岩手県黒石寺の「黒石裸祭」、大阪四天王寺「どやどや」と並んで、日本三大奇祭として知られる「西大寺会陽」
毎年２月の第３土曜に行われてて、今年も行ってきました。
去年は１６日 だったんですが、結構早めに行ったんで、肝心の宝木（しんぎ）争奪戦は見ることなく雰囲気だけ味わって帰ったんで、今年はメインの争奪戦を見ておこうと２３時過ぎに家を出発。（近くに住んでてよかった）
去年はちょっと離れた天満屋ハピータウン近くの有料駐車場（５００円）を使ったんですが、今年は西大寺駅から少し東に行ったAコープの無料臨時駐車場を利用。１０分ほど歩けば会場につきます。
１２時前でしたが、イベントもこれからだからか、まだ屋台は８割くらい営業してました。
西大寺会陽は、午前０時に住職が投下する２本の宝木（しんぎ）を大量のはだかの男たちが奪い合うかなり激しいイベントですが、投下３０分前に着いた頃には続々と「裸」が本堂に集まっていました。
観客席は有料で、周りを仮設の壁で囲われてタダではよく見えなくなってます。。。
本堂正面の指定席は５０００円もするのですが、当日券は完売です。その後ろの立見席（赤）も１０００円ですが、こちらも当日券は売り切れでした。（残ってても１０００円は・・・・）ちょっと離れた位置の立見席（青）（５００円）はまだ残ってたので、せっかくだしと買っちゃいました。
雨天決行なんですね。しかも傘使用禁止なので雨が降ってたらびしょぬれ。。。降って無くてよかった。
本堂はすでに裸であふれていました。
観客席もいっぱい。始まる前から裸たちが押し合い、時折「緊急連絡。本堂○○付近で「裸」が倒れています。救助隊は至急救助に向かってください。」といったアナウンスが流れてました・・・警察・消防もすごい人数が待機しててまさに万全の態勢。あっという間に救助が完了するあたりサスガに手馴れてます。
０時になったとき急に照明が落ちて真っ暗に。（たぶん宝木投下の瞬間と思われます）正直何が起こっているのかさっぱりでした。。。
誰が獲ったのかも分からなかったですが確かに異様な盛り上がり。
一通り見終えて帰る途中、この宝木争奪戦参加の方らしい裸ふんどし姿のヒトが何人かそのままの格好で帰宅している姿を見かけました。ホントご苦労様です。。。