原宿表参道でしばらく遊んで、赤坂ACTシアターに
写真は『カードキャプターさくら』のでっかいケロちゃんのぬいぐるみ
大きくなってもかわいい。
ミュージカル「黒執事」-Tango on Campania-
1月14日17時開演
赤坂ACTシアター
シアターのホール階段には花は無し。
グッズは予約者のみで、パンフのみ当日会場で購入出来ました。
私は、テニミュキャストが沢山出ているので、迷いに迷ったけれど、断しゃり中で、もう荷物が増えて、なるべく物は増やさないと決めたところなので、今回の黒執事は、初めてパンフのみに。
Gファンタジーの先攻で取った東京千秋楽チケット。
立ち見も私の居た一階両脇壁には、びっしりと立ち見のかたも出て、古川君曰く、パンパン
さて
枢やな先生の原作マンガから劇場版アニメにと余計な物を削ぎ落とし練りに練り込んで磨きに磨いて原作を大事に作ったものを、観てまだ記憶に新しいのですが、今回の黒執事の舞台も劇場版と同じところを舞台化したものですから
劇場版が面白かったのだから、今回の台本が面白くない訳がないわけで…
見たもん勝ち。
以下、
感想を言うための、ネタバレ少しあります。
嫌なかたはここまで
(^o^)/~~
あくまで個人的な思い入れの感想なので、
失礼は御容赦
【キャスト】
セバスチャン・ミカエリス 古川雄大
シエル・ファントムファイブ 内川蓮生
グレル・サトクリフ 植原卓也
ロナルド・ノックス 味方良介
スネーク 原嶋元久
フレッド・アバーライン 高木俊
シャープ・ハンクス 寺山武志
エリザベス・ミッドフォード(シエルの許嫁リジ-) 岡崎百々子
エドワード・ミッドフォード(リジ-の兄) 内海啓貴
フランシス・ミッドフォード(リジ-の母) 秋園美緒
アレクシス・ミッドフォード(リジ-の父) 那須幸蔵
リアン・ストーカー 河合龍之介
アンダーテイカー(葬儀屋) 和泉宗兵
ドルイット子爵 佐々木喜英
●坊っちゃんの成長に大満足な公演でした。
前回、ゆっくりした声変わりの時期であったのか、時折、歌う時の声の不安定さが感じられたのですが、今回は伸びの良い、安定感のある少年の声に、会場を惹き付けてましたし、滑舌の良さはこれまで通りに、
演技もシエルらしさが増して、
早変わり等以外は、坊っちゃんはほとんど舞台上に居て、良く場を引っ張って頼もしい限りでした。
『やっぱり殺そう』等のこういう間も、生き生きしていて、坊っちゃん、うまくなってるなと…
リジーとのやり取りに子供と少年の微妙な時期が感じられたり、
努力や純粋さから役と同等の存在感を得た気がしました。
坊っちゃんとセバスが、お互い補いながら努力を重ね、今のファントムファイブの伯爵と最高の執事に成長するくだりは、蓮生君のシエルとと古川君のセバスの成長と重なって見えました。
これまでの坊っちゃんは、初代のショゴ(阪本奨悟君)以外は初めての舞台のかたで、Uやん(松下優也君)のセバスがシエルを引っ張っての舞台で、頼もしく父のように兄のように気づかい、シエルを見守るセバスと、セバスを信頼するシエルが、良い関係で伝わって来て、優しく強い悪魔と精一杯頑張るシエルで、そこがまた萌えポイントで、グレルや使用人との相性もバッチリでしたが…
今のレオ坊っちゃんは、年齢といい、歌や声や演技といい、シエルらしさはこれまでで一番の頼もしさです。
●そんな頼もしい相方に恵まれての古川君も、前回、松下君のセバスのリメイク的な比較も、見る側には無いので、今回は、古川君のセバスの個性がストレートに伝わり、歌や優雅なダンスや時折見せるシエルを餌として見ている目とか、悪魔との対比部分が特に素敵だったと思います。
坊っちゃんとの距離感やクールさ、
グロいゾンビや死神達と、悪魔の対比は、
古川君ならでわの、他に交わらない気高さに似た品の良さがあり、とても面白かったです。
こちらも、大満足。
もともとがセバスにイメージがピッタリなので、しいて古川君の減点ポイントを言えば、
ソロで歌う時にナルシが強いセバスになるのと、
