ニコニコ動画がサイバー攻撃をされシステムを再構築しているという。私個人はニコニコ動画は限られたものしか見たことがないが、ニコニコ生放送はよく見ていた。ニコニコ生放送は一般ユーザが配信できるサイトで、民度が低いとも言われていたが、私がひとり頑張って民度を上げていた。匿名でコメントするだけが生き甲斐のインターネットチンピラこと私は、匿名をいいことに日夜そこで民度の高い中傷を繰り広げていたのである(なにそのいい意味で頭悪いよねみたいな語は)

 

 

近年はニコ生もリアルタイムで見ることはなくなっていて、見たいものは全部自動で録画されるように設定していた。普段から見ている放送はもとより、2021~2023年くらいまで私は「怪談」とか「怖い話」とか「心霊」とタイトルについているものを片端から録画するように設定して、一般の人々が語る怖い話をサラッと聞いていたことがある。正直9割以上は聞かなくてもいいかなーというものだったが、1割くらい興味深い話があった。配信環境(マイクの性能や放送場所など)というのは結構重要で、どんなにおもしろそうでも聞きづらいというだけで聞かないものも割とあったように思う。

 

 

通話アプリSkypeで体験談などの怖い話を募集するという放送で、放送主と架電してきた視聴者が話している最中に「そうだよ」という声が入ったこともあった。Skypeの混線はあるらしいのだけれど、会話に沿うように「そうだよ」とひと言だけ聞こえたので不思議である。

 

 

兄をナイフで刺して措置入院になった中学生が病棟から隠れて放送していたり、瀉血が趣味の女性が氷をボリボリ齧っている放送など、よくわからないけれど見てしまうような番組が結構あった。長く利用していたので思い出はたくさんある。弾幕などもした。

 

 

フロントメモリー 神聖かまってちゃん

 

 

それはともかく、サイバー攻撃後の個人情報などの流出は断続的に続いているようで、ニコニコに関わっている人やニコニコ出身の著名人も割といるし、KADOKAWAはこれから大変そうですね。