「ふつつかな悪女ではございますが」12巻読んだ


今回は玲琳の実家へ里帰りする話


なんというか…この作者さんの作品によく出てくる「無自覚人たらし」が私は受け付けない


人の好意に鈍感なくせに手当たり次第人を陥落させてしまう魅力的な主人公って、やり過ぎると正直気持ち悪い


誰も彼もが「玲琳マンセー」で気持ち悪い


私は正直玲琳が好きじゃない


慧月は毎巻毎に成長していくのに、玲琳あんまり成長してなくない?


いつになったら勝手な無茶を辞めるの?

せめて他人に相談しろよ


死期が近いを免罪符にしすぎだけど、読者からしたら「主人公なんだからそんな簡単に死なないだろ」ってわかりきってるから、あんまり同情出来ない


玲琳の無茶の理由を丁寧に説明されても、こんだけ同じこと繰り返したらいい加減学習しろよ、と思ってしまう


あと辰宇とのフラグは正直どうでもいい


玲琳が誰とくっつこうがどうでもいいけど、尭明には報われて欲しいから、無駄に辰宇の恋心を膨らませないで欲しい

誰も幸せにならないじゃん


ただ主人公をハーレム状態にしたいだけに見える


そんなに玲琳って魅力的か??


作中でも、「玲琳は実はただの猪」みたいな評価も多いけど、それすら「猪だけど愛されちゃう主人公」みたいなマウントに見える


玲琳より慧月をもっと描写してくれ…


慧月と景彰に関しても、「妹の体に入っているからこその過保護」はあったと思うんだよな


慧月の体のままでの景彰との絡みってあんまり書かれてないじゃん


だから景彰から慧月への好意は、あくまで「玲琳の体に入っているから」とも見えるし、そこの慧月の推理は合ってると思う


作中でそうとしか描写されてないのに、「景彰は慧月が好き」に結局なりそうなのもちょっと違和感


だったら慧月の体のままで愛でろ


ナチュラルな慧月下げにもイライラするんだよなぁ


玲琳は至高、慧月は凡庸(もしくはさらに下)っていう評価が当たり前過ぎて、作者も当然のように慧月を下に見てない?


前の巻だけど、妓楼で慧月の容姿を誰もがこき下ろす描写には腹が立った


そばかすがあるくらいで、別にブスってほどでもないはずでしょ?


「お前はねーな(笑)」って鼻で笑われるような顔なの?慧月って


その描写って物語に必要なの?

なんのために??


慧月が悪く言われると玲琳が腹を立てて過剰に報復する、みたいな展開も多いけど、そこも玲琳の魅了に転換したいが為に慧月を使ってるように読めてしまう


慧月だって玲琳に守られるばかりの子供じゃないし、成長もしてる


なのに誰かの手を煩わせるような描写ばかり


もっとスッキリ慧月に活躍させればいいのに


あ、あと玲琳の父親のイラストが解釈違い過ぎて無理だった


熊っぽいがっしりした体格かと思ったら、ただの小太りのおっさん


あれは無いわー