前回の記事で、パパ(義父)が日本語の会話本を何冊も買ったも関わらず、不安を覚えた私が

これじゃまずいかも…と、Eメールで空港に着いたときに問題がないようにアンチョコを送ったのは何故かというと…




フランス人はローマ字が読めない!!





ということに気づいたからだった。






前から薄々気づいてはいたんだけど…。

どうもフランス語の発音になってしまうのだ。





例えば





昔習ったことのあるフランス語の先生は





簡単(かんたん)=kantan




を、“an”の発音でいうもんだから

普通に聞くと、いや、あえてカタカナに直すと




「コントン」




に聞こえてしまうのだ。(細かく言うと、縦長に口を開いて、アン、と鼻から出す音で、オンに近い)

フランス語の発音の話題なので、ちょっとマニアックになってしまうが






これに準じて







扇子(せんす)=sensu は、「ソンスュ」

赤ちゃん(あかちゃん)=aka-chan は、「アカション」

山葵(わさび)=wasabi は、「ワザビ」

寿司(すし)=sushi は、「スュシ」



…ちなみに h は発音しないので



箸(はし)=hashi が「アシ」となり、

足(あし)=ashi も「アシ」となり、



もはや意味不明である。





…なので、いきなりこんな調子で話しかけられても、普通のニッポン人は全く理解できないってこと。





そんな訳で、持ってきた会話本を見てもこんな調子のパパ。

よくよく読むと、説明も書いてはあるんだけど、そんなのはお構いなしに読むから




なかなか教えるのが大変あせる





そう考えると、夫はよくここまで上達したな~と、なんだか感心しちゃう今日この頃。





「ナンテコッタ!」←最近のお気に入り





とか、いつの時代の言葉だよ?みたいなのもたまに使ってるけど(笑)

ローマ字って、ほかの国の人も、実は読みにくかったりして…!