古川君の歩き方が(テニミュの不二の頃からずっとで、ロミオとかでもでしたが違和感は全く無かったんですが)時折、足をクロスするダンス的な歩き方をするので、ラクダのように左右に肩が揺れるのが、セバスじゃなくて古川君になってるって感じてしまい、そこはセバス大好きな私にはちょっと残念。
セバスは、スウーって普通に綺麗に癖なく歩いてほしいかな。
●植ちゃんは今回自分でも高い声が出なくなったって言ってましたが、確かに声低かったDEATH★ww
でも、セバスに対しては高くなっていたし、テンションが低いわけではないので、久しぶりの赤いグレル姿はめっちゃ可愛かったDEATH★
あまりにセバスがグレルにクールなので、ちょっとかまってくれるウィルが恋しくなってきましたがww
アニメにはあったウィルの海水からの死神達高枝切りばさみでの引き上げシーンは無し…(キャスト発表時から分かっていましたが)会いたかった。
●ミカティのノックス君は、めっちゃ自然で、今までで一番ミカティに合う役かもって思ったくらいノビノビでした。
動きも歌声も話声も私の耳が、めっちゃ良いぃ~♪
((o(^∇^)o))
ってなったよ。
まんまノックスしてました。
ノックス君は、もうずっとミカティで良いと思った。
●スネークの元ちゃんは、とにかく少年の可愛さが武器。
(テニミュでは赤也で狂気と強さで可愛さと恐さを魅せてくれました)
初代のスネークがミステリアスさや変わり者感がたっぷりのスネークで素敵したが、元ちゃんは、声が、姿が、めっちゃ可愛い。
言葉がうまく例えて言えないんだけど…
ブラックとスマイルに騙されて(うまく言いくるめられて)付いて来た感がすごく出ていて、分かる~♪ってなった。
((o(^∇^)o))
シエルとリジーの地下からの脱出時に良い奴ぶりが伺えて、可愛かった。
●エリザベスの百々子ちゃんもめちゃめちゃ可愛かったですよ。
シエルとの身長もバッチリ。
((o(^∇^)o))
シエルより一つ年上のオシャマ感もピッタリでした。
14歳でプリブリしてるリジーの仕草も、女の子はお砂糖の可憐な歌も姿もバッチリ。
この編一番の好きシーンが、この可愛いリジーの『シエルファントムファイブの妻!』と自ら名のるシーン
やっぱりグッと来て涙出ました。
決めの二刀流ポーズもバッチリ同じで可愛カッコ良くて萌えまくりました
可愛かった
リジーが可愛くてとにかくうれしくなりましたね。
休憩前に一番好きシーン見てしまったから、2幕はもう一段階、高ぶらせてほしかった気も。
自分は助かって、愛するシエルは無事に助かったのか…と、心配していた筈なので、シエルを見付けた時は、も~っと喜んで、キツ~ク、パグしてほしかったかも…。
坊っちゃんがリジーの服を破り叱るシーンもシエルが頼もしく男らしくて好きシーンだったけど、セリフはあったけど、破るのは無かったのは残念。
(セクハラとか、暴力とか騒がれてる今だから、無くても仕方ないのかな)
●リジーの兄のエドワードの内海君、妹愛が強くて蒼くて良かったですよ。
(テニミュでは日吉で生意気な野心家ぶりを魅せてくれました)
若々しい声に冷静でキリリとした顔や、仕草も紳士でイメージにピッタリ
『俺では妹の後ろは取れない』の下りは、エドワードの好きセリフなので、もっと真ん中で近くで見たかったなww
フランシスの秋園さん、凛としたしっかり者で、頼もしく強くて、好い人感出ていました。
ドレスも品良く着こなしての剣さばきもお綺麗
家族愛も感じられて素敵な御母様ぶりで、この編の癒しのご家族で、彼女には逆らえない感。
どこか笑える部分があり、居るとなごむ。
アレクシスの那須さん誕生日おめでとうございました。
(お若いのにこのキャストの最年長だそうです)
シエルがわが子の様に可愛くて仕方ない様子や、命をかけてシエルを守る役目にもかかわらずに、実は妻が大好きで、子供も大切にしている人柄が感じられて素敵な笑顔にほっこり。
長くなるので一度あげます
続きはまた
書けたら
であであ