インフルエンザワクチンで新型コロナの致死率低下? イタリアにおける調査研究(Letter)今後の | えーろうのブログ

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FM世田谷で毎月日曜日23時よりCIMS Sunday【えーろうの医師の上にも3年】のMCを担当しています。
また最近、日本初の健康と美を学べる〝ビューティー&ウェルネス専門職大学〟の客員教授を拝命しました。よろしくお願い申し上げます。

【インフルエンザワクチンを打った方が新型コロナで死なない?】今後の更なる検証が必要。

イタリア🇮🇹における調査研究にて、
インフルエンザワクチンをきちんと接種💉している地域は、新型コロナウイルスによる致死率が低い⤵️と報告。

インフルエンザワクチン接種率40%の地域
→新型コロナ致死率約15%

インフルエンザワクチン接種率70%の地域
→新型コロナ致死率約6%

これは〝Letter to Editor〟であり査読論文(審査された論文)ではありません。あくまで〝手紙〟ですので、今後の検証や追試、他機関からの追加報告が待たれます。

インフルエンザワクチンを接種する事でこの冬にダブルで猛威を奮いそうなインフルエンザにも対応出来ますし(効果は別にして)興味深い貴重な書簡だと思います。皆様はどう思われますか?

参考資料
Journal of Medical Virology
LETTER TO THE EDITOR 
Epidemiological evidence for association between higher influenza vaccine uptake in the elderly and lower COVID‐19 deaths in Italy
Daniela Marín‐Hernández 
Robert E. Schwartz 
Douglas F. Nixon
First published: 04 June 2020

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