさんは珍しいかも。
黒髪もお似合いです。
 
そして、アリーさんといえば玉パン!!
今回も面積がギリギリの玉パンです。
さらに、玉パンには蝶の装飾がありました。
 
ポーズを切らないベッドショーですが、その代わり、とても刺激が強めな動作が見られました。
以前ソロ演目でも披露されていましたが、この動作を浅草で見られたのは初です。
 
 
花道をごろごろと転がり、観客たちを挑発しつつ後退。
紫のライトに包まれ、本ステージの盆に座り暗転。
 
 
3景 ひなた鈴 さん【Catch Me if You Can】
鈴さんを見るのは2回目で、去年8月の東洋ショー劇場以来、11か月ぶりです。
浅草の初乗り&6周年、
おめでとうございます。
ようこそ浅草ロック座へ。
 
3景は1stも2ndも、小柄でパワフル!!な踊り子様が担当されました。
 
暗転した場内にヒーリングミュージックが流れました。
スクリーンにはフライトスケジュールと地球が順番に投影された後、「PANAM」の文字が映りました。
 
下手側から飛行機のパイロットに扮した鈴さんがトランクバッグを引きながら登場。
 
バッグとサングラスを下手側に投げると開幕。
本ステージには飛行機の搭乗口のセットが組まれており、その上にフライトアテンダントに扮した4人踊り子たちが登場しました。
 
衣装がまるで、アイドルのPASSPO☆のようで可愛い!
※PASSPO☆
 
ミニスカート!!
スリット!!
美脚!!
 
キャップには航空会社のロゴが描かれていました。
・まゆさん…ANA
・あいみさん…QANTAS
・大見ちゃん…Alitalia
・しずくさん…Hawaiian
だったと思います。
 
ブラスバンドのアップテンポな曲に乗せ、5人がチームダンスを披露しました。
飛行機やCAの動きが含まれるダンスです。
ラインダンスかわいい!
笑顔まぶしい!
ハーレムうらやましい!
 
チームダンスの後、鈴さんが搭乗口の裏で衣装を着替えました。
その間、4人の踊り子たちは1stに引き続きパンチラ合戦(笑)
 
鈴さんは、アップしたヘアに水色のCA衣装に変わりました。
水兵のようにも見えます。
ドナルドダ●クにも似ているかもしれない。
かわいい!!
 
4人のCAが深々と一礼し退場。
 
鈴さんがPANAMのロゴが描かれた白いバッグを持ち、歩いて花道を進みました。
 
盆に着くと、旅をイメージさせる男女デュオのバラード曲に乗せ、衣装を脱ぎました。
とても綺麗なお体。
 
ソウルフルな歌声の洋楽ロックに乗せ、まぶしいスマイルで次々とポーズを切りました。
 
 
その後、バッグからたくさんの小切手を取り出し、キスマークを付けました。
これは観客にプレゼントするパターンかな?と思ったけど、そんなことは無かった。
 
バッグを肩にかけ、歩いて花道を後退。
本ステージに着くとジャケットを脱ぎ暗転。
 
初乗りにして、堂々たるパフォーマンスは素晴らしかったです。
次の浅草ご出演も、きっとあるだろうなと思います。
今後のご出演も楽しみにしています。
 
 
4景 鈴木千里 さん【Cabaret】
千里さんを見るのは29回目で、3月の横浜ロック座以来、4か月ぶりです。
 
【Cabaret】は2018年4景と2019年5景の再演でした。
2018年…1st友坂麗さん、2nd赤西涼さん
2019年…1st鈴木千里さん、2nd藤川菜緒さん
が担当されていました。
今回はご本人による再演ですが、今回のキャバレーは5年前から大きくアレンジされており、ほぼ新規景でした。
 
私の大好きな「4景」+「踊り子1人」+「ダンサーズ4人」の組み合わせです。
 
幕の間から、赤いハット、黒い燕尾のジャケット、赤いパンツの千里さんが登場。
ややミ●キーマウスの雰囲気があります。
 
千里さんが掃けると、金髪ショートに金色のドレスを着た4人のダンサーズが登場し、ミュージカルの代表曲に乗せて妖艶に踊りました。
今日のテンポがだんだんと加速し、ダンスも激しくなっていきます。
今回の4景はダンサーズの見せ場も多いので、ダンサーズファンの方々にも嬉しい景だと思います。
 
開幕すると「KIT KAT CLUB」のネオンサインが掲示されており、黒いドレスと黒革のロングブーツに着替えた千里さんが光るイスに座り登場。
ピンク色の大きなファーを持っています。
 
ゴールドのスポットライトに包まれ、キレッキレの群舞が披露されました。
普段の千里さんらしからぬコミカルな動きが多く含まれており、萌えます。
特に花道でのアグレッシブな動きがとても可愛らしい。
 
花道の上で群舞が終わると、下手側に掃けて衣装チェンジ。
黒いロングドレスに変わると、イスに脚を組んで座り、イスと共に移動盆で花道を前進。
 
ドレスのスカートをひるがえしながら盆へ。
ドレスは蛍光黄緑のインナーカラーがありました。
ドレスの前を開きました。
白くてスレンダーな美ボティです。
 
今回のヘアスタイルは、ゴールドのショートボブに、黒いロングの襟足です。
あのヘアスタイルが似合うの凄いな!
 
本ステージの幕が開くと、ミラーボールがキラキラと輝いていました。
明るいジャズに乗せてポーズを切りました。
 
 
歩いてイスに戻り、BGMがフェードアウトすると、華やかなジャズソングが流れました。
ドレスを脱ぎ、ファーをまといました。
 
本ステージに着くと両手を上げ閉幕。

 

 

 
・中休憩
まゆさん「ここで、10分間の休憩をいただきます。」
香盤表には載っていませんが、中休憩中に流れているBGMは、【A Chorus Line】というミュージカルの曲です。
 
次回公演の出演者紹介VTRが流れました。
次に、まゆさんのアナウンスによる【SOB】テーマ全体の説明があり、それから各系の踊り子たちによる景解説がありました。
 
大見ちゃんのナレーション、何度聞いても面白い(笑)
 
 
5景 花井しずく さん【Flashdance】
しずくさんを見るのは14回目で、5月の川崎ロック座以来、2か月ぶりです。
 
白いスクリーンが上昇し開演すると、5人の踊り子たちがB系ファッションで登場。
下手側に金網、上手側に階段のセットが設置されています。
金色に輝くミラーボールを背にしながら、ソウルフルな歌声のテクノ曲に乗せ、キレッキレのチームダンスを披露しました。
 
順番に披露されるソロダンスは大きな見せ場です。
その後、花道で群舞を行い、本ステージに集合して群舞が終わりました。
 
上手側にある階段の裏で着替えると、グレーのパーカーに、黒いブーツの衣装に変わりました
盆へと全力疾走し、ベッドショーへ。
 
男女デュオのスローバラードに乗せて衣装を脱ぎました。
 
爆音のハードロックが流れ、本ステージが開幕すると、強いバックライトを浴びながらポーズを切りました。
 
 
手脚がスラっと長く、スレンダーな美ボディです。
ウエストの細さにびっくり。
 
ベッドショーの後は花道を2回のロンダートで移動し、本ステージ上手側から下手側にかけて連続ターン、
さらに、ラストは新体操の技「イリュージョン」を決めました。
 
本ステージのセンターで手を前に差し出して閉幕。
 
ポテンシャルが存分に発揮されたラストは圧巻でした。
1stに引き続き、キャストのキャラクターにピッタリとハマった5景でした。
 
 
6景 広瀬あいみ さん【Les Misérables】
あいみさんを見るのは24回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
 
【Les Misérables】は、2018年11~12月公演【TEARS】9景の再演で、当時は真白希実さんが演じていた大トリ景でした。
 
開幕すると、薄暗い照明の下、上手側には2枚の長い布が下げられており、その裏からあいみさんが登場。
衣装はショートヘアのウィッグに金色のドレスです。
バラード曲に乗せ、バレエ要素の含まれるコンテンポラリーダンスを舞いました。
悲しみの感情を乗せたダンスです。
 
本ステージから盆に全力疾走すると、バックライトを浴びながら、盆の上で感情を爆発させるように踊りました。
ソロダンスのラストは、本ステージ下手側に寝そべりました。
 
暗転し、しばらく風の音が鳴り響きました。
 
照明が点くと、真っ赤なロングドレスをまとい、宙を見上げ花道に登場。
盆へと進みベッドショーへ。
 
ドレスの前を開き、うずくまりました。
神秘的な曲に乗せ、金色のバックライトを浴びながらポーズを切りました。
 
 
研ぎ澄まされた美ボディ。
 
盆に寝そべると、パチパチと火が燃えるような音が鳴りました。
コーラス曲と共に、衣装を広げながら花道を後退。
本ステージが赤白青の照明によりフランス国旗カラーに染まりました。
 
本ステージのセンターに着くと、大きな赤いフラッグを手に取り、力強く振りました。
フラッグを掲げると、ゆっくりと暗転。
 
ドラクロワ作の名画「民衆を導く自由の女神」を彷彿とさせるシーンです↓
 
 
余談ですが、女神の横にいる少年は、「レミゼラブル」の登場人物のモデルになったといわれています。
 
 
7景 南まゆ さん【My Fair Lady】
まゆさんを見るのは47回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
 
アップテンポなコーラス曲が流れ7景が開演。
余談ですが、この曲はかつて、2019年6~7月公演【Lovers】のフィナーレ曲でした。

本ステージのセンターにまゆさん、上手側に千里さんが登場。
まゆさんは黒いハットにグリーンのドレスで、花の入ったバスケットを持っています。
花売りのイライザに扮しています。
千里さんはグレーのスーツ&ハットの男装で、ヒギンズ教授に扮しています。
 
イライザは通行人たちに花を売ろうとするも、全く相手にされません。
 
曲がサビに入ると、紳士淑女に扮した6人のダンサーたちと共に、優雅なチームダンスが披露されました。
この「サビに入ると急に群舞が始まる」という状況は、フラッシュモブの雰囲気があって楽しいです。
 
破天荒なイライザを、ヒギンズ教授は上流階級のレディへと仕立てようとします。
 
ヒギンズ教授から白いミュールを受け取ると、片足だけ履き替えました。
脱いだ靴を投げると、下手側に掃けて衣装替え。
 
下手側の舞台袖からスリッパ、ハートのクッション、鍋、ブラジャーなどが投げ込まれました。
 
再登場すると、白いゴージャスなハットと、ロングドレスという、まるで貴族のような装いになりました。
カラフルなライトに包まれ花道に進み、まぶしい笑顔で踊りました。
 
センターに集合してチームダンスが終わりました。
ムーディな曲に乗せ、ダンサーズが傘を開き、その後ろで衣装替え。
 
アップしたヘアにダイアのティアラ、胸にバラの付いたピンク色のドレスという、まるでプリンセスのような装いになりました。
お美しい。
 
ダンサーズが退場し、ヒギンズ教授に見送られながら移動盆で花道を進みました。
 
盆に着くと、優雅なムードジャズに乗せて衣装を脱ぎました。
フレグランスな香りがしました。
とてもラグジュアリーな時間です。
 
そして本ステージが開幕すると、ミラーボールがキラキラと神々しく輝いていました。
観客たちに目配せした後、スローバラードに乗せて次々とポーズを切りました。
 
 
理想的な美ボディ。
そして誰もが魅了されるスマイル。
やはり、まゆさんが大トリを務める公演は大きな安心感を感じます。
 
まぶしいバックライトを浴び、ドレスを広げながら移動盆で花道を後退。
移動盆の上でドレスを下ろし、本ステージに着くと、本ステージに設置された光る階段を上がり、立ちポーズを決め閉幕。
 
