米城です!


選挙戦まっさかり。各地で候補者が頑張っていますね。みなさんも投票には行ってくださいね。


さて、ニュースをみていると、麻生さんの失言さわぎがあったとか?


記事を抜粋すれば、


麻生総理の発言が議論を呼んでいる。その発言は、23日夜に行われた学生主催のイベントに参加した際に出た。学生から出た、「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」という質問に対して、総理は「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と回答したとのこと。


ふぅーん、でも失言でも何でもないと思うのだが、


この発言に対しネットでは様々なコメントが寄せられており、「世の中には、金がなくても立派な人間はいっばいるし、金を持っていても屑もいっぱいいる」「太郎氏、自分が政治家だっていうのを忘れてしまってるかも発言ですね」「なんかほんと財閥の坊ちゃんとか富裕層って、貧乏人を人間扱いしてないんだなぁ…と思った」などが挙がった。


との意見が寄せられているらしい。


でも、麻生さんのいわれるところはすごく当り前のことで、失言とよばれるものではない。

「愛があれば…」というのは貧しい人が自分を慰める言葉であって、

現実の社会が経済で成り立っている以上、

「お金」なしでは心と身体両面の幸福は臨めない。

もちろん、「愛」も大事だし、「お金」も大事なのだ。

「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか?」

という質問自体が愚問だ。

少子化の問題は別にあり、結婚資金とは何ら関係ない。


こんな話がある。

お釈迦様の弟子がある日、釈迦にこんな質問をした。


①お金があって、人にやさしい人

②お金があって、人に冷たい人

③お金がなくて、人にやさしい人

④お金がなくて、人に冷たい人

人物の優劣をつけるとしたら、どのような順になりますか?


みなさん、どうなると思いますか?

TOPとビリはすぐに予想がつきますね。


釈迦の答えは

①お金があって、人にやさしい人

②お金があって、人に冷たい人

③お金がなくて、人にやさしい人

④お金がなくて、人に冷たい人


だったそうです。

お釈迦様のことだから、深い意味があるとは思うのですが、

ぜひ皆さん考えてみてください。