悲しみより、もっと悲しい物語

比悲傷更悲傷的故事:影集版

More Than Blue: The Series

2021年製

NETFLIXにて
全10話
視聴完了

台湾ドラマです。
2010年の韓国の映画をリメイクした作品と。
2018年には同じく台湾でリメイク映画出てます↓

いや、このドラマ。
号泣ですよ。
目がヤバイくらい腫れてます。
ティッシュの枚数も半端ないタラー

題名通り、悲しいストーリーに悲しいストーリーが被って…
ドラマには新たなストーリーが足されてるってことだったんですけど、どの辺がオリジナルなんだろう?
韓国や台湾の映画を見る気力がないほどグッタリなので、見ませんけど…

一番初めに主演の紹介があるんですけど、あまりの人数の多さに「なんじゃこりゃ?」状態ではありました。
ちょっと前の「とりあえず主演にしとけ」の中国ドラマみたいだな…と思い不安になりましたが、このドラマは主演の多さが納得でした。
いくつものストーリーが重なってて。
確かに彼らはみんな主演でした。

時間軸も微妙なとこを行き来します。
彼目線だったり、彼女目線だったり…
だけど、そんなこと色々考えなくても、見て感じるだけでわかるドラマに仕上がってます。
見終えて、日本の映画に通ずる感覚の仕上がりだと感じました。
後を引くけど、後味は悪くない、でも心の底から悲しい…

主演の女性陣が、綺麗なんですが、際立った濃いめの美人じゃないのが、このドラマのリアリティを上げてて、更に感動を呼んでいます。
男性陣は台湾ドラマあるあるの、自分本位の思いやりが見えて、台湾っぽさを感じれます。
リメイクって、この各国のらしさのさじ加減が難しい〜
日本がリメイクすると、このさじ加減が間違ってることが多くて、安っぽくなりがちですよねー。

というわけで、主演が多いのを理由にして、紹介も何もしません。
多いと面倒でてへぺろアセアセ

ただ、ほんとに素敵な、映画のような悲しいドラマでした。