ゴーストフェイスの仮面と黒装束の殺人鬼が次々に若者たちを襲う人気ホラーシリーズ最新作『スクリーム7』。

処女は生き残る、薬や性行為は真っ先にターゲット、助けを呼んだら死ぬ、「すぐ戻る」と言ったら戻れないといったホラー映画のお約束(ルール)を踏襲し、シリーズものでは珍しく殺人鬼自体は毎回犯人が変わるので、観ている側も殺されると分かっていながらお約束に飛び込んでいく登場人物達の行く末と意外な犯人を予想していくサスペンス要素のある人気のメタ・ホラーシリーズです。

気づけばもう7作品目なんですね。

1作目から30年経った今作まで生き残り続けている主人公シドニー、そしてキャスターのゲイルは今回の7作目でもまだまだパワフルです。

今回の犯人は、1作目でテレビに頭を潰されて死んだはずのスチュアートが実は生きていて、(なぜか今になって)シドニーだけでなく娘のテイタムを狙うと序盤から明らかになり、テイタムの友人たちが次々にゴーストフェイスに襲われて惨殺されていく流れですが、このスチュアートも本人なのか、生成AIなのかとスクリームシリーズらしい風刺を利かせたサスペンス展開で、全員が怪しい状況から一人一人殺されて犯人が見えてくる感じとか、シリーズらしさ満載で面白かったです。

★★★★85点

 

こいつ怪しいなぁと思ったくらいにあっさり殺されていく上に、複数のゴーストフェイスが同時に登場するとか本当に混乱させられ、私は最後のネタバレまで誰が真犯人なんだか全然分からなかったです。。。マスクを外しても最初誰だが分からなかったですし(笑)真犯人のインパクトは正直薄かったです。。。

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リバー、流れないでよ」で最高のタイムリープコメディを観せてくれたヨーロッパ企画×トリウッドの新作映画『君は映画』

主演は元乃木坂46の伊藤万理華と井之脇海(元子役)

実在する下北沢のビル”シェルボ下北沢“にあるミニシアター“トリウッド"を舞台に、劇作家のマドカ(伊藤万理華)と、三軒茶屋のバンドマン・カズマ(井之脇海)がお互いが似たようなシチュエーションで知人に進められた映画を観に行くとスクリーン越しにお互いが映し出され、マドカからはカズマの世界が、カズマからはマドカの世界が映画になっていて、お互いがそれぞれ急展開のとんでもないトラブルに巻き込まれていく中で、お互いにそれぞれの映画のチラシやパンフレットのあらすじを情報交換し、それらをヒントにピンチを回避していき、2人だけでなく、登場人物達が次々にこのおかしな現象に巻き込まれていくヨーロッパ企画作品らしい展開のSFコメディでした。

凄いローカルな範囲で展開しているのに結構話は結構壮大です(笑)

★★★★80点

シチュエーションは面白いのですが、3作目にもなるとまたオチはこのパターンかって感じではありますね。

下北沢と言うとアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」が有名ですが、引っ越す前にこのミニシアターも合わせて聖地巡礼しておけばよかったなぁと少し思いました。

 

 

映画『君は映画』公式サイト

バービー人形などでも有名なアメリカを代表する玩具メーカー「マテル社」のアクションフィギュアシリーズでテレビアニメ化もされているヒーローものを実写映画化した『マスターズ・オブ・ユニバース』

公開は6月5日でしたが高評価なようで気になってはいて、ようやく鑑賞できました

 

日本でもタカラから「魔界伝説ヒーマンの闘い」の名前でムキムキマッチョの超合金なども発売されていたようですが私は記憶にありません。。。

 

惑星エターニアの王子の主人公アダムは、幼い頃、邪悪なヴィラン・スケルター率いる魔族に攻め入られ、エターニアを乗っ取られてしまうも、両親と賢者によって伝説の剣“パワーソード”と共に誰にも知られない場所(地球)へ送り込まれるのですが、その道中でエターニアに帰るために必要な大事な剣を無くして15年。地球に溶け込みながら剣を探し、ようやく見つけた剣を強奪して逮捕され、連行中に突然現れたモンスターに襲われる主人公がかつてエターニアで友人だった幼なじみのティーラと再会。彼女の宇宙船でエターニアに戻り宿敵スケルターと再対峙するというお話で、内容はちょっとコメディタッチですがそこまで笑えるようなものでもなく、上記のように展開も突然で、特に目新しい演出があるわけでもなく、正直途中で睡魔に襲われました。。。