 
ヒギンズ教授と出会ったことで運命的に人生が激変したイライザの人生と、ストリップに出会ったことで運命的に人生が変わったまゆさんとの人生を重ねながら鑑賞しました。
 
今回の7景は、衣装の再現が素晴らしすぎます。

 

 

こちらの記事を読み、衣装スタッフ様の情熱に感銘を受けました。
こんなにもストリップ愛の強い方が衣装を制作されていることを嬉しく思い、
思わず、衣装スタッフ様にファンレターを出してしまいました(笑)
 

 

 
フィナーレ【Hairspray】
フィナーレは2019年【SOB】6景の再演でした。
当時は橋下まこさんがロングで担当していました。
 
開幕すると、まゆさんを除く出演者が全員登場。
6人の踊り子たちは大きなリボンにワンピースの衣装で、4人のダンサーズはベストを着た男装です
カラフルなスポットライトと、まるでスプレーのようなスモークに包まれ、エネルギッシュな群舞が披露されました。
 
青いエクステを付けたまゆさんが合流し、花道でのダンス。
とても勢いのあるダンスは、とても元気な気持ちになれます。
 
この勢いは誰にも止められないよ!
↑曲名直訳
 

 

MCは大見ちゃんです。
 
この日のダンサーズは、
ルリさん
ウーちゃん
タエさん
ミサキさん
でした。
 
タエさんはピンクのベストを着ているので、オードリー春日のトゥースを披露していました(笑)
 
3公演目の後に退席。
 

 

おわり。

 

前回のお話。

前田あこさん5周年の2024.6中・横浜ロック座

5周年おめでとうございます。


ここから今回のお話。
今週は川崎ロック座に行きました。

デビュー週から応援している妹、みおりんが5周年を迎えました。
私のスト暦において「デビュー週」「周年週」「浅草出演」すべて見ている踊り子は、みおりんだけです。

今年も会いに行けることに感謝!

七夕の週にデビューしたみおりん。

美織の「織」は織姫様の「織」なのかもしれない。

というわけで、炎天下の中、今週も午前中に到着。



今週は七夕ということもあり、ロビーには笹の葉と短冊が設置されていました。
 

 

踊り子たちの願いが掛けられていました。
みなさんの願いが叶いますように。



今週の香盤

1 ももせおと さん
2 mico さん
3 椿りんね さん
4 桜庭うれあ さん
5 篠宮ねね さん
6 原美織 さん

なんてフレッシュなメンバー!!
若さがまぶしい香盤。


1 ももせおと さん
おとさんを見るのは3回目で、3月の横浜ロック座以来、4か月ぶりです。
ケガにより休業されていましたが、今週がステージ復帰でした。復帰おめでとうございます。


1回目【1周年作】
3月の横浜で初披露されていた1周年作です。
「引っ越し」がテーマで、名古屋から上京した時の体験を基に作られたそう。

水色のTシャツにグレーのパンツ衣装で登場し、パンクロックに乗せて、ダンボール箱を運びながら元気に踊りました。
 

フォトアルバムを取り出すと、盆で開き眺めました。
アルバムには過去のステージ写真やファンレターや大入袋などが収められており、メモリアルな気分に浸りました。

片付けあるある→思い出の品に注目してしまい片付けが進まない(笑)

ベッド衣装は白いロングドレスです。
スラッシュロックに乗せて次々とポーズを切りました。



フレッシュな笑顔かわいい。
姫カットの黒髪ロングかわいい。


オープン衣装は中日ドラゴンズのユニフォームでした。
背番号は69(ロック)

演目でもオープンショーでも、ふるさとへの愛が伝わりました。


2回目【デビュー作】
宇宙をイメージさせるサイバーな衣装で登場。
やや「MAYUREA」の雰囲気があります。

星や宇宙に関する曲メドレーの演目です。
明るい笑顔でアクティブに踊りました。

ベッド衣装は、星の模様が描かれたエメラルドグリーンのドレスでした。


2 mico さん
ミコさんを見るのは19回目で、2月の川崎ロック座以来、5か月ぶりです。
新しい宣材写真、とてもステキです。


1回目【クリスタリザシオン】
華やかな黄色いドレスで登場。
まるでディズニープリンセスのベルのようで綺麗です。
ツインテールヘアもかわいい。
ムーディな曲で優雅に踊りました。

爽やかな水色のドレスとハットの衣装に変わると、オールディーズに乗せて踊りました。

透け感のある黄色いドレスに着替え、スワンのポーズを切りながら手でハートマークを作りました。

ベッド衣装は黄色いハーネスブラです。
このベッド衣装が驚くほど可愛いです。

観客たちに目配せした後、重低音テクノに乗せて次々とポーズを繰り出しました。




2回目【famico】
2020年12月の川崎以来、なんと3年7か月ぶりに見られた演目。
あのコンビニの入店音が流れ、コンビニ店員に扮したミコさんが登場。

久しぶりに見た演目ですが
「Tポイントカードはお持ちですか?」
というセリフに月日の流れを感じました。
(今はVポイントカード)

カゴから商品を陳列しています。
かわいい。
こんなにかわいい店員さんがいたら通う。

次に、私の大好きなアイドルグループの曲に乗せて踊りました。
ミコさんは私よりずっと若いのに、使用する曲は私世代が多めなのが嬉しい。

ベッド衣装は青いフリルの付いた白いロングドレスでした。


3 椿りんね さん
りんねちゃんを見るのは27回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目【チャッキー】
2月の横浜以来に見る演目。

可愛い人形だったはずのチャッキーが、呪われた殺人鬼に変わっていく様子が再現されています。 

女の子アレンジのチャッキー衣装が可愛いすぎる!
怖さと可愛さが絶妙なビジュアルです。
ユニバのゾンビナイトを歩いてほしい。

暗転中に流れる曲が、とても狂っていて好きです。
頭が変になりそうなくらい狂った曲です。

殺人鬼に変わったりんねちゃんが、トイボックスから様々な凶器を取り出しました。
楽しそう。

あのピストルって、浅草公演のドリオンで使っていたものでしょうか??

血のようなラインストーンで装飾された包丁を持ってベッドショーへ。

ベッド衣装が、金髪ツインテ、ピンクのカップレスブラ、デニムスカート、ルーズソックス、厚底スニーカーという、超かわいい衣装です。

ヘヴィメタルに乗せ、包丁を掲げながらポーズを切りました。

猟奇的な表情がとても良いです。



ポラの時、崇徳院カードを頂きました。
ありがとうございます。


2回目【新作】
開幕すると、白シャツ、短パンのりんねちゃんがハンドファンを持ってゴロゴロ。

2次元キャラやSFキャラではない、久々のナチュラルりんねちゃん演目です。

爽やかな邦楽ロックの夏ソングメドレーでした。
りんねちゃんと、ひと夏のデート気分が体験できる演目です。甘酸っぱい青春を感じました。

浴衣、うちわ、ビールなどのアイテムも夏らしくて良き。

 

そして!!
ベッドショーが私の大好きなジャンル!!

りんねちゃんはシーツを使う派。

萌える。


これから毎年、夏に観たい演目です。



4 桜庭うれあ さん
うれあさんを見るのは33回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目【Barbie】
去年8月の東洋ショー以来に見る演目。
チャッキー→バービーという、偶然にも人形キャラが続きました。

開幕すると、パッケージに入ったバービーうれあさんが登場。

かわいい!!
発想が天才!!
部屋に飾りたい!!
(←は?)

上手側には衣装が掛けられたハンガーラック、下手側にはイスが置かれていました。

箱から出ると、金髪ロングヘアに、ピンク色の華やかなドレスに、ピンク色のブーツ衣装が見られました。

やはり、うれあさんはピンク色が似合います。
お名前にも「桜」含まれていますし!

アップテンポなダンスポップ曲に乗せてアクティブに踊りました。

ベッドショーでは映画音楽に乗せて次々とポーズを切りました。

うれあさんの端正なお顔立ちと、スレンダーなお体はバービーの印象に見事にマッチしていました。


2回目【Western】
赤いテンガロンハットと、フリンジの付いたマントをまとったカウガールのスタイルで登場。

下手側にはサボテンが生育していました。
ここはきっとテキサス州。

カントリーミュージック&ウエスタンミュージックのメドレー演目です。

明るい笑顔でアクティブに踊りました。

相棒の馬が登場し、乗馬したり、投げ縄を披露したりしました。
投げ縄は一発でサボテンを捕らえ、場内が沸きました。

相棒と一緒にベッドショーを行いました。
相棒との信頼関係も感じられるハートフルな演目でした。

まったくディズニー演目ではありませんが、私的にはトイストーリーのジェシーとブルズアイを連想しました↓




今さらな発見ですが、うれあさんは演目ごとにオープン曲が違うのですね。


5 篠宮ねね さん
ねねさんを見るのは3回目で、5月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。
ポラ館では初めまして。

1回目
ダイアのティアラ、水色のプリンセスラインのドレスで登場。
まるでシンデレラのよう。
シルバーのミュールも、まるでガラスの靴のようです。

私の大好きな「夢と魔法の国」メドレー演目でした。
あの国は著作権に厳しいので作品名は書けませんが、

・王子様が野獣の姿に変えられる映画

・ランプの魔人が願いを叶える映画
・下半身が魚の姫が人間界に憧れる映画
・女王様が家出して国を凍らせる映画
等の曲が使われていました。
私は全て映画もミュージカルも観たことがあります。

ベッド衣装は白いロングドレスです。
あの大ヒット映画の主題歌に乗せてポーズを切りました。
とても綺麗なお体。

ミラーボールの光が、まるでダイヤモンドダストのようで、曲の世界観にマッチしています。

ラストは
「少しも寒くないわ」
の歌詞に合わせて衣装をすべて下ろしました。

曲と動作が絶妙にマッチしていました。



2回目
80〜90年代のアイドルメドレー演目でした。

ハート柄の赤いワンピースで登場し、明るい笑顔でアクティブに踊りました。
この衣装も昭和アイドルのムードがあってかわいい。

水色ワンピースドレスに変わると、フレッシュな夏ソングに乗せて踊りました。

ベッド衣装は白いロングドレスです。
90年代の大ヒット曲に乗せてポーズを切りました。
ステキな笑顔。そして綺麗なお体。


6 原美織 さん
みおりんを見るのは31回目で、6月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目と2回目【5周年作】
ピンク色にキラキラと輝くゴージャスなドレスに、黄色い日傘をさして登場。

フランスの観光地を讃えた歌に乗せ、優雅に踊りました。
この曲は、去年の浅草公演で、りんねちゃんも踊っていた曲です。

タイトなピンク色のラテンドレスに変わると、情熱的な曲に乗せ、イスを使った悩殺的なダンス!!

