昨日は、夫と2人で、ずっと夫に勧められてきた
仏映画、Intouchables(邦題:最強のふたり)を、
ケータイで観ました。(ちっさ!)
他の部屋なら、普通に大きな画面で観れたのですが、ハイハイで動き回る赤ん坊を見ながらだったので、そうなりました
。
笑いあり、涙ありで、とても温かい気持ちになりましたよ。![]()
途中でおむつ交換や(←と言っても、夫がやった)、ミルク、赤ん坊が何かしゃべると「そうだよね~」等と相槌を打ったりしながら観ていたので、今度はゆっくり、大きな画面で観たいです。
夫は、何かというと
「フランス語、勉強できるでしょ」
を最近多用しており、離乳食など疑問も、義母に
「聞いてみたら?向こうも喜ぶと思うし、フランス語の練習になるでしょ」
と、言っていました。
日本で暮らす今、私達の共通言語がフランス語から日本語に変わり、
私の脳内のフランス語はどこか遠くへ行ってしまいましたが、夫は
「Mimiはちょっと忘れてるだけ。またすぐ思い出すよ。自転車と同じだよ!」
と私に言い続けています。
勉強しろ、とか、フランス語すっかり忘れたね、とか、一切言わない夫ではありますが
やはり、フランス語のある生活は私達にとっては必要で、夫も心の中ではそれを望んでいるのかもしれない。
そう思う今日この頃です。
フランス映画を夫と観ると、色々と解説してくれるので、楽しさが倍増します。![]()
会ったことはないけれど、LiLiCoさんと一緒に映画観ても、きっと面白いんだろうな。
夫は、「この人は有名な役者さんだ」とか、「ここはノルマンディーのどこそこっていう街だよ」等の映画の小話から
物語の歴史的背景も教えてくれるので、理解が深まります。
主人公の若者が、移民で貧困層の家庭なのですが
それで、昔読んだ本を思い出しました。
すごく衝撃的でした。お勧めです。
歴史的背景とか、私は全然詳しくないので、いつもの「楽しい・美味しい・たまにむかつくフランス」だけではなく、
違う方面から理解が深まるのは、とても興味深いです。
それを聞いた夫が
「とりあえず、日本語でフランスの歴史の本読んでみたら?」
というので、丁度その日、娘に読んだらと勧めていた、漫画の歴史本「マリー・アントワネット」を思い出し、
「あぁ、さっきのマリーアントワネットとか?(笑)」というと
却下されました。![]()
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きっと、私の場合、めちゃくちゃ大昔から勉強した方が良さそうです。
そしたら、我が家の本棚にズラリと並ぶ、Astérix(アステリックス)への理解が深まる気がする・・・(笑)
面白いのは解るのですが、解り切れないものがある、そんな本なのです。
そんな夫は、目下、日本の歴史を(フランス語の本で)勉強中です。
頼むから、素朴な疑問を投げかけないでくれ~。日本人だけど詳しくないから~![]()
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この前は、神道について聞かれました。え?え?と何度も私が聞き直しました。(笑)
そこから伊勢神宮は何県だとか、いや、三重県て解ってます。出産の時も、勤め先で
伊勢神宮のお守りももらったんです。そうなんですが、いきなり
「伊勢神宮って何県?」とか、
「SHINTOってどんな漢字?」とか聞かれると
「え?えーーーーっとね、えーーーー・・・ ・・・(間が長い)」![]()
いきなり聞かないでくれー。
聞くなら、林修先生のことば検定みたいに、一旦CM挟んでくれ~。![]()
まずは日本のことを勉強しろよ、と思った方
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