第17話

今日、友達から連絡があり

バースデーパーティの打ち合わせ。

オザキザBirthは何度もやったけど

自分単独のバースデーは初めてやるかも

 

本当にありがたい

 

海碧のリアルなバースデーに

会ってくれる人たち

大事なひとたち

 

この眺め見てると

世の中のイザコザとか

ぜーんぶ

バカらしくなるよ

 

最高の夜景は

トーキョーだと思う

 

海碧がお世話になった人もお呼びして

芸能界関係者もゲストで来ていただき

 

一銀海生の

素晴らしい人脈のみなさまと

お客様の交流になればと思ってます

 

 

東京は

夜にしか夢が見れないわけじゃない

 

上に行こうとするか

下にいこうとするかなんじゃないかな

 

Q太郎さんが

『君の風』

という新曲を作ってくれて

 

それが

 

なにもできない

暗闇の中

君が与えてくれたよ

 

君がまぶしかった

 

という歌詞に

 

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海碧のほうが

 

君がまぶしかったんだけどな

 

と思う

 

それだけ

 

海碧のいる世界がまぶしくみえるんだろうか

 

竜宮城が見えるのかな

 

この前

バーニングプロダクションの周防会長に

VIP席でお会いして

 

尾崎豊に良く似た方が

いらっしゃるんですよ

 

とお話した

 

海碧の大学の先輩の

日本テレビの番組Pの話も交えながら

 

中山美穂をスカウトして

スーパーアイドルにした

山中社長のバースデーは

周防会長他

バーニングの傘下の方々

の熱い視線の中

 

六本木のマハラジャで行われた

 

 

そこに

荒木師匠も

 

ジュリアナ東京では

かなり有名な女子だったらしく

今もすごく

扇子使ったダンスがお上手

 

あれはなんていうダンスなんだっけな

 

そして

サイコーなパフォーマンス

電撃ネットワーク

 

むちゃくちゃだけど

やっぱすごいわ

 

確かに

華やかな世界だよね、芸能界。

だけど、この中で生き続けることは

相当な根性が必要だ

 

そこに道筋を持つか、怖くて逃げるか

そのどっちかだと思う

 

バーニングは、勢いを保ったまま

今も芸能界のドンでありつづける会長と

規律を守る業界関係者の中で

存在は絶大だ

もちろん海碧、いや一銀海生は

その影響力の中で

守られながら、守り続ける

芸能界を作り上げた人々に

頭が下がる

 

尾崎豊は、六本木のディスコに行けば

女の子数分で9人集めて

吉川晃司、大沢誉志幸、金山一彦らと

よく遊んだと言う

 

そのとき

金山さんが、真っ青とか真っ赤とかの派手なスーツを着てる

派手な尾崎に

「尾崎さん、ライブのTシャツとジーンズって舞台衣装ですよね」

 

と言ったそう

 

素朴なTシャツジーンズの青年が

社会の格差を唄ってる裏では

遊び、飲み歩く派手な高級スーツと

高級バーボンを飲み大騒ぎする現実

 

どっちも尾崎豊だったんだと思う

 

尾崎の有名な

スーパーアダマスのギターは

吉川晃司が

その当時のまま

弦を張り替えずにコレクションにしてる

 

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今もこのギターは

尾崎豊モデルとして愛されてる

 

パーティで

会長のまわりの人にQ太郎の話をした

尾崎豊に似てる人がいるんですよ、と。
 
動画を見て
口々に言われた
 
「尾崎豊にそっくりだな」
「尾崎豊?おいおい、似すぎてないか?」
 
 
今度大阪で会うんで
 
と笑って話す
 
業界の人の目は、本当にするどい
「似てない」
と言った人は
100%いなかった
 
第17話おわり