ベッド衣装もピンク色のドレスです。
ピンク一色の世界はみおりんにピッタリ!

かわいい。

ハートのステッキを持って盆へ。
まるで魔法少女のようで可愛いな!

今回もファンサービス多めで嬉しいです。
ハートサインとウィング頂きました。

私も、みおりんに魅了される魔法にかけられてしまったよう。

ノリノリのダンスポップに乗せて次々とポーズを繰り出しました。

 

 

というわけで、みおりん5周年

おめでとうございます。

 

5年もの長きに渡る精力的な活動に感謝!

みおりんの魅力は、可愛いだけじゃない!!

すごく踊れる!!

ファンサの神!!

そしてMCも上手!!

 

そんなみおりんの今後のご活躍も応援しています。 

次は浅草でお会いしましょう。

 


2公演目の後に退席。

 

 

余談ですが、私は短冊に

「みおりんが来年も再来年も川崎で周年を迎えられますように」

と書きました。

 

おわり。

 

前回のお話。

 

白鳥すわんさん2周年の浅草ロック座2024.6月【STEPS ON BROADWAY 1st】

 

4年ぶりのSOBは期待以上で最高でした。

 

ここから今回のお話。

 

デビュー2週目から見ているあこてゃが5周年を迎えました。

 

あこてゃは過去3年、音色さんと一緒に横浜で周年週を迎えており、私も3年連続で見に行っていました。

今年は音色さんが休業中なのが少し寂しいですが、盛り上がってまいりましょう。

 

というわけで、午前中に横浜に到着。

 

 

この週の香盤

 

1 藤川菜緒 さん

2 聖京香 さん

3 前田あこ さん

4 中条彩乃 さん

5 早乙女らぶ さん

 

 

1 藤川菜緒 さん

なおぴを見るのは36回目で、5月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

 

1回目【サイダー星人】

ゆきなさんからレンタルされた演目。

私は2018年9月の新宿ニューアートで、ゆきなさんのサイダー星人を見たことがあります。

なんと6年ぶりにサイダー星人と再会できました。

 

宇宙人の衣装は、なおぴにも似合っています。

ビジュアルがまるでモンスターズインク!

かわいい!!

 

テクノポップに乗せてアクティブに踊りました。

夏にピッタリの、フレッシュでシュワッシュワな演目です。

青いツインテールヘアもかわいい。

 

オープン曲のメガシャキも久々に聴けました。(ご本人も今あまり使っていない)

 

 

2回目【誹謗中傷撲滅委員会】

2022年10月の川崎以来、とても久しぶりに見る演目。

 

黒いハット、サングラス、ピンクのニットワンピ衣装で登場し、テクノポップに乗せて、中●びを立てながら踊りました。

なおぴワールド全開の、エッジの効いた演目です。

 

自撮りのシーンでは一緒に写れるのが嬉しい。

グレーのパーカー衣装の場面は、いろいろな意味で刺激が強めです。

 

そしてベッド衣装はゴスロリ!!

かわいすぎる!!

 

ロック曲に乗せてポーズを切りました。

 

 

ラストは本ステージでバレエダンスが見られました。

 

なおぴの好きな歌手がふんだんに使用されていることも嬉しい演目です。

 

 

2 聖京香 さん

京香さんを見るのは12回目で、1月の川崎ロック座以来、5か月ぶりです。

 

1回目

黒髪ショートボブに、黒い和服で登場。

ビジュアルがまるで、椎名林檎さんのよう。

 

↑このビジュアルと完全に一致です。

 

私は林檎さんが好きなのでテンションが上がりました。

使用曲もまさに!!なメドレーでした。

 

ロック曲に乗せて、タットダンスの動きを含む日舞を舞いました。

テクノ曲に乗せて赤い帯をほどき、それを広げると、ベールダンスのように鮮やかに舞いました。

 

ベッド衣装は真っ赤な和服にドクロ柄の黒いコルセットです。

ロック曲に乗せて、真っ赤な照明に包まれポーズを切りました。

 

 

 

2回目

左右で赤と黒に分かれた和服に、赤い和傘を持って登場。

スパニッシュなメロディに乗せて、ゲタをタップし、手をグラップしながら情熱的に踊りました。

 

ゴージャスなハットに、ピンク色ラテンドレスに変わりました。

妖艶なギターの旋律に乗せて衣装を脱ぎ、スパニッシュで情熱的な曲に乗せて次々とポーズを切りました。

 

 

3 前田あこ さん

あこてゃを見るのは22回目で、2月の川崎ロック座以来、4か月ぶりです。

 

1回目【AKODOL】

アイドルグループのヒット曲メドレー演目です。

黒縁メガネ、チェック柄シャツ、黒いチノパン、リュックの衣装で登場。

両手にキンブレを持ち、激しいヲタ芸を披露しました。

 

 

チェック柄のアイドルドレスに白いロングブーツの衣装に変わりました。

明るい笑顔でかわいいダンスを踊りました。

 

ベッド衣装は透け感のある白いロングドレスで、エネルギッシュにポーズを切りました。

 

 

 

2回目【ウツロマユ】5周年作

左右でピンクと黄緑に分かれた色打掛に、蝶が描かれた帯を巻き、白いベールを羽織り登場。

頭にも蝶のような触覚を付けており「蛾」をモチーフとした演目だそう。

 

邦楽ロックに乗せて舞いました。

 

エレクトリックなハードロックに乗せて脱ぐと、黒いドレスに変わりました。

まるで黒アゲハのようで綺麗な模様です。

エネルギッシュに踊りました。

 

暗転した後、繭のようにベールに包まれ盆に登場。

蝶のスローバラードに乗せてゆっくりとポーズを切りました。

 

ラストはハイテンポなヘヴィメタルに乗せ、羽ばたきながら旋回しました。

生命の神秘を感じる、幻想的な5周年作でした。

 

 

あこてゃと出会って6年目にして、初めてポラを撮りました。

ご挨拶が遅れ申し訳ございません!!

 

あこてゃ、前から私のブログ見てくれてた。

ありがとうございます嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

 

 

4 中条彩乃 さん

中条さんを見るのは32回目で、2月の川崎ロック座以来、4か月ぶりです。

 

1回目

ゴージャスなピンク色の中国風ドレスで盆に登場。

明るい髪色とお団子ヘアがかわいい。

 

ハイテンポなロック曲に乗せ、羽扇子をもって踊りました。

次に、観客たちに三つ指を付いてご挨拶をしました。

 

中国風のメロディに乗せてドレスをひるがえしながら踊りました。

旋回した時、とても良い香りがしました。

 

ベッド衣装はピンク色の振り袖で、ラブソングに乗せてポーズを切りました。

 

 

相変わらず、良いカラダすぎる!!

(゚Д゚)<興奮する!!

 

ラストは邦楽ロックに乗せてポーズを切りました。

ハートのピアスかわいい。

 

 

2回目【踊るドール】

オルゴール曲に乗せ、ピンク色のショートヘアに、エイジング加工されたドレス衣装で盆に登場。

人形の動きで踊りました。

 

続いて、邦楽ロックに乗せたキレッキレのダンス。

真っ赤なドレスに変わり、ボーカロイドのテクノ曲に乗せてアクティブに踊りました。

 

床に伏せて暗転したあと、再び明かりが点くと、裸でイスに伏せて登場。

 

ひらひらとした袖、ヘッドドレス、スカートを身に着けました。

そして、アップテンポな洋楽POPに乗せてまぶしい笑顔で次々とポーズを切りました。

 

ラストはオルゴール曲に乗せて、冒頭のスタイルに戻り暗転。

メルヘンチックな世界観とアクティブなダンスが楽しめる新作でした。

 

 

5 早乙女らぶ さん

らぶちゃんを見るのは35回目で、4月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

 

1回目

サメ大好きならぶちゃんによる、おそらくストリップ史上初のサメ演目(笑)

 

下手側からサメのぬいぐるみがひょこっと顔を出しました。

続いて、サメコスチュームのらぶちゃんが登場し、脱力ソングに乗せて志村ダンスを踊りました。

サメのぬいぐるみは、「あこてゃ」と書かれたハチマキを巻いていました。

 

水色のドレスに着替え、ハイテンポな重低音テクノ曲に乗せた妖艶なダンス。

癒し( ◜◡◝ )

 

ベッド衣装は水色のキラキラドレスです。

水色の照明に包まれ、海の歌に乗せてポーズを切りました。

 

 

アクティブなベッドショーと、癒し系ベッドショーの2種類が楽しめました。

サメ愛が伝わる演目でした。

 

 

 

2回目【THE END OF THE CENTURY】

2021年11月の川崎で初出しされた週以来、とても久しぶりに見る演目です。そして横浜では初出しの演目。

黒いベールを被り、左右で黒と赤に分かれたゴージャスな和テイストのドレスで登場。

 

2本のツノが生えた悪魔の装いです。

世界一かわいい悪魔( ◜◡◝ )

 

あのヘヴィメタルバンドのメドレー演目です。

ベッドショーではスラッシュメタルに乗せて次々とポーズを切りました。

 

爆音のメタルがアツい!!

気分も盛り上がります!!

 

生き生きとした表情のらぶちゃんを見ていると、私も幸せな気持ちになります。

 

余談ですが、先日の浅草での出来事↓

 

 

 

・フィナーレ&合ポラ

 

全員が色とりどりのレミオロメンさんを持って登場し、フィナーレ中も合ポラ中も鳴いていました。

※レミオロメンさん

 

さらに、お客様も私物のレミオロメンさんを持参していたので、場内でガーガーと大合唱していました。

うるせぇ!!笑

 

2公演目の後に退席。

 

 

終わり。

 

前回のお話。

 

赤西涼さん13周年の浅草ロック座2024年6月公演【HEIAN 3rd】

 

無事に平安時代が終わりを告げました。

 

 

ここから今回のお話。

 

今週は浅草ロック座に【STEPS ON BROADWAY 1st】(以下SOB)を観に行きました。


SOBはニューヨークのブロードウェイミュージカルをモチーフとした公演です。
2018年、2019年、2020年と3年連続で上演されたあと、4年も空きました。

 

 

私は過去3回のSOBはすべて観ています。

過去3回、すべて真白希実さんが大トリを務めたので「SOBといえば真白さん!」という印象でしたが、真白さんが引退されてからは初の上演になります。

これは5月時点での再演予想ツイート↓

 

 

はたして、今年はどのような公演になるのか?

