えーろうは週末いずこへ、、、
「鎮魂」という言葉が至る所に。。。
そして安置所があった利府、被災地からの帰り道に寄った利府の映画館前にて、、
被災地の方々が向かっていたのは、フレディマーキュリーを描いた、これも鎮魂の映画である「ボヘミアンラプソディー」
えーろうも被災地の方々につられるようにこの映画を観てきました。凄い事にいまだに多くの方々が観に来られてました。被災地の方々はこの鎮魂の映画をどのように観てらっしゃるのか。。。
フレディマーキュリーは大の日本好きだったとも聞きます。また最期の『ラブエイド』イベントも苦難に喘ぐ方々や難民の方々に勇気を与えるイベントに対してフレディは最後の心血を注ぎます。
私の青春学生時代である80年代後半から90年初頭は、まさにフレディが最期の力を振り絞っていた時期で、リアルタイムで聴いていたあの叫びは鬼気迫るものがありました。特にボヘミアンやセイブミーは魂が引き込まれていく感じでした。
私があの時代、ロックならフレディ、クラッシックならベートーベンに引き込まれていたのは、共通した人生最期の鬼気迫る何かを感じていたのかもしれません。たたフレディに関しては後から知ったので非常に驚きましたが。。。
また当時の医学部講義ではAIDSが20世紀最後に立ちはだかる最大の難病として、我々医学生にとっては中世のペストのように衝撃的な大問題と感じたのを覚えています。
週末は『鎮魂』をキーワードにとても考えさせられるものになりました。