こんにちは。もずくです。
マッチングアプリをやっていると、いろんなメールをする人がいるなあと思う。
初アポの前に、メールがある程度、判断材料になってきます。
まともな男性か、否か。。。
文は人なりという言葉が、好きなんですが。
この男性は、メールではわりと、丁寧できちんと敬語。
会っても大丈夫な人、と判断したわけですが
たまに、大きく外します笑
そんな個性的な彼…
名前:K&K
年齢 :47歳
職業:フリーランス不動産
年収:2000万?
性格:照れや? 無神経 イキってる
口ぐせ:キャバ嬢なんてしょーもない!
初デート前のメールでは、丁寧なK&K
「ボク、本気で付き合える彼女を探してるのに、変な勧誘ばかりなんスよね✉
もずくさんは、真剣な人そう!✉」
そこで、お誘いを受けました。
彼の行きつけの、イタリアンバルで会うことに🍷
偶然にも、会社から徒歩圏内だったので、歩いて現場まで。
途中まで、K&Kさんが、迎えに来てくれるはずだったのですが
彼は、今日パーソナルトレーニングで、
ありえない筋トレを実行し
脚がツッて、歩きづらいとのこと。
なので、現地集合。
どうして男って、大事な日に限って、気張って余計なことするわけ?なぞ!
お店に入ると、先方はもう常連感まるだしだった🍺
私はアウェイ…
そのイタメシ屋は、オーナーがワンオペで行っている
すべてが凝ってて、大皿で美味しいのだ
私「このお料理!とっても美味しい~♡」
K&K「マスター!うまいってさ!
もずちゃん!←私のこと、すでに馴れ馴れしい
これは、こうやってこうやって食べると
美味いんだよ!」
と、でてきた大皿を、自分流にまぜまぜ
非デリカシー
30分くらいしか経過してないが、もう帰りたい…
まだ、数分しか話してないのに、握手を強要してきたK&K
K&K「もずちゃん!←馴れ馴れしい、2回目
今日から付き合おう!浮気はなしね!🤝
俺たち、今日からカップル記念日、
一緒にアプリ、退会しよ?」
イターーーーーーーーっ
かなりグレードの高い、
ヤバめなやつーーー
年収(自称2000万)も、プロフよりもっと高いとか言ってるし
非喫煙者って、書いてあったのに、ふつうにパカパカ吸ってるし
当時、この変わった人のことを、友達に聞いてほしくて
まとめたメモが残っていました↓
①性格がわるい。好きになれる要素が
1ミリもない
②威圧感あるわりにネガティブ、オレは優しいと公言する
③私が好きって、話したカレー屋さんの、悪口を速攻で言う
④聞いてもないのに、結婚の言葉をちらつかせる(キミとは死んでもないから大丈夫)
⑤もずちゃんのこと、タイプだから・・今夜、初めて会って、タイプじゃなかったら
オレ、速攻で帰ってるからね?笑 ←って言ってたけど、おもしろくない
⑥誕生日にプライベートジェットで・・とか、今まで体験したことないことを
体験させてあげる。行ったことないような高級なお店にも連れてってあげる。
って興味ないことを言われて。
もずく、お疲れ気味…
一番、印象的だったのは、
K&K「オレ、変な女しか寄ってこない。
今まで、年収の高いキャバ嬢ばかりと、付き合ってきて、
その娘たちは、ロクに料理もできないし、すっぴんが違いすぎる!
だからオレは、普通の家庭的な女性と付き合いたい。今日は新鮮」
と、私を褒めながら、元彼女たちの愚痴…
正直、47歳なの?と思いました
私も、途中まで、うなづいたフリをして聞いていました。
というか、ワインと料理が美味しすぎて…だからガマンできました
途中から、私も言いたいこと言ってみました。
私「さっき会ったばかりなのに、付き合おう!ってどういうこと?
はぁ?むりだよ?そんな急ぐ必要ある?」
私「私のプロフちゃんと見ましたか?そこまで口説きたいならちゃんと熟読してください」
私「あなた、お金は持ってるみたいですけど、
枯渇してますね?←これは彼自信も、納得していた
元彼女たちの、価値観を嫌がってるみたいですが、そこに慣れてませんか?」
『普通の女性が良い』って言ってますけど、逆に
年収低いふつうの女子が、
ふだん何を考えて、どういうことに喜びを感じて
るか知ってますか?
ふつうの女子の価値観とかを、研究した方がいい
んじゃないですか?」
恐ろしくニッコリ
熱くなってしまった🔥
と、冷静に反論したら、イキってた彼はなんとも言えない、顔になってしまった
そこから、少し時間が経過し
K&K「ちょっと、お手洗い」
と、席を離れた直後
ドッカーン!ガッシャーン!!と、
すごい音が、私の背後から響いた。
びっくりして振り返ると・・・
K&Kが、お手洗いのドアの前で、大コケしていたのだーっ(O_O)
あ。トレーニングで、ケガしたって、言ってたね
マスターが「○○さん!だいじょうぶ!?」って助けたり。
階段すら、1人で歩けなくて、マスターに手伝ってもらったり。
・・・もう、ドン引きでしかない💦
私は、どうすれば・・・・・・
帰ろ。
で、最後に私が、彼に発した言葉。
「ねぇねぇ、だいじょうぶですか?」
↑ 脚の具合、だいじょうぶですか?と聞いたんだけど
この物語上、あなた全体的に、だいじょうぶですか?
と聞きたい
あそこのイタメシ屋は、また行きたいねーっ
もずくの婚活はつづく…