キンキーブーツの再演はあるのか?

期待に胸を躍らせつつ早朝に到着。

 

 

 
 

 

 

 

13時30分に入場。
 

まだ3日目だったので、ステージ写真の販売は始まっていませんでしたが、非売品のステージ写真が飾られており、まこさんが5年前に演じたヘアスプレーの写真が飾られていました(再演の匂わせ)


2時になるとジャジーなメロディーが流れ、まこさんのアナウンスと共に開演しました。

まこさん、英語と中国語お上手ですね(←生成AI音声)

本公演の香盤

1景 大見はるか さん
2景 宮野ゆかな さん
3景 白橋りほ さん
4景 ゆきな さん
5景 永澤ゆきの さん
6景 白鳥すわん さん
7景 橋下まこ さん

なんて豪華なメンバー!!
推しが渋滞してる!!

【 】はモチーフ作品のタイトルです。

1景 大見はるか さん【Kinky Boots】
大見ちゃんを見るのは51回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。

1景は2018年【SOB】1景の再演でした。

なんと6年ぶり同キャストでの再演です。
念願!!

当時も今回も大見ちゃんはロングでのご出演です。

キンキーブーツとは、倒産寸前の靴工場が、ドラッグクイーン向けのブーツ工場として再生を計る物語です。
日本においては2016年に三浦春馬さんと小池徹平さんのダブルキャストで上演されました↓

 


開幕すると、足音が鳴り、スクリーンには巨大な脚が映りました。

まるで名古屋駅のナナちゃんのような、巨大で細い脚です。



※ナナちゃん

その股下に大見ちゃんのシルエットが映り、テーマ曲に乗せて2人の脚がシンクロした動きで踊りました。

スクリーンが開幕すると、大見ちゃんを含め、7人のドラッグクイーンが登場。
 

残念ながら幕の後ろに

ナナちゃんはいませんでした!

 

↑これは6年前のレポにも書いたジョーク。

ゆきなさんがサブを担当されているのも6年前と同じでした。嬉しい。

カラフルなスポットライトと、大量のスモークに包まれ、華やかな群舞が行われました。
 

本ステージ左右に設置された階段も、ネオンがピカピカと光っていました。

 

圧巻の群舞!アガル!!


華やかな衣装を見て、個人的にはワハハ本舗の芸人・梅垣義明さんの衣装を思い出しました。

↑これも6年前のレポに書いた感想。


群舞の後、バチバチと光るストロボライトの下、和訳「貴方の化粧は酷い」と繰り返される歌詞に乗せて衣装チェンジ。
大見ちゃんのオープン曲としても馴染み深い曲です。

キラキラと赤く光るジャケットをまとい、シャウトしつつ移動盆で花道を進みました。

ウェーブのかかったロングヘアかわいい。Tバッグのお尻かわいい。

観客たちに手拍子を煽ったあと、ロングブーツを主張したポーズを次々と繰り出しました。

そして、




ジャンプからの前後開脚!!

すごい!大好き!!


あの技の瞬間、客席からも「すごい!」と聞こえました。

盆の上でアンコールダンスし、移動盆で花道を後退。
本ステージに着くとポーズを切り閉幕。

 

 

感無量です!!



2景 宮野ゆかな さん【Kiss of the Spider Woman】
ゆかなさんを見るのは10回目で、2月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。

 

英語の会話音声が流れ、ギターの旋律と共に開幕。

薄暗い照明の下、まこさんが上手側のイスに座っていました。
衣装はピンク色の着物で、赤いターバンを巻きました。

下手側には牢屋をイメージした格子状のセットが置かれ、その後ろにゆかなさんが登場。
衣装は黒髪ショートヘアに、セクシーな黒いドレス、クモの巣のような網タイツの衣装です。
背中にもクモの巣状の模様が描かれていました。

スパニッシュなギターの旋律に乗せ、ゆかなさんがまこさんを糸で操るような動作を見せました。
昏睡状態のまこさんが操られ、2人でユニゾンダンスを踊りました。

まこさんはフラフラと下手側に退場。
 

グリーンのスポットライトに照らされ、ゆかなさんがセンターで妖艶に舞いました。


スモークに包まれ、ゆっくりと花道を歩いて進みました。

盆に着くと、ムードジャズに乗せてドレスを脱ぎました。
 

なんて豊かなお●ぱい!

挟まれたい

 

ベッド衣装は黒いコルセットです。

盆に寝そべり、ゆっくりと開脚。
 

回る盆の縁に座り、観客たちを誘惑し、ポーズを切りました。

 

クモだけに、スパイダーマンのようなポーズも見られました。

紫色の照明に包まれ花道を下がりながら、再び観客たちを誘惑しました。

本ステージ下手側でポーズを切り暗転。


3景 白橋りほ さん【Catch Me if You Can】
りほさんを見るのは4回目で、4月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。

暗転した場内にヒーリングミュージックが流れました。

スクリーンにはフライトスケジュールが表示された電光掲示板が投影されました。

 

下手側から機長に扮したりほさんがトランクバッグを引きながら登場。

開幕すると、飛行機の搭乗口のセットが組まれ、その上にはフライトアテンダントに扮した4人踊り子たちが登場。
 

まるで、アイドルのPASSPO☆みたいでかわいいな!

 


※PASSPO☆

ミニスカート!!スリット!!
かわいい!美脚!!

どこの航空会社ですか!?
利用したい。

ブラスバンドのアップテンポな曲に乗せ、5人がチームダンスを披露しました。

ラインダンスかわいい。笑顔まぶしい。

りほさんが搭乗口の裏で衣装を着替えると、白シャツ、スカーフ、青いコルセット、黒革のロングブーツの衣装になり、大きなダイアの指輪を持っていました。
 

髪を解いた後の外ハネのロングヘアかわいい。


4人のCAが深々と一礼し、機長を見送りました。

すわんちゃんのパンチラwww

 

りほさんが歩いて花道を進みました。

盆に着くと、旅をイメージさせる男女デュオのバラード曲に乗せ、衣装を脱ぎました。

なんてダイナミックなお●ぱい。


回る盆の縁に座り、身を委ねました。

歌詞に様々な世界の観光名所が聞こえましたが、調べたところ

「僕は色々な場所に行ってきたけど、もう放浪は必要ないんだ。なぜなら、君のいるここが僕の居場所だから。」
と言っているようです。

大きな指輪にキスし、それを掲げながらポーズを切りました。
なんて大きな指輪でしょう。
ナナちゃんには

ちょうどいいサイズ。



※ナナちゃん

ソウルフルな歌声の洋楽ロックに乗せてポーズを切りました。



シャツを肩にかけ、歩いて花道を後退。
本ステージに着くと、指輪にキスして閉幕。


4景 ゆきな さん【Cabaret】
ゆきなさんを見るのは34回目で、12月の浅草ロック座以来、6か月ぶりです。

 

【Cabaret】は2018年4景と2019年5景の再演でした。

2018年…1st友坂麗さん、2nd赤西涼さん
2019年…1st鈴木千里さん、2nd藤川菜緒さん
が担当されていました。

3度目の上演は【CHICAGO】と並んでSOB史上、最多です。
今回のキャバレーは、5年前から大きくアレンジされており、ほぼ新規景でした。

銀幕の間から、黒いハット、赤いジャケット、カラフルなパンツのゆきなさんがひょっこり登場。
まるでピエロのような装い。

ゆなさんが掃けると、金髪ショートに金色のドレスを着た4人のダンサーズが登場し、ミュージカルの代表曲に乗せて妖艶に踊りました。

今日のテンポがだんだんと加速し、ダンスも激しくなっていきます。

銀幕が開くと「KIT KAT CLUB」のネオンサインが掲示されており、きらびやかなドレスに着替えたゆきなさんが光るイスに座り登場。
ピンク色の大きなマラボーを持っています。

ゴールドのスポットライトに包まれ、キレッキレの群舞が披露されました。
 

花道の上で群舞が終わると、下手側に掃けて衣装チェンジ。

 

ピンク色のドレスに変わり、イスと共に移動盆で花道を前進。
ゴールドのロングヘアかわいい。

旋回しながら前盆へ。
スローテンポな曲に乗せて目配せしつつ、ドレスの前を開きました。

とても白くてきれいな肌。
ゆきのようにしろいな。

本ステージの幕が開くと、ミラーボールがキラキラと輝いていました。

明るいムードジャズに乗せてゆっくりとポーズを切りました。



ドレスをひるがえしつつ移動盆で花道を後退。

BGMがフェードアウトすると、華やかなジャズソングが流れました。

マラボーをまとい、チャーミングなスマイル。
本ステージで立ちポーズを決め閉幕。


6年前のSOBでは6景を担当したゆきなさんですが、あれから6年が経ち、今回は中トリ!!
しかも担当した演目は伝統的なキャバレー!!
とても感慨深い気持ちです。



・中休憩

まこさん「ここで、10分間の休憩をいただきます。」

香盤表には載っていませんが、中休憩中に流れているBGMは、【A Chorus Line】というミュージカルの曲です。

そういえばコーラスラインは、ゆきのんのソロ演目にもありましたね。
 

次回公演の出演者紹介VTRが流れました。

 

次に、まこさんのアナウンスによる【SOB】テーマ全体の説明があり、それから各系の踊り子たちによる景解説がありました。
 

カタカナを読むときだけ面白くなる大見ちゃん(笑)

会場からも笑いが起こっていました。

楽しい!

