朝から芸能関係者から連絡がきた

 

電撃の南部さんが亡くなったと

 

理由もまだわからないけど

スポニチだけが掴んでるから

まだ表に出せない、と

 

昨年山中社長のバースデーで

マハラジャに行ったときは

とても元気だったし

 

 

 

 

南部さんの半生を描きたいと

オファーもしてた

ナックルズズに記事も出したい、と

そして尾崎イベントをキラーカーン復活かけて

やることも

 

 

いつも色んな告知をくれた

 

そのイベントにには南部さんは来れなかったが

飲み会では元気にふるまってた

でも心臓のバイパス手術なんかもあって

体調はよくなかったみたい

 

イベントが終わって

たくさんの取材もあって

こんな大きなことができた

尾崎のためにできたと喜んでた

 

 

 

尾崎が好んだ

ヒルトンホテルで

新宿の町を眺めてた

 

 

 

キラーカーン復活をかけたこの会

今はもうキラーカーンが亡くなって

まだ月命日も来ないのに

 

仲間を連れて行った

 

そんな気もふとした

 

つい最近、仲間のエスパー伊東さんが亡くなられて

 

関節がボロボロになるまで

芸をし続けたエスパーさんの最期を想うと

 

生きることは大変だと思う

 

この芸がやれないなら

帰れ

 

そんな定着した奇術で存在感を持つと

できなくなることは、存在意義がなくなるように

この芸能界やそれを楽しむ人は思う

 

尾崎豊も

ステージを走り回る未成年のボーカリスト

反骨の人間と決めつけられたら

二十歳になるのが大きな関だったと思う

 

ただ、男は

そんな世界でも生きていくんだと思う

自分との闘いに答えがなくても

 

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交錯する光と影

 

この写真はまさに卒業だと

彼に言った

一番尾崎らしい写真だと思うし

これを見て歌詞が浮かぶ

 

校舎の影 芝生の上

吸い込まれる空

 

このフレーズだけで

尾崎の文学的才能がわかる

 

例えようがない

青春の揺れるワクワクと

もの悲しさ

時間が過ぎていく辛さ

おさまっていく人生

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これはミウが書いた尾崎とキラーカーンとカレーの記事

南部さんの激動の人生も

もっと取材して書きたかった

 

書いて、残したかった

この世に生きてきた証を

この時に作った尾崎との写真メモリアル

 

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もう一人

南部さんの追悼も429ではやりたいと思う

 

関わってくれた芸能関係者の皆様が

亡くなっていくことはとても悲しい

 

尾崎豊になにか動かされているような

気もしてるけど

現役だった人々も

命に陰りが見えていることなのだと

 

時間は短い

というQちゃんの言葉が

身にしみてきた

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もっと早く

何かできればと思う

 

もっと自分が若い時に

作家を目指せたらよかったと思うことがある

 

自由自在に思いのたけを綴れてたあの時代に

戻って書きたくなる

 

今は、それなりの決まった原稿を書いて

提出するだけ

大きく違うことなど書いてはいけないし

自分の名前が載る限り、社会的な拘束もある

 

自分を縛るものから解放されたい

いつも願っていたことだけど

そんなことは現実的じゃない

 

それに、愛にしばられたいこともある

尾崎にね

愛し続けた尾崎が

何かをミウに伝えようとしてる

今現実に起きて、動いてることが

伝えたいことなんじゃないかと思う

 

今夜は

尾崎豊を聞こう