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今朝ルームメイトのアマーが帰りました。
アマー、去年は全然自炊できないし、掃除もまるでしなかったけど、
今年は明らかに料理がまともになり、皿も洗うし、キッチンもキレイに使うし、ゴミ出しもするようになりました。
去年はおそらく初めて1人で遠征していましたが、
一年で学んで成長していた…！！
こうしてみんな少しずつ成長していくんですね。
僕は昨日で一連のギリシャ大会、トレーニングがひと段落。
ここからは半日サーブにフォーカスした練習をしながら、半日はオフを取って次に備えます。
こちらは毎日使った自転車。
お疲れ様！
ということで、
今朝は準決勝に勝ち上がっていたスペイン人アドリアのアップの相手をしてから、
1時間ちょっと集中的にサーブ練習。
この期間はセカンドサーブの安定感が非常に悪く、
セカンドサーブの練習。
そして以前同様、ファーストのスピードアップのため、より機能的な動作を習得する練習です。
昨年後半かなりサーブ練習した期間があり、トスアップまでの動作は改善されたのですが、
打ち終わりのフィニッシュまで振り切れないことが多いです。
その他、総じて身体全体を躍動的に使えていないので、
自分で色々試しながら改善方法を探していきます。
以前は技術のアドバイスを他者に求めていましたが、
それぞれの身体や感覚はかなり違い、自分の身体のことは本質的には自分しか分からないので、
自分の場合は、自分で分析して習得するのが一番早くて成長に直結するようです。
これまで見てきた多くのプロの動作や、様々なプロや世界中のコーチに教わったり話してきて聞いたことなどまで含めて、
自分で総合して判断分析していきます。
得意なフォアでは腕やラケットが足からの力の伝達で振り子のように振られてフィニッシュまで勝手に行く身体の感覚がありますが、
サーブはその一連の連動伝達が悪く、振られている感覚が希薄なのが根本的な改善点かと思い、
今回は特に自分のフォアと同様に振られる感覚を得ることを起点に修正練習していきます。
その大きな方針の下、身体の捻りや膝の屈伸、打点を高くすること、プロネーションを上に乗せていきます。
様々な投球動作を考えた時、ジャンプは打点を高くするためで出力を上げることに大きく寄与しないように考えているので、上に乗せていくテーマとしても僕の重要度は低く考えています。
大きな方針とは別に、もう一つのテーマとして、
変わらずキックサーブでのスイングの速さを上げることにも取り組みます。
あくまで、これらは全て僕の場合です。
最初に書いた通り、それぞれの身体、感覚は違うので、単純にコピーしても機能しないと僕は思っています。
個別の身体、感覚、状況を元に、出来る限り本質的な論理で、別々に構築していくことが重要だと思います。
いいサーブ練習できています！！
練習したら、少しだけ試合観戦。
軽い地震がありました！！
地震あったよね？とドイツ人の友達に聞いても、ドイツ人は地震に馴染みがないので、地震があったと分かってません。
調べてみたら、ギリシャは結構地震が多いらしい！
そういえばトルコは地震ありますもんね。
日本ほど建築基準がしっかりしてなさそうなので、少し不安です笑、
この日、かなり小さい地震でしたが、2,3回あったように感じました。
午後はついに海へ！！！！！😭
近いので上半身裸でチャリで、何も持たずに行きます。
坂を下ればビーチ。
1ヶ月いて初めての海。
毎日自転車で通り、海をこよなく愛しているのに一度も入ってませんでした。
帰ってきた…
僕は沖に出て1人で過ごすのが何より好きです。
学生時代も、わざわざ世界の果てみたいな国に行って、絶対誰も来ないような人里遥か離れた場所で野宿したり、山の中の緊急避難小屋みたいな場所に食べ物全部持って行って何日か過ごしたり、
そういうことが好きでした。
変な性質ですが、こちらから声をあげても届かないくらい隔絶された場所に1人で身を置くのが好きなのです。
海で沖に出ると、
それに近い感覚が割とすぐに湧いてきます。
海って、周りはぼやけて何も見えず、沖まで来てしまえば、どのくらい深いのか周りにどんな生き物がいるのか、
流されないことを何度も確認したがら泳いできているのですが、
それでももしかしたら流されてしまうかもしれない、その時に声をあげてももう届かない、
というどことない恐怖感や深淵と、
身体も溶けていくような深い静寂、何一つない穏やかさ、が同居していて、
上手く説明できないですが、
誰からも切り離されて本当に1人、という感覚がとても好きです。
海の中の写真が撮れないのが残念。
今日は透明度が低く、底が砂か岩かもわかりづらく世界は本当にボンヤリしていました。
1時間くらい漂ったら戻ってきて、
そのまま暫く砂に寝転びます。
クレタは基本的には岩場で、
砂は荒いです。
砂まみれになって寝ます。
砂の色とかを見ています。
砂と完全に同化していて気づきづらいですが、
小さな羽虫がいます。
濡れた僕の足の辺りを沢山飛んでいる。
20分も寝ていれば大体乾いて、砂もすぐに落ちます。
海はベタベタするという人が多いですが、
実際やってみると、意外なくらいベタベタしないと気づくと思います。
もしかしたら、入った後に砂浜でゴロゴロするのがいいのかもしれません。
塩分が砂に吸着されてるかも。
無人島生活なら、多分海シャワーで大丈夫です。
ということで、ひとまずギリシャ練習ラッシュが終了して、束の間のサーブしながら休息生活✨
こちらは大会ディレクターのクリストスとオフィシャルホテルで働く2人。
ギリシャの大会は運営もよく、ロケーションも天気もよく最高です。
それもディレクターのクリストスの人柄の成すところだと思います。
元パイロットのクリストスがこの仕事を受けてくれてるおかげ。
今回もありがとう！！
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