 

ポスタービジュアル風の画像もクオリティが高くて驚きます。

各景のタイトルです。

1景【Kinky Boots】
2景【Kiss of the Spider Woman】
3景【Catch Me if You Can】
4景【Cabaret】
5景【Flashdance】
6景【Les Misérables】
7景【My Fair Lady】
フィナーレ【Hairspray】


5景 永澤ゆきの さん【Flashdance】
ゆきのんを見るのは15回目で、5月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

白いスクリーンが上昇し開演すると、5人の踊り子たちがB系ファッションで登場。
下手側に金網、上手側に階段のセットが設置されています。

金色に輝くミラーボールを背にしながら、ソウルフルな歌声のテクノ曲に乗せ、キレッキレのチームダンスを披露しました。

大見ちゃんの衣装は個人演目のORFを彷彿とさせます。
ゆかなさんの衣装はペンギンみたいで可愛い。

ゆきのんはグリーンのへそ出しシャツ、キャップ、ビングのパンツ、銀色のスニーカーという衣装です。

ソロダンスの場面では、豪快に側転を決めました。
 

すわんちゃんの開脚ポーズが驚異的な角度で驚きます。素晴らしい体幹。


ゆきのんが下手側にキャップを投げ捨てたあと、花道で群舞が披露されました。

本ステージに集まり群舞が終わりました。

上手側で着替えると「FLASH DANCE」と書かれた黒シャツ、短かすぎるミニスカート、黒いレッグウォーマー、黒いハイヒールの衣装になりました。

情熱的なコーラス曲に乗せ、花道でキレッキレのダンスを披露しました。
連続ターンが圧巻です。

盆に着くと、スローバラードに乗せてシャツを脱ぎました。

ハードロックが流れ、本ステージが開幕すると、強いバックライトを浴びながら力強くポーズを切りました。



健康的な美ボディ。綺麗。
照明も笑顔もまぶしい。

そして爆音のハードロックが爽快です。

ベッドショーの後はシャツを振り回しながら本ステージでアンコールダンス。
下手側から上手側へ連続ターンで移動しました。

ラストは立ちポーズを決め閉幕。


6景 白鳥すわん さん【Les Misérables】

すわんさんを見るのは14回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
 

【Les Misérables】は、2018年11~12月公演【TEARS】9景の再演で、当時は真白希実さんが演じていました。

なんとSOB以外からの再演です。しかも真白さんが担当された大トリ景!
この再演はまったく予想していませんでした。

開幕すると、薄暗い照明の下、すわんさんが登場。
ショートヘアに金色のドレスで、十字架のネックレスを付けていました。

バラード曲に乗せ、バレエ要素の含まれるコンテンポラリーダンスを舞いました。
悲しみの感情を乗せたダンスです。

体幹の強さすごい。

バレエの天才。
 

本ステージから盆に全力疾走すると、バックライトを浴びながら、盆の上で感情を爆発させるように踊りました。

表情でも非常に良い演技をしています。

ソロダンスのラスト、本ステージ下手側に寝そべりました。
暗転し、しばらく風の音が鳴り響きました。

灯りが点くと、真っ赤なロングドレスをまとい、宙を見上げ花道に登場。
盆へと進みベッドショーへ。

天井と床からの白い照明に照らされ、神秘的な曲に乗せてドレスの前を開きました。
 

とても綺麗なカラダ。

研ぎ澄まされた美ボディ。

 

強いバックライトを浴び、ドレスを広げながらゆっくりとポーズを切りました。

盆に寝そべると、パチパチと火が燃えるような音が鳴りました。

燃えるように赤いライトとスモークに包まれ、ポーズを切りました。

 



コーラス曲と共に、衣装をひるがえしながら花道を後退。

本ステージが赤白青の照明によりフランス国旗カラーに染まりました。

本ステージのセンターに着くと衣装を全て脱ぎ、ドレスを抱きしめてゆっくりと暗転。
 

というわけで、すわんさんは今週でデビュー2周年!

おめでとうございます。

早いもので、もう2周年。最初からすごい踊り子様でした。

天才的なバレエの才能にいつも魅了されています。

去年は、酒呑童子で圧巻の演技を見せたことと、東洋遠征で朧月夜が見られたことが特に大切な思い出です。

今後のご活躍も応援しております。

 


7景 橋下まこ さん【My Fair Lady】
まこさんを見るのは50回目で、5月の川崎ロック座以来、1か月ぶりです。

この日は私にとって、まこさんのステージを見る50回目の記念日でした。
いつも応援させてくれてありがとうございます大好き。

 

マイフェアレディは浅草では初めての上演ですが、藤咲茉莉花さんと椿りんねさんがソロ演目を出していたので、私にとっては馴染み深い演目です。

 

日本においては、2021年に神田沙也加さん主演で上演されました。

 

 

 

アップテンポなコーラス曲が流れ7景が開演。
この曲は映画「ラ・ラ・ランド」の曲です。

本ステージのセンターにまこさんが登場。


黒いハットにグリーンのドレスで、花の入ったバスケットを持っています。

花売りのイライザです。
通行人たちに花を売ろうとするも、全く相手にされません。

紳士淑女に扮した6人のダンサーたちと共に、優雅なチームダンスが披露されました。

今回のまこさんは、とても破天荒な少女の印象です。
過去に演じたアテルイ様も知盛様も戦ってばかりいたけど、
今回は平和。

グレーのスーツ衣装でヒギンズ教授に扮したゆきなさんが登場し、白いミュールを受け取ると、片足だけ履き替えました。


脱いだ靴を投げて下手側に掃けて衣装替え。

下手側の舞台袖からスリッパ、ハートのクッション、鍋、ブラジャーなどが投げ込まれました。

スリッパは原作のミュージカルにおいても重要なアイテムです。
 

白いゴージャスなハットと、ロングドレスという、まるで貴族のような装いになりました。

カラフルなライトに包まれ花道に進み、まぶしい笑顔で踊りました。
センターに集合してチームダンスが終わりました。

ムーディな曲に乗せ、ダンサーズが傘を開き、その後ろで衣装替え。

アップしたヘアにダイアのティアラ、ネックレス、白いドレスという、まるでプリンセスのような装いになりました。

お美しい。

プリンセスの衣装も、とてもよくお似合いです。

「まこさん」というお名前は、日本のプリンセスと同じお名前ですものね。(秋篠宮眞子様)

ダンサーズが退場し、まこさんは移動盆で花道を進みました。

盆に着くと、ムードジャズとゴールドのスポットに包まれ衣装を脱ぎました。

本ステージが開幕すると、ミラーボールがキラキラと神々しく輝いていました。

スローバラードに乗せて観客たちに目配せし、ポーズを切りました。



まぶしいバックライトを浴び、ドレスを広げながら移動盆で花道を後退。

本ステージに設置された階段に登り、立ちポーズを決め閉幕。


ヒギンズ教授と出会ったことで運命的に人生が激変したイライザの人生と、

ストリップに出会ったことで運命的に人生が変わったまこさんとの人生を重ねながら鑑賞しました。

 

そして、衣装の再現が素晴らしすぎます。

3種類の衣装はどれも美しく、衣装スタッフ様の愛とパッションを感じました。

 

 

まこさんも沙也加さんも、お衣装への愛と感謝をSNSで発信されていました。

美しい衣装と、美しい演者の相乗効果は最高でした。

 


フィナーレ【Hairspray】
フィナーレは2019年【SOB】6景の再演でした。

当時は1stを橋下まこさんが担当しました。

2ndの担当者は7日目に飛んだ。
 

その後、まこさんの個人演目になりました。


ヘアスプレーは、日本においては2022年に渡辺直美さん主演で上演されました。


 

フィナーレでの再演は意外すぎました。
もしかして、まこさん大トリだからヘアスプレーなのですか?
だとしたらファンにとっては嬉しすぎます。

 

私が、まこさんのファンになったきっかけは、忘れもしない5年前のこの日です↓


橋下まこリターンの浅草ロック座11月公演「STEPS ON BROADWAY 2nd」楽日

 

開幕すると、まこさんを除く出演者が全員登場。
 

6人の踊り子たちは大きなリボンにワンピースの衣装で、4人のダンサーズはベストを着た男装です


カラフルなスポットライトと、まるでスプレーのようなスモークに包まれ、エネルギッシュな群舞が披露されました。
まこさんが合流し、花道でのダンス。

とても勢いのあるダンスは元気な気持ちになれます。

この勢いは誰にも止められない!
↑曲名直訳

余談ですが、ヘアスプレーの主人公トレイシーちゃんは、ビッグサイズの体がチャームポイントという設定です。

そんな設定に反して、浅草のトレイシーちゃん

スタイル良すぎやろ。
↑これは5年前のレポにも書いた感想。

MCは大見ちゃんです。

この日のダンサーズは、
ハルナさん
ヒロコさん
アイさん(2公演目まで)
タエさん(3公演目から)
チエさん
でした。
 

キンキーブーツもヘアスプレーも、私にとっては広島第一劇場の閉館興行で見た、思い出の演目なのです。

 

3公演目の後に退席。

 

 

SOBは3rdまであると思っていましたが、2ndまでのよう。

ぜひ1stリピートしたいと思います!

 

おわり。

前回のお話。

花井しずくさん2周年の2024.5結・川崎ロック座

川崎でも夢の国のムードが感じられました。

ここから今回のお話。

今週は浅草ロック座【HEIAN 3rd】を観に行きました。

最後まで盛り上がっていきましょう。

この日も早朝に到着。

 

 

 

 

 

 

1時30分に入場。
ロビーのバーでは、歴代公演のBGMが流れていました。

2時より少し前になると、まゆさんの英語と中国語アナウンスが流れました。(生成AI音声)
わりと普段ゆっくり喋るまゆさんがペラペラと英語でアナウンスしてるの、

すごく面白いな。

そして2時に開演。

本公演の香盤

1景 須王愛 さん
2景 椿りんね さん
3景 桜庭うれあ さん
4景 赤西涼 さん
5景 瀬能優 さん
6景 藤咲茉莉花 さん
7景 南まゆ さん

各景のモチーフ解説や演出の詳細は、1stのレポにがっつり書きましたので、そちらもご参照くださいませ。

 

 


1景 須王愛 さん【平安京】
須王さんを見るのは32回目で、4月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

私は2018年からすべての浅草公演を観ていますが、須王さんの1景を見るのは初です!

開幕すると、階段状のセットが組まれ、藤原道長とその一族に扮した踊り子たちが登場。

和風テクノに乗せた群舞は圧巻です。

 

須王さんはショートヘアに、ロングのエクステを付けていました。

花道に進む場面では

「苦しゅうないぞ、オモテをあげい。」

というメッセージを感じました。


群舞のラスト、階段の上で歌舞伎の見得のようなポーズを切りました。


ベッド衣装はキラキラした素材の水色の和服で、金色の帯を巻いていました。
盆に着くと、太鼓と三味線の旋律に乗せて衣装をはだけ、あぐらをかき、盃で酒を飲む仕草を見せました。

立ち上がりの曲は洋楽のEDMで、2回ポーズを切りました。

 


 

衣装を肩に掛けて花道を下がり、本ステージに着くと、手の甲にキスして閉幕。

 


2景 椿りんね さん【崇徳院】
りんねさんを見るのは26回目で、2月の横浜ロック座以来、4か月ぶりです。

開幕すると、薄暗い照明の下、袈裟のような衣装で登場。
写本を読み、それをくしゃくしゃに丸めて投げました。

錫杖(しゃくじょう)を持った2人の刺客と殺陣を繰り広げたあと、バチバチと光るストロボライトに包まれ、夜叉の姿へと変貌を遂げました。

ビジュアルがセフィロス。

※片翼の天使

ベッド衣装は黒い羽の付いたシルバーの和服です。
金髪ロングに、黒髪メッシュが入っていました。相変わらずビジュが強い。

花道を進む前、
「写本を献上するも、受け取りを拒否される」
場面が表現されています。

まぶしいバックライトを浴びながらポーズを切りました。



羽ばたくように旋回し、移動盆で花道を後退。
本ステージに着くと、前に手を差し伸べ閉幕。


 

これまで、亡霊(三山)、鬼(鉄輪)、怨霊(崇徳院)など、和公演のたびに怖めの役を任されるりんねさん。

しかし、すべての役において、怖さよりも悲しさや寂しさを感じる演技でした。

3人とも元々は人間ですものね。

 

可愛い役も、怖い役も似合うりんねさん。

今回もポテンシャルが存分に発揮されたキャスティングでした。


3景 桜庭うれあ さん【とりかへばや物語】
うれあさんを見るのは32回目で、12月の浅草ロック座以来、6か月ぶりです。

3rdの3景は、

まゆれあだ!!