★★★65点

SFアクションですが、マーベルやDCヒーローものと比べてもちょっと内容が薄い上にどこかで見たような感じで、個人的にはちょっと残念な作品でした。。。

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伝説のエンターテイナー“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの半生を描く伝記ドラマ映画『Michael』

マイケルの映画と言うと彼の死によって開催されることのなかった幻のコンサートツアーのリハ映像を中心に編集されたライブメイキング映画「THIS IS IT」がありましたが、本作はマイケルがジャクソン5としてデビューした幼い頃から、父との確執もありながらソロデビューし「今夜はビート・イット」「スリラー」「ビリー・ジーン」と数々の名曲でヒットを飛ばし、「バッド」を引き下げて失神者続出のワールドツアーで世界を熱狂させた1989年辺りの活躍までを、ライブ再現映像と共に描かれた伝記ドラマになっています。「ボヘミアン・ラプソディー」の製作者が参加しているだけに、近しい感じで、マイケルの生い立ちから世界的なトップスターになるまでの彼の父との関係性のところを中心に描かれていて、鼻の整形の部分や、白斑症、ペプシCM 撮影時に起きた頭部火傷事故についても触れられてはいますが、どれもダイジェスト的にピックアップされている感じで軽く流されていて内容があまり印象に残らなかったです。。。マイケルの甥っ子ジャファー・ジャクソンがマイケルを演じ、再現するダンスパフォーマンスは思った以上に彼の動きを甦らせてくれていて圧巻だっただけにもっとじっくり再現ライブは観たかったところです

ダイジェストだからか、昔とんねるずがマイケルのミュージックビデオをパロディしてたのを思い出してしまいました(笑)

★★★★80点

ワンマンな父親が悪役的に描かれていて、かなりマイケルを美化された感じになっているので、逆にちょっとできすぎでフィクションっぽく見えてしまうのが残念なところ。

彼の聖人的な一面も取り上げられているのですが、せっかくなので「ウィ・アー・ザ・ワールド」の企画のことも触れてもよかったのでは?

90年代以降や彼の死についても全く触れられていないのでこれは後編的なものもあるのかなぁ。。。

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マ・ドンソク主演の人気韓国クライムアクション映画シリーズを歌舞伎町を舞台に日本版にしたスピンオフ作品『TOKYO BURST-犯罪都市-』

2週ほど遅れましたが面白いと評判なのでマスター・オブ・ユニバースと迷ってこちらを選択。

犯罪都市シリーズは私も好きなアクション映画シリーズでマ・ドンソクの存在感が圧倒的なので、彼が出ない上に、登場人物もほぼシリーズとは特につながりはないので“犯罪都市”と銘打って大丈夫なのかなと思ってましたが、刑事と思えない風貌の新宿育ちのプロレス好き元暴走族総長刑事の主人公相葉四郎(水上恒司)の腕っぷしの強さ、頼りないけどいざという時活躍してくれる課長と同僚、日本でも盗みだろうが殺しだろうが何をやっても何故かお咎めなしに暴れまわる絶対悪の強力な二人組の敵キャラ、犯罪都市シリーズでもおなじみの録画用カメラをあからさまに隠して非合法(暴力的)な取り調べを行う「真実の部屋」も健在で唯一のシリーズレギュラーキャラを演じるパク・ジファンが、おなじみの韓国ヤクザのチャン・イス役で登場するなど、内容は正に犯罪都市でした

相棒役の、ソウル警察のエリート刑事役の東方神起ユンホさんはクールでケリもきれいなフォームでしたね

★★★★☆90点

ここまでやるならどこかでマ・ドンソクも出てほしかったところ。

敵役を演じていた福士蒼汰は酷評も聞いてましたが、いやいやちゃんと突き抜けた悪キャラだったと思います

日本らしい半グレ上がりの武闘派のホスト集団やヤクザ抗争、上流国民(権力者)関係者によるもみ消しや今話題のトクリュウっぽい襲撃もあり色々盛りだくさんでした

主人公の相葉四郎なんですが新宿であのボンバーヘッドの荒くれって龍が如くの春日一番にしか見えなかったです(笑)

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