ツール・ド・フランス閉幕。 | 一迅社の「コミックZERO-SUM」とかのブログ

ツール・ド・フランス閉幕。

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 昨日、ツール・ド・フランスが閉幕しました。今年のツールは尋常じゃなかった! ランス・アームストロングの3年ぶりの復活が最初から話題で、しかも3位! ステージ6勝という最多勝を挙げたマーク・カベンディッシュという野生児の傍若無人な(?)活躍もあったし、一昨年のツール・ド・フランス、去年のジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、そして今年のツールと、グランツールに4回出場して4回とも優勝しているアルベルト・コンタドールの強さ……そして何より、新城幸也と別府史之という二人の日本人の出場でした。
 日本人はツールの100年の歴史でこれまでたった二人しか出場できておらず、完走できた選手は一人もいませんでした。それが、今年は二人も出場し、新城は第2ステージで5位、別府は第19ステージで7位というすばらしい成績を収め、最後のステージのパリ・シャンゼリゼに戻りました。
 昨日、テレビを観ていた日本人を熱狂させたのはそのシャンゼリゼ、最終ステージで別府が果敢なアタックを仕掛け、中盤の数十キロを1位グループで駆け続けたことでした。最終的にアタックは集団に吸収されましたが……最終ステージの敢闘賞に選ばれました!
 出場が奇跡と言われ、完走が願いと言われた日本人レーサーが敢闘賞です!

 感動しました。本当に、すばらしかった。
 写真は、ランス・アームストロングの現在の活動である「LIVE STRONG」のリストバンドです。癌と闘ってツールを7連覇したランスの社会活動に敬意を表して、スギノもつい購入してしまいました。



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