2020年の【Muse 2nd】3景のペアでもありますね。

当時は夫婦の役でしたが、今回は兄妹の役です。


まゆれあで培われたコンビネーションが大いに発揮されたチームダンスです。
短髪で男装のうれあちゃんはイケメンで可愛い。

衣装チェンジの際、うれあさんが衣装を左右にポイポイと投げ捨て、それらをまゆさんが拾いました。
既視感。
※2022年【祭音】2景

ベッド衣装はキラキラとしたスパンコールのジャケットと、「LOUE♡」と書かれたハーネス、黒革のロングブーツです。
 

後半のサイバーな衣装も、まゆれあを彷彿とさせます。
この未来感のある衣装は「未来永劫、ダイバーシティ(多様性)を大切にしたい」というメッセージが感じられました。

4曲目が1st&2ndとは違った曲に変更されていました。
洋楽スローバラードに乗せて盆の縁に座り、手拍子を煽りました。

そして明るい笑顔でポーズを切りました。(かわいい)

 



移動盆の上でもポーズを切り、本ステージに着くと両手を広げ閉幕。


4景 赤西涼 さん【祇王】
りょんさんを見るのは35回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。

 

情熱的なバイオリンの旋律に乗せた、6人による一糸乱れぬ群舞は圧巻です。

 

ダンスだけで、

門前払いを受ける仏御前→救いの手を差し伸べる祇王→屋敷を追放され、尼になる祇王

というストーリーを表現しているのがお見事です。

和のテーマを、洋のダンスで表現したアレンジも素晴らしい。

 

ベッド衣装は黒いフード付きロングドレスです。
移動盆で花道を進みながらフードを脱ぎました。

神々しく降り注ぐミラーボールの光を浴びながら、ドレスを広げポーズを切りました。



綺麗なカラダ。美しい笑顔。

移動盆で花道を下がりながら、衣装をすべて下ろし、本ステージに着くと合掌し閉幕。

 

りょんさんは今週で13周年、

おめでとうございます。

 

個人的な願望ですが、りょんさんは将来的に、今の沙羅様のような存在になってほしい。

めざせ30周年!

 


5景 瀬能優 さん【ちはやふる】
瀬能さんを見るのは5回目で、2021年3月の浅草ロック座以来、39か月ぶりです。ご無沙汰しております。

 

たしか、ケガによりご出演がキャンセルとなってしまった、ももせおとさんの後任だったと思います。

5景は新人が任される景だと思っていたので、意外なキャスティングに驚きました。

 

休憩が明けると、まゆさんと思われる声で和歌を詠む音声が流れ、スクリーンには歌人と踊り子たちの顔を合成した雑コラが映り開幕。

カラフルな“フラッシュ”ラストに包まれ、テクノポップに乗せた百人一首や群舞が披露されました。

 

「五歌仙」と称した、とても可愛い平安アイドル達。

振り付けには、矢を放つ仕草も見られました。

可愛すぎて私のハートも射抜かれました。

 

2景と比べて、穏やかな崇徳院が見られるのが救いです。

「他人の子」などと疎まれず、穏やかに育ったifの世界線。

 

花道で踊った後、センターに集合して群舞が終わりました。

 

群舞の後に瀬能さんがお色直し。

紫式部の役だけに、ベッド衣装は紫色の長襦袢です。

盆に着くと、スローバラードに乗せて衣装をはだけました。

強いバックライトに乗せてポーズを切りました。
本ステージに下がると、上手側から下手側に銀幕をなで、後ろ姿で振り向き暗転。

3景と5景は平和。

癒し。


6景 藤咲茉莉花 さん【羅城門】
茉莉花さんを見るのは32回目で、3月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。

開幕すると、薄暗い照明の下、茉莉花さんが登場。

荒廃した羅生門で、悲しみと絶望のコンテンポラリーダンスを舞いました。

 

1景と非常に似たセットですが、印象は真逆です。

似たセットで「栄えた平安京」と「衰退した平安京」のコントラストを表しているのもお見事。


天井から下げられた布を引き、それを被るとうずくまりました。
不協和音が鳴り響き、ミラーボールが真っ赤に染まりました。

着物を段上から投げ、髪の束を掲げました。

歩いて花道を進み、盆に着くと、スローなロック曲に乗せて旋回。
ポーズを切ると、盆がジャッキアップしました。

 


 

盆の上で、糸を登る動作を見せました。

 

茉莉花さんのベッド衣装のネックレスにはクモが付いていました。

あのクモは小説「蜘蛛の糸」においてカンダタが助けたクモかもしれません。


更に盆が上昇すると、ブルーの照明に包まれながら合掌し暗転。

最後まで絶望感しかなかった1st&2ndと違い、一筋の希望の光が見えたラストでした。

 

 


7景 南まゆ さん【壇ノ浦】
まゆさんを見るのは46回目で、1 月の浅草ロック座以来、5か月ぶりです。

嵐のような強風が吹き荒れる中で、ドコドコと鳴り響く和太鼓に乗せた群舞は圧巻。

そして豪快な薙刀さばきがお見事!
あの薙刀は去年、真白さんが使用していた物だと思いますが

「お姐さんから引き継がれたバトン」
というメッセージ性が感じられました。

バトンにしては大きすぎますが!


ベッド衣装は左右で赤と黒に分かれた長襦袢です。
結んでいた髪を下ろし、長い縄を巻いて移動盆で花道を進みました。

盆に着くと、縄をほどき前方に投げました。
床からのライトに照らされ衣装を脱ぎ、海中を漂うような動作を見せました。

そしてミラーボールの光を浴びながら次々とポーズを切りました。

 



なんて綺麗なカラダ。
憧れの美ボディ。


移動盆で花道を下がりつつ立ちポーズを切りました。
本ステージに着くと、強いバックライトを浴びながら立ちポーズを切り閉幕。


フィナーレ【田遊び】

まるで稲穂のような黄金色の照明に包まれ、田植えや稲刈りの動画が含まれるダンスを踊りました。

全員が明るい笑顔で終われたことは、悲劇的な結末だった2景7景の主人公たちにとっての救いです。


余談ですが、樋口みつはさんと茉宮なぎさんが本当に田植えオフ会を開催したの、すごく面白い。

 

 

 

MCは茉莉花さんです。
茉莉花さんは初MCだと思われます。

この日のダンサーズは、ミサキさん、ユカさん、トモカさん、ルリさんでした。

 

3公演目の後に退席。

 

 

終わり。

 

前回のお話

浅草ロック座2024年5月公演【HEIAN 2nd】

清華さん、再びのご出演ありがとうございました。

ここから今回のお話。

5結は川崎ロック座に行きました。

まこさんは浅草公演を終えたばかりですが、次回また浅草のご出演なので、

会える時に会っておかないと!

というわけで川崎ロック座へ。

 





この週の香盤

1 藤川菜緒 さん
2 白石さやか さん
3 宇野莉緒 さん
4 永澤ゆきの さん
5 花井しずく さん
6 橋下まこ さん


1 藤川菜緒 さん
なおぴを見るのは35回目で、浅草ロック座【HEIAN 3rd】以来、2週間ぶりです。

この日は4月の横浜と同じ2演目が見られました。

1回目【ハッピーイースター】
イースターソングとウサギソングのメドレー演目です。

エメラルドグリーンの華やかなドレスとハットで登場。
ウェーブのかかったロングヘアが可愛い。

夢の国のパレード曲に乗せ、ウサギのように跳躍しながら踊りました。
とても可愛くてメルヘンチックな世界観。

羅城門とのギャップ!!

ベッド衣装はウサギ耳と尻尾です。
アップテンポなハードロックに乗せて次々とポーズを切りました。

オープン曲もイースターソングでした。


2回目【Chainsaw】
和訳「鎖ノコギリ男」がモチーフの演目。

黒いロングジャケット衣装で、イスに座った後ろ姿で登場。
ピンク色のおさげヘア可愛い。

ミクスチャーロックに乗せて踊りました。
途中、2人の観客たちへの絡み方が衝撃的です。

次に、激しいミクスチャーロックに乗せて、チェーンソーを振り回しながら観客たちを襲いました。
モチーフ作品の通り、かなりエッジの効いたスプラッターな演目です。

ベッド衣装は、血しぶきを浴びたシャツと、鎖の手錠です。
グロさと血生臭さを感じます。

ハッピーイースターとの

ギャップ!!

ヘヴィメタルに乗せて次々とポーズを切りました。

 



爆音のヘヴィメタが爽快です!!


オープンショーでは、心付けを受け取るときに合掌しており、西行法師の面影を感じました。
※HEIAN5景


2 白石さやか さん
さやかさんを見るのは13回目で、3月の横浜ロック座以来、2か月ぶりです。

1回目【Clear】

2022年12月の川崎以来に見る演目で、2021年に引退された沢村れいかさんから継承された演目です。


ステージが花々で装飾され開演。
花冠と白いロングスカートのドレスで登場し、神秘的なインスト曲に乗せてコンテンポラリーダンスを舞いました。

ベッド衣装は透け感のある白いロングドレスで、神秘的なコーラス曲に乗せてポーズを切りました。

 

 

 


オープン衣装は、しずくさんの周年Tシャツでした。


2回目【きらきらセンチメンタル】
青いレインコートに白いブーツ衣装で、ビニル傘を持って登場。
ツインテールヘア可愛い。
爽やかなJ-POPに乗せて踊りました。

キャップ、シャツ、ホットパンツのゴシックな装いに変わり、邦楽ロックに乗せて踊りました。
爽やかな初夏の風を感じました。

ベッド衣装は白いロングドレスで、邦楽ロックに乗せ、ビニル傘を掲げながらポーズを切りました。
まるで夏の日差しのような、まぶしいライトを浴びていました。


3 宇野莉緒 さん
宇野さんを見るのは25回目で、12月の川崎ロック座以来、6か月ぶりです。

1回目【翡翠の狼】
フード付きの白いキラキラした振り袖に、水色の帯を巻いた衣装で登場し、ボーカロイドの曲に乗せて踊りました。

小さな2本の和傘を観客に渡した後、和傘を使った日舞を舞いました。


 

衣装を着替えると、オオカミの耳、尻尾、アーム&レッグウォーマーになりました。

世界一かわいいオオカミ。
飼いたい

オオカミの曲に乗せてアクティブに踊りました。
ベッド衣装は耳と尻尾とコルセットで、ハードロックに乗せて次々とポーズを切りました。

 




