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東京都練馬区を中心にタロット鑑定しております一条実穂です。
チャット占いステラ
での、ショーケース鑑定「教えて!先生」
にて、待機の合間に腕を磨かせていただいてます。
ふだんはポイントを気にして、池袋で書店に寄ってもすぐに購入することなく、スルーして楽天ブックスかbookfanで買うのですが、この本は違いましたね。
公式ホームページはこちら⇒★★★
そもそもはカードゲームで、プレイヤーは闇の組織の長となり、世界を乗っ取っていく、という戦略ものなんです。陰謀論にもとづいていて、民主党のクリントン夫妻やアル・ゴアが叩かれていたり、ドナルド・トランプらしき人(1994年、カード出版当時にはまだ大統領になるとは思われていなかったらしい^^;)が英雄っぽく描かれていたりします。また、9.11や東日本大震災や、その他いろんな予言がこのカードの中に描かれている絵柄に似ていると話題になったとか。で、そのカードゲームがこのほど復刻されるというので、
…ですが、
412枚組で12000円超え、
しかもカードはどう見ても絵柄が俗悪で、
タロットカード(←もちろん、こちらにも俗悪なものはありますが、スミス=ウェイト版の影響が強いせいか、そこまでひどくはない)やオラクルカードほどまじまじと手に取って愛でたいとは思わないんですね。
ただ、タロットカードの成り立ちって、おそらくこのようなものだったのではないかしら、とビビッと感じてしまったわたくし、2750円だったら出せるぞ、と思って、立ち寄っただけのS書店でサクッと購入してしまったのでした。
陰謀論に詳しい方にはわくわくする内容だと思います。
わたしはあまりなじまないのだけれど、カードが出版された1994年時点ではわかっていなかったことがいろいろと描かれているのに驚かされました。
タロットカードよりも事象をピンポイントで描いているカードが多いので、寓意画としては使いづらいかもしれません。ただ、ある種の未来予想としては共感できる部分が多くて、もしかしたらタロットカードも、こういうところから始まって、絵柄が徐々に象徴的に収斂していって、ゲーム用カードとしても洗練されていったのかな、という考えを抱きました。
22世紀あたりに、イルミナティカードがもとになったタロットカードができていたりするかもしれません。それをAIで読み込ませて解答を出すとか(^^;)でも、結局は占いって、人力だと思いますけどね(^o^)
♪ きょうのいちじょー ♪
海賊版かもしれないと悲しんでいた、手元のパンダタロットカード、出版元のホームページに行ってみたら、正規版かもしれないと。正規版は縁が緑色に染められているのが決め手、ということだったので、よーく見ると、うちのも緑色だったんです!
しかし、一緒に入っているはずの解説書はなくって、これが海賊版認定の決め手or思い込みのひとつだったんですね。ポケット版だから解説書はないんだ、といいように考えて(爆)、少し使ってみようかな、という気持ちにもなっております。