ついに我が家も着工しました。といっても、少々いきさつがありまして...。
6月14日。
家づくりのスタートはやはり日柄を考慮して「大安」を選んでいただきました。パワーショベル(ユンボ)がやっ てきて、ざくりざくりと家の形に沿って地面を掘っていきました。次に砕石を敷き詰め転圧。続いて防湿シート張り。午後にはシートの押さえとなるコンクリートが周囲に流され、あれやあれやという間に、初日の作業が完了しました。
ここで、2度目のシート張り。「ん、何で?」と思われるでしょうが、実は我が家の「地盤補強の転圧が多少不足していた」とのことで再度、転圧作業を加えることになったのでした。
家づくりにおいて建物の構造や間取り、内装や設備、外観や外構
などいろいろと気にすることはありますが、我が家では、これから長年に渡って家を支える地盤は最も重視していたことでした。どんなにいい家を建てても、どんなに土台ががっちり作られていても、土台を含めた家全体を支えるのは地面です。その地面に不備を抱えるようでは将来に不安が残ります。
地盤調査の時点で「多少の地盤補強が必要。転圧を十分に行うことで、十分な支持力が得られる。」との結果を受けていたので、地盤補強については気にかかっていました。
土台が完成して、棟上が始まってからではどうすることもできませんから、気づいていただいてよかったです。そうした点について、設計の●さんと営業の○さんが我が家を訪れて説明してくださいました。十分な説明を聞き、今後の作業について確認をすることができました。
一度張られたシートが剥がされ、再度 同様の作業が行われることは何とも不思議でしたが、そのことに対する不満や不安は特にありません。むしろ、安心して住むことができる地盤を作っていただいたので大安心です。
「転圧」について説明をいただいたので、記録のために少し書き残します。住宅の地盤転圧には主に「プレート転圧」と「ランマー転圧」の2種類があるそうです。プレート転圧は、コンクリートを流す前に地面に敷き並べた砕石を均し固めるもの。圧力はさほどなく、地面(砕石)を均すために使われます。一方、ランマー転圧は地面をずんずん押し固めていくので、プレート転圧とは比べものにならないほど圧力が大きいんだとか。押し固めた分、地面も下がります。その結果、沈めた分の砕石も余計に必要になり、砕石の必要量も違うんだそうです。実際に、我が家の再転圧時には再度、砕石を積んだトラックがやってきました。なるほどです。
さて、転圧が完了すると、次は防湿シート張り。これは地面から上がってくる湿気を、基礎を含めた建物に上がってこないようにするものです。隅々まで張られた防湿シートの働きやいかに...。それはすぐに分かりました。一晩あけた早朝、現場を見に行くと、砕石とシートの間に水滴がびっしりとついていました。(写真で分かりますか)このシートがなければこれら地面からの湿気は建物のに上がってくることを考えると、シート様様です。
シートの下に見えるお札のようなものは「鎮め物」といわれるもの
で、地鎮祭を行った神社から頂いたもので、こうして基礎に一緒に埋め込むんだそうです。自分の家の下にこのような神聖なものが納められているんだと神妙な気持ちになりました。
シートの押さえとして流されたコンクリートはとても薄いためすぐに固まってしまうようで、続いて、位置出し。正確に建物の位置を測り、印がつけられています。型枠を設置するための金具でしょうか。周囲にぐるりと配置された金具を見ると、わくわくします。所々、コンクリートが乗せられていないところがありますが、どうやらその場所は排水管が通る場所のようです。
自分の家が、少しずつ進んでいく様子を見ていくのが楽しみです。
やはり、足元は大切です。