2回目【紫狼】
オオカミがテーマの2演目を披露されていました。
「紫」に関する邦楽ロックのメドレー演目です。


水色でミニスカートの振り袖衣装で登場し、感情を乗せたダンス。

グレーのパーカーに、オオカミの耳と尾を着けた衣装に変わると、アクロバティックに盆で踊りました。

透け感のある紫色のロングドレスと手錠です。
激しいオ●ベにドキドキ。

フラフラと憔悴した様子で本ステージに下がると、鎖を噛みちぎり暗転。


4 永澤ゆきの さん
ゆきのんを見るのは14回目で、ゴールデンウィークの東洋ショー劇場以来、4週間ぶりです。

1回目【1周年作】
名曲のカバーバージョンで構成された演目です。

チェック柄の帽子とドレス衣装で、トランクバッグを引いて登場。
さわやかなロックソングに乗せてコンテンポラリーダンスを披露しました。

赤いチューブトップとジーパンの衣装に変わると躍動感のあるステップで踊りました。
ダンスのキレすごい!天才。

ベッド衣装はピンク色の花冠と水色のロングドレスで、ガールズロックの名曲に乗せて次々とポーズを切りました。

 



キラキラとした笑顔がステキ。


オープン衣装は、しずくさんの周年Tシャツでした。


2回目【新作】
猫耳、尻尾、アーム&レッグウォーマーを着けた猫の装いで登場。

宇野さんのオオカミ演目に続き、獣演目が続きました。
ケモナー大興奮。

スカバンドのミュージックに乗せてエネルギッシュに踊りました。笑顔かわいい。

ベッド衣装はカップレスブラです。
ワイルドなスタイル。

立ち上がりの曲が印象的でした。
この曲は2022年の浅草公演【秘すれば花】5景の1曲目です。

ダンサブルな曲に乗せて次々とポーズを切りました。


5 花井しずく さん
しずくさんを見るのは13回目で、1月の浅草ロック座以来、4か月ぶりです。
この週で2周年!

おめでとうございます。

1回目と2回目【2周年作】
場内がミラーボールの青い光に包まれ、雨のミュージカル曲が流れると開幕。

下手側にはブランコが吊り下げられていました。

大きな赤いリボンと、赤い水玉模様のスカート衣装で、バスケットを持って登場。
ミニ●ちゃんの装い可愛い。

 



優雅にブランコを漕ぎました。

2曲目からは夢の国のメドレー演目です。

情熱的なラテンダンスすごい。
今すぐにでも夢の国のダンサーになれる!!

瞬きするのも惜しいほどの高速ダンスは圧巻でした。

ベッド衣装は紅白ツートンカラーのロングドレスにティアラです。
夢の海の公式ソングに乗せてポーズを切りました。

 



脚が長くて綺麗。

ラストはパレード曲に乗せ、バスケットから虹色のリボンを取り出し、新体操のように鮮やかに舞いました。


6 橋下まこ さん
まこさんを見るのは49回目で、4月の浅草ロック座以来、1か月ぶりです。

1回目【輪廻】

2021年7月の川崎以来に見られた演目。
広島第一劇場の閉館興行にも見られた、思い出深い演目です。

立ち上がり以外はインスト曲で構成された演目です。

白いビキニブラとキラキラとしたロングスカートの衣装で登場し、エレキギターとピアノのインスト曲に乗せてコンテンポラリーダンスを踊りました。
喜びの感情に溢れたダンスです。

手足がスラッとして長くて綺麗。
なんてステージ映えするスタイルでしょう。

ベッドショーでは透けるベールのみです。
ベールをかぶり、うずくまると、心音が聞こえました。

優しい歌声のバラード曲に乗せた、輪廻転生を表現したベッドショーです。
この演目から【HEIAN】7景のベッドショーが生まれたのですね。


ピンク色の照明に包まれ、ポーズを切りました。




何度見てもスタイルが良すぎて驚きます。


2回目【新作】
白いゴージャスなロングドレスに巨大なマラボーを持って登場。

エレクトリックなロックに乗せて、旋回しつつ踊りました、
まぶしい笑顔。
セミロングヘアも可愛い。

次に、パンクロックの応援ソングに乗せてエネルギッシュに踊りました。

ベッド衣装はブルーのロングドレスです。
ファイナルファンタジー8のリノアに似てるかもしれない。


※リノア

バラード曲に乗せ、歌詞にシンクロした動きを見せ、ポーズを切りました。

 

美ボディすぎます。

まこさんからエールを頂いた気持ちになれる演目です。


ポラのとき、HEIANの感想をお伝えしようと思っていたけど「HEIANは2回見ました」しか言えませんでした(笑)
※スムーズな進行に貢献するスト客。
 

お伝えしたいことはほぼレポに書いたので大丈夫です。

本当に、あのベッドショーは最高でした。

セルフプロデュースの天才です。

歴女の才女!!



2公演目の後に退席。

 

 



余談ですが、私の【HEIAN 1st】レポ↓

 

 

スト客の方々からとても評判が良くて、私のブログ史上、2番目に高いアクセス数を記録しました。(1位は2023年のREBIRTH)

まこさんをはじめ、出演者の方々がどのような心情で演じられているのかを知りたくて、日本史をかなり勉強しました。

この日はポラのコメントで、まこさんからも嬉しい感想を頂けました。

次は浅草公演【STEPS ON BROADWAY】でお会いしましょう!!

おわり。

 

前回のお話。

 
 
7年間、応援させてくださりありがとうございました。
今後の人生のご多幸をお祈り申し上げます。
 
 
ここから今回のお話。
 
5中は浅草ロック座に行き、平安時代をモチーフにした公演【HEIAN 2nd】を鑑賞しました。
いまNHKの大河ドラマでは、紫式部を主人公とした【光る君へ】が放送中ですので、そんなトレンドを反映させたテーマです。
 
この日は嵐のような大雨の中、午前中に到着。
 
 

 

1時半に入場。
満券を持っていたので、無料で入場できました。
 
 
2時になると、和風テクノが流れ、五十嵐清華さんのアナウンスと共に開演しました。
 
本公演の香盤 
1景 豊田愛菜 さん
2景 ののか さん
3景 原美織 さん
4景 沙羅 さん
5景 篠宮ねね さん
6景 藤川菜緒 さん
7景 五十嵐清華 さん
 
各景の詳細な演出やモチーフの解説は、1stでレポート済みですので、そちらもご参照くださいませ。
 
 
 
1景 豊田愛菜 さん【平安京】
愛菜さんを見るのは20回目で、2月の川崎ロック座以来、3か月ぶりです。
5月12日がお誕生日でした。
おめでとうございます。
 
開幕すると、朱色の手すりが付いた階段のセットが組まれ、ステージ左右には計4枚の大きな布が下げられていました。
藤原道長に扮した愛菜さん、娘たちに扮した4人の踊り子たち、天皇に扮した2人のダンサーズが登場。
 
壮大な始まりで、和風テクノに乗せた一糸乱れぬ群舞は圧巻です。
とても格式の高いステージ。
 
ここは平安京?
それとも桃源郷??
 
娘たちの衣装がまるで、あきたこまちのジャケ写のようで可愛いです。
※あきたこまちのジャケ写。
 
群舞の後に着替えると、水色のキラキラした襦袢に、銀色の帯を巻いた衣装になりました。
川の清流のような模様です。
 
水色の扇子を持ち花道を前進。
扇子さばきがお美しい。
 
盆に着き、衣装を脱いだ後、扇子で体を隠す仕草にドキドキ。
とても艶めかしいお体。
 
洋楽EDMに乗せて、次々とポーズを切りました。
 
 
脚が長くて、スタイルが良すぎます
そして笑顔が眩しい。
 
ベッドショーの後は、扇子を指でクルクルと回しながら、移動盆で花道を後退。
本ステージで衣装を下ろし、扇子を掲げ閉幕。
 
 
平安時代の最高権力者らしく、とても崇高(すうこう)なお姿です。まさに権力の象徴。
 
道長が満月を詠んだ有名な歌
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」
(この世は私の為にある。まるで満月のようにすべてが満ち足りている)
を見事に表現したステージでした。
 
 
2景 ののか さん【崇徳院】
ののかさんを見るのは16回目で、2月の横浜ロック座以来、4か月ぶりです。
 
開幕すると、薄暗い照明の下、ののかさんがセンターに姿った姿勢で登場。
衣装は左右で白黒に分かれた和服です。
その両脇には格子状の引き戸が2枚、設置されていました。
 
写本を手に取り、それを投げ捨てました。
※写本…お経を書き写した紙
 
格子戸の裏から、刺客に扮した2人のダンサーズが登場。
真っ赤な正目の下、不穏な曲に乗せた、3人の殺陣が行われました。
 
逃げようとする崇徳院ですが、刺客に捕らえられ、格子戸の中に閉じ込められました。
 
刺客によるシンメトリーなダンスと共に、バチバチとストロボライトが光りました。
格子戸が開くと、ののかさんが天狗のような黒い面と羽を付けた姿で現れました。
 
激しいメタル曲に乗せ、3人で群舞を舞いました。
群舞の後、格子戸の後ろでバックライトを浴びながら着替えました。
 
黒い袈裟のような衣装になり、写本を抱え、憔悴した様子でフラフラと花道を進みました。
息を切らし盆に着き、袈裟を脱ぐと、真っ白な羽に包まれた衣装に変わりました。
 
そしてハードロックに乗せてポーズを切りました。
 
 
孤独と絶望の感情を乗せたベッドショーです。
そして、いつ見ても美しいお体。パーフェクトボディ。
 
ギターソロと共に移動盆で花道を下がりました。
本ステージに着くと、羽を広げ暗転。
 
史実によると、幽閉された崇徳院は死ぬまで髪も爪も伸び放題にしたので、夜叉のようなおぞましい姿であったそう。
しかし2景の崇徳院は、夜叉ではなく天使のようにも見える神秘的なお姿でした。
 
 
3景 原美織 さん【とりかへばや物語】
みおりんを見るのは30回目で、2月の横浜ロック座以来、3か月ぶりです。
 
小鳥のさえずりと、穏やかな琴の音と共に、下手側からみおりん、上手側から清華さんが登場。
男の子らしい衣装のみおりんと、女の子らしい衣装の清華さん。
 
本ステージの幕が開くと、センターには緑色の色打掛が掛けられていました。
2人が色打掛の裏に隠れると、一瞬で衣装が入れ替わりました。
 
アップテンポなテクノポップに乗せ、2人がユニゾンのペアダンスを踊りました。
まるで無邪気に遊ぶ子どものようです。かわいさに全力投球なステージ。
 
ペアダンスの後、エレクトリックな洋楽ロックに乗せ、みおりんが本ステージの裏側で着替えました。
衣装を左右にポイポイと脱ぎ捨て、清華さんがそれらを拾いました。
 
既視感(笑)
※2022年【祭音】2景
 
みおりんが青いビキニとキラキラネックレス、黒いスパンコールのズボンに変わりました。
ロングヘアのエクステを付け、デニムジャケットを羽織りました。
 
平安時代から、急に未来感のある演出に変わりました。
昨今、ダイバーシティ(多様性)という言葉が広く認知されるようになりました。
この衣装や演出には、「未来永劫、大切にしたいテーマ」というメッセージが込められていると思います。
 
バチバチと光る照明の下、花道を進みました。
まるで東京ガールズコレクションのランウェイのよう。

ポンに着くと、観客たちに向けて、ウィンクや投げキッスを飛ばしました。
ウィンクいただきました (´∀`)
 
立ち上がりの曲は、応援ソングの名曲(アレンジver)です。
カラフルなスポットライトに包まれ、次々とポーズを切りました。
 
 
相変わらず美しすぎる腹筋。
憧れます!!
 
花道を走って下がり、本ステージに着くと、ウィンクを決め閉幕。
 
 
4景 沙羅 さん【祇王】
沙羅さんを見るのは57回目で、3月の浅草ロック座以来、2か月ぶりです。
 
薄暗い照明の下、沙羅さんと4人のダンサーズが登場し、クラシックなバイオリンの旋律に乗せ、5人がゆっくりと舞いました。
 
下手側から愛菜さんが登場。
歩いて進もうとしますが、ダンサーズに行く手を阻まれます。
 
沙羅さんが手を差し伸べると、6人の群舞が行われました。
「門前払いを受ける仏御前と、救いの手を差し伸べる祇王」というストーリーをダンスのみで表現する演出は見事です。
 
一列に並んで踊った後、上手側に集合し群舞が終わりました。
 
沙羅さんが上手側から白いフード付きのドレスに着替え登場
5人が沙羅さんに敬意を示し、下手側に捌けました。
 
沙羅さんが移動盆に乗ると、寒色系の照明に包まれ、神秘的なコーラス曲に乗せて花道を進み、フードを脱ぎました。
この場面は「屋敷を追放され、髪を剃って尼になった祇王」を示していると思われます。
 
盆に着くと、ミラーボールが神々しく輝きました。
 
ソウルフルな歌声のコーラス曲に乗せ、温かい笑顔でポーズを切りました。
 
移動盆で衣装を広げながら花道を後退。
本ステージに着くと、衣装をすべて下ろし閉幕。
 
最後まで白拍子としての誇りを忘れなかった祇王の想いが強く感じられるステージでした。
 
 
ハーフタイム
・次回公演の出演者紹介映像
・各景の踊り子たちによる、各景の解説映像
が流れました。
 
こちらが各景のタイトルです↓
1景【平安京】
2景【崇徳院】
3景【とりかへばや物語】
4景【祇王】
5景【ちはやふる】
6景【羅城門】
7景【壇ノ浦】
フィナーレ【田遊び】
 
 
5景 篠宮ねね さん【ちはやふる】
ねねさんを見るのは2回目で、2月の浅草ロック座以来、3か月ぶりです。
 
休憩が終わると、在原業平(ありわらのなりひら)の歌
「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
を読む声が流れ、スクリーンには【五歌仙】と称して、歌人の絵と踊り子の顔を合成した写真が投影されました。
 
ねねさん…紫式部
みおりん…清少納言
ののかさん…崇徳院
なおぴ…西行法師
清華さん…小野小町
 
相変わらずの雑コラ(笑)
 
開幕すると、それぞれの歌人に扮した5人の踊り子たちが百人一首で遊んでいました。
2景と6景はどちらも崇徳院で同一人物なのですね。全く異なる印象ですが。
バチバチと光る“フラッシュ”ライトの中、同名の映画主題歌にもなったテクノポップソングに乗せ、5人が群舞を舞いました。
まるでアイドルのように可愛らしい5人の踊り子たち。
平安アイドル!
 
ソロダンスを披露した後、全員が花道で踊りました。
まるでディスコクラブ!!
 
盆の上でも百人一首で遊んでいました。
 
 
その後、本ステージのセンターに集合して群舞が終わりました。

上手側の布の裏で、みおりんさんのアシストを受けながら、ねねさんが着替えました。
この場面は、紫式部と清少納言の共同作業です。微笑ましい。
 
その間にも3人の踊り子たちはアドリブ多めで楽しいです。
 
ねねさんは紫式部だけに、紫色の襦袢衣装になりました。
手提げ袋を持ち、中から書道の道具を取り出すと、本ステージで巻物に詩を認(したた)めました。
 
和楽器ロックに乗せ、認めた詩を掲げながら花道を歩いて進みました。
5歌仙の詠んだ詩がランダムに掲げられるようです。
 
盆に着くと、青春ラブソングに乗せて衣装を脱ぎました。
スレンダーでグラマーな美ボディ。
 
立ち上がりの曲はハイテンポで爽やかなロックソングです。
菓子にシンクロした動きを見せつつ、かわいいスマイルと共に次々とポーズを切りました。
 
 
ベッドショーの後は一礼し、紫色の照明に包まれながら花道を下がりつつ、再び詩を掲げました。
センターに着くと巻物を抱き、かわいい笑顔で暗転。
 
 
6景 藤川菜緒 さん【羅城門】
なおぴを見るのは34回目で、4月の横浜ロック座以来、1か月ぶりです。
 
開幕し、薄暗い照明が点くと、階段のセットが組まれており、なおぴがうなだれていました。
衣装は白い和服です。髪型は明るい髪色のショートヘアでした。
 
1景と6景はセットが非常に似ているのに、全く異なる印象に見えます。
「栄華を誇った平安京」と「滅びゆく平安京」のコントラストが見事です。
 
階段には緑色の着物と、長い髪の毛の束が置かれており、それらを見つけたなおぴは驚き、おびえる様子を見せました。
ポストロック曲に乗せ、悲しみの感情を乗せたコンテンポラリーダンスを披露しました。
 
なおぴのビジュアルと、ダークな世界観により、個人的には映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のポスタービジュアルを思い出しました。
なおぴのビジュアルが映画の鬼太郎父に似ています。
 
下手側に垂れ下がっていた布を引っ張ると、その布を被り、うずくまりました。
重低音で不協和音のメロディと、真っ赤な照明に包まれ、カツラと着物を持ってフラフラと上手側に進みました。
拾った着物を羽織り、花道を進みました。
 
いつも表情豊かな演技が特徴的だったなおぴですが、今回は、これまでに見たことが無い表情を見せました。
まるで悪霊に憑りつかれたかのような狂気を感じました。
 
盆に着くと、着物を脱ぎ、宙を仰ぎました。
ポーズを切ると、盆が上昇しました。
 
お釈迦様が垂らした一本の糸を上るような動作を見せました。
 
盆が下がり、立ち尽くすとステージが赤く染まり暗転。
しばらく風の音だけが虚しく鳴り響きました。
 
下人の行方は誰も知らない。
 
 
精神的にも、身体的にも、極限の状態を経験した人だからこそ出来る表現を見せられたと思います。
私などが軽々しく「素晴らしかった」などと言って良いものか悩みますが、辛い経験も演技に昇華できるなおぴの才能は素晴らしいと思います。
 
 
7景 五十嵐清華 さん【壇ノ浦】
清華さんを見るのは2回目で、8月の浅草ロック座以来、9か月ぶりです。
 
大波の音とカモメの鳴き声が聞こえ、照明が点くと、ポニーテールヘアの清華さんが花道の中腹に立っていました。
戦国武将の装いで、平知盛を演じています。
 
開幕すると、4人の踊り子たちと4人のダンサーズが登場。
紅白の軍旗が何本も立てられ、天井からも紅白の布が吊り下げられていました。
 
嵐のような強い風が吹き荒れ、ドコドコと鳴り響く和太鼓のビートに乗せ、エネルギッシュな群舞が披露されました。
 
 
大きな薙刀を使った薙刀さばきが見事です。
1stの7景を見たとき、
「え?清華さん、これできるの??もしかして2ndは薙刀が無しかも!」
などと考えましたが、そんな予想も良い意味で裏切られるほどに、圧巻の薙刀さばきでした。
 
きっとたくさん練習したのですね。素晴らしいです。
 
8人の踊り子たちとダンサーズは扇子を振りながら踊りました。
エネルギッシュな群舞は、激しい合戦を表現しています。
 
群舞のラスト、ステージが平氏の軍旗の色である赤に染まり、暗転しました。
 
戦に敗れ、絶望する平氏の戦士たち。
風と波の音が虚しく鳴り響きました。
 
清華さんがステージ後方で衣装を着替えました。
その間、センターで抱擁する沙羅さんとねねさん。
この2人は二位尼と安徳天皇だと推測しています。
2人が抱擁した後、暗転。
 
ゆっくりと灯りが点くと、センターに清華さんが立っていました。
衣装は、まるで渦潮(うずしお)のような模様の着物です。
 
1景、愛菜さんのベッド着は水色で、穏やかな川の清流のような模様でした。
7景、清華さんのベッド着は渦潮(うずしお)のような模様でした。
これは「栄華を誇った一族」と「滅びゆく一族」の対比になっているのかな、などと思いました。
 
髪をほどき、手には縄の付いた碇(いかり)を持っていました。
情熱的な三味線の旋律に乗せて移動盆で花道を前進しながら、縄を体に巻き付けました。
ここは知盛が自害のために入水する場面です。
 
神秘的なコーラス曲に乗せて盆に着くと、ベッドショーへ。
衣装を脱ぎ、盆に寝そべると、天井から白いスポットライトが降り注ぎました。
まるで深海に差し込む光のよう。
 
心臓の鼓動が聞こえ、息を吹き返す動作を見せました。
壮大な曲と共に本ステージの幕が開くと、ミラーボールがキラキラと輝いていました。
降り注ぐ光を浴びながら、優しいスマイルでポーズを切りました。
 
 
まるで極楽浄土へと旅立つような、神々しいお姿です。
 
ベッドショーの後は移動盆で花道を後退。
本ステージに着くと衣装をすべて下ろし、立ちポーズを決め閉幕。
 
 
フィナーレ【田遊び】
 
鼓とバイオリンのフュージョン曲に乗せて、清華さんを除く出演者が全員登場。
衣装は、まるで稲穂のように金色に輝く和服に、白いブーツです。
 
グリーンの照明と、朝日のようにキラキラと輝くミラーボールの光を浴びながら、まぶしい笑顔で優雅に踊りました。
田植えや稲刈りの動作が含まれるダンスです。
 
お米が食べたくなるフィナーレです。
あきたこまち食べたい!!
※あきたこまちのジャケ写。
 
下手側からキラキラしたピンク色の和服を着た清華さんが合流し、全員が花道へと進みました。
 
MCは、なおぴです。
 
この日のダンサーズは、
ミサキさん、タエさん、トモカさん、リホさんでした。
トモカさん初めまして。
 
センターに集合し閉幕。
 
全員がキラキラした笑顔で終われたことは、悲劇的な結末だった2景6景7景の主人公にとっての救いです。
 
3公演目の後に退席しました。
 

 

↑見事な縦読みが完成しました。
和歌をテーマとした景があったこともあり、私も国語力が磨かれました(笑)
 
おわり。